サンヨー食品

「ほたて日和」監修カップ麺 “帆立味塩そば” ホタテの旨味をしっかりと利かせた染み渡る一杯

ほたて日和監修 帆立味塩そば
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ほたて日和監修 帆立味塩そば」を食べてみました。(2024年8月20日発売・サンヨー食品/ファミリーマート限定/発売地域:北海道、東北、関東、東海、関西)

この商品は、東京都千代田区の超人気ラーメン店“Tokyo Style Noodle ほたて日和”の人気メニュー“帆立の塩そば”をカップ麺に再現したもので、チキンをベースにホタテなど魚介出汁を利かせ、香辛料で味を調えた後味の良い塩スープに仕上げ、そこにすすり心地の良い中細フライ麺が絶妙にマッチした安定感のある一杯、“ほたて日和監修 帆立味塩そば”となっております。(値段:税別258円)

ほたて日和監修 帆立味塩そば パッケージ

ご覧の通り容器側面には、“ほたての旨みがすごい!”と記載され、その背景にはチキンをベースにホタテなど魚介出汁をバランス良く合わせた後味の良い塩スープに各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージが掲載されており、これを見る限り具材には…魚肉練り製品・“ねぎ”が使用されているようです!

他にも特徴として…麺はすすり心地の良い中細フライ仕様で、細麺らしくパツンとしたコシの強さが心地良く、それによってチキンをベースにホタテや魚介出汁などを合わせたじんわりと染み渡る名店の味わいが気軽に楽しめるというわけです!

実際に食べてみて…

ホタテの出汁染みる塩味のスープには、チキンの旨味がほどよいコクを引き立て、あっさりしているものの…特に物足りなさといった感じはなく、具材に使用されたホタテをイメージさせる魚肉練り製品からも良い旨味が滲み出し、そこにすすり心地抜群な中細フライ麺が相性良く馴染む味わい深い一杯となっていました!

ゆうき
ゆうき
では、今回は2024年8月20日にサンヨー食品株式会社からファミリーマートのPB“ファミマル”として発売された「ほたて日和監修 帆立味塩そば」について実際に食べてみた感想を詳細にレビューしてみたいと思います!

ほたて日和監修 帆立味塩そば

今回ご紹介するカップ麺は、東京都千代田区の超人気ラーメン店“Tokyo Style Noodle ほたて日和”の人気メニュー“帆立の塩そば”を同店監修によって再現したもので、チキンをベースにホタテや魚介出汁などをバランス良く合わせ、具材に使用した魚肉練り製品からも良い旨味が滲み出し、そこにコシの強い中細フライ麺が相性良くマッチした出汁染みる一杯、“ほたて日和監修 帆立味塩そば”となっています。
※売っている場所:今回はファミリーマートで購入

ちなみにここ“Tokyo Style Noodle ほたて日和”の創業は2022年12月11日、元々バーテンダーをしていたという“及川 淳一”氏が東京都千代田区神田佐久間町にオープンしたのがはじまり。当時珍しかったというホタテの出汁を活かした“帆立の昆布水つけ麺”が一気に話題を呼び超人気行列店へ成長。(現在は混雑を避けるため、完全記帳制となっています。)

そして営業時間は以下の通りで(定休日は水曜日)、記帳するために朝早くから並んでもギリギリ昼の部に間に合うかどうかといったほどの人気っぷりのようです。
※記帳開始は昼の部10:00〜、夜の部16:00〜で混雑によって早まる場合もあります。

  • 月・火・木・金(11:00〜14:40 / 17:30〜19:50)
  • 土・日・祝日(11:00〜15:20 / 16:50〜18:30)

一方で、2009年9月29日には“麺屋33”を東京都千代田区神田神保町にオープンさせており、“ほたて日和”は姉妹店・セカンドブランドとなります。

それでは、今回の“ほたて日和監修 帆立味塩そば”がどれほどホタテや魚介出汁を利かせた後味の良い塩スープに仕上がっているのか?具材に使用されたホタテをイメージした魚肉練り製品との兼ね合いはもちろん、なんと言ってもすすり心地の良い中細フライ麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!

カロリーなど栄養成分表について

では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り424kcal(めん・かやく329kcal / スープ95kcal)となっております。(塩分は5.9g)

カロリーは、ホタテの旨味を全面に押し出した塩スープの割に縦型ビッグサイズということもあってそこまで低い数値ではありませんが、一方で塩分はこのボリュームを考慮すると平均的な数値となっています。
ちなみに1食当たり90g、麺の量は70gとのこと。

また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと95kcalと後味すっきりとした塩スープとは言え思ったより高めな数値を占め、ホタテの旨味をチキンがコク深く引き立てた出汁染みる風味豊かな仕上がりをイメージさせます!

原材料について

では原材料も見てみます。

スープには、植物油脂や食塩をはじめ…

  • 香味油
  • 魚介調味料
  • 魚粉
  • 油脂加工品
  • 粉末酒
  • チキン調味料
  • 香辛料
  • しいたけ調味料

といった、チキンをベースにホタテなど魚介出汁を利かせ、香辛料で味を調えた素材の旨味に際立ち、具材に使用した魚肉練り製品からも良い旨味が滲み出し、食べ進めていくに連れて満足度も増していく…そんなホタテが持つ本来の美味しさを全面に出した安定感のある味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:太平食品工業株式会社 本社工場(群馬県)

JANコード4901734055372
原材料名

油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、でん粉、食塩、植物性たん白、粉末卵)、スープ(植物油脂、食塩、香味油、糖類、魚介調味料、魚粉、油脂加工品、粉末酒、チキン調味料、香辛料、しいたけ調味料、たん白自己消化物、たん白加水分解物、酵母エキス)、かやく(魚肉練り製品、ねぎ)/調味料(アミノ酸等)、加工でん粉、香料、炭酸カルシウム、かんすい、増粘剤(キサンタン)、微粒二酸化ケイ素、酸化防止剤(ビタミンE)、乳化剤、酸味料、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部にえび・小麦・卵・乳成分・いか・ごま・さば・大豆・鶏肉・豚肉を含む)

栄養成分表示 [1食 (90g) 当たり]
熱量424kcal
たん白質11.3g
脂質19.1g
炭水化物51.6g
食塩相当量5.9g
めん・かやく 1.6g
スープ 4.3g
ビタミンB10.34mg
ビタミンB20.33mg
カルシウム164mg

開封してみた

フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、他に“調味油”と記載された調味料がひとつ入っています!

そして、こちらが今回唯一使用されている調味料となっていて、文字通り非常にサラッとした状態でしたので、調理中はフタの上で軽く温めておくと良いでしょう!

また、かやくには…

  • 魚肉練り製品
  • ねぎ

が入っています。

さらに麺は、つるみもありすすり心地の良い中細フライ仕様で、麺量も70gとしっかりとした食べ応えなんかもあり、後味さっぱりとしたホタテの旨味を際立たせた塩味のスープとの相性も良さそうです!

調理してみた

では続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:420ml)
そして出来上がりがこちら!

しっかりと湯戻りしたことによって先ほどまでのフライ麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、まだ別添されている調味油を加える前の状態ではありますが、チキンをベースにホタテや魚介出汁などを合わせ、香辛料で味を調えたことで幅広い層に好まれる風味豊かな一杯…といった印象の出来上がりです。

ではここに先ほどの調味油を加えていきます!
すると…非常にサラッとした状態ですが、臭みのないホタテならではの香りが一気に広がっていき、特に生臭さやクセもありませんから、調理感のある油分とともに臨場感溢れる味わいを際立たせているように感じられます!

では、よーくかき混ぜてみましょう。
そしてスープが全体に馴染むと…ホタテの旨味を活かした“塩そば”というだけあって透明感のある淡麗系の仕上がりで、具材に使用された魚肉練り製品からも良い旨味が滲み出し、すっきりしているにも関わらず思いのほか深みのある味わいがじっくりと楽しめそうです!

食べてみた感想・レビュー

一口食べてみると…ホタテの旨味を丁寧に引き立てた塩味のスープで、旨味・風味ともに洗練された味わいといった印象が強く、貝出汁と魚介の旨味がうまく融合したことによって物足りなさといった感じは一切なく、なんと言っても香りが非常に良いですね!

また、具材に使用された魚肉練り製品は、ちょうど貝柱の珍味のような仕様で、どんどん旨味も増していくため、容器底に溜まった香辛料とともにしっかりと混ぜながらいただくと良いでしょう!それによって満足度も増していく…そんなホタテを存分に味わえる一杯となっています!

そのため、単純にあっさりとした塩スープというわけではなく、複雑で繊細かつ濃厚とも言える旨味が際立ち、チキンの旨味がスープの味を損なうことなくちょうど良いコクをプラスし、もちろん最後まで飽きることもありません!

麺について

麺は、ご覧の通りすすり心地の良い丸刃の中細フライ仕様で、細いながらもほどよい弾力とコシを併せ持ち、麺量も70gと食べ応えに関しても申し分ありません!

そんな麺には…ホタテの旨味をガツンと利かせた後味の良い上品な塩スープがよく絡み、チキンによるコクや貝出汁特有の染み渡る旨味などが口いっぱいに広がっていき、食欲そそる魚介系の風味やフライ麺ならではの香ばしさが後味良く抜けていきます!

トッピングについて

トッピングにはまず、こちらのホタテをイメージした魚肉練り製品が入っていて、やや小ぶりではありますが、じっくりと味わってみると…しっかりと味付けされたホタテというか貝出汁の旨味が滲み出す仕上がりでしたので、まずはスープとよく馴染ませながら食べ進め、後ほどもっちりとした中細フライ麺と一緒に絡めていただくと、より一層ホタテの旨味が際立って楽しめるかと思われます!

他にもこちらの“ねぎ”が使用されていて、やや小さくカットされたことでシャキシャキとした食感とまではいきませんが…ちょうど良い薬味にもなったことで今回の“ほたて日和監修 帆立味塩そば”を美味しく引き立て、さらに後味さっぱりと感じさせる相性抜群な具材となっています!

スープについて

スープは、チキンをベースにホタテや魚介の旨味をしっかりと利かせ、香辛料で味を調えたことによってメリハリの付いた味わいに際立ち、カップ麺とは言え非常に洗練された仕上がりに感じられます!そしてもちろん変なクセなどはありませんから、ついついスープが止まりません…!

また、ホタテの旨味と香りが存分に楽しめる味わいでしたが、強いて言えば調理時の熱湯を若干少な目にしても良いでしょう!というのも容器底に溜まった粉末スープなどをしっかりと馴染ませなければ本来の美味しさが堪能できないためであって後半になるに連れて満足度も増していきます!

ちなみに塩気の強いキレもあるんですが、チキンのまろやかなコクもあり、どちらもホタテの旨味を最大限に引き立てたことによって物足りなさといった感じもなく、後味すっきりとした中にも深みのある塩スープですから、余韻に残るホタテが心地良く感じられることと思われます!(調味油に含まれる油分が調理感を引き立てているようです。)

まとめ

今回「ほたて日和監修 帆立味塩そば」を食べてみて、東京都千代田区の超人気ラーメン店“Tokyo Style Noodle ほたて日和”の人気メニュー“帆立の塩そば”を同店監修によってカップ麺に再現した一杯には…チキンをベースにホタテや魚介の旨味をしっかりと利かせ、香辛料で味を調えたことによって後味さっぱり・濃厚とも言える塩スープに仕上がり、食べ進めていくに連れて満足度も増していく…そんな上品・上質な味わいがじっくりと楽しめる拘りのフレーバーとなっていました!

また、そもそも2022年12月の創業から2年も経たずに商品化されていますから、実店舗も記帳制とは言え相当人気のラーメン店であることに間違いなく、カップ麺ながらもホタテの旨味が凝縮された風味豊かな味わいが堪能できるのではないでしょうか?

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この記事を書いた人
ゆうき
「きょうも食べてみました。」は、札幌在住のカップ麺・ラーメンが大好きな私「ゆうき」が運営しているブログです。新発売のカップ麺やおすすめラーメン店の実食レビュー記事をメインに更新しています!

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