「チキンラーメン アクマのキムラーMADMAX」を食べてみました。(2019年3月4日発売・日清食品)
この商品は、“チキンラーメンどんぶり キムラー”が袋麺として登場した“アクマのキムラー”の辛さを8倍にまで増したもので、激辛に進化した最狂(MADMAX)の一杯が登場です!!
それも…キムチの旨味にごま油が香る“アクマのキムラー”に対して“もっと辛いキムラーに挑戦してみたい”といった声が多かったようで、そういった要望に8倍の刺激的な辛さによって立ちはだかった“チキンラーメン アクマのキムラーMADMAX(マッドマックス)”となっております。(税抜き408円)
「アクマのキムラー」の特長であるキムチのうまみとごま油の豊かな風味はそのままに、具材に唐辛子を加え、特製オイルの辛さをアップさせることで、「アクマのキムラー」の8倍という刺激的な辛さに仕上げました。まさに “MADMAX = 最狂” の名にふさわしい激辛な一品です。
引用元:
「チキンラーメン 具付き3食パック アクマのキムラーMADMAX」(3月4日発売) | 日清食品グループ
ご覧の通り、今回は辛さを増したということで、全体的に黒いパッケージがあしらわれ、何と言っても“激辛MADMAX”といった文字が非常に印象的なデザインとなり、8倍となった辛さの程度が気になるところ。。
ちなみに以前ご紹介した“アクマのキムラー”は、シンプルがゆえに数多く公開されている“チキンラーメン”のアレンジレシピのひとつ、漫画家の“谷口 菜津子”先生がTwitterに投稿したレシピ“悪魔級のおいしさ”が話題となり商品化にまでなったわけですが、あくまで辛さはピリ辛程度のものでしたので、お好みで香辛料を加えて楽しんだ方も多いのではないでしょうか?
そういった要望に答えるかのように辛さ8倍となった今回の“MADMAX”は、ご覧の通り“挑戦者求ム!アクマのキムラーが最狂の辛さに進化した!”とまで豪語するだけあって、辛さの方にも期待できそうですね!
また、この“アクマのキムラー”シリーズの嬉しいところは、こちらにも記載されているように、具材付きという点です!(※生卵だけはご自身で用意しましょう!)
ということで、今回も以下の具材がすでに入っています!
- キムチ
- ニラ
- 唐辛子
つまり…お湯を注ぐだけの簡単調理によって、チキンラーメンならではの”うまさ”と”辛さ”がすぐ楽しめてしまうわけですね!しかも辛さも増しての登場とのことで夜食にも常備したいところ。。
そして、チキンラーメンにはやはりこれですよ!“生たまごを入れるともっとおいしい!”と記載されているように、当然卵ならではのマイルドさがコクをプラスし、今回の辛みにも相性良いですからね!できれば一緒に用意して楽しみましょう!
その他にも特徴として、チキンベースのスープで味付けした麺はそのまま採用されていて、今回別添されている辛さを増したオイルに加え、具材にも唐辛子を加えたことによって、チキンラーメンならではの香ばしい旨味をしっかりとした辛みとともに楽しむことができる仕上がりのようです!
辛さ8倍とは言っても激辛と呼べるほどの強い辛みというわけではなく…単調になりがちなチキンラーメンにちょうど良い刺激がプラスされたことで、生卵のマイルドさ・コクも後押しして、旨味引き立つバランスの良い“アクマのキムラー”に仕上がっていました!
これは特に、“アクマのキムラー”の味わいをもう少し刺激的に楽しみたい…という時にちょうどおすすめの一杯と言えるでしょう。
チキンラーメン アクマのキムラーMADMAX
今回ご紹介するインスタントラーメン(袋麺)は、悪魔級の美味しさでお馴染み、現在発売中の“アクマのキムラー”の辛さを8倍にまで増して登場したもので、キムチの旨味と風味豊かなごま油に加え、強めの辛みがやみつきになる仕上がりとなった“チキンラーメン アクマのキムラーMADMAX”となっています。
また、今回のチキンラーメンにも当然生卵が合いますから!これを入れることによって濃厚な味わい・アクマ的うまさが楽しめるとのことですので、ぜひ調理時に用意して最狂の辛さといった進化した“アクマのキムラー”を楽しみましょう!
それでは、今回の“アクマのキムラー MADMAX”がどこまでの辛さを表現しているのか?生卵を入れたことによるコク深さやキムチとのバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り405kcal(めん・かやく374kcal / スープ31kcal)となっております。(塩分は5.7g)
カロリーは今回のチキンラーメンらしくやや低めな数値のようで、塩分もまたそこまで高いわけではなさそうですね!
ちなみに1食89g、麺の量は85gとのこと。
そして、カロリーの内訳を見てみるとスープが31kcalとなっていますね!
ちなみに前回の“アクマのキムラー”は341kcal / 68kcalでしたから、前回との大きな違いのひとつとも言えるでしょう!
これはちょっと仕上がりがまた気になってきます。。
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、植物油脂や“しょうゆ”をはじめ…
- 食塩
- チキンエキス
- 香辛料
- 香味調味料
- オニオンパウダー
といった、チキンラーメンならではのチキンをベースにした香ばしい風味に加え、キムチの旨味やほどよい酸味、そして今回辛さ8倍となった刺激的な辛みがバランス良く仕上がった味わいを想像させる材料が並びます。
JANコード 4902105108246 原材料名油揚げめん(小麦粉、植物油脂、しょうゆ、食塩、チキンエキス、香辛料、糖類、たん白加水分解物、卵粉、デキストリン、香味調味料、オニオンパウダー)、スープ(植物油脂)、かやく(赤唐辛子、白菜キムチ、ニラ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸Ca、かんすい、香辛料抽出物、香料、カロチノイド色素、酸化防止剤(ビタミンE)、酸味料、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉を含む)
栄養成分表示 [1食 (89g) 当たり]
熱量 405kcal
めん・かやく: 374kcal
スープ: 31kcalたんぱく質 8.4g 脂質 16.6g 炭水化物 55.4g 食塩相当量 5.7g
めん・かやく: 2.3g
スープ: 3.4gビタミンB1 0.65mg ビタミンB2 1.04mg カルシウム 323mg
開封してみた
いざ開封してみると、ご覧の通り麺、具材、激辛スープといった3つの調味料などが入っています。
ちなみにこの商品は3食入りとなっているわけですが、3食パックで400円程度ですからね!しかも具材入りとのことなので非常にリーズナブルにも感じられます!
調理してみた
では、さっそく調理してみます!
こちらのパッケージにも記載されているように作り方は簡単!
- たまごポケットを上に麺を丼に入れる
- たまごポケットに生卵を入れ、具材を入れて熱湯400mlを注ぐ
- ラップをして3分後、麺をほぐして激辛スープを入れて混ぜる
また、鍋で煮込む場合はお湯の量450ml、調理時間1分が目安とのこと。
ではまず、器に麺と具材を入れ、さらに“たまごポケット”に生卵を入れます!
ちなみにかやくには…
- 赤唐辛子
- 白菜キムチ
- ニラ
が入っています。
そして、熱湯を注いでラップをしましょう!(ここに激辛スープを乗せて温めておくと良いでしょう。)
※お好みの卵の仕上がりによってはラップしなくても良いかもしれません!
そして出来上がりがこちら!まだこの時点では通常の“アクマのキムラー”とほぼ同じといった状態で、キムチの旨味に風味豊かなごま油の香りが漂い、“チキンラーメン”らしい香ばしさの中にアクセントとなる旨味が利いた一杯…といった印象の出来上がりです。
そして…ここに先ほどの激辛スープを注いでいきます!
ちなみに、この激辛スープは非常に量が少なく、ご覧の通りさらっとした油となっているため、温める必要はそこまでないかと思われます!
すると…辛みを思わせる赤みを帯びた油がスープ表面に広がっていき、少量ではありますが意外とスープ全体に辛さが広がっていくようです!
では、麺をほぐしながらよーくかき混ぜてみましょう。
そしてスープが全体に馴染むと…思っていた以上にスープの色は食欲そそる赤みを帯びた強めの辛みを思わせる良い仕上がりとなっていますね!
そして、ぱっと見チキンラーメンとは思えないほど手の込んだ仕上がりは、キムチや唐辛子の辛み、そして生卵といった“アクマのキムラー”をより美味しく進化させた“MADMAX(最狂)”の名にふさわしい写真映えする一杯のようです!!
食べてみた感想
では、さっそく一口食べてみると…キムチの旨味がチキンを利かせた香ばしいスープに相性良く溶け込み、さらに生卵によってちょうどよく濃厚な仕上がりとなったコクによって美味しさ引き立つクセになりそうな味わいとなって表現されています!
さらに今回は、辛さ8倍の“MADMAX”となって登場したわけですが、気になる辛さ自体はというと…そこまで強烈な辛さというわけではないようですね!
ただ、今までのチキンラーメンと比べると…しっかりとした辛みが表現されているため、食欲そそるチキンラーメンならではの旨味をさらに引き立てているバランスの良さといった意味では、進化した納得の美味しさに感じられるのは確かでしょう!
麺について
麺は、ご覧の通りチキンラーメンお馴染み醤油ベースのチキンスープで味付けされた香ばしさを兼ね備えた麺が採用されていて、すすった時に感じられる香ばしい風味が心地良く、味付けされているがゆえに麺まで美味しく仕上がっています!
そんな麺には、今回辛さ8倍となってより刺激的な仕上がりとなったロースト醤油味のスープがよく絡み、一口ずつにチキンの旨味だけでなく、キムチや生卵のマイルドなコクなどの味わいが唐辛子の強い辛みとともに口に広がっていきます!
そして、この濃厚な卵黄の部分を絡めて食べてみるとまた美味しいんですよね!ただでさえチキンの旨味が麺に染み込んでいるわけですが、さらに卵ならではのマイルドな味わいが絡むことでロースト感が引き立ち、“MADMAX”の味わいをより美味しく楽しむことができるでしょう!これは生卵の追加は必須ですね!!!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの白菜キムチが入っていて、想像通りシャキシャキとした食感が表現された仕上がりとなっていて、キムチらしいほどよい酸味が利いた旨味がチキンラーメンを美味しく引き立てていて、今回の一杯にちょうど良いアクセントがプラスされているようですね!
こういったキムチの具材をトッピングするとなるとちょっと手間ですからね。。これがすでに具材として入っているのは嬉しいところ!
さらに、こちらのニラはそこまで強烈な臭いなどは表現されてはいなかったものの…キムチの旨味にもぴったりで、そもそもアクマ的美味しさが売りの“アクマのキムラー”には欠かせない具材でもあり、辛さ8倍となった“MADMAX”の味わいをさりげなく引き立てているようです!
スープについて
スープは、“チキンラーメン”らしいチキンが利いた香ばしい醤油味の“元祖鶏ガラスープ”がベースとなり、そこにキムチの旨味が風味良く溶け込み、さらに辛さ8倍となった刺激的な唐辛子によって味が締まったことで、最後まで全く飽きることもなく…ついついスープが止まらなくなるようなクセになる味わいに仕上がっています!
そして、仕上がり自体は“チキンラーメン”らしくさらっとした感じではありましたが、キムチの旨味や生卵のコク、そして満足度の高い辛みが加わったことで、ほどよく深みなんかも感じられる納得の美味しさが表現されているようですね!
また、最後に追加した激辛スープ(特製オイル)の辛みが前回よりもアップしていることによって、やみつきな味わいへ進化し、ごま油の風味豊かな香りも後押ししたことで非常にバランス良く感じられます!…というか、チキンラーメンはこれくらい辛みが強くてちょうど良いです!
さらに、スープに浮かぶ赤唐辛子が辛みとしての良いアクセントとなり、こちらもまたキムチの旨味と相性良く、ピリッとした刺激を表現しているようです!
今回の“MADMAX”は、前回よりも辛さ8倍となっての登場ということで、しっかりとした辛みが感じられるものの…激辛好きにとってはまだまだ物足りなさを感じる程度のものでしたので、お好みによって唐辛子などの香辛料をガンガン追加して楽しんでみても良いでしょう!
まとめ
今回「チキンラーメン アクマのキムラーMADMAX」を食べてみて、ベースとなる味わいは“チキンラーメン”ならではのチキンが利いた香ばしい味わいのため当然美味しく仕上がっていて、そこにキムチの旨味・酸味、そして何より辛さ8倍となって刺激的な味わいが表現されたことで、単調になりがちな“チキンラーメン”がまるで一変したかのように旨味・辛みがバランス良く仕上がった一杯となっていました!
ただ、辛み自体は強烈な辛みというわけではないようでしたので…商品のコピーなどに使用された“挑戦者求ム”や“最狂の辛さ”といった言い回しはちょっと言い過ぎなような気もしましたね。。
しかし、全体の旨味・辛みのバランスは申し分なく、非常に満足度も高いのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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