「日清ラ王 うにクリ」を食べてみました。(2024年2月26日発売・日清食品)
この商品は、話題の洋風ラーメンを“日清ラ王”流にアレンジしたもので、“うに”の旨味を利かせたコク深くクリーミーなスープに仕上げ、別添されている“特製うに風味オイル”を加えることによって濃厚な“うに”の旨味や風味が際立ち、そこにシリーズらしい“まるで、生めん。”のようなノンフライ中太ちぢれ麺が絶妙にマッチした“上質×濃厚”な一杯、“日清ラ王 うにクリ”となっております。(値段:税別307円)
ご覧の通りパッケージにはいつもの“日清ラ王”シリーズとは一風変わったデザインでありながらも深い紫色やオレンジ色を基調に“うにクリ”といった文言や“ムラサキウニ”と思われるイラストイメージが背景にあしらわれ、まさに“うに”の旨味をクリーミーなスープに再現したことで贅沢とも言える上質×濃厚な仕上がりに間違いなさそうです!
一方こちらには…“うに香る濃厚クリーミースープ”と記載され、今回の“日清ラ王 うにクリ”には…文字通り“うに”の旨味を活かしたクリームスープに別添されている“特製うに風味オイル”を加えることによって“うに”ならではの旨味や風味が際立っていき、コク深くも品のある味わいとともに、お店さながらの中太ちぢれ麺が絶妙にマッチしたことで上質で濃いめなスープがじっくりと楽しめるようです!要は“ウニクリームパスタ”のようなテイストでしょう!
また、こちら背景には…“うに”の上質な旨味や風味を利かせた濃厚なクリーミースープに各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージや、“まるで、生麺。”のような中太ちぢれ麺のリフト写真などが掲載されており、これを見る限り具材には…味付卵・人参・“ねぎ”が使用されているようで、特に“うに”の旨味と言えばクリームスープとの相性も非常に良いので、申し分のない美味しさに期待したいところ!
さらにこのフレーバーは、以下と同じく“日清ラ王”のロゴの上に“プチ贅沢”といった文言が追加されており、シリーズとしては2022年9月に30周年を迎え、それ以来やや贅沢仕様のフレーバーが続いている印象で、個人的に知る限り“日清ラ王”シリーズでウニの旨味を活かしたテイストは初かと思われます!
- 日清ラ王 濃香トリュフ醤油(2023年1月2日発売)
- 日清ラ王 鯛パイタン(2023年2月6日発売)
- 日清ラ王 HOTATE鶏白湯(2023年3月13日発売)
- 日清ラ王 牛骨味噌(2023年6月5日発売)
- 日清ラ王 蟹と味噌(2023年11月20日発売)
他にも特徴として…麺は上記の通り本格感のあるノンフライ仕様の中太ちぢれ麺が採用されていて、シリーズらしい生麺を思わせる滑らかさやもっちりとした弾力、そして噛み応えのある強いコシが表現されており、それによって“うに”の旨味を活かした“上質×濃厚”なクリーミースープといったまろやかで香り高いプチ贅沢な味わいが最後までじっくりと楽しめるというわけです!
“うにクリ(うにクリーム)”といった間違いない組み合わせとなった今回のフレーバーには…別添されている“特製うに風味オイル”を加えることで“うに”ならではの旨味や風味が際立っているものの、全体のバランスが考慮されたことによってほどよいクリーミースープに仕上がり、どちらかというとまろやかなテイストとしてプチ贅沢な気分が楽しめるフレーバーとなっており、こってり感や“くどさ”がないことで飽きることもなく、食べ進めていくに連れて“うに”の旨味・風味も増していき、そこに“まるで、生めん。”のような中太ちぢれ麺が食欲を満たす味わい深い仕上がりとなっていました!
日清ラ王 うにクリ
今回ご紹介するカップ麺は、発売から2022年9月で30周年を迎え、“まるで、生めん。”といった麺の仕上がりに定評のあるお馴染み“日清ラ王”シリーズの新商品ということで、上質な“うに”の旨味を利かせたクリーミースープに仕上げ、別添されている“特製うに風味オイル”を加えることによって“うに”の旨味・風味が際立ち、濃厚ながらもキリッとした口当たり・アクセントによって最後まで飽きの来ないプチ贅沢な味わいを表現、そこに生麺さながらの中太ちぢれ麺が絡むワンランク上の逸品、“日清ラ王 うにクリ”となっています。
※売っている場所:今回はファミリーマートで購入
ご覧の通りフタの上には“特製うに風味オイル”が別添されていて、剥がしてみると…容器側面と同じく深い紫色を基調に今回のシリーズ名や商品名がシンプルに掲載されており、まさに“うに”の旨味を活かした“上質×濃厚”なスープであることが伝わってきます!…というか“うに”の旨味を利かせたクリーミースープという時点でコク深くも安定感すら感じさせますね!
また、最近の“日清ラ王”シリーズで言うと…
- 日清ラ王 濃香トリュフ醤油(2023年1月2日発売)
- 日清ラ王 鯛パイタン(2023年2月6日発売)
- 日清ラ王 HOTATE鶏白湯(2023年3月13日発売)
- 日清ドロラ王 魚粉、ザラザラ、魚介豚骨(2023年5月15日発売)
- 日清ラ王 牛骨味噌(2023年6月5日発売)
- 日清ラ王 蟹と味噌(2023年11月20日発売)
- 日清ドロラ王 ドロ、ニボニボ、濃厚煮干(2023年1月8日発売)
といった割とガツンとしたテイストから…ここ最近は“プチ贅沢”をテーマにしたフレーバーが多く登場している印象で、今回のような“うに”の旨味にクリームスープや別添されている“特製うに風味オイル”を加えることによる上質な逸品は個人的にもどういった仕上がりとなっているのか?非常に気になるところ!(最近の“プチ贅沢”シリーズとしては第6弾の登場です。)
それでは、今回の“日清ラ王 うにクリ”がどれほど“うに”の旨味を利かせた拘りのクリーミースープに仕上がっているのか?別添されている特製うに風味オイルを加えることによる“うに”の旨味や風味との兼ね合いはもちろん、なんと言ってもシリーズらしい本格感のある食感を表現したノンフライ仕様の中太ちぢれ麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り385kcal(めん・かやく295kcal / スープ90kcal)となっております。(塩分は6.4g)
カロリーは、縦型ビッグサイズ・“上質×濃厚”といった“うに”の旨味や風味などを合わせたコク深くまろやかなスープの割にやや低めな数値のようですが、一方で塩分はこのボリュームを考慮すると若干高めな数値となっています。
ちなみに1食当たり98g、麺の量は70gとのこと。
また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと90kcalとやはり“うに”の旨味を利かせた上にクリーミーで“上質×濃厚”なテイストというだけあってそれなりの数値を占め、濃厚ながらも素材をうまく活かした最後まで飽きの来ないプチ贅沢な仕上がりをイメージさせます!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、豚脂やクリーミングパウダーをはじめ…
- 食塩
- 乳等を主原料とする食品
- でん粉
- オニオンパウダー
- 魚介調味料
- うに調味料
- 植物油脂
- 香辛料
といった、“うに”の旨味を利かせた濃厚なクリーミースープに別添されている“特製うに風味オイル”を加えることで“うに”の旨味や風味が際立ち、コク深くもキリッとした口当たりが心地良く、しっかりと全体を混ぜ合わせることによってまろやかで“プチ贅沢”なテイストを表現、話題の洋風ラーメンを“日清ラ王”流にアレンジした最後まで飽きの来ない味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:日清食品株式会社 静岡工場(静岡県)
また、麺の項目を見てみると…食塩や大豆食物繊維、チキン調味料といった材料が確認でき、ほんのりと味付けが施されたことによってスープとの馴染みも良く、噛むほどに旨味が増して感じられることが伝わってきます!
JANコード 4902105280560 原材料名めん(小麦粉(国内製造)、食塩、植物性たん白、大豆食物繊維、植物油脂、チキン調味料)、スープ(豚脂、クリーミングパウダー、食塩、糖類、乳等を主要原料とする食品、でん粉、小麦粉、オニオンパウダー、魚介調味料、うに調味料、植物油脂、香辛料)、かやく(味付卵、にんじん、ねぎ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、増粘多糖類、香料、かんすい、炭酸Ca、カロチノイド色素、カラメル色素、乳化剤、ベニコウジ色素、酸化防止剤(ビタミンE)、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
栄養成分表示 [1食 (98g) 当たり]
熱量 385kcal
めん・かやく 295kcal
スープ 90kcalたんぱく質 7.5g 脂質 9.5g 炭水化物 67.4g 食塩相当量 6.4g
めん・かやく: 2.9g
スープ: 3.5gビタミンB1 0.11mg ビタミンB2 0.14mg カルシウム 151mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、フタの上には“特製うに風味オイル”と記載された調味料が別添されています。…ただ、この時点ではそこまで“うに”の風味は感じられません!
また、こちらが今回唯一使用されている調味料となっていて、触ってみた感じだと…“特製うに風味オイル”の文字通り非常にサラッとした状態で量も少ないようでしたので、調理中にはフタの上で軽く温めておくと良いでしょう!
さらに、かやくには…
- 味付卵
- 人参
- ねぎ
が入っています。
他にも、麺はご覧の通りノンフライの中太ちぢれ麺となっていて、湯戻りする以前からすでにコシの強い仕上がりやシリーズらしい生麺さながらのもっちり感・滑らかさといった密度感のあるずしっとした食感に期待でき、恐らく前作と同等の仕様となっています!
調理してみた
では続いて熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:410ml)
そして出来上がりがこちら!
先ほどまでの麺が良い意味でゴワゴワとしているため、スープ底に留まった状態となっていて、恐らく粉末スープも溶けきっていない様子で、まだ別添されている“特製うに風味オイル”を加える前の状態ではありますが…“うに”の旨味を利かせた上質のクリーミースープに仕上がり、そこに生麺さながらの中太ちぢれ麺が絶妙にマッチしたことで本格的な味わいがたっぷりと楽しめる贅沢仕様の濃厚な逸品…といった印象の出来上がりです。
ではここに先ほどの“特製うに風味オイル”を加えていきます!
すると…“うに”らしくオレンジ色を帯びた特製オイルが少量ながらも出てきますので、しっかりと絞り込んでいきましょう!ただ、風味としてはそこまで“うに”ならではの香りというわけでもなく、クリーミーなスープと相性抜群な旨味を引き立てているように感じられます!
では、よーくかき混ぜてみましょう。
そしてスープが全体に馴染むと…“とろみ”はやや弱いものの、クリーム系のスープとしては申し分なく、話題の洋風ラーメンをカップ麺としてアレンジしたことによって舌触り滑らかなクリーミーさが印象的で、さらに別添されている“特製うに風味オイル”が“うに”の旨味や風味をさり気なく際立たせているようです!
ちなみにスープを混ぜてみた感じだと…“うに”の旨味を活かした上質なクリーミースープというだけあってコク深いものの、特別ドロッとした濃厚感というわけではなく、麺との絡みの良い状態となっていて、キリッとした塩気によって最後まで飽きの来ないメリハリがあり、素材の旨味を存分に活かした“プチ贅沢”仕様の“上質×濃厚”な一杯と言えるでしょう!
食べてみた感想
一口食べてみると…“うに”の旨味がクリーミースープと相性良く溶け込み、実際のところ“うに”自体はそこまで主張しているわけではなく、全体のバランスが非常に良いテイストで、“日清ラ王”を冠したフレーバーとしては申し分ありません!そして“とろみ”具合もちょうど良く、コク深い旨味として麺にもよく絡み、幅広い層に好まれる好評の一杯と言えるのではないでしょうか?
この辺りに関してはそもそも“うに”とクリーミースープの相性が抜群ということもあるんでしょうけど、“ウニクリームパスタ”のような印象で、当然寒い時期にぴったりな味わいに間違いなく、食べ進めていくに連れてコク深さ・まろやかさも増していき、後味や余韻に残る“うに”の旨味が心地良く、ついつい箸が止まらなくなってしまいます!
通常、“うに”の旨味と言えば多少磯臭さなど特徴的な風味があるんですが、今回はクリーミースープと合わせたことで“うに”の旨味をうまく活かし、変なクセも一切ありませんし風味も非常に良く、“うにクリ(うにクリーム)”として確立していますね!それによって“上質×濃厚”といった印象がぴったりで、これまで登場してきた“プチ贅沢”シリーズの中でもトップクラスと言って良いほどです!
麺について
麺は、ご覧の通り中太ちぢれ麺・ノンフライ仕様ということで、生麺かのような粘り気やほどよい弾力、そしてもっちりとした弾力やコシを併せ持ち、喉越し抜群・つるっと滑らかな食感に仕上がっていて、この辺りに関しては“まるで、生めん。”として定評のある本格的な仕様のようです!
そんな麺には…“うに”の旨味を利かせ、別添されている“特製うに風味オイル”を加えた香り高いクリーミースープがよく絡み、クリーム系ならではのまろやかな味わいや“うに”特有の旨味などが口いっぱいに広がっていき、ほんのり香る“うに”の風味やマイルドな香りが後味良く抜けていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの味付卵が入っていて、見た通りふんわりと柔らかな食感で、特に味付けは感じられないものの、今回の一杯に華やかな彩りを際立たせ、色味としてのアクセントをプラスしているようです!
また、こちらの人参は若干数も少なく…細かくカットされた状態ではありますが、コリコリとした硬めの食感となっており、ちょっとした彩りとしてさり気なく添えられています!
他にも、こちらの“ねぎ”もまた細かくカットされたことでシャキシャキとした食感こそありませんが、ちょうど良い薬味にもなったことで、今回の“うにクリ”といったクリーミースープを美味しく引き立て、さらに後味さっぱりと感じさせる相性抜群な具材となっています!
スープについて
スープは、“うに”の旨味を丁寧に利かせたコク深いクリーミースープに仕上げ、別添されている“特製うに風味オイル”を加えることによって“うに”の風味が広がっていき、濃厚というほどのものではありませんが…キリッとしたシャープな口当たりが絶妙にマッチしたことで、クリーミーながらもドロッとしていない点が好印象で、脂っこさや“くどさ”といった感じもなく、素材の旨味を存分に活かした上質な味わいが楽しめることでしょう!
また、クリーミーだからといってまろやかさだけが際立っているわけでもなく、メリハリを付けるちょうど良い塩気やキレの良さもバランス良く馴染んだことで最後まで飽きることもありません!そのため、体温まる優しい味わいであって“上質×濃厚”といった表現もぴったりなテイストとなっており、基本的にクリームスープということもあって特にこってりしているわけでもありませんので、プチ贅沢仕様の味わいがじっくりと堪能できることと思われます!
まとめ
今回「日清ラ王 うにクリ」を食べてみて、話題の洋風ラーメンを“日清ラ王”流にアレンジした一杯には…“うに”の旨味を利かせたコク深くまろやかなクリーミースープに仕上げ、別添されている“特製うに風味オイル”を加えることで“うに”の風味が広がっていき、そこにシリーズらしい本格感のある中太ちぢれ麺が絶妙にマッチし、しっかりと混ぜながらいただくことによって全体に旨味が際立っていく…そんな“うに”本来の美味しさを存分に活かした拘りの一杯となっていました!
やはり“うに”ならではのコク深くまろやかな旨味はクリーム系のスープとの相性も抜群ですね!特に今回のフレーバーは“日清ラ王”シリーズらしい本格感のある麺がしっかりしていることで、麺・スープともに仕上がりは申し分なく、“うに”香るクリーミーなスープが麺にもよく絡み、ひと口ずつに感じられる満足度は一際大きく、シリーズらしいクオリティの高い仕上がりだったため、今後の商品展開にも期待したいところではないでしょうか?
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