「わさビ好きに朗報です わさビーフ味ヌードル」を食べてみました。（2024年4月30日発売・エースコック/ファミリーマート限定）
この商品は、ビーフの旨味とツーンと来る“わさび”の風味がクセになる1987年に発売されたお馴染み“わさビーフ”の味わいを山芳製菓監修によってカップ麺に再現したもので、ビーフの旨味に香味野菜を利かせ、わさびパウダーでツーンとした突き抜ける辛み・風味を合わせた刺激的な一杯、“わさビ好きに朗報です わさビーフ味ヌードル”となっております。（値段：税別230円）
ご覧の通り、パッケージには今回の商品名である“わさビ好きに朗報です わさビーフ味ヌードル”といった文字が大きく記載され、ファミリーマート限定商品として“たらこ好きに朗報です 濃厚たらこ味焼そば”も同時発売されています！
一方、こちらには今回カップ麺に再現された“わさビーフ”の商品写真が掲載されていて（オリジナルキャラクター“わさモー”が印象的…）、“わさび”ならではの刺激的なカップ麺ということもあって容器には“刺激が大変強い商品です。”と記載されています！…というか“わさび”と言えば“セコマ 山わさび塩ラーメン 改”が有名ですが、今回は“わさビーフ”を再現したフレーバーですから、スナック感などもうまく再現されているものと思われます！
また、こちらにはビーフの旨味にガーリックやオニオン、ジンジャーなどの香味野菜の旨味に“わさびパウダー”でツーン来る刺激的な風味を利かせたスープに各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージが掲載されていて、これを見る限り具材には…ポテト・大豆加工品・“ねぎ”が使用されているようです！
他にも特徴として…麺はポテトパウダーやチキンエキス、ビーフ調味料などで味付けされたコシの強い中太フライ仕様でスープとの馴染みも非常に良く、それによって2024年で発売37年を迎える“わさビーフ”の味わいをカップ麺に再現した刺激的なスープが最後までじっくりと楽しめるというわけです！
食べはじめはそこまで刺激的というほどではない思いきや…徐々にツーンとむせるほどの“わさび”ならではの辛さ・風味が感じられ、唐辛子も使用したことで割としっかりとした辛さが印象的で、“わさビーフ”らしいスナック感や香ばしさなんかもしっかりと再現されていて、噛むほどに美味しい味付けされたフライ麺とも絶妙にマッチしたやみつき感のある一杯となっていました！
わさビ好きに朗報です わさビーフ味ヌードル
今回ご紹介するカップ麺は、ビーフの旨味とツンとした“わさび”の風味を組み合わせたクセになる“わさビーフ”の味わいを製造元の“山芳製菓株式会社”監修によって再現したもので、ビーフの旨味に香味野菜を利かせ、わさびパウダーで“わさび”特有のツーンとした刺激的な風味をプラス、そこにほどよく味付けされたフライ麺が食欲を満たす香ばしい一杯、“わさビ好きに朗報です わさビーフ味ヌードル”となっています。
※売っている場所：今回はファミリーマートで購入
ご覧の通り、フタの上に別添されている調味料を剥がしてみると…“わさビ好きに朗報です”、“わさビーフ味ニュードル”といった今回の商品名がシンプルに掲載され、“わさび好き”ではなく“わさビ好き”というだけあって刺激的でスナック感のある“わさビーフ”好きな方に向けてのカップ麺であることが伝わってきます！
ちなみにこの“○○好きに朗報です”を冠するカップ麺は、今回のフレーバー以外にも“たらこ好きに朗報です 濃厚たらこ味焼そば”や“背脂好きに朗報です。なりたけ監修 みそラーメン”なんかも登場していて、どれもファミリーマート限定ということもあって今後も何らかの具材や商品に特化したカップ麺が発売されるかもしれません！
また、この商品は“わさビーフ”を使用しているわけではなく、あくまで“わさビーフ”の味わいをイメージしたカップ麺であり、そもそも“わさび”の辛さが割と強めに利いているため、“小さなお子様や辛い物が苦手なお客様のご飲食はご注意ください。”といった注意書きも記載されています！
それでは、今回の“わさビ好きに朗報です わさビーフ味ヌードル”がどれほどビーフの旨味に食欲そそる香味野菜の旨味を利かせた後味の良いスープに仕上がっているのか？ツーンと鼻に突き抜ける刺激的な“わさび”の風味との兼ね合いはもちろん、ほどよく味付けされたコシの強いフライ麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います！
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り351kcal（めん・かやく273kcal / スープ78kcal）となっております。（塩分は6.6g）
カロリーは、縦型ビッグサイズにも関わらず…ビーフの旨味や“わさび”の風味を利かせた後味の良いテイストということもあって低めな数値のようですが、一方で塩分はこのボリュームを考慮しても若干高めな数値となっています。
ちなみに1食当たり82g、麺の量は70gとのこと。
また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと78kcalと思ったより高めな数値を占めていることから、“わさビーフ”をアレンジ・再現したカップ麺とは言え、ビーフの旨味をしっかりと利かせたコクのある仕上がりをイメージさせます！
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、植物油脂や食塩をはじめ…
- ガーリックパウダー
- チキン調味料
- オニオンパウダー
- ポーク調味料
- ビーフ調味料
- 香味調味料
- 粉末しょうゆ
- 魚醤
- 胡椒
- 唐辛子
- 香味油
- ジンジャーパウダー
- 本わさびパウダー
といった、ビーフの旨味をベースに香味野菜や各種香辛料でメリハリを付け、ツーンとした刺激的な風味だけでなく爽快感のある“わさび”を相性良く馴染ませた“わさビーフ”ならではのクセになる味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場：エースコック株式会社 関西滝野工場（兵庫県）
また、麺の項目を見てみると…ポテトパウダーや食塩、チキンエキスやビーフ調味料といった材料が確認でき、ほどよく味付けされていることが伝わってきます！
| JANコード | 4901071404208 |
|---|
原材料名
油揚げめん（小麦粉（国内製造）、植物油脂、ポテトパウダー、食塩、チキンエキス、たん白加水分解物、ビーフ調味料）、スープ（植物油脂、食塩、糖類、ガーリックパウダー、チキン調味料、オニオンパウダー、ポーク調味料、ビーフ調味料、粉末しょうゆ、デキストリン、でん粉、魚醤、胡椒、唐辛子、香味油、ジンジャーパウダー、たん白加水分解物、本わさびパウダー）、かやく（ポテト、大豆加工品、ねぎ）／調味料（アミノ酸等）、加工でん粉、炭酸Ca、香料、かんすい、酸化防止剤（ビタミンＥ）、カラメル色素、甘味料（スクラロース、ステビア）、増粘剤（グァーガム）、酸味料、ビタミンＢ2、香辛料抽出物、ビタミンＢ1、（一部に小麦・卵・乳成分・牛肉・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む）
栄養成分表示 [1食 (82g) 当たり]
| 熱量 | 351kcal |
|---|---|
| たんぱく質 | 8.9g |
| 脂質 | 13.9g |
| 炭水化物 | 48.9g 糖質：46.4g 食物繊維：2.5g |
| 食塩相当量 | 6.6g めん・かやく：1.2g スープ：5.4g |
| ビタミンB1 | 0.58mg |
| ビタミンB2 | 0.34mg |
| カルシウム | 229mg |
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどとともに別途“後入れ粉末スープ”のパックが入っていて、フタの上には“調味油”と記載された調味料が別添されています。
そして、こちらが今回使用されている調味料などの2パックとなっていて、特にメインは“後入れ粉末スープ”で、調味油は文字通りさらっとした状態でしたので、調理中はフタの上で軽く温めておくと良いでしょう！
また、具材には…
- ポテト
- 大豆加工品
- ねぎ
が入っています。
さらに麺は、角刃でしょうか？割とコシの強いガシッとした食感が印象的な中太といった味付けフライ麺が採用されているようです！
調理してみた
ではまず熱湯を注ぎ3分待ちます。（必要なお湯の目安量：460ml）
そして出来上がりがこちら！
しっかりと湯戻りしたことによって先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に味付けされた麺にはほどよい弾力とコシが加わり、まだ別添されている粉末スープと調味油を加える前の状態ではありますが、ビーフの旨味をベースに香味野菜や各種香辛料、そして“わさび”のツーンとした刺激的な風味がバランス良く融合したクセになる一杯…といった印象の出来上がりです。
続いて先ほどの粉末スープを加えていきます！
こちらは香味野菜や“わさび”などのパウダーがふんだんに含まれているようですが、特に“わさび”の風味が際立っているわけではありません！（スープに溶け込むことで風味が際立つようです。）
さらに調味油も加えていきます！
調理感のある調味油といった油分・脂で無色透明、風味もそこまで特徴はありません！
では、よーくかき混ぜてみます。
そしてスープが全体に馴染むと…目にも若干染みてくる“わさび”特有のツーンとした辛さ・風味が広がっていくものの、“わさビーフ”らしくスナック感のある香ばしさなんかもあって普通に美味しそうです！そもそもビーフをベースに香味野菜や香辛料も加わっていますから、あっさりとは言え繊細な味わいが楽しめるものと思われます！
そしてスープは非常にサラッとしていて様々な旨味・香辛料が凝縮されたことで“わさビーフ”ならではの味わいをカップ麺にイメージ・再現、さらに麺にも味付けが施されているので、混ぜるほどに…噛むほどに旨味も増して楽しむことができ、刺激的な味わいと風味が堪能できるのは間違いなさそうです！（思い切りすするのはちょっと危険かもしれません。）
食べてみた感想
一口食べてみると…ちゃんと“わさび”ならではの辛さが来ます！そしてツーンとした風味も刺激的ではあるんですが、爽やかでもあり、ビーフをベースにした後味の良いオリジナルスープとの相性も抜群です！そのため、麺をスープに絡めてそーっと口に運びながら食べ進めていくと“わさビーフ”らしい味わいが広がっていき、心地良い辛さがじっくりと堪能できることでしょう！
そして、ヌードルというだけあって比較的駄菓子感もあるんですが、実際様々な旨味が利いたことでチープな印象もありませんし、しっかりとした旨味が喉越し良く感じられ、後味すっきりとしているにも関わらずスープだけで78kcalありますから、思いのほかコクもあって物足りなさを感じさせない構成となっているようです！
また、具材に使用されたポテトや大豆加工品からも良い旨味が滲み出し、それによって“わさビーフ”の美味しさを引き立て、そもそも“わさび”のツーンとした風味もすっと引いていくため、旨味も伴っているせいかクセになります！特に麺にもしっかりと味付けを施している点が良いですね！
麺について
麺は、ご覧の通り角刃の中太といった仕様で、ほどよい弾力とコシを併せ持ち、味付けされたことによってスープとの馴染みも非常に良く、麺量70gとボリュームに関しても申し分ありません！
そんな麺には…ビーフをベースに食欲そそる香味野菜や香辛料などをバランス良く合わせ、“わさビーフ”らしい風味を利かせた後味の良いスープがよく絡み、臭みのないビーフのコクをはじめガーリックやジンジャーなどの旨味が口いっぱいに広がっていき、鼻に突き抜けるツーンとした“わさび”特有の風味やフライ麺特有の香ばしさが後味良く抜けていきます！
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの“肉そぼろ”をイメージした大豆加工品が入っていて、大豆を主原料としているだけあって旨味自体そこまで感じられませんでしたが、ほどよい味付けがほどこされていたため、まずはスープとよく馴染ませながら食べ進め、後ほどコシの強い麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます！
また、こちらのポテトはホクホクというか若干サクサクとした食感が印象的で、そもそも“わさビーフ”はビーフの旨味と“わさび”の風味を組み合わせたポテトチップスということもあって今回のスープにも相性良く馴染み、より一層“わさビーフ”らしさを感じさせる具材となっているようです！
他にもこちらの“ねぎ”が使用されていて、かなり細かくカットされたことでシャキシャキ感こそありませんが、ちょうど良い薬味として今回のスープを美味しく引き立て、さらに後味さっぱりと感じさせる相性抜群な具材となっています！
スープについて
スープは、臭みのないビーフをベースにガーリックやジンジャー、胡椒や唐辛子などをバランス良く合わせ、ツーンと来る“わさび”の風味を利かせた後味の良い味わいで、さり気なく魚醤などを使用したことによって駄菓子のようなジャンク感もありつつ繊細な旨味にも感じられ、味付けされたフライ麺からも良い旨味が滲み出すことで徐々に満足度も増していきます！
そのため、非常にサラッとしたスープには実に様々な旨味・香辛料などが凝縮されたことで物足りなさといった感じは一切なく、ビーフの旨味と“わさび”の風味、そして香ばしさや具材のポテトによって“わさビーフ”を彷彿とさせるテイストに仕立て上げ、麺量70gのフライ麺がしっかりと食欲を満たしてくれます！そしてなんと言ってもこのツーンとした“わさび”の風味がクセになりますね！
また、食べ進めていくに連れて具材に使用されたポテトや大豆加工品からも良い旨味が滲み出し、それと同時に満足度も増していく…そんな“わさビーフ”好きな方にはたまらない仕上がりで、そもそも商品名が“わさビ好きに朗報です”というだけあって思いのほか臨場感溢れる味わいがじっくりと堪能でき、涙目ものの“わさび”なんですが、何度も味を確かめたくなるほどハマります…（調理時の熱湯を少なくすると、より一層濃い目の味わいが楽しめます。）
まとめ
今回「わさビ好きに朗報です わさビーフ味ヌードル」を食べてみて、ビーフの旨味と“わさび”の風味を利かせたポテトチップスでお馴染み“わさビーフ”の味わいをカップ麺にイメージした一杯には…クセのないビーフをベースにガーリックやジンジャー、胡椒や唐辛子で味を調えた後味の良いオリジナルスープに仕上げ、具材に使用したポテトや大豆加工品からも良い旨味が滲み出し、ツーンとした“わさび”の風味がむしろクセになる臨場感の高い一品となっていました！
また、麺にも味付けを施したことで全体的にまとまりの良い仕上がりが印象的で、唐辛子とはまた違った…すっと引いていく“わさび”特有の辛さはさっぱり感も際立たせ、ビーフや香味野菜の旨味を利かせたキレの良いスープとも絶妙にマッチしていたため、想像以上に好評のフレーバーと言えるのではないでしょうか？
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