「謹製(きんせい)野菜たっぷり鶏塩らーめん」を食べてみました。(2023年8月28日発売・東洋水産)
この商品は、鶏の旨味を利かせたコク深くもあっさりとした塩味のスープに仕立て上げ、ほんのり香る柚子の風味が後味の良さと品の良さをプラス、具材にはFD(フリーズドライ)製法によるシャキシャキとした野菜が5種類も使用され、そこに食べ応えのある角刃のフライ麺が絶妙にマッチした“謹製”シリーズらしい上品な一杯が登場です!
それも…シリーズらしい品の良さを表現するにはぴったりな透明感のある割とあっさりとした塩スープにコク深い鶏の旨味を利かせ、爽やかな柚子の風味がほんのりと香り立つ“謹製”の文字通り安定感のある落ち着いた雰囲気を感じさせる縦型ビッグサイズの一杯、“謹製 野菜たっぷり鶏塩らーめん”となっております。(値段:税別245円)
ご覧の通り、パッケージには雰囲気ある和紙を基調に“謹製”シリーズらしい和風感を思わせる“野菜たっぷり鶏塩らーめん”といった今回の商品名が記載され、あっさりとした塩スープにふんわり香る柚子の風味をバランス良く合わせたことによってキリッとした口当たりはもちろん、すっきりとした後味も非常に良く、素材の旨味を存分に活かした深みのある一杯であることが伝わってきますね!
一方こちらには、鶏の旨味を利かせた柚子香る透明度の高い塩スープにもっちりとした弾力とほどよいコシを併せ持つ角刃のフライ麺や各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…キャベツ・味付鶏肉だんご・玉ねぎ・小松菜・ねぎ・人参が使用されているようです!(野菜はFD製法によるもの。)
このように今回は以前ご紹介した鴨出汁を利かせた“謹製 貝だしシーフード味(2023年3月6日発売)”とはまたひと味違ったテイストの塩スープに仕上がり、あっさりとした中にも深みがあり、塩味ならではのキリッとした口当たりや爽やかな柚子の風味が香り立つシリーズらしい上品な味わいをイメージさせます!
そしてその気になる特徴としては…上記のように鶏の旨味をキリッとした“かえし(塩ダレ)”と合わせ、あっさりとした中にも物足りなさを感じさせない素材本来の美味しさを活かした淡麗系とも言える塩スープが印象的で、“謹製”シリーズらしい品のある味わいと爽やかな柚子の風味が食欲を掻き立て、“縦型ビッグサイズ”ながらも最後まで飽きの来ないテイストが表現されているようです!
また、こちらパッケージ側面には“コク深い鶏の旨み”、“野菜たっぷり塩らーめん”と記載されているように、今回の一杯には…ベーシックな塩ラーメンの中にもコク深い鶏の旨味や柚子の風味が引き立ち、いつものことながら物足りなさを一切感じさせないコクのある美味しさが考慮され、まさに品のある風味が後味良く抜けていく一杯であることが伺い知ることができます!
他にも特徴として…麺は若干幅広で角刃仕様の中太フライ麺が採用され、歯切れの良い強いコシが加わったことで想像以上にしっかりとした食べ応えなんかもあり、コク深い鶏の旨味にほんのり香る柚子の風味を利かせた塩スープと絶妙にマッチしたことによって、すすった際に香り立つ風味までもが楽しめる上品な味わいが最後までたっぷりと楽しめるというわけです!
鶏の旨味を利かせた塩スープということで基本的にあっさりとしたテイストなんですが、昆布エキスなんかもさり気なく合わせたことによって思ったより深みもあり、素材の旨味を存分に活かしたことで物足りなさといった感じも一切なく、さらにほんのり香る柚子の風味がキリッとした“かえし(塩ダレ)”と相性良くマッチし、5種類も使用された各種野菜がたっぷりと楽しめるフレーバーであり、“謹製”シリーズらしい品のある落ち着いた仕上がりといった印象が強く、そこにすすり心地・歯切れの良い角刃仕様の中太麺が食欲を満たす…幅広い層に好まれる風味豊かな一杯となっていました!
これは特に、鶏の旨味や柚子の風味を利かせたシンプルな塩スープが好みの方はもちろん、コク深い塩スープにたっぷりの野菜や“肉だんご”を加え、さらにキリッとした塩ダレが最後まで飽きさせることもなく、噛み応えのある角刃の中太麺とともにヘルシーなテイストをボリューム感たっぷりと楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
謹製 野菜たっぷり鶏塩らーめん
今回ご紹介するカップ麺は、スープの美味しさに拘った“謹製”シリーズの新商品ということで、コク深い鶏の旨味をバランス良く合わせ、ほんのり香る柚子の風味が品良く馴染む塩スープに仕上げ、5種類ものFD製法によるシャキシャキ食感の野菜や“味付鶏肉だんご”などを具材に使用し、あっさりとした中にも物足りなさを感じさせない素材本来の美味しさを存分に活かした上品な一杯、“謹製 野菜たっぷり鶏塩らーめん”となっています。
※売っている場所:今回はローソンで購入
ご覧の通りフタの上に別添されている調味料を剥がしてみると…こちらにも容器側面と同じく和紙を基調にお馴染み「謹製」シリーズのロゴが掲載され、“ゆずの香りがふわり”、“野菜たっぷり鶏塩らーめん”といった今回の商品名や特徴が掲載されており、あっさり感やさっぱり感、そして物足りなさを感じさせないコクなどがバランス良く融合しているようで、今回もまたシリーズらしい丁寧に仕上げられた風味豊かな味わいに期待できそうです!
ちなみにこの“謹製”シリーズ、今までも“鶏白湯ラーメン(2014年5月5日発売)”や“辛ダレ 鶏しお(2015年5月4日発売)”なんかが発売されていたようですが、2019年に入って活発的に商品展開されたシリーズとなっていて、“謹製(謹んで製造すること)”といったイメージに相応しい上品な仕上がりが特徴であり、今回もまたシリーズらしい素材の旨味・風味を活かした香り高い“塩ラーメン”といった深みのあるスープに爽やかな風味が香り立つ品のある一杯が登場となっています!ただ、新商品がまた鈍化傾向にあり、2023年としては2つ目で割と久しぶりのフレーバーではあります。。
…というかあっさりとした塩スープに鶏の旨味、爽やかな柚子の風味を利かせた一杯は素材本来の美味しさを存分に活かした仕上がりはもちろん、ストレートに素材本来の美味しさを活かしたテイストですからね!定番ながらも申し分のない味わいに期待できそうです!
- 謹製 山椒香る塩そば(2019年4月15日発売)
- 謹製 山椒香る塩焼そば(2019年10月7日発売)
- 謹製 松茸香る鱧だしそば(2019年11月25日発売)
- 謹製 豚そば(2019年12月9日発売)
- 謹製 山椒香る中華そば(2020年4月13日発売)
- 謹製 鴨だしラーメン(2020年7月6日発売)
- 謹製 ゆず香る鶏白湯味あえそば(2020年9月28日発売)
- 謹製 生姜香る塩そば(2021年1月18日発売)
- 謹製 旨み溢れる昆布と貝だし醤油ラーメン(2022年7月18日発売)
- 謹製 貝だしシーフード味(2023年3月6日発売)
一方こちらパッケージ側面には、スープの美味しさに拘ったシリーズ“謹製”のロゴがしっかりと配置されているのが確認でき、このシリーズは素材の旨味を活かした味わいが上品に表現されていて意外と侮れないんです。。
それでは、今回の“謹製 野菜たっぷり鶏塩らーめん”がどれほど鶏の旨味を利かせたコク深い塩スープに仕上がっているのか?さり気なく使用された昆布エキス、ほんのり香る爽やかな柚子の風味との兼ね合いはもちろん、なんと言っても若干幅広で角刃仕様のすすり心地・歯切れの良い中太麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り417kcal(めん・かやく342kcal / スープ75kcal)となっております。(塩分は6.1g)
カロリーは、縦型ビッグサイズとは言え、鶏の旨味を利かせた後味の良い塩スープということもあってやや低めな数値のようですが、一方で塩分はこのボリュームを考慮してもやや高めな数値となっています。
ちなみに1食当たり92g、麺の量は70gとのこと。
また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと75kcalと思ったよりも高い数値を占めており、あっさりとした中にも鶏の旨味が深みのあるコクを際立たせ、昆布エキスをさり気なく利かせたメリハリのある塩スープをイメージさせます!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、植物油脂やチキンエキスをはじめ…
- 食塩
- 鶏脂
- 香辛料
- こんぶエキス
といった、鶏の旨味を利かせたシンプルながらもコク深い味わいにほんのり香る柚子の風味が心地良く、あっさりとした中にも深みのある塩スープを表現、そこに具材として使用された“味付鶏肉だんご”からも良い旨味が滲み出し、シリーズらしい上品な味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:株式会社酒悦 房総工場(千葉県)
JANコード 4901990375504 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、しょうゆ、卵白)、添付調味料(植物油、チキンエキス、食塩、鶏脂、ゼラチン、砂糖、香辛料、こんぶエキス、酵母エキス)、かやく(キャベツ、味付鶏肉だんご、たまねぎ、こまつな、ねぎ、にんじん、でん粉)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、かんすい、増粘多糖類、乳化剤、酸化防止剤(ビタミンE)、クチナシ色素、香料、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)
栄養成分表示 [1食 (92g) 当たり]
熱量 417kcal
めん・かやく: 342kcal
スープ: 75kcalたん白質 8.4g 脂質 18.2g 炭水化物 54.8g 食塩相当量 6.1g
めん・かやく: 1.9g
スープ: 4.2gビタミンB1 0.41mg ビタミンB2 0.33mg カルシウム 175mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、先ほどもお伝えした通りフタの上には“特製油”と記載された調味料が別添されています。
そして、こちらが今回唯一使用されている調味料となっていて、“特製油”というだけあって恐らくキリッとした塩スープにちょうど良いコクを引き立てる調味油が含まれており、量も若干少なめ・非常にサラッとした状態でしたので、調理中はフタの上で軽く温めておく程度で十分かと思われます!
また、かやくには…
- キャベツ
- 味付鶏肉だんご
- 玉ねぎ
- 小松菜
- ねぎ
- 人参
が入っています。
特に5種類もの野菜に関してはFD製法による野菜ブロック仕様となっており、一方の“味付鶏肉だんご”は鶏の旨味を利かせた深みのある塩スープとも相性良く馴染むのはもちろん、サイズ感や使用されている数に関しても申し分なくゴロゴロと入っています!
さらに、麺はご覧の通り粉末スープで確認できない状態となっているんですが、実際には若干幅の広い角刃の中太仕様となっていて、すすり心地の良さはもちろん、歯切れの良い強いコシなどが表現されたことで、鶏の旨味を利かせたコク深い塩スープとの相性なんかも良さそうです!
この辺りに関しては、以前発売されていたタテ型のタイプと恐らく同等の麺だと思われ、東洋水産も麺の仕上がりに定評のある人気シリーズがありますから、今回の仕上がりにも期待できるのではないでしょうか?
調理してみた
熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:470ml)
そして出来上がりがこちら!
しっかりとお湯を吸い、先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に麺には歯切れの良い強いコシが加わったことで、すすり心地の良さと歯切れの良い食感なんかも楽しむことができ、まだ別添されている特製油を加える前の状態ではありますが…鶏の旨味を存分に活かした塩スープに爽やかな柚子の風味が香り立つシリーズらしい品の良い一杯…といった印象の出来上がりです。
ではここに先ほどの“特製油”を加えていきます!
すると…やはり無色透明で非常にサラッとした油分となっていて、恐らくチキンエキスなんかも含まれているんでしょうけど、そこまでギト付いた感じや特徴的な風味も特になく、あっさり系の塩スープにほどよいコクをプラスし、あっさりとした中にも物足りなさを感じさせない厚みのある味わいが際立っているようです!
そのため、この別添されている特製スープを加えても見た目としての変化は全くなく、鶏の旨味や昆布エキスを存分に活かしたことで素材本来の美味しさがストレートに伝わり、あっさりとした中にも申し分のないコクを引き立てているようですね!このさり気なさこそ品のある“謹製”シリーズらしさなのかもしれません!
では、よーくかき混ぜてみましょう。
そしてスープが全体に馴染むと…やはりベースは塩スープということもあって非常にサラッとした仕上がりではありますが、あっさりとした中にも鶏のコクや昆布の旨味によって物足りなさを感じさせることもなく、ほんのり香る柚子ならではの爽やかな風味が上品さをプラス、まさにシリーズらしい最後まで飽きの来ない一杯となっているようです!
また、具材に使用された“味付鶏肉だんご”からも良い旨味が滲み出しているようにも見えますので、最初のうちは旨味を引き立ててもらうために麺の下に沈めておき、スープと馴染ませながら麺を中心に食べ進めていくと良いでしょう!
そしてもちろん鶏の旨味もコクを引き立てているものと思われますが…特に表面には鶏脂と思われる旨味エキスなどの油分が広がっていき、すっきりとした後味と深みのあるコクがバランス良くマッチしたことで繊細な味わいをシリーズらしく演出、タテ型ビッグサイズということもあって存分に素材本来の美味しさが堪能できるのではないでしょうか?
食べてみた感想
一口食べてみると…透明感の高い塩スープらしく非常にあっさりとした仕上がりとなっていて、鶏の旨味が厚みのある味わい・コクをプラスしたことによってもちろん物足りなさを感じさせるようなものではなく、さり気なく使用した昆布の旨味が繊細さを引き立て、それと同時にふんわりと香る爽やかな柚子の風味が品の良さを感じさせます!…なんと言うか全面に鶏の旨味・柚子の風味がガツンと利いているわけではなく、全体のバランスを考慮した上で品良く馴染ませているようです!
そのため、一瞬物足りなさを感じるかもしれませんが、食べ進めていくに連れて鶏の旨味やコク、5種類もの野菜や“味付鶏肉だんご”の旨味も馴染んでいくことで、あっさりとした中にも様々な旨味がしっかりと堪能できますから…今回の“野菜たっぷり塩らーめん”はかなり幅広い層に好まれる一杯と言えるのではないでしょうか?(商品名が若干微妙ですが…)
ただ、“野菜たっぷり”というだけあって比較的ヘルシーなテイストにも感じられるため、食べる人を選ぶフレーバーとも言えます。。
とは言え、やはり今回も“謹製”シリーズらしい上品なテイストが表現されていますね!大胆な旨味の利かせ具合というわけではなく、あくまでさり気ない素材の旨味を丁寧にバランス良く合わせたことで、あっさりとした中にも物足りなさを感じさせることもありません!そしてなんと言っても淡麗系とも言える透明度の高い塩スープによってストレートに素材の旨味が伝わるため、じんわりと染み渡るかのような美味しさが特徴的といったところ!しかも昆布エキスの旨味とのバランスなんかも絶妙ですね!
麺について
麺は、ご覧の通り若干幅の広い角刃の中太仕様となっていて、思ったよりも食べ応えなんかもあり、この辺りは前回と同様な仕上がり具合のようです!この加水率が低いようにも感じられる硬めの麺は個人的にも好みの食感で、すすり心地も非常に良いせいか…ついつい箸が止まらなくなります!
そんな中太麺には、鶏の旨味を利かせたことであっさりとした中にもコクがあり、柚子香る風味豊かな塩スープがよく絡み、一口ずつに鶏脂を含む厚みのある旨味や昆布エキスを使用した繊細な味わいなどが口いっぱいに広がっていき、ほんのり香る柚子の爽やかな風味や調理感のある香ばしさなどが後味良く抜けていきます!…というかこのしっかりと素材の旨味が感じられる塩スープは豊富に使用した野菜の旨味なんかも滲み出していてヘルシーさが強調されているようにも感じられ、あっさりとした塩スープということもあってタンメンにも似た仕上がりです!(そのため、“おろしにんにく”辺りは非常に合うかもしれません。)
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの“味付鶏肉だんご”が入っていて、サイズ感も割と大きく、じっくりと味わってみると…ホロホロと崩れていくような柔らかな仕上がり具合となっていて、それと同時にほどよく味付けされた鶏肉ならではの淡泊な旨味がじゅわっと滲み出てくる美味しい具材となっていたため、まずはスープと馴染ませながら食べ進め、後ほどコシの強い中太麺と一緒に絡めていただくと、より一層鶏肉の旨味が際立って楽しめるものと思われます!
また、こちらのキャベツは、FD製法によってシャキシャキとした食感が心地良く、今回の一杯にちょうど良いアクセントがプラスされているようです!
さらにこちらの小松菜も上記のキャベツと同じくシャキシャキとした食感が印象的で、素材本来の味わいなんかもしっかりと伝わり、食感としてのアクセントとしても申し分ありません!
そして、こちらの“玉ねぎ”は長細くカットされ、やはりFD製法によるシャキシャキ感が良いですね!そして素材本来の旨味や甘みなんかもしっかりと感じられ、今回の一杯にぴったりな具材となっています!
一方こちらの人参なんかも使用されていて、こちらはやや硬めの食感となっており、じっくりと味わってみると…素材本来の味わいなんかもしっかりと感じられ、スープの美味しさを損なうことなく彩り良く添えられているようです!
他にもこちらの“ねぎ”が使用されていて、そこまで大きくカットされているわけではなく、シャキシャキとした食感というよりも…ちょうど良い薬味にもなったことで、鶏の旨味を利かせたコク深い塩スープの美味しさを引き立て、さらに後味さっぱりと感じさせる相性抜群な具材となっています!
スープについて
スープは、先ほどもお伝えした通り鶏の旨味や昆布エキスを利かせ、キリッとした“かえし(塩ダレ)”と合わせたことであっさりとした中にも物足りなさを感じさせないコク深い塩スープに仕上げ、あっさりとは言っても決して薄味というわけではなく、シリーズらしい品のあるテイストでほんのり香る柚子の爽やかな風味が心地良く、ついついスープが止まらなくなる万人受けする美味しさが表現されています!
そして、この淡麗系とも言える透明度の高い塩スープには、鶏のコク深い旨味(チキンエキスや鶏脂)がバランス良く馴染んだことで素材本来の美味しさがたまらなく…喉越しなんかも意外と良く、定番ながらもコク深くじんわりと染み渡るテイストに仕上がり、特別何かの旨味に突出しているわけではないものの、シリーズらしい丁寧な作り込みを思わせる味わいとなっています!この辺に関してはかなり幅広い層に好まれる仕上がりと言えるのではないでしょうか?
また、食べ進めていくに連れて具材に使用されていたFD製法による5種類もの野菜や“味付鶏肉だんご”からも良い旨味が滲み出し、それによって旨味も増していき、あっさりとした塩スープでありながらもコク深く最後まで飲み飽きることのない美味しさが“縦型ビッグサイズ”としてたっぷりと堪能できることと思われます!ただ、野菜たっぷりの塩ラーメンですから、好みは分かれそうな気がします。。
やはり“謹製”シリーズは品のある美味しさ・素材本来の旨味をさり気なく活かした丁寧な作り込みによって表現されており、今回もまたすっきりとした塩スープでありながらもコク深く飽きの来ないテイストに仕上がり、なんと言っても塩ならではのキリッとした口当たりがちょうど良いアクセントとして相性良く馴染み、しかもこの素材の利かせ具合はあくまでさり気なく、品の良さに拘ったシリーズらしい味わいが個人的に好印象といったところ!
このように、今回の“謹製 野菜たっぷり鶏塩らーめん”は、丁寧に利かせた鶏の旨味や昆布エキスがコク深さや繊細な味わいを引き立て、あっさりとした中にも物足りなさを感じさせない旨味をシンプルに利かせたキレの良い塩スープに仕上げ、万人受けするとも言える味わいが印象的で、そこに具材として使用された“味付鶏肉だんご”からも良い旨味が滲み出し、若干幅広で角刃の中太仕様による歯切れの良いフライ麺が食欲を満たし、最後まで飽きの来ない上品な仕上がりとなっていたため、お好みによっては鶏の旨味を利かせた塩ラーメンと相性の良いペッパー系の香辛料などをちょい足ししてキリッとした口当たりを際立たせてみても良いでしょう!
まとめ
今回「謹製 野菜たっぷり鶏塩らーめん」を食べてみて、商品名にある通り鶏の旨味を丁寧に利かせた後味の良い塩スープには…あっさりとしている割に深みのあるコクがあり、シンプルながらも最後まで飽きの来ない素材本来の美味しさを存分に活かした味わいがシリーズらしく表現され、さらに具材に使用されたFD製法による5種類もの野菜や“味付鶏肉だんご”からも良い旨味が滲み出し、そこに角刃の中太麺がしっかりと食欲を満たしてくれるボリューム感抜群な一杯となっていました!
そのため、非常にあっさりとした印象を持たれる方もいらっしゃるかもしれませんが…実際に食べてみると鶏の旨味によって喉越しの良いコクがあり、さり気なく使用された昆布エキスが繊細な旨味をプラス、それによって素材の利かせ具合・バランスは非常に絶妙で、物足りなさといった感じも一切ありませんから、“謹製”シリーズは今後の商品展開にもかなり期待できるのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
この記事を読んだあなたにおすすめ!