「チャルメラ 兵庫大関 酒粕香る豚旨しおまぜそば」を食べてみました。(2021年1月25日発売・明星食品)
この商品は、お馴染み“チャルメラ”シリーズの新商品ということで、ご当地の味が楽しめるチャルメラシリーズとして兵庫発祥の「OneCup大関」の酒粕とコラボし、ポークの旨味をベースに黒胡椒を加えたことでキリッとした口当たりが際立ち、なんと言っても酒粕の風味が香り立つ塩味の食べ応え抜群な一杯が登場です!
それも…兵庫発祥で、今や全国で発売されている”OneCup大関”に使用されている酒粕を使用し、ポークの旨味や黒胡椒をバランス良く合わせ、塩味ならではのキレのある“まぜそば”に仕立て上げた一杯、“チャルメラ 兵庫大関 酒粕香る豚旨しおまぜそば”となっております。(税抜き193円)
ご覧の通り、パッケージには“酒粕入り液体ソース”と記載されているように、今回の一杯には兵庫発祥のロングセラー商品“OneCup大関”の酒粕が使用されているようで、ポークをベースにあっさりとした塩テイストの“まぜそば”に仕立て上げ、そこに黒胡椒よるピリッとした辛さや酒粕ならではの風味がクセになる食べ応え抜群な一杯に仕上がっているようですね!このフレーバーはなかなか類を見ませんから…期待できそうな一杯!
※下記画像によると液体ソース中5%配合とのこと。
一方こちらには、“本商品にはワンカップ大関(清酒)は入っておりません。”、“本商品はワンカップ大関を製造する過程でできる酒粕を原料とした酒粕ペーストを液体ソース中5%使用しています。酒粕ペースト由来によるアルコール分1食辺りの0.1%未満”と記載されているように、当然ですが…あくまで清酒そのものが使用されているわけではなく、“OneCup大関”を製造する過程でできる酒粕を液体ソースに加えているようですね!
また、このフレーバーはお馴染み“チャルメラ”シリーズの商品となっているんですが、その中でもご当地調味料にスポットを当てたシリーズ第4弾として“チャルメラ 愛知つけてみそかけてみそ ごま香るみそまぜそば”とともに発売されています!
そしてこのパッケージには清酒でお馴染み“OneCup大関”の商品そのものが大きく掲載されていて、2019年に55周年を迎えたロングセラー商品ということもあって、ご存知の方もかなり多いのではないでしょうか?(まさかこことコラボするとは思ってもみませんでした…)
ちなみにこのご当地調味料をテーマとしたシリーズ第1弾としては、2019年1月14日に以下の2商品が発売されており…
- チャルメラどんぶり 新潟かんずり 旨辛みそラーメン
- チャルメラどんぶり 大分柚子胡椒 鶏白湯ラーメン
2019年6月17日には第2弾として以下の2商品が登場。
- チャルメラどんぶり 青森スタミナ源たれ にんにく甘旨醤油ラーメン
- チャルメラ 青森スタミナ源たれ にんにく醤油まぜそば
その後2019年11月4日には以下の“旨辛みそラーメン”のリニューアルと新フレーバーが第3弾として同時発売されています!(その後“新潟かんずり ゆず香る旨辛まぜそば”と“チャルメラ 青森スタミナ源たれ にんにく醤油まぜそば”はさらに美味しくなって2020年10月12日にリニューアル発売。)
- チャルメラどんぶり 新潟かんずり 旨辛みそラーメン(リニューアル発売)
- チャルメラ 新潟かんずり ゆず香る旨辛まぜそば
一方こちらパッケージ背景には、ポークの旨味をベースに“OneCup大関”の酒粕を配合し、黒胡椒で味に締まりを加えた塩味のタレが弾力のある中太麺に絡む仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…キャベツ・味付豚肉が使用されているようです!酒粕の風味はかなりクセがありますからね、どの程度の仕上がりなのか非常に気になるところ。。
他にも特徴として…麺は中太・フライ仕様となっていて、すすり心地も非常に良く、“OneCup大関”の酒粕を使用した後味すっきりとした塩ベースのタレがしっかりと絡むことによって、酒粕ならではの風味が香り立ち、ピリッとした黒胡椒の辛みを利かせたタレがクセになる他には類を見ない一風変わった味わいが最後までたっぷりと楽しめるというわけです!
塩味らしくすっきりとしたタレには…豚脂を利かせたことで割とコク深い味わいに仕上がり、さらに黒胡椒がピリッとしたちょうど良いアクセントを表現、そしてなんと言っても酒粕ならではの風味が香り立つ風味豊かな味わいに仕上がり、この酒粕の香りが非常にクセのあるテイストなので…はっきりと賛否分かれそうですが…一口ずつに感じられる風味がやみつき感を引き立てる一杯となっていました!
これは特に、“OneCup大関”を彷彿とさせる酒粕の風味が好みの方はもちろん、ポークを利かせた塩味のメリハリのあるテイストに酒粕が香り立つ風味豊かな“まぜそば”をじっくりと楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
チャルメラ 兵庫大関 酒粕香る豚旨しおまぜそば
今回ご紹介するカップ麺は、兵庫発祥の超ロングセラー商品“OneCup大関”の酒粕とのコラボカップ麺ということで、ポークの旨味をベースに黒胡椒を加え、さらに液体スープに酒粕を配合したことによって風味豊かな香りが特徴的なボリューム感のある一杯、“チャルメラ 兵庫大関 酒粕香る豚旨しおまぜそば”となっています。
ご覧の通りパッケージには“OneCup大関”を彷彿とする配色によってまとめられており、兵庫産の“OneCup大関”を作る過程でできる酒粕を配合した風味豊かなタレがしっかりと中太麺に絡む仕上がりイメージなんかも大きく背景に掲載され、なんと言っても“OneCup大関”の実際の商品画像が一際目を惹くデザインが印象的ですので、気になっている方も多いのではないでしょうか?
また、こちらには“OneCup大関”についての簡単な説明が記載されていて、これによると…“兵庫県が誇るカップ酒のパイオニア。1964年に発売されたロングセラー商品です。”とのことで、2019年に55周年を迎えた超ロングセラーのカップタイプのお酒であり、すっきりとした飲み飽きしないバランスの良い味わいとして親しまれているようです!
※公式サイトによると1711年に創業した清酒メーカー“大関株式会社”より発売されています。
さらにこちら容器側面には、“酒粕香る豚旨しおまぜそば”と記載されているように、この“OneCup大関”の酒粕をうまく“まぜそば”に加えた一杯にはポークの旨味を利かせた塩テイストのコク深いタレに仕立て上げ、なんと言っても酒粕らしいクセのある風味が漂い、臨場感の高い味わいを再現しているようで、香りが特徴的な一杯といったところでしょうか?若干好き嫌いがはっきりとわかれそうな一杯でもありますね。。
それでは、今回の“チャルメラ 兵庫大関 酒粕香る豚旨しおまぜそば”がどれほどポークや黒胡椒を利かせたコク深くも後味すっきりとした仕上がりとなっているのか?“OneCup大関”の酒粕ならではの風味との兼ね合いはもちろん、なんと言っても中太・フライ仕様のすすり心地抜群な麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り532kcalとなっております。(塩分は3.9g)
カロリーは、汁なしカップ麺の割にそこまで高い数値というわけではなく、一方で塩分はかなり低めな数値となっています。
ちなみに1食当たり113g、麺の量は90gとのこと。
どちらにせよ、今回は“OneCup大関”の酒粕を使用した香りが特徴的なテイストですからね!ポークの旨味が詰まったコク深く風味豊かな味わいに仕上がっていることに間違いなさそうです!
原材料について
では原材料も見てみます。
ソースには、豚脂や“しょうゆ”をはじめ…
- 酒粕加工品
- ポークエキス
- 食塩
- 香味油
- 香辛料
- 香味調味料
といった、ポークの旨味をベースにした塩ダレに“OneCup大関”の酒粕を加えたことによって、清酒を思わせるふんわりと香る風味が印象的で、後味すっきりとした塩味ながらも物足りなさを一切感じさせないコク深い味わいを想像させる材料が並びます。
また、麺の項目を見てみると…食塩やソースといった材料が確認でき、ほどよく味付けが施されていることが確認できますね!
JANコード 4902881451208 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、ソース)、ソース(豚脂、しょうゆ、糖類、酒粕加工品、ポークエキス、食塩、香味油、香辛料、たん白加水分解物、香味調味料)、かやく(キャベツ、味付豚肉)/加工デンプン、調味料(アミノ酸等)、トレハロース、カラメル色素、炭酸カルシウム、香料、酒精、かんすい、酸味料、酸化防止剤(ビタミンE)、カロチノイド色素、乳化剤、炭酸マグネシウム、ビタミンB2、ビタミンB1、香辛料抽出物、(一部に卵・乳成分・小麦・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・りんごを含む)
栄養成分表示 [1食 (113g) 当たり]
熱量 532kcal たんぱく質 10.1g 脂質 26.1g 炭水化物 64.1g 食塩相当量 3.9g ビタミンB1 0.29mg ビタミンB2 0.35mg カルシウム 146mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り“液体ソース”と記載された調味料がひとつ入っています。
そしてこちらが今回唯一使用されている調味料となっていて、触ってみたところ…ポークの旨味をベースに“OneCup大関”の酒粕を配合した塩ダレということもあって割とサラッとした状態となっていたため、調理中はフタの上で軽く温めておく程度で十分かと思われます。
また、麺はご覧の通り中太・フライ仕様となっていて、味付けが施されている割に見た目としての特徴などはないものの…湯戻りすることによって歯切れ・すすり心地も良く、すすった際に感じられる“OneCup大関”の酒粕ならではの風味なんかもしっかりと楽しめそうです!
そしてその麺の裏側には、かやくとして…
- キャベツ
- 味付豚肉
がすでに入っています。
調理してみた
では続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:550ml)
そして出来上がりにしっかりと湯切りをしたところがこちら!
先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に麺にはほどよい弾力が加わったことで、思ったよりもしっかりとした食べ応えなんかもありそうなボリューム感のある一杯…といった印象の出来上がりです。
ではここに先ほどの液体ソースを加えていきます!
すると…ポークをベースに醤油感の強い塩味のサラッとしたスープが出てきます!
続いて“OneCup大関”の酒粕と思われるドロッとしたペースト状の旨味成分がたっぷりと出てきますのでしっかりと絞り込んで入れていきましょう!
ご覧の通りサラッとした液体ソースはすぐに容器底へと沈んでいき、このポークの脂というんでしょうか?“OneCup大関”の酒粕かどうかは定かではありませんが…ドロッとしたペースト状の材料が表面に留まり、まさに酒粕ならではの風味が一気に広がっていき、思ったよりも香りは強いせいもあって賛否分かれそうな一杯ではありますね。。
では、よーくかき混ぜてみましょう。
すると…ほどよく豚脂による脂・油分なんかも含まれているせいか、すんなりと麺にも“OneCup大関”の酒粕を使用したドロッとしたソースが絡んでいきます!
こうして液体ソースが全体に馴染むと…色味は塩味のテイストということもあって割と薄めのソースとなっていて、ポークを利かせたコク深い味わいながらも塩味らしいキレの良い口当たり・後味の良さに際立ち、やはり“OneCup大関”の酒粕を配合した特徴的なテイストに仕上がっているようです!そのため…やはりクセはかなり強いですね。。
また、具材に使用されている味付豚肉なんかも肉の旨味を引き立て、そもそも今回の“まぜそば”に使用されている濃厚な塩ダレにはポークの旨味がしっかりと利いていて、そういった旨味をさらに際立たせるかのような肉の具材が満足度をより一層高めているようですね!これは…酒粕の風味が大きなポイントであり、好き嫌いをはっきりと区別する一杯と言えるのではないでしょうか?(“つまみ”に良いのかな?と思いましたが…それもちょっと違いますよね。。)
食べてみた感想
一口食べてみると…やっぱり酒粕ですね!!かなり風味のクセが強いです!…ただ、塩味のタレにはポークの旨味がしっかりと利いていますから…物足りなさを感じさせないコク深く濃厚とも言える味わいで黒胡椒も加えたことでキリッと味に締まりをプラス、それによって“くどさ”といった印象は全くありませんが、どうしても酒粕の独特な風味が気になりますね。。まさに好きな人はかなりハマる味で、不味い…という方も同じく多いような気もします!
また、ポークの旨味がベースとなっているとは言っても…後味すっきりとした塩味のタレを下支えするかのようなコク深いテイストに仕立て上げ、黒胡椒とともにキリッとしたシャープな口当たりが絶妙にマッチし、そこに酒粕ならではの清酒をイメージさせる風味が香り立ち、まさに超ロングセラー商品である“OneCup大関”を彷彿とさせる味わいに仕上がっています!(パッケージにも記載されている通り清酒そのものは使用されていません。)
そのため、今回の“兵庫大関 酒粕香る豚旨しおまぜそば”の特筆すべき点は…塩味のタレに香り立つ酒粕ならではの風味という点で、ポークの旨味は塩味・黒胡椒とバランス良く馴染んだことでメリハリのあるテイストに仕上がり、それよりも兵庫発祥の超ロングセラー商品である“OneCup大関”の酒粕による風味を存分に活かしたテイストに仕上がっているため、かなり臨場感の高い一杯と言えるのではないでしょうか?
麺について
麺は、ご覧の通りやや細めの中太・フライ麺となっていて、すすり心地も非常に良く、ほどよい弾力と歯切れの良い食感に仕上がっています!
そんな麺には、ポークの旨味をベースに“OneCup大関”の酒粕を使用したことで清酒を思わせる風味が表現されたコク深く濃厚な塩ダレがよく絡み、一口ずつにポークの旨味に黒胡椒を加えたメリハリのある味わいが口いっぱいに広がっていき、最大の特徴である酒粕の香りが後味良く抜けていきます!…やはり酒粕の風味はかなり特徴ありますね。ポークを利かせた塩味の“まぜそば”なんですが、酒粕の香りに慣れていないとちょっと箸が進まないかもしれません。。(この酒粕は別途パック仕様にしてお好みで加えるようにしたら良かったような気がします。)
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの味付豚肉が入っていて、使用されている数は若干少なめではありますが…じっくりと味わってみると、ふっくらと柔らかな仕上がりとなっていて、豚肉ならではの旨味がじゅわっと滲み出てくる美味しい具材となっていたため、“OneCup大関”の酒粕を配合した風味豊かな塩ダレをしっかりと馴染ませた麺と一緒に絡めていただくと、より一層旨味が増して楽しめるものと思われます!
また、こちらのキャベツはシャキシャキとまではいかないものの、ほどよい食感を残した仕上がり具合となっていて彩りも非常に良く、今回の一杯にちょうど良いアクセントをプラスしているようです!
タレについて
タレは、先ほどもお伝えした通り、塩ベースのタレにポークの旨味や黒胡椒などの香辛料を合わせたあっさりとしてながらも深みのあるテイストに仕上がり、決して“くどさ”などは一切なく、なによりも“OneCup大関”の酒粕ならではの風味が加わったことで、清酒好きにはたまらない味わいとなっています!(ただ…実際“まぜそば”に合うかどうかはかなり微妙な感じではありますね。。)
そしてなんと言ってもこの“チャルメラ 兵庫大関 酒粕香る豚旨しおまぜそば”は、飽きの来ない後味すっきりとした仕上がりなんですが、酒粕の風味が思ったよりも強烈で…この香りによって好き嫌いがはっきりと分かれる一杯と言えるでしょう!(ある意味かなりクオリティ高い仕上がりとも言えるんですが…笑)
このように、今回の“チャルメラ 兵庫大関 酒粕香る豚旨しおまぜそば”は、ポークの旨味をベースに黒胡椒を加えたことで塩味ならではの後味すっきりとしたテイストに仕上がり、そこに“OneCup大関”の酒粕が加わったことで、清酒ならではの風味がふんわりと香り立ち、独特な香りが賛否分かれそうな味わいではありましたが、他には類を見ない個性的な“まぜそば”となっていたため、お好みによっては塩味のテイストにぴったりなペッパー系の香辛料などをちょい足ししてみても良いでしょう!
まとめ
今回「チャルメラ 兵庫大関 酒粕香る豚旨しおまぜそば」を食べてみて、兵庫発祥の超ロングセラー商品“OneCup大関”の酒粕をうまく“まぜそば”にアレンジ・再現した一杯は、ポークの旨味をベースに黒胡椒を利かせたことによって後味すっきりとしたテイストに仕上げ、そこに酒粕ならではのクセの強い風味が香り立ち、特にこの香りが賛否分かれそうなほど特徴的なボリューム感のある“まぜそば”となっていました!
やはり酒粕を加えた一杯は非常にクセがありますね…まさに清酒そのものを“まぜそば”に加えたかのような臨場感の高い仕上がりは旨味・風味が特徴的なバランスでしたので、良くも悪くもクオリティの高い一杯と言えるのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
この記事を読んだあなたにおすすめ!