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「カップヌードル 豚骨ジェノバ ビッグ」豚骨の旨味にジェノベーゼを合わせた進化系の一杯

カップヌードル 豚骨ジェノバ ビッグ
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カップヌードル 豚骨ジェノバ ビッグ」を食べてみました。(2024年10月14日発売・日清食品

この商品は、豚骨にジェノベーゼを融合した進化系豚骨ということで、豚骨の旨味にバジルやガーリックを合わせたことによって実は相性抜群な組み合わせのコク旨・クリーミーな豚骨スープを表現、バジルの爽やかな香りとガーリックやチーズの風味がほんのり香る新展開の一杯、“カップヌードル 豚骨ジェノバ ビッグ”となっております。(値段:税別271円)

カップヌードル 豚骨ジェノバ ビッグ パッケージ

ご覧の通り、パッケージには“ジェノベーゼの風味と融合!進化系豚骨!”と記載されているように、豚骨の旨味にジェノベーゼならではのバジルやガーリックの旨味・風味を合わせたことで意外にも相性抜群な味わいを表現しているようでです!

また、こちらには豚骨の旨味とジェノベーゼをバランス良く合わせた仕上がりイメージが掲載されていて、これを見る限り具材には…味付豚ミンチ・キャベツ・トマト加工品が使用されているようです!(バジルソースらしくスープの色見は若干緑がかっています。)

他にも特徴として…“カップヌードル”では各種フレーバーによって麺の仕様を若干変更しており、味付けはもちろん今回は平均的とも言える厚みと幅広な仕様で、ジェノベーゼの旨味や風味を加えたコク深くまろやかな進化系の豚骨スープが最後までじっくりと堪能できるというわけです!

実際に食べてみて…

臭みのない豚骨の旨味とバジルやガーリックを利かせたジェノベーゼが品良く馴染んだことで特別何かに突出しているわけではなく、ほんのり香るハーブの香りが洋風らしさを引き立てるも豚骨らしいコク深い味わいも踏襲し、そこにシリーズならではの食感滑らかなフライ麺が相性良くマッチした安定感のある仕上がりとなっていました!

ゆうき
ゆうき
では、今回は2024年10月14日に日清食品株式会社から発売された「カップヌードル 豚骨ジェノバ ビッグ」について実際に食べてみた感想を詳細にレビューしてみたいと思います!

「カップヌードル 豚骨ジェノバ ビッグ」とは?

今回ご紹介するカップ麺は、お馴染み“カップヌードル”シリーズの新商品ということで、豚骨の旨味にジェノベーゼ(バジルや“にんにく”などを混ぜたイタリア発祥のソース)を組み合わせた斬新で進化系の味わいに仕上げ、シリーズらしいつるみのあるフライ麺が相性良くマッチした一杯、“カップヌードル 豚骨ジェノバ ビッグ”となっています。
※売っている場所:今回はセイコーマートで購入

そしてご存知の通りこの“カップヌードル”シリーズは1971年9月18日に誕生した世界初のカップ麺で今もなお多くの方から支持されているのはもちろん、2021年に発売50周年を迎えたロングセラーブランドでもあり、これからも話題性の高いフレーバーの登場に期待したいところ!(“ビッグ”シリーズは1991年に発売されています。)

ちなみに“カップヌードル 旨辛豚骨(2020年8月31日発売)”をはじめ、豚骨をベースにしたフレーバーは以下の通り意外といくつか商品展開を行っており、今回の進化系豚骨のように今後も新たな商品が登場するかもしれません!

それでは、今回の“カップヌードル 豚骨ジェノバ ビッグ”がどれほど豚骨の旨味にジェノベーゼを合わせたクリーミーで風味豊かな仕上がりとなっているのか?具材に使用された味付豚ミンチやトマト加工品との兼ね合いはもちろん、何と言ってもつるっと滑らかな食感が印象的な“カップヌードル”シリーズならではの麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!

カロリーなど栄養成分表について

では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り509kcal(めん・かやく415kcal / スープ94kcal)となっております。(塩分は6.8g)

カロリーは、豚骨×ジェノベーゼによる進化系豚骨・ビッグサイズながらもそこまで高い数値ではありませんが、一方で塩分はこのボリュームを考慮しても高めな数値となっています。
ちなみに1食当たり105g、麺の量は80gとのこと。

また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけで94kcalと、豚骨らしくやや高い数値を占め、しっかりとした豚骨の旨味やコクが表現されているものと思われます!

原材料について

では原材料も見てみます。

スープには、豚脂やポーク調味料をはじめ…

  • クリーミングパウダー
  • 植物油脂
  • 香辛料
  • 食塩
  • バジル調味油
  • プロセスチーズ

といった、豚骨の旨味にジェノベーゼを合わせたことによってバジルの風味やガーリックの旨味が引き立ち、クリーミーで相性の良い組み合わせのコク深い味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:日清食品株式会社 関西工場(滋賀県)

JANコード4902105283998
原材料名

油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、たん白加水分解物、しょうゆ、香辛料、香味調味料)、スープ(豚脂、ポーク調味料、小麦粉、クリーミングパウダー、植物油脂、でん粉、香辛料、食塩、糖類、バジル調味油、プロセスチーズ)、かやく(味付豚ミンチ、キャベツ、トマト加工品)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸Ca、かんすい、香料、増粘多糖類、クチナシ色素、カロテン色素、フラボノイド色素、カラメル色素、酸化防止剤(ビタミンE)、香辛料抽出物、ベニコウジ色素、甘味料(スクラロース)、炭酸Mg、くん液、ビタミンB2、ビタミンB1、酸味料、パプリカ色素、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)

栄養成分表示 [1食 (105g) 当たり]
熱量509kcal
めん・かやく: 415kcal
スープ: 94kcal
たんぱく質11.5g
脂質25.7g
炭水化物58.0g
食塩相当量6.8g
めん・かやく: 3.5g
スープ: 3.3g
ビタミンB10.99mg
ビタミンB20.32mg
カルシウム147mg

引用元:カップヌードル 豚骨ジェノバ ビッグ | 日清食品グループ

開封してみた

フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、フタの上には“特製ジェノベーゼ風ソース”と記載された調味料が別添されています。

そして、こちらが今回唯一使用されている調味料となっていて、触ってみた感じだと…バジルの風味に加えガーリック・チーズの風味を利かせたジェノベーゼを感じさせるサラッとしたソースでしたので、調理中はフタの上で軽く温めておくと良いでしょう!

また、かやくには…

  • 味付豚ミンチ
  • キャベツ
  • トマト加工品

が入っています。

さらに麺は、ご覧の通り粉末スープで確認できない状態なんですが…実際にはシリーズらしく幅広な仕様となっていて、厚さ・幅ともに平均的な油揚げ麺で、進化系の豚骨スープとも馴染みの良い仕上がりに期待できそうです!

調理してみた

では続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:400ml)
そして出来上がりがこちら!

しっかりと湯戻りしたことによって先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、まだ別添されている“特製ジェノベーゼ風ソース”を加える前の状態ではありますが、臭みのない豚骨の旨味にジェノベーゼを合わせたことでバジル・ガーリック・チーズなどが香り立つクリーミーな一杯…といった印象の出来上がりです。

ではここに先ほどの“特製ジェノベーゼ風ソース”を加えていきます!
すると…想像していたよりバジルなどの風味は控えめで豚骨スープとも意外と相性良く、単調になりがちな豚骨スープに洋風のメリハリをプラス、ハーブのような香りがほんのりと広がっていきます!

では、よーくかき混ぜてみます。
そしてスープが全体に馴染むと…クリーミーとは言えそこまでの“とろみ”ではなく、豚骨×ジェノベーゼのバランスがしっかりと考慮されているようで、特にどちらかが突出しているわけでもなく、まろやかな豚骨スープに一風変わった味わい・風味が加わった品のある仕上がりとなっています!

食べてみた感想・レビュー

一口食べてみると…豚骨の旨味は非常に丁寧で臭みなどは一切なく、一方のジェノベーゼに関しても全面に押し出されているわけでもないので全体的なバランスは非常に良く飲みやすさが印象的で、コク深くもキリッとした口当たりやバジルの爽やかな風味などが最後まで飽きさせません!

ただ、バジルやガーリックの風味はかなり控えめでしたので、もう少しそれぞれの特徴を出した方が“進化系豚骨”らしさが楽しめたかと思われます!とは言え、特に変なクセなどもありませんから、幅広い層に好まれる一杯に間違いないでしょう!

そのため、クリーミーさもほどほどでコク深くも“くどさ”といった感じもなく、具材に使用された謎肉やトマト加工品からも良い旨味が滲み出し、しっかりと混ぜながら味わうと後半につれて満足度も増していくものと思われます!

麺について

麺は、ご覧の通り“カップヌードル”シリーズらしいつるっと滑らかな食感が印象的で、ビッグサイズらしく食べ応えに関しても申し分ありません!

そんな麺には…豚骨にジェノベーゼの味わいを合わせたクリーミーなスープがよく絡み、濃厚な豚骨の旨味が口いっぱいに広がっていき、ほんのり香るバジルやガーリックなどの風味が後味良く抜けていきます!(チーズの風味はかなり弱め…)

トッピングについて

トッピングにはまず、謎肉こと味付豚ミンチが入っていて、使用されている数・サイズに関しては全く申し分なく、じっくりと味わってみると…しっかりと味付けされた肉の旨味がじゅわっと滲み出てくる仕上がりでしたので、食べはじめはスープと馴染ませ、後ほど麺と絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます!

また、こちらのトマト加工品はジェノベーゼにぴったりな味わいをプラスしているんですが、具材として味わうというよりもしっかりとスープに馴染ませた方が良さそうです!

他にも、やや小さめにカットされたキャベツが使用されていて、茹で野菜程度のシャキシャキ感があり、今回の一杯にちょうど良いアクセントがプラスされています!

スープについて

スープは、“特製ジェノベーゼ風ソース”によって乳化感のある豚骨スープに緑色が映え、豚骨×ジェノベーゼといった“進化系豚骨”の珍しい組み合わせなんですが、意外とその相性は良く、豚骨ならではの臭みがない代わりにバジルやガーリック、チーズの風味が品良く馴染んでいるようです!

さらに、豚骨の旨味に加えクリーミングパウダーが使用されたことでほんのりまろやかさが際立ち、コクもあるんですが決して“くどさ”を感じるものではなくクリーミーなスープといった印象で、ジェノベーゼ風の香りとの相性も抜群な仕上がりとなっています!

また、豊富に使用された“味付豚ミンチ”からも良い旨味が滲み出し、食べ進めていくに連れてコク深く濃厚な味わいへと際立っていき、同時に満足度も増していく…そんなメリハリのある旨味溢れるテイストで、この辺りがラーメンの王道メニュー“豚骨ラーメン”と“ジェノベーゼ”の洋風な味わいを合わせたアレンジメニューといったシリーズらしさを感じさせます!

まとめ

今回「カップヌードル 豚骨ジェノバ ビッグ」を食べてみて、豚骨にジェノベーゼの味わいを合わせた“進化系豚骨”といったアレンジメニューには…臭みのない豚骨の旨味を利かせたクリーミーなスープにバジルやガーリック、チーズの風味をバランス良く合わせたことによって品の良い味わいに仕上げ、そこにシリーズらしい幅広なフライ麺が相性良くマッチしたコク旨な一杯となっていました!

ただ、“ジェノバ”と聞くとどんな味か想像しにくいフレーバーですが、実際にはまろやかな豚骨の旨味にパスタ料理などでお馴染みのジェノベーゼを合わせた“進化系豚骨”の味わいで、バジルやガーリック、チーズの風味が想像以上に相性良く馴染んだスープで、特に変なクセもありませんでしたから、幅広い層に好まれる仕上がりと言えるのではないでしょうか?

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この記事を書いた人
ゆうき
「きょうも食べてみました。」は、札幌在住のカップ麺・ラーメンが大好きな私「ゆうき」が運営しているブログです。新発売のカップ麺やおすすめラーメン店の実食レビュー記事をメインに更新しています!

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