「カップヌードル シーフードヌードル ライト」を食べてみました。(2009年1月5日発売・日清食品)
この商品は、お馴染み“カップヌードル”シリーズ“として発売されているカロリー約半減を実現したもので、カロリー控え目の割にレギュラー商品として発売されている“シーフードヌードル”の美味しさにも劣らない味わいが楽しめる一杯、“カップヌードル シーフードヌードル ライト”となっております。(税抜き180円)
そして、こちらに掲載されている“シーフードヌードル”お馴染みのロゴに加えて、カロリーが抑えられたことを思わせる“Light”といった文字が印象的で、シンプルながらもわかりやすいパッケージとなっていますね!
そして、その最大の特徴としては…馴染み深い安定の味わいが楽しめるロングセラー商品“カップヌードル シーフードヌードル”の味わいが踏襲されてはいるものの、麺に練り込まれた食物繊維によってカロリーが大幅カットされているという点です!
というのも…ご覧の通りパッケージには“食物せんいたっぷり”と記載されているように、この“シーフード ライト”の麺には小麦粉の代わりに食物繊維がたっぷりと使用され、それによってカロリーが約半分にまで抑えられているようですね!つまり、美味しさそのままにカロリー制限・食物繊維たっぷりといった至れり尽くせりな一杯なわけです!
そして、フタの裏麺には今回の“カップヌードル シーフード ライト”に関しての簡単な説明が記載されていて、こちらによると…麺には“オリジナル3層麺製法”によってたっぷりと食物繊維が含まれ、栄養バランス(たんぱく質・脂質・炭水化物)のコントロールをサポートしているとのこと。
それ以外にも“ミスト・エアードライ製法”による必要最小限に抑えられた油を使用したことで、カロリーが抑えられているようです!
他にも特徴として…“シーフードヌードル”ならではの魚肉練り製品こと“かにかま”や“いか”なんかが豊富に使用され、ポークを利かせたコクのある魚介の美味しさを美味しく引き立て、カロリー約半分とは思えないほどの味わいが楽しめる一杯のようですね!
ちなみに、この“ライト”シリーズは最近ではあまり店頭では見かけませんが、公式オンラインストアなどの通販では取り扱いされているようでしたので、そちらを利用してみると良いでしょう!
ロングセラー商品“シーフードヌードル”ならではの風味豊かな魚介の旨味はそのままに、食べはじめは若干あっさりめにも感じられるものの…食べ進めるに連れて具材だけでなく麺からも旨味が滲み出してくるかのようにコク深さが増していき、想像以上に食べた感のある満足度の高い一杯となっていました!
これは特に、ダイエットを考えている方はもちろん、“シーフードヌードル”ならではの美味しさをカロリー大幅カットして気軽に楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
カップヌードル シーフードヌードル ライト
今回ご紹介するカップ麺は、お馴染み“カップヌードル”シリーズから発売されているもので、麺に使用された食物繊維によってカロリー約半分にまで抑えられ、“シーフードヌードル”ならではの魚介の旨味をじっくりと楽しめる一杯“カップヌードル シーフードヌードル ライト”となっています。
そして、ご覧通りパッケージには“おいしさ×198kcal×食物せんい”と記載されているように、この“シーフードヌードル ライト”は、食物繊維を練り込んだことによって馴染み深い味わいを低カロリーで楽しめるとのことで、1食当たり125kcalもカットされているようですね!(“シーフードヌードル”は323kcal)
ちなみにこの“ライト”シリーズ、以前は“カレーライト”や“チリトマトヌードルライト”など各種フレーバーが取り揃えられていたようですが、現在はこの“シーフードヌードル ライト”の他に“カップヌードルライト”のみとなって発売されているようですね!
また、ロングセラー商品である“シーフードヌードル”について詳しくは、こちらの記事もぜひご覧ください!
さらに、“カップヌードル”シリーズでカロリーを抑えられた商品と言えば…以下のような“コッテリーナイス”シリーズなんかが記憶に新しいかと思われます!
中でも“濃厚! クリーミーシーフード”と比べてみると…“カップヌードル シーフード ライト”の方が脂質だけが低く、他は“コッテリーナイス”の方が優秀にも見えますが、“コッテリーナイス”はその名の通りポークを利かせたことによる“こってり感”が加えられ、味のテイストが若干異なりますので、その辺りで選べば良いかもしれませんね!
カップヌードル シーフード ライト | コッテリーナイス 濃厚! クリーミーシーフード | |
カロリー | 198kcal | 176kcal |
脂質 | 3.4g | 6.5g |
糖質 | 28.3g | 18.8g |
食物繊維 | 10.2g | 16.0g |
それでは、今回の“カップヌードル シーフードヌードル ライト”がどれほどの美味しさが表現されているのか?カロリーを大幅カットしたことによる味の影響や“シーフードヌードル”お馴染みの魚介の旨味などなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り198kcal(めん・かやく158kcal / スープ40kcal)となっております。(塩分は4.6g)
カロリーは、食物繊維がたっぷりと練り込まれた麺、そして量が全体的に少なめということもあって非常に低めの数値のようで、塩分もまた同じく低い数値のようです!
ちなみに1食当たり57g、麺の量は40gとやや少なめの仕様となっています。
また、カロリーの内訳を見てみると、158kcalとやはり麺に締める数値がかなり低いようですが、一方でスープは通常の“シーフードヌードル”よりも若干高めとなっているようですね!(※シーフードヌードルは293kcal/30kcal)
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、ポークエキスや魚介エキスをはじめ…
- 香辛料
- 醤油
- 乳等を主要原料とする食品
- 野菜調味料油
- 野菜エキス
- 魚介エキス
- 食塩
といった、“カップヌードル”の中でもトップクラスを誇る“シーフードヌードル”ならではの馴染み深い魚介の旨味をポークによってほどよく引き立たせ、さらに豊富に使用された具材からも魚介の旨味が滲み出すバランスの良い味わいを想像させる材料が並びます。
ちなみに、“シーフードヌードル”と比べてみると、魚醤が使用されていない程度で、表記名や並び順に若干の違いは見られるものの、ほぼほぼ同じような材料が使用されているようですね!
JANコード 4902105202128 原材料名めん(小麦粉、植物性たん白、食塩、植物油脂、たん白加水分解物、醤油、香辛料)、スープ(ポークエキス、チキンエキス、糖類、香辛料、醤油、乳等を主要原料とする食品、野菜調味油、野菜エキス、たん白加水分解物、魚介エキス、食塩)、かやく(いか、キャベツ、味付卵、魚肉練り製品、ねぎ)、加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、かんすい、炭酸Ca、増粘多糖類、酸味料、カラメル色素、香料、乳化剤、酸化防止剤(ビタミンE、ローズマリー抽出物)、ベニコウジ色素、炭酸Mg、カロチノイド色素、香辛料抽出物、ビタミンB2、ビタミンB1、(原材料の一部にかに、ごま、ゼラチンを含む)
栄養成分表示 [1食 (57g) 当たり]
熱量 198kcal
めん・かやく: 158kcal
スープ: 40kcalたん白質 8.6g 脂質 3.4g 糖質 28.3g 炭水化物 10.2g ナトリウム 1.8g
めん・かやく: 0.6g
スープ: 1.2g食塩相当量 4.6g (めん・かやく: 1.6g / スープ: 3.0g) ビタミンB1 0.80mg ビタミンB2 0.17mg カルシウム 93mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、具材には…
- いか
- キャベツ
- 味付卵
- 魚肉練り製品
- ねぎ
が入っています。
この辺りは若干麺の量が少なめということもあって、逆に具材が豊富に使用されているようにも見え、それによって物足りなさを感じさせない魚介の旨味を引き立たせている仕上がりに期待できそうです!
そして、麺はご覧の通り先ほどお伝えした独自製法“オリジナル3層麺製法”の食物繊維がたっぷりと練り込まれた麺によって、若干ボソボソ感のある仕様となっていますが、“カップヌードル”シリーズらしいすすり心地の良い平麺が採用されているようです!
…というか、この時点ですでに食欲そそる“シーフードヌードル”ならではの風味が確認できますね!!
調理してみた
では続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。
そして出来上がりがこちら!
特徴的な麺のせいか…全体がスープ底に沈んでいる様子で、風味からは“シーフードヌードル”お馴染み魚介の食欲そそる良い香りが漂い、この時点ではカロリー控えめといった感じは一切なく、しっかりとした美味しさが楽しめる一杯…といった印象の出来上がりです。
では、よーくかき混ぜてみましょう。
スープ全体が馴染むと…比較的さらっとしたスープではありますが、この魚介の風味漂う香りからは、カロリー控えめにもかかわらず安定した美味しさがしっかりと表現されていることが伝わってきます!
しかし、このさらっとしたスープが最後まで飽きさせないんですよね!“シーフードヌードル”ならではの魚介の旨味はクセになる味わいというか…定期的に食べたくなる味で食べ飽きることもないため、麺をほぐすのはもちろん、容器底からしっかりと混ぜた方が良いかもしれません!
※濃い味が好みの方は若干お湯を少なめにするのも良いでしょう!
食べてみた感想
一口食べてみると…魚介の旨味がポークによってほどよく引き立てられていて、カロリー控えめを思わせないほどにしっかりと美味しく仕上がっていますね!
ただ…食べはじめは若干あっさりめにも感じられるかもしれないため、よーく混ぜながら食べ進めていくと良いでしょう!というのも、このシリーズは原材料によると麺にも味付けが施されているようなので、麺もしっかりと混ぜていくことによって美味しさも増していくものと思われます!
そして、その魚介の旨味がポークや香辛料によってバランス良く引き立った味わいは、脂っこさといった感じも一切ないため、もちろん飽きることもなく、ついついスープが止まらなくなる…そんなクセになる味わいが表現されています!
麺について
麺は、ご覧の通り“カップヌードル”らしい滑らかな食感が印象的な平麺仕様の油揚げ麺となっていて、今回の“ライト”シリーズでは“ミスト・エアードライ製法”や“オリジナル3層麺製法”によるカロリーを大幅にカットし、食物繊維をたっぷりと使用したことで、若干プツプツと切れやすいところが気になるかもしれません!
とは言っても、スープの味わいそのものが“シーフードヌードル”の美味しさに全く引けを取らない仕上がりとなっているため、そこまで気になるほどのものではなく、むしろカロリーを気にしているのなら“シーフードヌードル ライト”でも十分な気もしますね!
そんな麺には、魚介の旨味がポークによって引き立ったほどよいコク深さが印象的なスープがよく絡み、一口ずつに“シーフード”ならではの旨味が口いっぱいに広がっていき、魚介の風味が後味良く抜けていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの“いか”が入っていて、しっかりとした噛み応えもあり、噛めば噛むほど素材の旨味が楽しめる“シーフードヌードル”には欠かせない美味しい具材となっています!
また、こちらの“魚肉練り製品”と記載されていた“かにかま”も、ほどよい魚介の旨味がスープに広がる相性抜群な具材となり、今回のポークを利かせた白いスープに見た目からも色鮮やかなアクセントとなり彩り良く添えられています!
さらに、こちらの味付卵は、ふっくらと柔らかな食感が印象的な仕上がりとなり、シーフードの味わいとは対照的とも言える甘めの味付けによって、スープの味わいがさらに引き立ち、見た目・味わいともにちょうど良いアクセントがプラスされているようです!
スープについて
スープは、ロングセラー商品である人気の“シーフードヌードル”の味わいをカロリー大幅カットしているとは思えないほどしっかりと表現されていて、キレの良い口当たりや、あの後味の良さなど…飽きの来ない味わいをじっくりと楽しむことができます!
そもそもこの“ライト”シリーズは、麺の独自製法によってカロリーを大幅カットしているため、スープ自体にはそこまで影響しないものと思われ、先ほどお伝えした通り特徴的な麺が気になる程度で、スープの味わいそのものは非常に美味しく仕上がっているようですね!
また、具材に使用された“いか”や“魚肉練り製品”などからも良い旨味が滲み出し、それによって食べ進めていくに連れて満足度も増していくような…クセになるこの“シーフード”の旨味はゴクゴクいけちゃうほど飲みやすく、カロリー大幅カットされた上に最後まで飽きの来ない味わいが楽しめるでしょう!
このように、今回の“カップヌードル シーフードヌードル ライト”は、ロングセラー商品“シーフードヌードル”の味わいにも引けを取らない美味しさがしっかりと表現されていたため、このままでも魚介の旨味をじっくりと楽しめるかと思います!
そして、こってりとしたものを追加アレンジしてみたいところではありますが…今回せっかくの“ライト”シリーズということもありますので、お好みによって香辛料などを追加してみても良いかもしれません!
まとめ
今回「カップヌードル シーフードヌードル ライト」を食べてみて、馴染み深い“シーフードヌードル”ならではの魚介を利かせた味わいがカロリー大幅カットにもかかわらずしっかりと表現され、それによってコク深くも後味すっきりとしたクセになるスープが楽しめる満足度の高い一杯となっていました!
また、カロリーを大幅カットするために、小麦粉の代わりに食物繊維をたっぷりと練り込んだ特徴的な麺が若干気にはなったものの…スープの味わい自体はレギュラー商品とも劣らず美味しい仕上がりとなっていたため、カロリーを気にしている方でも十分楽しめるのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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