「謹製 生姜香る塩そば」を食べてみました。(2021年1月18日発売・東洋水産)
この商品は、スープの美味しさにこだわったマルちゃんの“謹製(きんせい)”シリーズの新商品ということで、今回は鶏の旨味をベースに体温まる生姜を利かせた塩テイストの後味すっきりとした一杯が登場です!
それも…シリーズらしい上品さを表現するにはぴったりな透明度の高いあっさりとした塩スープに生姜の風味がふんわりと香り立つ“謹製”の文字通り落ち着いた雰囲気を感じさせる香り豊かな一杯、“謹製 生姜香る塩そば”となっております。(税抜き220円)
ご覧の通り、パッケージには白を基調に“謹製”シリーズらしい和風感・落ち着いた上品さを感じさせる文字で“生姜香る塩そば”の特に「塩」の文字が大きく記載され、あっさりとした塩スープに鶏の旨味や生姜の風味を合わせたことによって後味も非常に良く、じんわりと染み渡る味わい深い一杯であることが伝わってきますね!
一方こちらには、鶏の旨味をはじめ…昆布や生姜の旨味を相性良く合わせた味わい深く風味豊かな透明度の高い塩スープといった仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…味付鶏肉だんご・メンマ・ねぎが使用されているようです!
このように今回は以前ご紹介した鴨出汁を利かせた“謹製 鴨だしラーメン(2020年7月6日発売)”とはまたひと味違ったテイストのスープに仕上がり、あっさりとした中にも深みがあり、生姜の風味が香り立つ大人の味わいをイメージさせます!
そしてその気になる特徴としては…上記のように鶏や昆布の旨味をベースに生姜の風味を利かせたあっさりとしたスープが印象的で、“謹製”シリーズらしい品のある味わいと生姜ならではの風味が食欲そそり、最後まで飽きの来ないテイストが表現されているようです!
また、こちらパッケージ側面には“鶏の旨みをベースに、生姜を利かせたあっさりとした塩ラーメン!”と記載されているように、今回の一杯には…ベーシックな塩ラーメンの中にも鶏や昆布の旨味や生姜の風味が引き立ち、いつものことながら物足りなさを一切感じさせないコクのある美味しさが際立って感じられ、まさに品のある風味が後味良く抜けていく一杯であることが伺い知ることができます!そしてこの背景の和紙柄がなんとも上品さを物語っていますね!
他にも特徴として…麺は中太・角刃仕様による歯切れの良い強いコシが表現されたことで想像以上にしっかりとした食べ応えなんかもあり、鶏や昆布の旨味を利かせた塩スープと絶妙にマッチしたことによって、すすった際に香り立つ生姜の風味までもが楽しめる品のある味わいが最後まで飽きることなくたっぷりと楽しめるというわけです!
鶏の旨味や昆布の出汁をしっかりと利かせた塩スープには、確かに透明感が高く非常にあっさりとしているものの…生姜の旨味・風味が心地良く、各種使用された旨味がしっかりと下支えしたことでスープ全体としては全く物足りなさを感じさせることもなく、まさに互いの旨味を引き立て合うかのようなバランスの良さはシリーズらしい品のある落ち着いた仕上がりとなり、そこにすすり心地の良い中太・角刃仕様の歯切れの良い麺が絶妙に馴染み、上品さに拘った“謹製”シリーズらしい一杯となっていました!
これは特に、鶏や昆布を利かせたシンプルな塩スープに体温まる生姜を加えた風味豊かな味わいをじっくりと楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
謹製 生姜香る塩そば
今回ご紹介するカップ麺は、スープの美味しさにこだわった“謹製”シリーズの新商品ということで、鶏や昆布の旨味をベースに生姜の風味豊かな香りが相性良く馴染んだ塩スープに仕上げ、食べ進めていくに連れてポカポカと体温まる風味が香り立つ上品な一杯、“謹製 生姜香る塩そば”となっています。
ご覧の通りフタの上に別添されている調味料を剥がしてみると…こちらにも容器側面と同じく白を基調に温かみのある落ち着いた背景に「塩」を強調した“生姜香る塩そば”といった商品名がシンプルに掲載されているのが確認できますね!これは今回もまた“謹製”シリーズらしい丁寧に仕上げられた風味豊かな味わいに期待できそうです!
ちなみにこの“謹製”シリーズ、今までも“鶏白湯ラーメン(2014年5月5日発売)”や“辛ダレ 鶏しお(2015年5月4日発売)”なんかが発売されていたようですが、2019年に入って活発的に商品展開されたシリーズとなっていて、“謹製(謹んで製造すること)”といったイメージにふさわしい上品な仕上がりが特徴であり、今回もまたシリーズらしい生姜を利かせた風味豊かな“塩ラーメン”といった深みのあるスープに華やかな風味が香り立つ品のある一杯が登場となっています!
…というかあっさりとした塩スープに鶏や昆布の旨味を利かせた一杯は素材本来の美味しさを存分に活かした仕上がりはもちろん、今回は生姜を利かせたテイストですからね!これまでとはひと味違った体温まる味わいに期待できそうです!
- 謹製 山椒香る塩そば(2019年4月15日発売)
- 謹製 山椒香る塩焼そば(2019年10月7日発売)
- 謹製 松茸香る鱧だしそば(2019年11月25日発売)
- 謹製 豚そば(2019年12月9日発売)
- 謹製 山椒香る中華そば(2020年4月13日発売)
- 謹製 鴨だしラーメン(2020年7月6日発売)
一方こちらパッケージ側面には、スープの美味しさにこだわったシリーズ“謹製”のロゴがしっかりと配置されているのが確認できますね!このシリーズ、素材の旨味を活かした味わいが上品に表現されていて、意外と侮れないんです。。
ということもあって今回の仕上がりはもちろん、今後の商品展開など目が離せないシリーズとなっていて、2021年としては第1弾となるフレーバーですが…これからの商品展開なんかも期待したいところ!
それでは、今回の“謹製 生姜香る塩そば”がどれほど鶏や昆布の旨味を丁寧に利かせた深みのある仕上がりとなっているのか?体温まる生姜の風味との兼ね合いはもちろん、なんと言っても中太・角刃仕様のすすり心地・歯切れの良いフライ麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り418kcal(めん・かやく325kcal / スープ93kcal)となっております。(塩分は5.8g)
カロリーは、鶏や昆布をしっかりと利かせたあっさりとしたテイストというだけあって、縦型ビッグサイズにも関わらず割と低めな数値のようで、一方で塩分はやや高めな数値となっています。
ちなみに1食当たり91g、麺の量は70gとのこと。
また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけで93kcalと思ったよりも高い数値を閉めており、あっさりとした中にも鶏や昆布の旨味をしっかりと利かせたコク深く後味すっきりとした塩スープをイメージさせますね!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、植物油やチキンエキスをはじめ…
- ゼラチン
- 食塩
- 鶏脂
- こんぶエキス
- 香辛料(しょうがパウダー、こしょう)
といった、鶏や昆布の旨味をしっかりと利かせたことで、あっさりとした中にも深みのある味わいを表現、そこに体温まる生姜の風味がふんわりと香り立つシリーズらしい上品な味わいを想像させる材料が並びます。
JANコード 4901990367745 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、しょうゆ、卵白)、添付調味料(植物油、チキンエキス、ゼラチン、食塩、鶏脂、こんぶエキス、香辛料(しょうがパウダー、こしょう)、酵母エキス)、かやく(味付鶏肉だんご、メンマ、ねぎ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、かんすい、増粘多糖類、乳化剤、酸化防止剤(ビタミンE)、クチナシ色素、香辛料抽出物、ビタミンB2、ビタミンB1、香料、(一部に小麦・卵・乳成分・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)
栄養成分表示 [1食 (91g) 当たり]
熱量 418kcal
めん・かやく: 325kcal
スープ: 93kcalたん白質 9.1g 脂質 20.3g 炭水化物 49.8g 食塩相当量 5.8g
めん・かやく: 1.5g
スープ: 4.3gビタミンB1 0.41mg ビタミンB2 0.27mg カルシウム 164mg
他にも販売者については東洋水産株式会社と記載されていますが、製造所はグループ会社のひとつである“株式会社酒悦”となっています!
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、先ほどもお伝えした通りフタの上には“特製油”と記載された調味料が別添されています。
そして、こちらが今回唯一使用されている調味料となっていて、“特製油”というだけあって量も若干少なめ・非常にさらっとした状態でしたので、調理中はフタの上で軽く温めておく程度で十分かと思われます!
また、かやくには…
- 味付鶏肉だんご
- メンマ
- ねぎ
が入っています。
特に“味付鶏肉だんご”は鶏の旨味を利かせた深みのある塩スープにも相性良さそうなのはもちろん、サイズ感や使用されている数に関しても申し分なくゴロゴロと入っていますね!
さらに、麺はご覧の通り中太・角刃仕様となっていて、すすり心地の良さはもちろん、歯切れの良い強いコシなどが表現されたことで、鶏や昆布の旨味を利かせた塩スープとの相性なんかも良さそうです!
この辺りに関しては、以前発売されていたタテ型のタイプと恐らく同等の麺だと思われます!東洋水産も麺の仕上がりに定評のある人気シリーズがありますから、今回の仕上がりにも期待できるのではないでしょうか?
調理してみた
熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:470ml)
そして出来上がりがこちら!
しっかりとお湯を吸い、先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に麺には歯切れの良い強いコシが加わったことで、すすり心地の良さと歯切れの良い食感なんかも楽しむことができ、特に体温まる生姜の風味が香り立つ品のある一杯…といった印象の出来上がりです。
ではここに先ほどの“特製油”を加えていきます!
すると…やはりさらっとした無色透明な油分となっていて、鶏の旨味・コクを引き立てる調味油のようで生姜の風味が一気に広がっていき、あっさり系の塩スープに体温まる香味野菜の旨味がプラスされているようです!
そのため、この別添されている調味油を加えても見た目としての変化はありませんが…鶏の旨味を引き立てるちょうど良い調味油として深みを際出せ、食欲そそる品の良い生姜ならではの風味が加わっているようですね!このさり気なさこそ“謹製”シリーズらしさなのかもしれません!!!
では、よーくかき混ぜてみましょう。
そしてスープが全体に馴染むと…やはりベースは塩スープということもあって割とサラッとした仕上がりではありますが、あっさりとした中にも鶏や昆布の旨味によって物足りなさを感じさせないコクが際立ち、ほんのり生姜の風味が品良く香り立ち、最後まで飽きの来ないシリーズらしい品のある一杯となっているようです!
また、具材に使用された“味付鶏肉だんご”からも良い旨味が滲み出しているようにも見えますので、最初のうちはスープの旨味を引き立ててもらうためにも麺の下に沈めておくと良いでしょう!
そしてなんと言ってもスープ表面には鶏の旨味と思われる上質な脂・油分が浮き、コク深く繊細な味わいをシリーズらしく演出、タテ型ビッグサイズということもあって存分に鶏の旨味×生姜の風味が堪能できるのではないでしょうか?
食べてみた感想
一口食べてみると…淡麗系の塩スープらしく非常にあっさりとした仕上がりとなっています!しかし、決して物足りなさを感じさせるようなものではなく、鶏の旨味が飽きの来ないコク深さをさり気なく引き立てるのと同時に、ふんわりと香る生姜の風味が品の良さを感じさせますね!(全面に生姜の旨味・風味を利かせているわけではなく、全体のバランスを考慮した上でうまく馴染ませているようです。)
そのため、一瞬物足りなさを感じるかもしれませんが、食べ進めていくに連れてポカポカと体も温まる生姜の旨味がクセになり、そもそも鶏の旨味が丁寧に抽出されたことで、あっさりとした中にもコク深い旨味がしっかりと堪能できますから…かなり幅広い層に好まれる一杯と言えるのではないでしょうか?
やはり今回も“謹製”シリーズらしい上品なテイストが表現されていますね!大胆な旨味の利かせ具合というわけではなく、あくまでさり気ない素材の旨味を丁寧にバランス良く合わせたことで、あっさりとした中にも物足りなさを感じさせることもありません!そしてなんと言っても塩スープという点がストレートに素材の旨味が伝わるため、じんわりと染み渡るかのような美味しさが特徴的といったところ!
麺について
麺は、ご覧の通り中太・角刃仕様となっていて、若干ではありますが幅広で思ったよりも食べ応えなんかもあり、この辺りは前回と同様な仕上がり具合のようです!この加水率が低いようにも感じられる硬めの麺は個人的にも好みの食感で、ついつい箸が止まらなくなります…笑
そんな中太麺には、鶏の旨味を丁寧に利かせたことであっさりとした中にもコク深い旨味が馴染んだ生姜の風味豊かな塩ベースのスープがよく絡み、一口ずつに“くどさ”を一切感じさせない鶏の旨味が口いっぱいに広がっていき、ほんのりと香り立つ生姜特有の体温まる風味が後味良く抜けていきます!!このすすり心地の良い麺にはこういった風味豊かなスープが合いますね!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの“味付鶏肉だんご”が入っていて、サイズ感も割と大きく、じっくりと味わってみると…ホロホロと崩れていくような柔らかな仕上がり具合となっていて、それと同時に鶏肉ならではの淡泊な旨味がじゅわっと滲み出てくる美味しい具材となっていたため、食べはじめはスープ底に沈めておき、しっかりと旨味を滲み出し、後半に麺と一緒に絡めていただくと、より一層鶏の旨味が際立って楽しめるものと思われます!
また、こちらのメンマも割と大きなサイズ感となっていて、コリコリとした食感はもちろん、素材本来の味わいや味付けがしっかりと感じられる具材として今回の“生姜香る塩そば”にちょうど良いアクセントがプラスされているようです!
さらに、こちらの“ねぎ”は、そこまで大きくカットされているわけではなく、シャキシャキとした食感というよりも…ちょうど良い薬味にもなったことで、鶏の旨味を利かせた塩シープの美味しさを引き立て、後味すっきりと感じさせる相性抜群な具材となっています!
スープについて
スープは、先ほどもお伝えした通り鶏の旨味を丁寧に抽出したあっさりとした塩スープに仕上げ、そこに生姜の旨味・風味を加えたことによって思ったよりも深みのある美味しさと体温まる香味野菜の旨味が絶妙にマッチし、シリーズらしい品のあるテイストながらも物足りなさは一切なく、ついついスープが止まらなくなる美味しさが表現されています!
そして、この淡麗系とも言える透明度の高い塩スープには、見た目以上に鶏のコク深い旨味が凝縮されており、もちろん脂っこさといった印象はありませんが…思ったよりもコク深くじんわりと染み渡るかのようなメリハリのあるテイストに仕上がり、そこに生姜の風味が絶妙に香り立ち、特別何かの旨味に突出しているわけではないものの、スープ全体としては決して物足りなさといった感じは一切なく、コク深く風味豊かなシリーズらしい丁寧な作り込みを思わせる味わいとなっています!この辺に関してはかなり幅広い層に好まれる仕上がりと言えるのではないでしょうか?
また、食べ進めていくに連れて具材に使用されていた“味付鶏肉だんご”からも良い旨味が滲み出し、それによって食べ進めていくに連れて旨味も増していき、あっさりとした塩スープながらもコク深く最後まで飲み飽きることのない美味しさがたっぷりと堪能できることと思われます!
やはり“謹製”シリーズはさり気なく品のある美味しさを素材本来の旨味を活かした丁寧な作り込みによって表現されており、今回もまたすっきりとした塩スープでありながらもコク深く飽きの来ないテイストに仕上がり、なんと言っても生姜が旨味・風味のちょうど良いアクセントとして相性良く馴染み、ポカポカと温まっていきます!しかもこの生姜の利かせ具合はあくまでさり気なく、強烈に利いているわけではない辺りが個人的にも好印象といったところ!
このように、今回の“謹製 生姜香る塩そば”は、丁寧に抽出した鶏の旨味をシンプルに利かせたあっさり目な塩スープに仕上げ、コク深くも“くどさ”のない万人受けするとも言える味わいに仕上がり、そこに生姜の旨味・風味が相性良く馴染み、食べ進めていくに連れて汗ばむほどに体温まる香味野菜特有の美味しさが絶妙にマッチし、中太・角刃仕様による歯切れの良い麺にも絡むことで、最後まで飽きの来ない仕上がりとなっていましたので、お好みによっては塩ラーメンと相性の良いペッパー系の香辛料などをちょい足ししてキリッとした口当たりを際立たせてみても良いでしょう!
まとめ
今回「謹製 生姜香る塩そば」を食べてみて、商品名にある通り生姜の風味を丁寧にひょげんしたコク深い塩スープには…鶏の旨味を品良く利かせ、シンプルながらも最後まで飽きの来ない美味しさがシリーズらしく表現され、さらに鶏の旨味や昆布出汁といったいたってシンプルな具材で素材本来の旨味を存分に活かした満足度の高い一杯となっていました!
そのため、非常にあっさりとした一杯…と思う方もいらっしゃるかもしれませんが…実際に食べてみると鶏の旨味といい、生姜の旨味・風味の利かせ具合は非常に絶妙で、かなり幅広い層に好まれるテイストとも言え、これは今後の商品展開にもかなり期待できるのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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