「元祖ニュータンタンメン本舗監修 鬼辛まぜタン」を食べてみました。(2023年4月10日発売・サンヨー食品)
この商品は、神奈川県川崎市に本店を置く人気ラーメン店“元祖ニュータンタンメン本舗”の一部の店舗限定で販売されている“まぜそば”メニュー“まぜタン”の味わいを同店監修によって鬼辛(オニカラ)としてカップ麺に再現したもので、ポークやチキンの旨味に食欲そそる“にんにく”や唐辛子をたっぷりと利かせた辛口塩味のタレがクセになるスタミナ系・激辛な一杯が登場です!
それも…臭みのないポークやチキンの旨味に“にんにく”や唐辛子をガツンと利かせ、シンプルながらも後引く旨味・辛さがやみつき感をプラス、まさに鬼辛レベルの“まぜそば”風タンタンメンに仕立て上げたパンチの強いテイストがたまらない食べ応えのあるガッツリ・スタミナ系の一杯、“元祖ニュータンタンメン本舗監修 鬼辛まぜタン”となっております。(値段:税別245円)
特徴としては…豚ガラを丁寧に煮出した後味の良い塩ダレにたっぷりの唐辛子がキレ・刺激的な辛さを引き立て、食欲そそる“にんにく”の旨味が後押ししたことで後引く辛みがクセになるボリューム感抜群な一杯であり、そこにサンヨー食品の独自製法によるもっちりとした食感で“ちぢれ”の少ないストレート中太麺が絶妙にマッチした激辛好きには見逃せないやみつき感のある一杯です!
ご覧の通り、パッケージには“鬼辛”のイメージ通り赤を基調に“唐辛子の刺激的な辛さが決め手”、“鬼辛まぜタン”と記載され、なんと言っても“鬼辛(オニカラ)”といった今回の商品名が大きく掲載されているのが印象的で、気になっている方も多いのではないでしょうか?(“ニュータンタンメン”の汁なしタイプが商品化されたのは“元祖ニュータンタンメン本舗監修 まぜタン(2022年8月8日発売)”に続く第2弾となっています。)
また、ここ“元祖ニュータンタンメン本舗”は先代から受け継がれた秘伝の味ということで、創業1964年(昭和39年)から実に59年と歴史ある人気ラーメン店であり、そもそも中国料理の“担々麺”をアレンジしたものが始まりとのことで、現在では川崎の本店を中心に神奈川や東京など47店(※2023年4月時点)もの店舗展開を行っているようで、そういった意味も込めて“ニュータンタンメン”といった店舗名となり、今では直径店やFC店舗による展開も行っているとのこと!
※直系店としての証として、器の底に“五十源(イソゲン)”のロゴが刻印されているようです!
一方こちらには、“カップめん限定メニュー”と記載されているように、今回商品化された“鬼辛まぜタン”に関してはまず、一部の店舗限定で提供されている“まぜタン”というメニューがあり、実店舗では辛さを選ぶことができません。(実店舗によると…普通〜中辛の中間ほどの辛さとのこと。)
そして看板メニュー“タンタンメン”では…ひかえめ・普通・中辛・大辛い・メチャ辛(それ以上もあり)といった辛さが選べるようですが、一部の店舗では“鬼辛タンタンメン”が提供されており、今回は“まぜタン”と“鬼辛”を組み合わせた味わいをカップ麺で再現した限定メニューということになります!
もちろん看板メニュー“タンタンメン”と言えば…キレの良い口当たりと後味すっきりとした豚ガラを利かせた塩スープにふんわりと仕上がった“かき卵”がたっぷりと敷き詰められ、粗挽き唐辛子によるパンチのある味わいがクセになる真っ赤なスープが印象的な仕上がりとなっているんですが、そんな看板メニューとはひと味違った“鬼辛まぜタン”の仕上がりイメージなんかもパッケージ背景に掲載されていて、これを見る限り具材には…唐辛子・味付卵が使用されているようです!
…というか“元祖ニュータンタンメン本舗”監修のカップ麺はこれまでも看板メニューを再現した“元祖ニュータンタンメン本舗監修 タンタンメン(2021年8月30日リニューアル発売)”や“メチャ辛”を再現した“元祖ニュータンタンメン本舗監修 タンタンメン メチャ辛(2021年3月8日発売)”、人気No.1のトッピング“にんにくダブル”を再現した“元祖ニュータンタンメン本舗監修 タンタンメン にんにくダブル(2022年3月22日発売)”が登場しているんですが、実店舗では他にも“味噌ラーメン”や“醤油ラーメン”、“タンメン”といったメニューも数多く提供しているので今後の商品展開にも期待したいですね!
そしてこちらには…辛口塩味のタレがもっちりとした弾力の中太ストレート麺に絡み、唐辛子や味付卵をたっぷりと盛り付けたカップ麺限定メニュー“鬼辛まぜタン”の仕上がりイメージを背景に“元祖ニュータンタンメン本舗”の店舗ロゴなどが記載され、“川崎のソウルフード”といった文言なんかも非常に印象的といったところ!(“辛味成分が強いので、小さなお子様や辛みの苦手な方の喫食には十分ご注意ください。”といった辛いカップ麺によく見かける注意書きなんかも記載されています。)
他にも特徴として…麺には“元祖ニュータンタンメン本舗”拘りの厳選小麦粉を使用した独自製法によるつるっと滑らかなもっちり食感を再現した油揚げ麺が採用され、ほどよいコシを加えることによってしっかりとした食べ応えを感じさせ、豚ガラを利かせた後味の良い塩ベースのタレと味付卵、そして唐辛子をたっぷりと加えた“まぜタン”×鬼辛ならではの刺激的な味わいをカップ麺に再現したテイストがボリューム感たっぷりと楽しめるというわけです!
一応ベースが塩味ということもあって非常にキレの良い口当たりが印象的な塩ダレには、豚ガラの旨味をしっかりと利かせたことによって物足りなさといった感じは一切なく、そこにたっぷりと使用された唐辛子の辛さが“鬼辛”らしく激辛と呼ぶに相応しい刺激的なアクセントをプラス、旨味も伴った後引くテイストによってついつい箸が止まらなくなる…そんなスタミナ系・激辛のクセになる仕上がりとなっていました!
これは特に、“元祖ニュータンタンメン本舗”ファンはもちろん、豚ガラを利かせた塩ベースといった割とあっさりとした塩ダレにたっぷりと唐辛子や“にんにく”の旨味を凝縮したことで“まぜタン”を鬼辛で再現した味わいをじっくりと楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
元祖ニュータンタンメン本舗監修 鬼辛まぜタン
今回ご紹介するカップ麺は、神奈川県川崎市に本店を置く人気ラーメン店“元祖ニュータンタンメン本舗”の店舗限定メニュー“まぜタン”の味わいと鬼辛の辛さをカップ麺に再現したもので、豚ガラ塩味のタレに“にんにく”や唐辛子をたっぷりと利かせた“川崎のソウルフード”と呼ばれるスタミナ系のテイストではありますが、さらに味付卵や粗挽き唐辛子を豊富に使用したことでガツンとした辛さと旨味がボリューム感たっぷりと楽しめる食べ応え抜群な一杯、“元祖ニュータンタンメン本舗監修 鬼辛まぜタン”となっています。
※売っている場所:今回はヨドバシの通販で購入
ご覧の通りパッケージには…“元祖ニュータンタンメン”ならではの店舗ロゴをはじめ、“川崎のソウルフード”、“鬼辛まぜタン”といった商品名や特徴などがシンプルに掲載されており、後味すっきりとした豚ガラ塩味のタレに唐辛子や“にんにく”をたっぷりと加えた“鬼辛”と呼ぶに相応しい刺激的な仕上がりにはかなり期待したいところではないでしょうか?
ちなみにここ“元祖ニュータンタンメン本舗”とは…中国四川省に古くから存在するメニュー“担々麺”を創業者である“五十嵐 源吉”氏によって「スタミナがつく料理を」とアレンジしたものがはじまり。さらに、かき卵具材に唐辛子と“にんにく”のパンチが利いた豚ガラ塩味ベースのスープが特徴であり、元々は一品料理や焼肉なども提供するガッツリ食べたい方におすすめのラーメン店で、現在も豊富なメニューを提供しているとのこと!そして神奈川や東京を中心に店舗展開し、埼玉や長野、宮城や千葉にも出店しています!
また、現在の運営は“五十嵐 正悟”氏が代表を務める“株式会社みなもと(昭和51年10月設立)”が取り仕切り、直営点はもちろんFCでの店舗展開にも力を入れているようですね!
それでは、今回の“元祖ニュータンタンメン本舗監修 鬼辛まぜタン”がどれほど豚ガラベースの後味すっきりとした塩ダレに鬼辛ならではの辛さを加えた刺激的な仕上がりとなっているのか?食感柔らかな“味付卵”によるマイルド感や食欲そそる“にんにく”や後引く辛さの粗挽き唐辛子による刺激的な辛さとの兼ね合いはもちろん、なんと言ってももっちり感を表現した食べ応えのあるストレート中太麺との相性・バランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り571kcalとなっております。(塩分は4.6g)
カロリーは、汁なしカップ麺・食べ応えのある一杯ということで後味すっきりとした塩ダレにも関わらず割と高めな数値のようですた、一方で塩分はこのボリュームを考慮すると若干低めな数値となっています。
ちなみに1食当たり126g、麺の量は100gとのこと。
また、カロリーや塩分の数値を見てみると…鬼辛を再現したフレーバーではありますが、豚ガラベースの塩ダレということで後味すっきりとしたテイストながらも物足りなさといった感じもなく、食欲そそる“にんにく”や唐辛子をしっかりと利かせたことで“元祖ニュータンタンメン”らしいスタミナ感にガツンと辛さを加えたクセになる仕上がりをイメージさせます!
原材料について
では原材料も見てみます。
タレには、豚脂やガーリックペーストをはじめ…
- 植物油脂
- 食塩
- ポークエキス
- 香辛料
- にんにく調味料
- チキンエキス
- しょうゆ
といった、豚ガラをしっかりと利かせた塩ベースのタレに鬼辛を再現した唐辛子がガツンとした口当たりを際立たせ、食欲そそる“にんにく”の旨味によってクセになる激辛な味わいを想像させる材料が並びます。
また、販売者は“サンヨー食品”と記載されていますが、製造はグループ企業である“太平食品工業株式会社”が担っているようです!
ちなみにここ“元祖ニュータンタンメン”は豚ガラベースとして知られているんですが、実際には焼肉も扱っていてスープにも牛骨が使用されており、この辺りで繊細な旨味を引き立てているわけですね!(カップ麺の方には記載されていません…)
JANコード 4901734049470 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、でん粉、食塩、植物性たん白、粉末卵、チキン調味料)、たれ(豚脂、ガーリックペースト、植物油脂、食塩、糖類、たん白加水分解物、ポークエキス、酵母エキス、発酵調味料、香辛料、にんにく調味料、チキンエキス、しょうゆ)、かやく(唐辛子、味付卵)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、酒精、香辛料抽出物、かんすい、香料、焼成カルシウム、カラメル色素、酸化防止剤(ビタミンE、ローズマリー抽出物)、酸味料、増粘剤(キサンタン)、ビタミンB2、ビタミンB1、カロチン色素、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
栄養成分表示 [1食 (126g) 当たり]
熱量 571kcal たんぱく質 9.4g 脂質 28.6g 炭水化物 69.1g 食塩相当量 4.6g ビタミンB1 0.34mg ビタミンB2 0.34mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り“あとのせかやく”、“調味だれ”といった2つの調味料などが入っています!
そして、こちらが今回使用されている調味料などの2パックとなっていて、特に“調味だれ”に関しては…豚ガラベースに鬼辛を再現した塩ダレということで、触ってみると恐らく“にんにく”の旨味・風味を利かせた若干トロッとした状態でしたので、調理中はフタの上で軽く温めておく程度で十分かと思われます!ただ、“かやく”に関しては後乗せ仕様となっており、パッケージに掲載されていたフワフワな卵の食感までは期待できなさそうです。。
他にも、麺はご覧の通りサンヨー食品の独自製法によるもっちりとした食感で“ちぢれ”の少ない丸刃のストレート中太麺が採用されていて、ほどよい弾力とコシを兼ね備え、湯戻りする前からすでにボリューム感のある仕様であることがよーく伝わってきます!!
調理してみた
では続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:630ml)
そして出来上がりにしっかりと湯切りをしたところがこちら!
ほどよくお湯を吸ったことによって先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に麺はもっちりとした弾力やコシが加わり、まだ別添されている“調味だれ”や“あとのせかやく”を加える前の状態ではありますが、豚ガラをベースにスタミナ感溢れる“にんにく”の旨味や鬼辛を再現した唐辛子のガツンとした辛みなどが絶妙にマッチしたことで想像以上に辛くて美味い食べ応え抜群な一杯…といった印象の出来上がりです。
ではここに先ほどの“調味だれ”を加えていきます!
すると…“にんにく”の旨味だけでなくこちらにも唐辛子の辛みが加わっており、食欲を掻き立てる赤みを帯びた塩ダレがたっぷりと出ていますので、しっかりと絞り込んで入れていきましょう!
ご覧の通りこの“調味だれ”を加えると…トロッとしているとは言え量も多いせいか、すぐに容器底へと沈んでいき、ほんのり香る“にんにく”の風味が食欲を掻き立てているものの、“まぜタン”と鬼辛を再現しているだけあって“にんにく”臭というよりも辛さに際立っているようで、汁なしタイプとは言え想像以上に刺激的な辛さをイメージさせ、そもそもスタミナ系のフレーバーですので、やみつき感のある味わいがたっぷりと楽しむことができ、さらに激辛好きに好まれる一杯であることに間違いなさそうです!
では、よーくかき混ぜてみましょう。
ご覧の通り“調味だれ”はトロッとした状態ではありますが、決して粘度のある状態ではありませんので、“ちぢれ”の少ないストレート中太麺にもすんなりと馴染んでいきます!しかもこの状態だと麺のみとなっているので非常に混ぜやすいですね!
そしてタレが全体に馴染んだら最後に“あとのせかやく”を加えて完成となります!
こちらには“元祖ニュータンタンメン”には欠かせない粗挽き唐辛子がたっぷりと含まれていて、鬼辛を再現したということもあってガツンとした辛さをさらに引き立て、見るからにキレのある口当たりや後味の良さを思わせる刺激的な一杯といったところ!
こうして完成となるわけですが、やはり“あとのせかやく”ということもあって味付卵は仕上がりイメージのようなフワフワとした感じではなく、ほとんどが粗挽き唐辛子となっており、以前だと“かき卵”ならではのまろやかさ・マイルド感がキレの良さ・唐辛子の辛さとちょうど良く調和していたんですが…今回の“鬼辛まぜタン”に関しては“にんにく”の旨味よりも遙かに唐辛子の辛さをしっかりと利かせているようで、ベースも塩ダレですから、後味すっきりとした味わいに際立ち、まさに刺激的な“まぜタン”といったカップ麺限定メニューが再現されているようですね!これは全体の旨味と強烈な辛さとのバランスが非常に気になるところではないでしょうか?
また、今回は肉系の具材が一切使用されておらず、シンプルに唐辛子と味付卵のみとなっており、全体をしっかりと馴染ませていただくと、より一層刺激的な辛さも際立って楽しめるかと思われますので、実際に味わう際には粗挽き唐辛子とともに全体をよーく混ぜて味わってみると良いでしょう!
もちろん“おろしにんにく”や唐辛子を増して刺激的なテイストを際立たせてみるのもありですね!(辛さが気になる方は“あとのせかやく”を少しずつ加えてみてください。)
食べてみた感想
一口食べてみると…鬼辛というだけあって想像以上にしっかりとした辛さがタレ・粗挽き唐辛子によって引き立ち、“まぜタン”らしい“にんにく”の旨味や風味もさり気なく利いたことで単純に辛いだけでなく、もちろん美味しさも伴ったことで満足度は非常に高く、辛いもの好きにはかなり好まれるテイストであることに間違いなく、後味すっきりとした塩ダレに豚ガラの旨味、そして“にんにく”や唐辛子を利かせた割とシンプルなテイストではありますが、むしろこのガツンとした辛さが全体をうまく調和しているようにも感じられます!
そのため、決して物足りなさを感じさせる仕上がりではなく、豚ガラのコクがしっかりと下支えしていますから、思いのほか深みがあり、そこにパンチのある“にんにく”の旨味、刺激的な唐辛子の辛さが絶妙にマッチしたことでメリハリが付き、味付卵に関しては今回頼りない仕上がり具合ではありますが…素材の旨味を存分に活かしたスタミナ系の一杯となっていて、何より汁なしタイプのフレーバーですから、暑い日にもぴったりな味わいが楽しめるかと思われます!(この鬼辛の辛さによって汗は吹き出すんですけどね…)
また、タレはもちろん後入れタイプの粗挽き唐辛子もたっぷりと使用されているものの…決して辛さだけが際立っているわけではなく、ポークやチキンの旨味、そして食欲そそる“にんにく”の旨味がちょうど良いメリハリとなって塩ダレの美味しさとバランス良くマッチ、まさに辛党・激辛フリークにはたまらないスタミナ系かつ刺激的な一杯といったところで、やみつき感のある激辛なテイストが好みの方ならかなりハマる一杯と言えるのではないでしょうか?
特に“にんにく”の旨味が食欲を掻き立て、さり気なく使用された“味付卵”がほんのりとマイルド感・まろやかさをプラス、そしてたっぷりと使用された粗挽き唐辛子がガツンとした辛さを際立たせ、もっちりとした中太ストレート麺が刺激的な辛さに突出した塩ダレとともにじっくりと堪能でき、“鬼辛まぜタン”という名に相応しく汁なしタイプに食欲そそる香味野菜や辛さがしっかりと利いているため、ついつい止まらなくなります。。
麺について
麺は、ご覧の通りサンヨー食品の独自技術による“ちぢれ”の少ない丸刃の中太ストレート麺に仕上がり、ほどよい味付けともっちり感、そして丸刃ならではの滑らかな食感が表現されています!
そんな麺には、豚ガラベースに“にんにく”や鬼辛らしい唐辛子をしっかりと利かせた後味の良い塩ダレがよく絡み、一口ずつにポークやチキンの旨味・コクや後引く強い辛さなどが口いっぱいに広がっていき、ほどよく香る香味野菜ならではの風味やフライ麺特有の香ばしさが後味良く抜けていきます!…これは塩ベースということもあってキレ・後味の良さに関してはかなり良いですね!しかも粗挽き唐辛子もたっぷりと使用されていますから、清々しいほどガツンと利いた辛さとの相性も抜群です!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの“かき卵”をイメージした味付卵が入っていて、やはり後入れ仕様によって食感はフワフワというわけにはいきませんが…味付け自体もそこまで感じられるものではなく、唐辛子の辛さを調和させるかのような卵特有のまろやかさやマイルド感が加わっているようです!
さらに、たっぷりと使用された粗挽き唐辛子の赤みとのコントラストが華やかさや彩りの良さを演出し、ちょうど良い色味としてのアクセントがプラスされているようです!ただ…今回は以前発売されていた“まぜタン”とは比にならないほど強烈な辛さが加わっているため、見た目だけでなく後引く辛さが心地良く、それによって一気に汗も吹き出していきます!
というのも使用されている唐辛子はほぼ粗挽き仕様となっていて、タレにもしっかりとした辛さが利いていますから、相乗効果のように辛さが際立っていき、デフォルトでも十分な辛さが楽しめますから、辛さが気になる方は“あとのせかやく”の量で辛さを調整してみると良いでしょう(内容はほぼ粗挽き唐辛子なので…)!
タレについて
タレは、先ほどもお伝えした通り後味すっきりとした豚ガラベースの塩ダレに“にんにく”の旨味や鬼辛を再現した唐辛子をガツンと利かせ、そこに具材として“かき卵”や粗挽き唐辛子を豊富に使用したことでスタミナ感溢れる激辛な味わいに仕上がり、パンチのあるテイストながらも塩ダレならではの後味が心地良く、さらに香味野菜を利かせたメリハリのある一杯…そんなクセになる旨味と辛さが調和した激辛なフレーバーとなっています!
また、後味すっきりとした塩ダレという割に辛さや味の濃さが際立っているため、物足りなさといった感じは一切なく、気になる辛さについても鬼辛を再現しただけあって激辛と呼ぶに相応しい辛さレベルとなっており、一部の店舗限定メニュー“まぜタン”の味わいと鬼辛をカップ麺に再現した一杯は、食べ進めていくに連れて汗が吹き出し、脂っこさや“くどさ”などが一切なくクセになりますね。。
このように一部の店舗限定で提供されている汁なしメニュー“まぜタン”の味わいを鬼辛で再現した塩ダレは、“元祖ニュータンタンメン本舗”ならではの“にんにく”×唐辛子によって旨辛なテイストに仕立て上げ、鬼辛らしい強烈な辛さもあって激辛好きにはたまらない一杯と言えるでしょう!そして気になる辛さレベルに関しては…食べられないほどの辛さではありませんので、もし足りなければお好みで唐辛子を加えて調整してみてください。
そしてなんと言ってもこの“鬼辛まぜタン”、塩気や旨味もちょうど良い塩ダレとなっていて、“くどさ”といった脂っこさとは全く無縁の後味すっきりとした味わいなんですが、豚ガラの旨味がしっかりと下支えしたことでほどよいコクがあり、思いのほか深みのある味わいといった安定感のある美味しさが楽しめるため、この強い辛さとのバランスが好印象といったところ!
このように、今回の“元祖ニュータンタンメン本舗監修 鬼辛まぜタン”は、ポークやチキンをベースに唐辛子をしっかりと利かせた刺激的な塩ダレに仕上げ、そこに具材として味付卵や粗挽き唐辛子を豊富に使用し、食欲そそる“にんにく”の旨味を利かせたパンチのある“まぜタン”と鬼辛をカップ麺に再現、暑い日でもやみつき感のある辛くて美味いテイストがたっぷりと楽しめるフレーバーとなっており、なんと言ってもスタミナ系のフレーバーには欠かせない香味野菜が際立っていたため、お好みによってはさらに“おろしにんにく”や唐辛子を加えて刺激的な辛さを際立たせてみても良いでしょう!
まとめ
今回「元祖ニュータンタンメン本舗監修 鬼辛まぜタン」を食べてみて、神奈川県川崎市に本店を置く人気ラーメン店“元祖ニュータンタンメン本舗”の中でも一部の店舗でしか扱っていない“まぜタン”と“鬼辛”を同店監修に再現した一杯には…豚ガラベースの後味さっぱりとした塩ダレでありながらも物足りなさを感じさせないコクがあり、唐辛子の強烈な辛さが清々しいほどガツンと利き、なんと言っても食欲そそる“にんにく”の旨味によってスタミナ感が際立ち、最後まで飽きの来ないインパクト抜群な仕上がりとなっていました!
他にも今回のフレーバーに関しては“にんにく”臭が強烈というよりも鬼辛に相応しいガツンとした唐辛子を利かせた激辛レベルのテイストとなっていたため、思ったより周囲を気にするほどでもありませんし、そもそも素材本来の旨味が塩ダレに溶け込み、スタミナ感抜群な味わいがしっかりとした辛さとともに最後までじっくりと楽しめるのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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