「スーパーカップ1.5倍 トリプル豚醤油ラーメン」を食べてみました。(2023年12月11日発売・エースコック)
この商品は、黒豚などのポークをベースにオニオンやガーリックなどをバランス良く利かせた豚骨醤油スープに仕上げ、シリーズ発売35周年を締めくくるに相応しい…豚脂・黒豚エキス・豚バラチャーシューといった“トリプル豚”を使用した豚づくしの味わいを表現、そこに丸刃の中太麺が絶妙にマッチした三位一豚(サンミイットン)の一杯、“スーパーカップ1.5倍 トリプル豚醤油ラーメン”となっております。(値段:税別285円)
上記の通りパッケージには「豚」を強調した今回の商品名“トリプル豚醤油ラーメン”記載されており、とにかく“豚”に拘った豚づくしの豚骨醤油スープに仕上げ、たっぷりと使用された豚脂の甘み、黒豚エキスと醤油のキレを加えることによって熱々になったスープが冷えた身体を芯から温めるインパクト抜群な味わいが存分に楽しめそうです!
また、こちらには…“黒豚エキス”、“豚バラチャーシュー”、“豚脂”と記載され、パッケージ背景には…黒豚などのポークをベースに香味野菜や醤油ダレ、たっぷりの豚脂などをバランス良く合わせた豚骨醤油スープに各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージが掲載されていて、これを見る限り具材には…焼豚・揚げ玉・“ねぎ”が使用されているようです!ただ、三位一豚のひとつに具材の豚バラチャーシューを含めるのは若干疑問が残ります。。
※これによるとポークエキス中に黒豚エキスが9%使用されているとのこと。
一方こちらには“この油感…もはや給油!”と記載されているように、三位一豚の中でも特に豚脂が抜きん出ているようで!、スープ一面に広がる豚脂の層が熱々のスープを閉じ込め、スープにコクやこってり感、甘みなどを引き立て、濃厚な豚骨醤油スープが冷めた身体を温めてくれるとのことで、シリーズ発売35年周年を締めくくる一杯がどれほどの油感なのか?非常に気になるところ!
そして、今回の一杯は“バケツ型”の容器・大盛り仕様でお馴染み“スーパーカップ”発売35周年ということで、ご覧の通り“35th Anniversary”の文言が加わり、食べ応え抜群な一杯であることがよーく伝わってくるのはもちろん、黒豚などのポークをベースに香味野菜や醤油ダレなどを合わせ、たっぷりの豚脂を加えて仕上げる豚骨醤油スープとのことで、臨場感溢れる味わい、そして大盛り仕様の中太麺によって食欲もガツンと満たすフレーバーに間違いありません!
他にも特徴として…麺はシリーズらしい丸刃の中太麺(フライ仕様)となっていて、もっちりとした弾力と歯切れの良い強いコシを兼ね備えたボリューム感抜群な仕上がりで、黒豚などのポークをベースにオニオンやガーリック、たっぷりの豚脂を合わせ、豚バラチャーシューを具材に使用したことで三位一豚といった豚づくしの美味しさが最後までじっくりと楽しめるというわけです!
三位一豚のひとつ“豚脂”がやはり一番の特徴で、スープ一面に広がる脂の層が熱々の豚骨醤油スープを閉じ込め、さらに豚の旨味や甘み、こってり感などを引き立てるインパクト抜群な仕上がりで、キリッとした醤油ダレもちょうど良いアクセントをプラス、そこにシリーズらしいもっちりとした丸刃の中太フライ麺が食欲をガツンと満たすボリューム感たっぷりの一杯となっていました!
スーパーカップ1.5倍 トリプル豚醤油ラーメン
今回ご紹介するカップ麺はお馴染み“スーパーカップ1.5倍”シリーズの新商品ということで、黒豚などのポークをベースにオニオンやガーリックなどの香味野菜、たっぷりと使用された豚脂を合わせ、商品名の文字通り豚づくしによって冷めた身体を芯から温めるこってり熱々な豚骨醤油スープに仕上げ、そこにシリーズらしい丸刃の中太麺がしっかりと絡むボリューム感抜群な一杯、“スーパーカップ1.5倍 トリプル豚醤油ラーメン”となっています。
※売っている場所:今回はヨドバシの通販で購入
ご覧の通りパッケージには…お馴染み“スーパーカップ1.5倍”シリーズのロゴはもちろん、“トリプル豚醤油ラーメン”、“この油感…もはや給油!”といった今回の商品名や特徴などが記載され、黒豚エキスや豚脂でコクやこってり感を際立たせた熱々の豚骨醤油スープに仕上げ、そもそも“給油”と例えるほどですから、相当たっぷりの豚脂が使用されているものと思われます!
また、“スーパーカップ1.5倍”シリーズとしては最近でいうと…以下のような商品展開となっていて、割とテーマに沿ったフレーバーが2種同時発売されたりと…話題性のあるフレーバーが多い傾向で、特に2023年はシリーズ発売35周年を迎え、今回で締めくくりということで2024年も面白いフレーバーが続々と登場するのではないでしょうか?
- スーパーカップ1.5倍×YOASOBI 電光石火のにんにく香るビリッとやみつき旨辛醤油ラーメン(2023年6月5日発売)
- スーパーカップ1.5倍×YOASOBI 電光石火のごま香るホッと幸せ塩とんこつラーメン(2023年6月5日発売)
- スーパーカップ1.5倍 スッポンスープ味ラーメン(2023年7月24日発売)
- スーパーカップ1.5倍 35種のスパイスで仕上げる 黒醤油ラーメン(2023年8月14日発売)
- スーパーカップ1.5倍 ビーフの旨みとにんにく感が刺さる濃厚カレーラーメン(2023年9月4日発売)
- スーパーカップ1.5倍 炎の豚野菜ラーメン(2023年11月6日発売)
- スーパーカップ1.5倍 黄金の味甘口風 肉野菜炒め味ラーメン(2023年12月4日発売)
他にも、このシリーズに関してはコンビニ限定の“超スーパーカップ1.5倍”やボリューム感がさらにアップした“スーパーカップMAX”、そして汁なしタイプなども含む“スーパーカップ大盛り”など数多くのシリーズ・フレーバーが定期的に発売されており、個人的にもついつい気になっては実食・レビューをまとめているので、ぜひ下記ページも参考にしてみてください!
参考:「スーパーカップ」シリーズ一覧
それでは、今回の“スーパーカップ1.5倍 トリプル豚醤油ラーメン”がどれほど黒豚などのポークをベースに香味野菜や醤油ダレを合わせた豚骨醤油スープに仕上がっているのか?たっぷりと使用された豚脂による油感やこってり感との兼ね合いはもちろん、なんと言ってもシリーズらしいもっちりとした弾力とほどよいコシを併せ持つ丸刃の中太麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り630kcal(めん・かやく406kcal / スープ224kcal)となっております。(塩分は7.0g)
カロリーは、ポークの旨味にたっぷりと豚脂を使用したことでガツンと「豚」を感じられる濃いめのテイストらしく非常に高い数値のようで、塩分も同じくかなり高い数値となっています!
ちなみに1食当たり125g、麺の量は90gとのこと。
また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと224kcalとやはり“給油”と表現するほどの油感を表現、たっぷりの豚脂によってコクのある豚骨醤油スープのようで、熱々のスープを脂の層が閉じ込め、冷めた身体を芯から温めるこってりとした仕上がりをイメージさせます!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、植物油脂や豚脂をはじめ…
- ポークエキス
- 食塩
- ポーク調味料
- 乳化油脂
- ガーリックパウダー
- 粉末しょうゆ
- ポークコラーゲン
- オニオンパウダー
- 乳等を主要原料とする食品
といった、黒豚などのポークをベースに食欲そそる香味野菜やキリッとした“かえし(醤油ダレ)”、たっぷりの豚脂を加えたことによって熱々でこってりとした豚骨醤油スープに仕上げ、まさに豚づくしによるインパクト抜群な味わいを想像させる材料が並びます!
※製造工場:エースコック株式会社 東京工場(埼玉県)
JANコード 4901071403201 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、しょうゆ)、スープ(植物油脂、豚脂、ポークエキス、食塩、ポーク調味料、酵母エキス、乳化油脂、ガーリックパウダー、砂糖、たん白加水分解物、粉末しょうゆ、ポークコラーゲン、オニオンパウダー、乳等を主要原料とする食品)、かやく(焼豚、揚げ玉、ねぎ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸Ca、増粘多糖類、カラメル色素、香料、かんすい、重曹、カロチノイド色素、酸化防止剤(ビタミンE)、甘味料(スクラロース、アセスルファムK)、香辛料抽出物、ビタミンB2、ビタミンB1、ベニコウジ色素、(一部に小麦・乳成分・ごま・大豆・豚肉を含む)
栄養成分表示 [1食 (125g) 当たり]
熱量 630kcal たん白質 10.8g 脂質 35.4g 炭水化物 67.0g 食塩相当量
(めん・かやく/スープ)7.0g
(めん・かやく1.9g/スープ5.1g)ビタミンB1 0.87mg ビタミンB2 0.55mg カルシウム 329mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り“かやく”、調味油、粉末スープといった3つの調味料などが入っています。
そして、こちらが今回使用されている調味料などの3パックとなっていて、特に調味油にはたっぷりと豚脂が使用されていて、割とサラッとした状態ではありますが、調理中はフタの上で軽く温めておくと良いでしょう!
さらに、麺はご覧の通りシリーズらしい中太・丸刃仕様となっていて、もっちりとした弾力や歯切れの良い食感・コシを兼ね備え、なんと言っても90gのボリューム感抜群な一杯ですから…三位一豚による豚づくしの豚骨醤油スープとともに食欲をガツンと満たしてくれそうです!
調理してみた
ではまず粉末スープと“かやく”を加えていきいます!
そして、具材には…
- 焼豚
- 揚げ玉
- ねぎ
が入っています。
続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:500ml)
そして出来上がりがこちら!
しっかりと湯戻りしたことで、先ほどまでの中太麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に麺には丸刃ならではの滑らかな食感やもっちりとした弾力が加わり、まだ別添されている調味油を加える前の状態ではありますが、黒豚などのポークをベースにオニオンやガーリックを利かせ、たっぷりの豚脂が旨味・甘みを引き立て、熱々の豚骨醤油スープを閉じ込め、まさに豚に拘った食べ応え抜群な一杯…といった印象の出来上がりです。
ではここに別添されている調味油を加えていきます!
すると…背脂のような脂を含む無色透明な豚脂の油分がたっぷりと出てきますので、しっかりと絞り込んで入れていきましょう!
では、よーくかき混ぜていきます!
そして全体にスープが馴染むと…表面にはたっぷりの豚脂が広がり、層となって熱々のスープを閉じ込め、特別クセはありませんが、栄養成分表示にも記載されていた通りスープだけで224kcalありますから、王道とも言える豚骨醤油に黒豚エキスや豚脂を加えることによって“豚”の美味しさが際立ち、まさに三位一豚・豚づくしの味わいがガツンと表現されているようです!
食べてみた感想
一口食べてみると…まずたっぷり使用された豚脂によってスープは熱々で、黒豚エキスも後押ししたことで豚の旨味・甘みがしっかりと感じられ、こってり感もあるんですが、“かえし(醤油ダレ)”がちょうど良いメリハリをプラスしているため、変に脂っこさといった“くどさ”はなく、食欲そそる香味野菜が旨味を引き立てているものの、三位一豚の豚脂・黒豚・豚バラチャーシューの内、豚脂だけが強調されているようにも感じられます!(黒豚エキスとチャーシューの存在感が薄い…)
また、上記の通り醤油ダレがキリッとした口当たりを表現しているものの、特に香辛料といった記載がありませんでしたので、お好みによっては黒胡椒などで辛みを調整したり、“おろしにんにく”辺りも相性良く馴染むと思いますので、予め用意してみると良いでしょう!ただ、デフォルトのままでも十分豚の旨味を存分に活かしたこってり豚骨醤油スープが楽しめることと思われます!
一方、たっぷりの豚脂を使用したことで物足りなさをいった感じは一切なく、こってり感が際立っていたので、醤油そのものをちょい足ししてみても良さそうです!この辺りに関してはスープだけで5.1gもの塩分なんですが、豚脂の量が非常に多いせいか塩気が若干弱く感じられるかもしれません!とは言え、三位一豚といった豚に拘った豚骨醤油スープなので割と幅広い層に好まれそうな一杯といったところ!
麺について
麺は、ご覧の通り中太・丸刃仕様となっていて、もっちりとした弾力やつるっと滑らかな食感が心地良く、従来使用されている麺とほぼ同等のものかと思われますが、原材料を見てみると食塩や“しょうゆ”が使用されたことで、こってりとした豚骨醤油スープとの相性抜群な仕上がりとなっていて、90gの麺量によるボリューム感も抜群です!
そんな麺には…黒豚などのポークをベースに香味野菜や醤油ダレなどをバランス良く合わせ、たっぷりの豚脂が豚の旨味・甘み、こってり感を引き立てたコク深い豚骨醤油スープがよく絡み、臭みのない豚や香味野菜の旨味などが口いっぱいに広がっていき、ほんのり香る醤油の芳醇な風味やフライ麺特有の香ばしさが後味良く抜けていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの豚バラチャーシューが入っていて、一応…三位一豚のひとつなんですが、かなり薄くカットされたことでちょっと頼りなさは否めません。。ただ、じっくりと味わってみると、ほどよく味付けされた豚の旨味が滲み出す仕上がりとなっていたため、まずはスープと馴染ませながら食べ進め、後ほどもっちりとした丸刃の中太フライ麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます!
また、こちらの揚げ玉は、先入れタイプによってサクサク感こそないものの、揚げ玉特有の香ばしさやほどよい油分が滲み出す仕上がりとなっていたため、やはりこちらもスープとよく混ぜながらいただくと良いでしょう!
他にもこちらの“ねぎ”が使用されていて、若干小ぶりながらもシャキシャキとした食感が心地良く、ちょうど良い薬味にもなったことで今回のトリプル豚醤油ラーメンを美味しく引き立て、さらに後味さっぱりと感じさせる相性抜群な具材となっています!
スープについて
スープは、黒豚などのポークをベースに香味野菜や醤油ダレを合わせ、たっぷりの豚脂がこってり感をプラス、“給油”と比喩するほどの量が使用されているにも関わらず意外にも脂っこさや“くどさ”といった感じは一切なく、キレの良い“かえし”がちょうど良いメリハリを引き立て、なんと言ってもこの豚脂の油分によってスープは最後まで熱々に保たれ、冷めた身体を芯から温める臨場感の高い仕上がりとなっています!
そのため、イメージしていたよりも本格感があり、スープの旨味・コク、そして豚脂の油分が調理感やほどよいこってり感をプラスし、とことん“豚”に拘っただけあって豚の旨味・甘みなんかもしっかりと感じられましたので、発売35周年を締めくくるフレーバーとして相応しい一杯と言え、こってり系の豚骨醤油が好みの方ならかなりハマるのではないでしょうか?
また、食べ進めていくに連れて黒豚エキスや豚脂が全体に馴染んでいき、コク深くも豚本来の美味しさが際立っていき、特に変なクセもなく、そもそも幅広い層に好まれる味わいがボリューム感たっぷりと楽しめるフレーバーとなっていたため、お好みによっては相性抜群な“おろしにんにく”や黒胡椒などで味を調整してみても良いでしょう!
まとめ
今回「スーパーカップ1.5倍 トリプル豚醤油ラーメン」を食べてみて、発売35周年を締めくくるフレーバーとして登場した一杯は…黒豚などのポークをベースに食欲そそる香味野菜や“かえし(醤油ダレ)”をバランス良く合わせ、たっぷりの豚脂がこってり感を引き立て、熱々の豚骨醤油スープを閉じ込めたことによって身体の芯から温まるコク深くもキリッとしたテイストがボリューム感たっぷりと楽しめる“豚”に拘った仕上がりとなっていました!
ただ、三位一豚(サンミイットン)とは言え…一番の特徴はたっぷりと使用された豚脂で、“給油”と呼ぶに相応しいほどの量が臨場感を際立たせ、濃厚・こってりといった本格感のある仕上がりでありながらも不思議と脂っこさなどの“くどさ”は一切なく、最後まで飽きることのないアクセントを付けた味わいでしたので、インパクトのある豚の旨味がシリーズらしく存分に楽しめるのではないでしょうか?
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