サンヨー食品

「丿貫(へちかん)」監修カップ麺 “煮干そばclassic” 煮干しの旨味に特化した後味の良い一杯

ノ貫監修 煮干そばclassic
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丿貫監修 煮干そばclassic」を食べてみました。(2022年7月19日発売/2023年7月18日リニューアル発売・サンヨー食品/ファミリーマート限定)

この商品は、神奈川県横浜市の煮干し系で人気のラーメン店“丿貫(へちかん)”の看板メニュー“煮干しそばclassic”の味わいを同店監修によって“縦型ビッグサイズ”のカップ麺に再現したもので、煮干しの出汁に特化した醤油ベースのスープにポークの旨味でコクを引き立て、そこにサンヨー食品らしいすすり心地の良いフライ仕様・丸刃の中細麺が絡む食べ応え抜群な一杯が登場です!

それも…上記の通り煮干しの旨味を前面に押し出したコク深いスープに仕立て上げ、ポークの旨味やペッパー系の香辛料によってメリハリを付けたことで喉越しも良く、口の中でざらつきを感じさせることもなく煮干しの旨味が丁寧に溶け込み、醤油感の強いキレの良さと出汁の旨味が複雑・繊細な味わいを再現、まさに煮干し系が好みの方にはたまらない…奥行きのある美味しさがじっくりと楽しめるコク深い一杯、“ノ貫監修 煮干そばclassic”となっております。(値段:税別2239円)

ご覧の通りパッケージには、黒を基調に“丿貫(へちかん)”といった馴染みのない店舗ロゴや雰囲気ある“煮干し”といった文言が掲載されており、個人的にも煮干し系のジャンルは好みのテイストですので、今回の神奈川県横浜市の人気店“丿貫”監修の一杯がどういった美味しさをカップ麺に再現しているのか?非常に気になるところ!

ノ貫監修 煮干そばclassic パッケージ

一方こちらには…丁寧に抽出した煮干しの旨味を凝縮させたコク深いスープに各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージが大きく掲載され、これを見る限り具材には…味付豚肉・フライドオニオンが使用されているようです!他にも濃い目に仕上がったスープ表面に浮かぶポークの旨味成分と思われる脂がコク・深みを引き立て、やみつき感のある濃厚な煮干し醤油がたっぷりと楽しめそうです!

また、こちらには、今回商品化された横浜市の“丿貫”のロゴが掲載されているんですが、ちょっとこれ…読めないですよね。。“へちかん”と記載されていますが、馴染みがないせいか覚えにくいものの、神奈川県横浜市では煮干し好き・ニボラー必須の人気店で、元々ドロドロな煮干しラーメンで灰色の見た目からセメント系とも呼ばれるメニュー“濃厚煮干蕎麦”が大変話題を呼ぶ人気店でもあり、今回商品化された“丿貫監修 煮干そばclassic”はそこまで強烈にニボニボしているわけでもなく、割とあっさり・スープもサラッとした看板メニューとして提供されているフレーバーとなっています!

他にも特徴として…麺はサンヨー食品らしい白っぽい丸刃の中太仕様となっていて、ほどよい弾力とつるっと滑らかな食感が印象的で、生麺さながらの…とまではいかないものの、麺量70g・ほどよい密度感によって食欲をしっかりと満たし、臭みのない煮干しをしっかりと利かせた醤油感の強いコク深いスープが最後まで思う存分たっぷりと楽しめるというわけです!

実際に食べてみて…

煮干しの旨味はしっかりと感じられるものの…ちょっとあっさりし過ぎでは?というほどすっきりとしたテイストで、煮干しの旨味に加えてポークがほどよく厚みをプラス、それによって甘味など煮干しの旨味がストレートに感じられるスープに仕上がり、特に“えぐみ”や苦味といった感じはなく、口の中で魚粉のざらつきを感じることもなく丁寧に旨味として溶け込んだことによってむしろ煮干しが若干弱くも感じられ、中途半端な煮干し感が賛否ありそうな一杯であり、実店舗との再現性は定かではありませんが…神奈川県横浜市の煮干し系で人気のラーメン店“丿貫”の人気メニューを再現したというだけあって雰囲気のあるテイストが楽しめる食べ応え抜群な一杯となっていました!
これは特に、名店“丿貫”ファンはもちろん、煮干しの旨味を活かしたスープにポークの旨味や香辛料などを合わせたじんわりと染み渡るテイストをカップ麺として気軽に味わいたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。

ゆうき
ゆうき
では、今回は神奈川県横浜市の煮干し系で大変人気を博すラーメン店“丿貫”の看板メニュー“煮干しそばclassic”の味わいをカップ麺に再現した煮干しの旨味に特化した奥深いスープが丸刃の中細麺にマッチしたニボラー必見の味わい深い一杯、「ノ貫監修 煮干そばclassic」について実際に食べてみた感想を詳細にレビューしてみたいと思います!

【追記】この商品は2023年7月18日に具材を50%増量してリニューアル発売されています!

ノ貫(へちかん)監修 煮干そばclassic

今回ご紹介するカップ麺は、神奈川県横浜市の煮干し系で人気のラーメン店“丿貫”の看板メニュー“煮干しそばclassic”の味わいを同店監修によってカップ麺に再現したもので、煮干しの旨味に特化したニボニボ系のテイストに仕立て上げ、臭みのないポークの旨味を合わせたことで深み・コクをプラス、さらにキリッとした醤油感の強いシャープな口当たりがバランス良く合わさったことによって苦味のない品のある煮干し系ラーメンが楽しめる風味豊かな一杯、“ノ貫監修 煮干そばclassic”となっています。
※売っている場所:今回はファミリーマートで購入

ご覧の通りフタの上に別添されている調味料を剥がしてみると…こちらには容器側面のような仕上がりイメージは掲載されていないものの…お店の雰囲気をイメージさせるシックな黒を基調に“煮干”、“丿貫監修 煮干そばclassic”といった店舗ロゴや今回の商品名がシンプルに記載され、さり気なく“カップの底までよく混ぜてお召し上がりください。”とのことで、恐らく粉末スープは想像以上にたっぷりと使用されているものと思われます!

ちなみにここ“丿貫”の創業は2013年4月、店主である“佐藤 義大(さとう・よしひろ)”氏が修行経験もないまま2012年頃から神奈川県横浜市のスナックなどで間借りしながら営業を続け、横浜市中区の“野毛スナックいっちゃん”にて…灰汁(アク)が出るまで煮干しをじっくりと煮込んで作られる“灰汁中華丿貫”をオープン(土日の昼営業限定)させたのがはじまり。

その後2016年2月に福富町に実店舗“丿貫 福富町本店”として移転・オープン、経営母体は“佐藤”氏が代表を務める株式会社simq(2017年11月17日設立)が取り仕切り、以下の通り神奈川県を中心に鳥取県や千葉県にも店舗展開しています!
参考:企業情報 – 株式会社simq

  • 弘明寺丿貫(2017年7月オープン)
  • 米子さっかどう(2018年6月オープン)
  • 横濱丿貫(2019年5月オープン)
  • 木更津丿貫(2019年8月オープン)
  • 横浜家系ラーメン伯耆家(2020年4月オープン)
  • 米子丿貫(2020年6月オープン)

また、“丿貫”に関しては昼は煮干ラーメン専門店として営業し、夜は日本酒なんかも楽しむことができ、〆にラーメンが味わえるという…二毛作的な業態で営業を行っているようですね!そういったこともあって店の雰囲気は非常にシックな印象となっています。

それでは、今回の“ノ貫監修 煮干そばclassic”がどれほど煮干しの旨味をたっぷりと利かせた仕上がりとなっているのか?ポークの旨味を合わせたコク深くまろやかなテイストとの兼ね合いはもちろん、なんと言ってもすすり心地抜群な丸刃の中細麺によるもっちりとした弾力やほどよいコシとの相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!

カロリーなど栄養成分表について

では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り415kcal(めん・かやく311kcal / スープ104kcal)となっております。(塩分は5.4g)

カロリーは、煮干しの旨味に特化した後味すっきりとした醤油ベースのスープということもあって“縦型ビッグサイズ”の割にやや低めな数値のようで、塩分も同じくこのボリュームを考慮すると平均的といったところ。
ちなみに1食当たり93g、麺の量は70gとのこと。

また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと104kcalとやはり煮干しの旨味にコクを引き立てるポークがしっかりと下支えしているようで、単純に煮干しの旨味だけを際立たせているわけではなく、厚みのある仕上がりをイメージさせます!

原材料について

では原材料も見てみます。

スープには、魚粉や食塩をはじめ…

  • 豚脂
  • 香味油
  • 植物油脂
  • ポーク調味料
  • しょうゆ
  • 香辛料

といった、煮干しの旨味に特化したというだけあってシンプルに煮干しの旨味をベースにポークがコクを引き立て、荒々しくもまろやかなスープに仕上げ、醤油感の強いキリッとしたシャープな飲み口が絶妙にマッチしたことで最後まで飽きの来ないメリハリのある味わいを想像させる材料が並びます。

また、販売者は“サンヨー食品株式会社”と記載されていますが、製造所はグループ企業の“太平食品工業株式会社”が担っているようです!

JANコード4901734047285
原材料名

油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、でん粉、食塩、植物性たん白、粉末卵)、スープ(魚粉、食塩、糖類、豚脂、香味油、植物油脂、ポーク調味料、しょうゆ、デキストリン、香辛料、たん白自己消化物)、かやく(味付豚肉、フライドオニオン)/調味料(アミノ酸等)、加工でん粉、炭酸カルシウム、香料、かんすい、増粘剤(キサンタン)、カラメル色素、酸味料、微粒二酸化ケイ素、酸化防止剤(ビタミンE、ビタミンC)、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・さば・大豆・鶏肉・豚肉を含む)

栄養成分表示 [1食 (93g) 当たり]
熱量415kcal
たん白質13.9g
脂質17.3g
炭水化物51.0g
食塩相当量5.4g
めん・かやく1.4g
スープ4.0g
ビタミンB10.38mg
ビタミンB20.59mg
カルシウム402mg

開封してみた

フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、先ほどもお伝えした通りフタの上には“仕上げの小袋”と記載された調味料が別添されています!

そして、こちらが今回唯一使用されている調味料となっていて、触ってみると…香味油のような非常にサラッとした油分のようでしたので、調理中はフタの上で軽く温めておく程度で問題ないかと思われます。

そして、具材には…

  • 味付豚肉
  • フライドオニオン

が入っています。

特に粉末スープが多く含まれており、味付豚肉に関してはやや小さくカットされたものが使用されているようで、こちらからも良い旨味が滲み出すことによって食べ進めていくに連れて満足度も増していき、シンプルながらもストレートにコク深い煮干しの美味しさを堪能したい時におすすめの一杯と言えるでしょう!(風味としても当然煮干しならではの香りが広がっていきます。)

さらに麺はご覧の通り、すすり心地の良い丸刃の中細麺が採用されていて、まだ湯戻りする前の状態ではありますが…サンヨー食品らしいもっちりとした弾力とほどよい密度感を併せ持った仕上がりによって食欲もしっかりと満たし、つるっと滑らかな食感に期待できそうです!(いつもと同じと言えば同じなので、もう少しスープと合わせた仕様にしてほしいところ。。)

調理してみた

では続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:430ml)
そして出来上がりがこちら!

しっかりとお湯を吸ったことで、先ほどまでの麺や各種具材などがふっくらとした仕上がりとなり、特に麺にはもっちりとした弾力が加わり、まだ“仕上げの小袋”を加える前ではありますが…煮干しに特化したスープにポークの旨味を合わせたことによって後味すっきりとしたテイストが奥深く引き立てられ、動物系×魚介系による煮干しの人気店ならではの染み渡る味わいがボリューム感たっぷりと楽しめる一杯…といった印象の出来上がりです。

ではここに先ほどの“仕上げの小袋”を加えていきます!
すると…やはり無色透明の香味油といったコクや風味を引き立てる油分が少量ながらも出てきますので、しっかりと絞り込んで入れていきましょう!

ご覧の通りこの“仕上げの小袋”を加えても見た目や風味として変化はないものの…パッケージにも記載されていた通り容器底にはたっぷりと粉末スープが溜まっているようでしたので、しっかりと容器底から混ぜていき、食べている最中も全体を馴染ませながらいただくと良いでしょう!ただ、この時点ではどれほど濃いめなテイストに仕上がっているのか?予想できません。。

では、よーくかき混ぜてみましょう。
そしてスープが全体に馴染むと…想像以上にスープはサラッとした状態で、言われてみるとセメント系の色味はしているものの、シャバシャバ感があって個人的に仕上がりとしては若干微妙ですね。。煮干しの旨味をポークがコク深く引き立てた一杯の割に濃厚感や深みが箸先からは伝わってきません!

これはちょっと様子がおかしいので容器底にダマになっているのかと思って…しっかりとよーくスープを馴染ませたんですが、一向にコクや“とろみ”が付くこともなく、サラッとした仕上がりのようですね!そしてまろやかなポークの旨味とうまく調和したことによって煮干し特有の荒々しさを払拭しているようにも感じられます!これはどうなんでしょう…?想像以上に落ち着いた雰囲気の一杯といったところ!

また、具材に使用されている味付豚肉からも良い旨味が滲み出しいるようにも感じられるものの…スープに沈んだ状態となっているため、やはりスープと馴染ませながら食べ進めていくことによって全体の旨味も増していく…そんな後味すっきりとしたテイストのようで、こってりとした煮干しラーメンが好みの方には若干物足りなさを感じさせる一杯と言えるでしょう!

個人的にもセメント系の煮干しラーメン店として好評の一杯が商品化されたのかと思って期待していたんですが、調べてみると“煮干しそばclassic”といった看板メニューが再現されており、某レビューサイトを見てみても“煮干しを感じる淡麗スープ”と表現している方も見受けられましたから…“classic”というだけあってあっさりとしたテイストなんでしょうね!

食べてみた感想

一口食べてみると…煮干しの良い意味での荒々しさは確かにあるものの…塩気といい…旨味といい、やはりサラッとした仕上がりの通り若干物足りなさを感じますね。。そしてなんと言ってもそもそもスープは非常にサラッとした状態で調理時に熱湯を入れすぎたのかな?と思うくらい薄いです!(これは線よりかなり少なめで十分ですね。)それによって煮干しの旨味が最大限に引き立っていないようにも感じられ、全体のバランスが悪く感じられます。。

また、パッケージにも記載されていた通り容器底にはたっぷりと粉末スープが溜まっているわけですが、しっかりと混ぜながら食べすすめても味の濃さは全く変わらず…恐らく再現性はかなり低いものと思われ、この手の商品は本当に監修しているのか疑問に思う時が多々ありますね…期待していただけあって非常に残念です!そのため、お好みの味に調整するべき一杯で、調理時の熱湯をかなり少なめにしたり、もしあれば魚粉を加えたり、色々と味付けを変えてみると良いかもしれません!

とは言え、煮干しだけでなくポークのコク・甘味も後押ししたことで、煮干しの旨味に甘みが引き立ち、複雑で繊細なテイストであることに間違いありません!その分スープの薄さがもったいなく感じられるので、実際いただく際はかなりお湯少なめで調整して、濃ければ熱湯を足してみると良いでしょう!味の方向性は良いんですが…ちょっともったいないですね。。かなり賛否分かれる一杯と言えるのではないでしょうか?

麺について

麺は、ご覧の通りサンヨー食品ならではの真っ白・丸刃の中細麺が採用されており、ほどよい弾力と密度感によってつるっと滑らかな食感に仕上がり、麺量70gによって食欲もしっかりと満たし、煮干しの旨味を活かした後味の良いスープとの相性も抜群です!

そんな麺には…煮干しの旨味に特化したじんわりと染み渡る醤油ベースのスープがよく絡み、一口ずつに荒々しくもポークでまろやかに際立った煮干しの旨味やペッパー系の香辛料などが口いっぱいに広がっていき、煮干しならではの食欲そそる風味が後味良く抜けていきます!…というかこれは“classic”というだけあって、あっさりとした煮干し系が好みの方にはかなりハマるテイストと言え、素材の旨味はしっかりと活かした味わいでしたので思いのほか幅広い層に好まれる一杯と言えるのかもしれません!

トッピングについて

トッピングにはまず、こちらの小さめにカットされた味付豚肉が使用されていて、カップ麺でよく見かけるややチープな仕様ではありましたが…じっくりと味わってみると、それなりに味付けが施された肉の旨味が感じられる仕上がりとなっていたため、単品でいただくというよりもスープとしっかりと馴染ませながら食べ進め、後ほどもっちりとした中細麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます!

また、こちらのフライドオニオンは、かなり小ぶりで…フライドしたせいかしんなりと柔らかな仕上がりとなっており、もちろんシャキシャキ感は一切なく、じっくりと味わってみても素材本来の旨味・甘みはそこまで感じられません。。やはり今回のフレーバーは全体のバランスが悪く感じられますね!もっと濃厚なスープなら食感の良いオニオンを使用するべきでしょうし、この食感の悪い仕上がり具合は一体何がしたいのか不明です…

スープについて

スープは、先ほどもお伝えした通り煮干しの旨味を中心に魚粉やポークの旨味をバランス良く合わせ、キリッとした醤油ダレが後味の良さをプラス、見た目よりも遥かにサラッとした状態で魚粉のざらつきはそこまでなく、安定感のある仕上がりではありますが、どうしてもこの薄味のような…中途半端な感じが気になるところ。。

そのため、味の方向性としては何となく雰囲気が伝わるものの…コクや旨味、塩気から煮干しの旨味まで全てにおいて物足りなさがあり、この“丿貫”の看板メニュー“煮干そばclassic”は比較的あっさりとした煮干し系が好みの方向けのフレーバーなのかもしれませんね!個人的にはもっと荒々しく濃厚で“とろみ”もあった方がテイスト的には好みではあります…(飲んだシメだとちょうど良いのかもしれません。)

また、食べ進めていくに連れて具材に使用された味付豚肉からも良い旨味が滲み出していき、ほんのりコクや旨味も際立っていき、同時に満足度も増していきます!しかし上記の通り落ち着いた雰囲気のスープでしたので調理時の熱湯の量や魚粉、ペッパー系の香辛料などで味を調整してみると良いでしょう!デフォルトだとちょっと薄く感じられます…

そういった意味では「煮干そばclassic」といった今回のフレーバー名も納得で、若干昔風な印象を持たれる方もいらっしゃるかもしれません!(本当のところどうなんでしょう?)…それにしても何度味を確かめてみても個人的には腑に落ちない中途半端な仕上がりでしたので、正直“まずい”と思う方も多いのではないでしょうか?
これはがっつり濃厚なセメント系の商品展開に期待したいところ!

このように、今回の“ノ貫監修 煮干そばclassic”は、煮干しの旨味を丁寧に抽出した醤油ベースのスープにポークの旨味・コクを利かせたことで深みのあるテイストながらも見た目よりも遥かにサラッとした仕上がりが印象的で、どちらかと言うとあっさり系の煮干し系スープを再現、そこにすすり心地の良い丸刃の細麺が食欲を満たす落ち着いた雰囲気の一杯となっていたため、お好みによっては調理時の熱湯を少なめにしたり、魚粉を加えたり、魚介系と相性抜群なペッパー系や唐辛子などの香辛料をちょい足しして刺激的なアクセントを際立たせてみても良いでしょう!

まとめ

今回「ノ貫監修 煮干そばclassic」を食べてみて、煮干しの旨味に特化したという醤油ベースのコク深い一杯には…じんわりと染み渡る出汁がポークによって引き立てられ、非常にサラッとしたあっさり系の仕上がりとなっていました!そして、ここ“丿貫”は煮干し系で大変人気のラーメン店とのことでしたが、まだ全国区に認知されていないということもあるものの…個人的には“丿貫(へちかん)”といった異常なほど覚えにくい店名には違和感あり、濃厚なテイストかと思いきや非常にあっさりしていたりと、イメージとは異なる仕上がりで肩透かしを食らう一杯ではありました。。

また、実店舗との再現性までは定かではありませんが、その日によって取り寄せる煮干しを変更したり、限定メニューなどを数多く提供したりと、煮干しにはかなり強い思い入れ・拘りがあるラーメン店のようでしたので、恐らく今回の再現性は低いような気もします。。ただ、セメント系の超濃厚ながらも後味すっきりとした“濃厚煮干蕎麦”はぜひクオリティ高い仕上がりで味わってみたいので、今後の商品展開にも期待したいラーメン店と言えるのではないでしょうか?

ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!

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この記事を書いた人
ゆうき
「きょうも食べてみました。」は、札幌在住のカップ麺・ラーメンが大好きな私「ゆうき」が運営しているブログです。新発売のカップ麺やおすすめラーメン店の実食レビュー記事をメインに更新しています!

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