「一平ちゃん汁なしうどん キムチ鍋味」を食べてみました。（2020年12月7日発売・明星食品）
この商品は、お馴染み“一平ちゃん”シリーズの中でも“汁なしうどん”ということで、この寒い冬の季節にぴったりな人気メニューの“鍋”にシメでいただく“うどん”をイメージしたフレーバーが2種類同時発売です！
その中のひとつ…“キムチ鍋味”は、牛出汁をベースに赤味噌や唐辛子を加え、さらに食欲そそるガーリックの旨味やキムチの風味を合わせたことでピリッとした辛さがクセになる“キムチ鍋”をイメージし、さらに辛みを利かせた特製マヨ（キムマヨ）で仕上げるコクと酸味がバランス良く融合したソースがもっちりとした“うどんに絡む食べ応えのある一杯、“一平ちゃん汁なしうどん キムチ鍋味”となっております。（税抜き193円）
ご覧の通り、パッケージには赤味噌や唐辛子、キムチなどを加えたこの季節にぴったりな“キムチ鍋”のイメージが掲載されており、この赤みを帯びた“鍋つゆ”が見た目からも食欲そそりますね！（こちらはあくまでイメージとなっているため、実際の具材とは関係ありません。）
一方こちらの背景には、牛の旨味に赤味噌や唐辛子を利かせ、さらに相性抜群なガーリックやキムチの旨味・風味を利かせた後引く辛さがクセになるパンチのある仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…“ふりかけ”として小ねぎ・チリ・“ごま”が使用されているようです！
また、“人気鍋メニューのピリ辛味”と記載されているように、鍋にも様々なフレーバーがある中…やはり冬に食べたくなる定番メニューと言えばこのキムチ鍋も外せませんからね！個人的にもピリッとした辛さと、どんどん煮詰まることによる旨味は食べ進めていくに連れて満足度も増していくということで好みの鍋メニューであり、やみつき感もあるので嫌いだという方はかなり少ないのではないでしょうか？
さらに、“一平ちゃん”シリーズとしては欠かせない特製マヨには今回唐辛子の辛みやキムチの風味を利かせているとのことで、ご覧の通り“キムマヨ”仕様となっています！
これによってマヨネーズのコクとキムチ特有の酸味や旨味が際立ち、シリーズらしい濃厚なテイストに引き立てられているようですね！後はキムチの酸味といった文言が公式ページに記載されていたため、この酸味がどれほどのものなのか気になりますね。。（個人的にはキムチの酸味はあまり好みではないので…）
そして、こちら容器側面には…“辛味と旨味のキムチタレにもっちりうどん”と記載され、その背景にはキムチの旨味をしっかりと利かせたソースが弾力のある厚みのある幅広な“うどん”によく絡む仕上がりイメージなんかも掲載されており、見るからに旨味を凝縮させた濃厚な味わいが楽しめるのはもちろん、キムチ鍋のシメにいただく食感滑らかな“うどん”によってボリューム感たっぷりと食欲を満たしてくれそうです！
他にも特徴として…麺は上記の通り厚みもあり幅広なもっちりとした食感の“うどん”となっていて、弾力のある食感はもちろん、つるっと滑らかな仕上がりで、牛の旨味をベースに赤味噌や唐辛子をバランス良く利かせ、さらに食欲そそるガーリックやキムチの旨味・風味を合わせたキムチ鍋の味わいを表現したソースがしっかりと絡み、ピリッとした辛みが加わったことで最後まで飽きの来ないテイストが思う存分たっぷりと楽しめるというわけです！
牛出汁を利かせたキムチ鍋ならではの旨味がガーリックや唐辛子によって旨辛な味わいとして臨場感高く再現され、さらにキムチならではの旨味・コクはもちろん、ほんのりとした酸味が加わったリアルなキムチ鍋をイメージさせるソースに仕上がり、もっちりとした弾力と噛み応えのある“うどん”が絶妙にマッチしたことで、まさにキムチ鍋のシメを食べているかのような満足度の高い一杯となっていました！
これは特に、キムチ鍋の味わいが好みの方はもちろん、牛出汁を利かせたソースにガーリックや唐辛子を合わせた刺激的なテイストをボリューム感たっぷりと楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
一平ちゃん汁なしうどん キムチ鍋味
今回ご紹介するカップ麺は、お馴染み“一平ちゃん”シリーズの新商品ではあるんですが、これまでとは一風変わった“汁なしうどん”ということで、人気の鍋メニュー“キムチ鍋”の味わいを再現し、まさにシメに加える“うどん”を食べているかのようなピリッとした辛さと酸味がクセになる食べ応え抜群な一杯、“一平ちゃん汁なしうどん キムチ鍋味”となっています。
ご覧の通りパッケージには…赤味噌や唐辛子、キムチを加えた食欲そそる赤みを帯びたキムチ鍋の味わいを想像させる赤を基調に実際のキムチ鍋や仕上がりイメージ写真などが掲載されており、寒い季節にぴったりな体温まるテイストが再現されているようですね！
また、こちらには辛さレベルが掲載されており、これによると今回は5段階中「2」ということで、キムチらしいピリッとしたアクセント程度と考えて良いかと思われます！（お好みによっては唐辛子を別途追加してみてください。）
ちなみに今回は牛の旨味や“みりん”の甘味を利かせた醤油味に、卵黄ならではのコクのある特製マヨで仕上げる濃厚な一杯、“一平ちゃん汁なしうどん すき焼き味”も同時発売されています！
さらに…ご存知の通り“一平ちゃん”シリーズは、この他にも数多くのフレーバーが発売されており、個人的にもついつい気になっては実食・レビューをまとめているので、ぜひ下記ページも参考にしてみてください！
特に2020年3月28日で明星食品は70周年を迎えましたから、明星食品の人気シリーズのひとつ“一平ちゃん夜店の焼そば”に関しても面白いフレーバーがこれからも数多く展開されるものと思われます！
参考：「一平ちゃん」シリーズ一覧
それでは、今回の“一平ちゃん汁なしうどん キムチ鍋味”がどれほど牛出汁の旨味が凝縮された仕上がりとなっているのか？赤味噌のキレとコク、食欲そそるガーリックの旨味や唐辛子の辛み、そしてキムチの風味との兼ね合いはもちろん、何と言ってももっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備えた“うどん”との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います！
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り511kcalとなっております。（塩分は3.6g）
カロリーは、汁なしカップ麺の割にそこまで高い数値というわけではなく、同じく塩分に関してもかなり低めな数値となっています。
ちなみに1食当たり113g、麺の量は90gとのこと。
また、これらカロリーや塩分の数値を見てみると…赤味噌やキムチ、そして相性抜群なガーリックや唐辛子など、素材の旨味を存分に活かした仕上がりをイメージさせますね！
原材料について
では原材料も見てみます。
ソースには、半固体状ドレッシングや豚脂をはじめ…
- 植物油脂
- しょうゆ
- 食塩
- 香辛料
- みそ
- しょうゆもろみ
- デミグラスソース
- 豆板醤
- キムチの素
- ビーフエキス
といった、牛の旨味をベースに赤味噌やコクを引き立てる豆板醤、さらにキムチ鍋には欠かせないキムチの素などがバランス良く融合し、後引く辛さ・旨味がクセになるやみつき感のある味わいを想像させる材料が並びます。
JANコード 4902881437783 原材料名油揚げめん（小麦粉（国内製造）、植物油脂、食塩、卵粉）、ソース（半固体状ドレッシング、糖類、豚脂、植物油脂、しょうゆ、食塩、香辛料、たん白加水分解物、みそ、しょうゆもろみ、デミグラスソース、豆板醤、キムチの素、ビーフエキス）、ふりかけ（ごま、赤唐辛子、ねぎ）／加工デンプン、酒精、トレハロース、増粘剤（アラビアガム、加工デンプン）、炭酸カルシウム、カラメル色素、リン酸塩（Ｎａ）、調味料（アミノ酸等）、香料、カロチノイド色素、酸味料、酸化防止剤（ビタミンＥ）、ビタミンＢ２、ビタミンＢ１、（一部に卵･小麦･牛肉･ごま･大豆･豚肉･りんごを含む）
栄養成分表示 [1食 (113g) 当たり]
熱量 511kcal たんぱく質 7.0g 脂質 23.3g 炭水化物 68.4g 食塩相当量 3.6g ビタミンB1 0.40mg ビタミンB2 0.35mg カルシウム 132mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り液体ソース、ふりかけ、特製マヨといった3つの調味料などが入っています。
そしてこちらが今回使用されている調味料などの3パックとなっていて、特に液体ソースに関してはそこまでドロッとした状態ではありませんでしたので、調理中はフタの上で軽く温めておく程度で十分かと思われます。
※特製マヨは温めてはいけません。
また、麺はご覧の通り厚みもあり幅広な“うどん（油揚げ麺）”となっていて、湯戻りする以前からすでに…もっちりとした弾力やつるっと滑らかな食感を思わせる食べ応えのある仕様のようですね！
調理してみた
では続いて熱湯を注ぎ5分待ちます。（必要なお湯の目安量：550ml）
そして出来上がりにしっかりと湯切りをしたところがこちら！
先ほどまでの“うどん”がさらに太さを増し、もっちりとした弾力なんかも加わったことで、しっかりとした食べ応えなんかも楽しめるキムチ鍋のシメにぴったりな一杯…といった印象の出来上がりです。
ではここに先ほどの液体ソースを加えていきます！
すると…非常にサラッとした状態ではありますが、赤味噌や唐辛子などを凝縮させた濃いめなソースとなっていて、ガーリックやキムチの旨味が含まれているため、食欲そそる風味が一気に広がっていき、まさに臨場感溢れるキムチ鍋の味わいがうまく再現されていることが伝わってきます！
そして、この液体ソースはサラッとしていて量も多いせいか…すぐに容器底へと沈んでいき、この赤味噌や唐辛子を利かせた赤みを帯びた濃いめな色合いや、ガーリックなどの風味からしてすでに食欲を掻き立てていきます。。
では、よーくかき混ぜてみましょう。
ご覧の通り非常にサラッとした状態となっていますので、つるっと滑らかな“うどん”にもすんなりと馴染んでいきます！
そして液体ソースが全体に馴染んだら、先ほどの“ふりかけ”を加えていきます！
ちなみに、この“ふりかけには…
- 小ねぎ
- チリ
- ゴマ
が入っています。
さらに、“一平ちゃん”シリーズとしては欠かせない特製マヨも加えていきます！
こちらは今回唐辛子の辛みとキムチの風味を利かせているとのことで、若干赤みを帯びたマヨネーズとなっているようです！
これによって卵黄ならではのしっかりとしたコクや濃厚感が加わって旨味も増すんですよね！そして具材なしでも“ふりかけ”とこの特製マヨだけでも十分な美味しさが表現されていることがわかります！
こうして完成となるわけですが、パッケージに掲載されていた仕上がりイメージほどの赤みはないものの…風味としてはまさにキムチ鍋のような食欲そそる香りが印象的で、赤味噌や唐辛子によるキレの良さ、そして特製マヨが加わったことによるコク深さがバランス良く融合しているようで、キムチ鍋のシメに加える厚みのある幅広な“うどん”がしっかりと食欲を満たしてくれそうです！！
また、使用されている具材は一切なく、“ふりかけ”に含まれる豊富な香辛料やベースとなる液体ソースにはキムチ鍋ならではのコク深く後味すっきりとした辛みがアクセントとなって利いており、さらに濃厚感を際立たせる特製マヨが加わっていますから…この見た目通り物足りなさといった感じは一切ありません！
食べてみた感想
一口食べてみると、牛の旨味をベースに赤味噌や唐辛子を利かせたキムチ鍋ならではのピリッとした辛みが利いたやみつき感のある味わいをうまく再現しているんですが、キムチ特有の酸味が個人的には若干気になるものの…臨場感は確かに高く、辛みを利かせた特製マヨがほどよいコク深さ・濃厚感を際立たせ、満足度の高いシリーズらしい味濃い仕上がりとなっています！
また、具材としては“ふりかけ”に含まれる小ねぎ・チリ・“ごま”といった香辛料や薬味程度となっているんですが、そもそものソースが非常に存在感のある仕上がりとなっているため、物足りなさといった感じは一切なく、キムチならではの旨味・コク・酸味を引き立てたことで、全体的なバランスは非常に良いですね！ほどよいこってり感とキレ・後味の良さが調和されたことによってどんどん箸は進みます。。
しかも今回はシリーズならではの“焼そば”ではなく“汁なしうどん”ですから、麺量は同じでもボリューム感は多く感じられ、しっかりと食欲も満たしてくれることでしょう！
麺について
麺は、ご覧の通り厚みもあり幅広な“うどん”となっていて、この見た目通りもっちりとした弾力やほどよいコシのある食べ応え抜群な仕上がりとなっています！
そんな“うどん”には…牛出汁をベースに赤味噌や唐辛子を加え、相性抜群なガーリックの旨味やキムチの風味を利かせたソースがしっかりと絡み、一口ずつにキムチ鍋を彷彿とさせる濃いめの味わいが口いっぱいに広がっていき、キムチ特有の酸味や特製マヨによる風味豊かな香りが後味良く抜けていきます！これはまさにキムチ鍋のシメにいただく“うどん”を食べているかのような味わいで、なかなか満足度は高いのではないでしょうか？
そして、別添されているお馴染み特製マヨを少し多めに付けていただいてみると…これはこれで辛みの利いたコク深さがさらに際立ち、濃厚とも言える美味しさがしっかりと楽しむことができますので、味の違いを確かめつつ…少しずつ全体に馴染ませていくと良いでしょう！
トッピングについて
トッピングには今回“ふりかけ”のみとなっていて、特別具材として使用されているものはありませんが…こちらには、小ねぎ・チリ（唐辛子）・“ごま”が含まれており、ちょうど良い薬味やピリッとした辛み、そして風味豊かな香ばしさをプラスし、さらに見た目の彩りとしてもちょうど良いアクセントとなったことで、旨味・見た目ともに物足りなさを一切感じさせません！
特にチリ（唐辛子）に関しては、今回のキムチ鍋といったフレーバーにもぴったりですからね！もう少し刺激的な辛さで楽しみたければ、唐辛子を別途追加してみても良いでしょう！
ソースについて
ソースは先ほどもお伝えした通り、臭みのない牛出汁をベースに赤味噌や唐辛子をバランス良く加え、さらに食欲そそるガーリックの旨味やキムチの風味を合わせたことでピリッとした辛さがクセになる“キムチ鍋”をイメージした濃厚でありながらも後味すっきりとした仕上がりとなっていて、個人的には若干酸味が気になるところではありますが…キムチ特有の旨味・風味をリアルに再現しているように感じられます！
そして気になる辛さはというと…パッケージにも辛さレベル「2」と記載されていた通り、キムチらしくほんのりピリッとしたアクセント程度の辛さとなっているため、キムチ鍋のシメに“うどん”を加える派の方にも問題なく楽しめるでしょう！
…というか、むしろ唐辛子はもっと加えても良いかもしれませんね！
牛の旨味がしっかりと利いているため、脂っこさや“くどさ”はないものの、濃厚な印象ではありますので、キレの良い辛さをより際立たせてみても当然合うと思われ、これならちょうど良い“つまみ”にもなりそうです！
このように、今回の“一平ちゃん汁なしうどん キムチ鍋味”は、牛出汁の旨味をベースに赤味噌ならではのキレとコク、さらに食欲そそるガーリックや唐辛子を加えたことによってキムチ鍋ならではのピリッとした辛みの中にもしっかりとした旨味が感じられるテイストに仕上がり、まさにシメに加える“うどん”を食べているかのような食べ応え抜群なボリューム感のある一杯となっていたため、お好みによっては唐辛子をさらに加えて刺激的な味わいに際立たせてみても良いでしょう！
まとめ
今回「一平ちゃん汁なしうどん キムチ鍋味」を食べてみて、牛出汁をベースにキムチ鍋の味わいを再現した“汁なしうどん”には、赤味噌によるキレとコクが旨味を際立たせ、さらに相性抜群なガーリックや唐辛子を利かせたことで、後引く旨味と辛さがクセになる…そんなやみつき感のあるテイストに仕上がり、何と言ってもキムチ鍋のシメに加える“うどん”を味わっているかのようなしっかりと食欲を満たしてくれるシリーズらしい食べ応え抜群な一杯となっていました！
やはりキムチ鍋は定番のテイストとして間違いありませんね！個人的には若干酸味のある風味が気になるところではありましたが…これはキムチならではの特徴のひとつでもありますので、臨場感高いテイストであることに違いなく、“うどん”のもっちりとした食感や食べ応えがしっかりと食欲を満たしてくれる…そんな満足度の高い仕上がりと言えるのではないでしょうか？
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー！それでは！
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