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新潟県・燕市の名店がカップ麺に登場?「地域の名店 酒麺亭潤 燕三条系醤油ラーメン」をレビュー

地域の名店 酒麺亭潤 燕三条系醤油ラーメン

地域の名店 酒麺亭潤(しゅめんてい じゅん)燕三条系醤油ラーメン」を食べてみました。(2024年1月16日発売・明星食品/セブン-イレブン限定)

この商品は新潟県・燕市に本店を置く名店“酒麺亭 潤”の味わいを同店監修によってカップ麺に再現したもので、ポークをベースに煮干しの出汁を合わせたコク深い醤油スープに仕立て上げ、たっぷりの背脂を加えることによってまろやかなコクが際立ち、そこにお店さながらの幅広でコシの強いノンフライ麺が絶妙にマッチした旨味溢れる一杯、“地域の名店 酒麺亭潤 燕三条系醤油ラーメン”となっております。(値段:税別278円)

ご覧の通り、パッケージには“煮干の旨みがきいたコクのあるスープ”、“しっかりとしたコシのある麺”といった今回の特徴などが記載され、その背景にはポークや煮干しの旨味をしっかりと利かせた深みのある清湯系の醤油スープに各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージが掲載されており、これを見る限り具材には…背脂加工品・チャーシュー・“玉ねぎ”が使用されているようです!(“ふりかけ”には海苔が使用されています。)

また、こちらには…“地域の名店”、“地元で愛される味わい”といったアイコンが表示され、以前にも“地域の名店シリーズ”として各地の味が再現されていましたが、今回は“地域の名店”と表記やアイコンのデザインが若干変わっているものの同シリーズとのことで、以前ご紹介した“地域の名店 カドヤ食堂 ワンタンめん(2023年10月10日発売)”以来の登場となっています。(2006年6月には“地域の名店シリーズ”第1弾としてここ“酒麺亭 潤”が商品化されています。)
※セブン-イレブン限定ですが、明星食品のロゴが記載されているので留型(とめがた)と呼ばれる商品です。

他にも特徴として…麺は実店舗さながらの幅広で太めのノンフライ仕様となっていて、強いコシやずしっとした重みがあり、それによってポークをベースに煮干しの出汁を合わせた“燕三条系”ならではのコク深い醤油スープにたっぷりの背脂を加えた味わい深いテイストがボリューム感たっぷりと楽しめるというわけです!

実際に食べてみて…

ポークや背脂のコクはもちろん、醤油そのものの旨味が非常に強く、キリッとした口当たりや煮干しの出汁がバランス良くマッチし、食欲そそる香味野菜やペッパーの香辛料がちょうど良いアクセントやメリハリをプラス、そこにコシの強い幅広なノンフライ麺を合わせた臨場感溢れる味わいがボリューム感たっぷりと楽しめる濃いめの一杯となっていました!

ゆうき
ゆうき
では、今回は2024年1月16日に明星食品株式会社からセブン-イレブン限定で発売された「地域の名店 酒麺亭潤 燕三条系醤油ラーメン」について実際に食べてみた感想を詳細にレビューしてみたいと思います!

地域の名店 酒麺亭潤 燕三条系醤油ラーメン

今回ご紹介するカップ麺は、新潟県・燕市に本店を置く名店“酒麺亭 潤(じゅん)”の味わいを再現したもので、新潟県のご当地ラーメン“燕三条背脂ラーメン”の味わいでもあり、ポークの旨味をベースにキリッとした“かえし(醤油タレ)”や煮干しの出汁、たっぷりの背脂などをバランス良く合わせ、そこにお店さながらの幅広なノンフライ太麺が絶妙にマッチした本格感のある一杯、“地域の名店 酒麺亭潤 燕三条系醤油ラーメン”となっています。
※売っている場所:今回はセブン-イレブンで購入

地域の名店 酒麺亭潤 燕三条系醤油ラーメン パッケージ

ちなみにここ“酒麺亭 潤”の創業は1993年5月、新潟出身の“松本 潤一”氏が大阪の中華料理店で4年間の修行を経た後帰郷し、さらに祖父が経営していた“まつや食堂”で1年間修行の後、自宅を改装してオープンしたのがはじまり。その後、“ミシュランガイド新潟2020特別版”にミシュランプレートとして掲載される人気・実力を兼ね備え、運営は創業者である“松本”氏が代表を務める“株式会社 酒麺亭潤(1993年7月設立)”が取り仕切り、以下の通りいくつかのブランド展開を行っているようです!

  • 酒麺亭 潤 本店
  • らーめん処 潤 宮内店
  • らーめん処 潤 蔵王橋店
  • らーめん食堂 あしょろ
  • らーめん潤 蒲田店
  • らーめん潤 亀戸店
  • 滋魂
  • ガッツリ食堂 ドカメン
  • ぺこのそば店 三条店
  • 王道!!背脂煮干中華そば 潤
  • らーめん潤 秋田店
  • 麺工 豊潤亭

また、こちらには“酒麺亭 潤”についての簡単な説明書きが実店舗写真とともに掲載されていて、これによると…“1993年創業。背脂たっぷりの煮干だしがきいた一杯が人気。燕三条系の味わいを伝承する名店。”とのことで、新潟のご当地ラーメン“燕三条系”が看板メニューの有名ラーメン店のようですね!

それでは、今回の“地域の名店 酒麺亭潤 燕三条系醤油ラーメン”がどれほどポークの旨味をベースに煮干しの出汁を利かせた安定感のある仕上がりとなっているのか?“燕三条背脂ラーメン”には欠かせない背脂をたっぷりと加えたコクとの兼ね合いはもちろん、調理時間5分で仕上げる幅広でコシの強いノンフライ麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!

カロリーなど栄養成分表について

では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り408kcal(めん・かやく299kcal / スープ109kcal)となっております。(塩分は7.7g)

カロリーは、一回り大きな“どんぶり型”・“燕三条背脂ラーメン”ならではのコク深い醤油スープにも関わらず割と低めな数値のようですが、一方で塩分はこのボリュームを考慮してもかなり高めな数値となっています。
ちなみに1食当たり114g、麺の量は75gとのこと。

また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと109kcalとやはりポークの旨味に背脂をたっぷりと使用したコク深い醤油スープというだけあって割と高めな数値を占め、コク深くもキリッとした醤油のキレや香辛料がちょうど良いアクセントとなったことで最後まで飽きの来ない“燕三条背脂ラーメン”らしいクオリティの高い仕上がりをイメージさせます!

原材料について

では原材料も見てみます。

スープには、“しょうゆ”や豚脂をはじめ…

  • 背脂加工品
  • 食塩
  • ポークエキス
  • にぼしエキス
  • 香味調味料
  • チキンエキス
  • 油脂加工品
  • 香辛料(ジンジャー、ガーリック、ペッパー)
  • にぼし粉末
  • 植物油脂

といった、ポークをベースに煮干しの出汁やキリッとした“かえし(醤油ダレ)”をバランス良く合わせ、“燕三条背脂ラーメン”には欠かせない背脂をたっぷりと使用したことでコクが際立ち、食欲そそる香味野菜や香辛料がちょうど良いメリハリを付けた本格感のある味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:東日本明星株式会社 埼玉工場(埼玉県)

JANコード4902881485432
原材料名

めん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、でん粉、香味調味料、大豆食物繊維、酵母エキス、ソース)、スープ(しょうゆ、豚脂、背脂加工品、食塩、糖類、ポークエキス、にぼしエキス、たん白加水分解物、香味調味料、チキンエキス、油脂加工品、香辛料(ジンジャー、ガーリック、ペッパー)、にぼし粉末、植物油脂)、かやく(チャーシュー、玉ねぎ)、ふりかけ(のり)/加工デンプン、調味料(アミノ酸等)、酒精、カラメル色素、炭酸カルシウム、香料、かんすい、増粘多糖類、乳化剤、微粒二酸化ケイ素、酸味料、カロチノイド色素、ビタミンB2、ビタミンB1、香辛料抽出物、(一部に卵・乳成分・小麦・えび・ごま・大豆・豚肉・豚肉・りんごを含む)

栄養成分表示 [1食 (114g) 当たり]
熱量408kcal
たんぱく質10.8g
脂質11.1g
炭水化物66.1g
食塩相当量7.7g
めん・かやく 2.3g
スープ 5.4g
ビタミンB11.63mg
ビタミンB20.35mg
カルシウム130mg

開封してみた

そして、フタを開けてみると、ご覧の通り液体スープ、粉末スープ、かやく、“ふりかけ”といった4つの調味料などが入っています!

そして、こちらが今回使用されている調味料などの4パックとなっていて、“燕三条背脂ラーメン”らしくコクのあるテイストを再現するに相応しい背脂が“かやく”に含まれ、特に液体スープも多めとなっていたため、調理中はフタの上で温めておくと良いでしょう!

さらに、麺はご覧の通り“燕三条背脂ラーメン”らしく幅広で太めのノンフライ仕様ということで、湯戻りする以前からすでにもっちりとした弾力と強いコシが伝わり、お店さながらの食感が楽しめそうです!

調理してみた

ではまず粉末スープと“かやく”を入れてみます。

そして、この“かやく”には…

  • チャーシュー
  • 玉ねぎ

が入っています。

続いて熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:420ml)
そして出来上がりがこちら!

しっかりと湯戻りしたことで、先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に麺は良い意味でゴワゴワとした状態で容器底に沈んでいるんですが、実際にはもっちりとした弾力と強いコシが加わり、ここに液体スープや“ふりかけ”を加えることによってカップ麺ながらも“燕三条背脂ラーメン”らしい煮干しの出汁を利かせたコク深い醤油スープに際立ち、ずしっと重みのあるノンフライ麺が食欲を満たす本格的な一杯が楽しめそうです!

ではここに液体スープを加えていきます!
すると…こちらにはポークの旨味や濃いめの醤油ダレなどが含まれているようで、見るからに濃いめの味をイメージさせるスープがたっぷりと出てきますので、しっかりと絞り込んで入れていきましょう!ただ、ポークは特に臭みなど一切なく、同じく煮干しの風味も思ったより控えめとなっています!

では、よーくかき混ぜてみましょう。
そして液体スープが全体に馴染んだら最後に“ふりかけ(海苔)”を加えて完成となります!
こうして見るとやはり背脂は多めに使用されているようで、醤油スープにちょうど良いコクをプラスし、もちろんポークの旨味は今回の醤油スープを下支えしたことで安定感のある味わいを臨場感高く再現しているようにも感じられます!
※実店舗では“岩のり”が使用されています。

また、煮干しの出汁もしっかりと溶け込んだことで旨味溢れる“燕三条系”の味わいに際立ち、背脂とは言っても脂っこさや“くどさ”などを一切感じさせることもなく、ペッパー系の香辛料がちょうど良いメリハリをプラスしたことで最後まで飽きの来ない後味すっきりとした醤油スープがもっちりとした太麺とともに味わえそうです!

食べてみた感想

一口食べてみると…味も濃くポークの旨味がしっかりと利いたことで深みもそれなりにあるものの…煮干しの出汁がさり気なく醤油スープ本来の美味しさを引き立て、全体のバランスは非常に良いですね!そこに背脂のコクが加わったことで安定感のある味わいに際立ち、決してこってりとしているわけでもなくポークや背脂が喉越しの良さをプラスし、スープだけで塩分5.4gもあるんですが、ついつい止まらなくなってしまいます!

というのも…ポークの旨味や煮干しの出汁などを合わせた比較的シンプルな醤油スープなんですが、特に醤油や煮干しの旨味が思ったより強く、背脂のコクや香辛料といったちょうど良いメリハリが繊細な味わいを引き立てているようで、素材本来の美味しさをうまく活かした本格的な味わいであることに間違いありません!…というか想像以上に海苔の風味と相性抜群です!

そして、キリッとした口当たりはポークや背脂のコク・まろやかさによってバランス良く調和し、物足りなさを感じさせない深みのある味わいが広がっていき、なんと言ってもこの背脂が絶妙ですね!シンプルな醤油スープながらも“燕三条系”ならではの美味しさがあり、時折感じる“玉ねぎ”のシャキシャキ感や味わい深いスープがコシの強い太麺とともにじっくりと楽しめるのではないでしょうか?

麺について

麺は、熱湯5分で仕上がるもっちりとした弾力と強いコシが特徴的で、ノンフライらしい密度感のあるずしっとした重みがあり、まさにお店さながらの仕上がりとなっていて、食べ応えに関しても申し分ありません!

そんな麺には、ポークをベースに煮干しの出汁をしっかりと利かせ、たっぷりと使用した背脂でコクを引き立てた深みのある醤油スープがよく絡み、“くどさ”のないまろやかなポークの旨味、背脂によるコク深い味わいなどが口いっぱいに広がっていき、醤油ならではの芳醇な風味やほんのり香る煮干しの香りが後味良く抜けていきます!

トッピングについて

トッピングにはまず、こちらの味付豚肉が入っていて、パッケージの仕上がりイメージと比較するとかなり薄く小ぶりではありますが、じっくりと味わってみると…ほどよく味付けされた肉の旨味がじゅわっと滲み出す仕上がりとなっていたため、まずはスープとしっかりと馴染ませながら食べ進め、後ほどもっちりとしたノンフライ麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます!

また、こちらの“玉ねぎ”は、かなり細かくカットされているにも関わらずシャキシャキとした食感が心地良く、素材本来の甘みや旨味がスープにも滲み出し、さらに今回の一杯にちょうど良い食感としてのアクセントがプラスされているようです!

そして、こちらの背脂は小粒・大粒とサイズはマチマチですが、背脂自体にこってり感や脂っこさはなく、あくまで醤油スープにコクをプラスする具材としてたっぷりと使用されており、全体をしっかりと混ぜながらいただくと、深みのある味わいが際立って感じられます!

他にもこちらの海苔が“ふりかけ”として使用されていて、今回のスープと磯の風味が絶妙にマッチしており、この組み合わせは非常に良いですね!実店舗では“岩のり”が使用されているんですが、この細かくカットされた海苔でも十分磯の風味が広がっていき、出汁の利いた醤油スープを品良くまとめているようです!

スープについて

スープは臭みのないポークをベースに煮干しの出汁を合わせ、そこにキレの良い“かえし(醤油ダレ)”が絶妙にマッチしたことでちょうど良いメリハリをプラスし、さらにたっぷりと使用された背脂がコクを引き立てたことによって全体のバランスは非常に良く、シンプルながらも複雑で繊細な“燕三条系”をカップ麺に再現、最後まで飽きることのない本格感のある仕上がりとなっています!

そもそもポークの旨味や背脂を豊富に使用しているものの…特にギトギトとした脂っこさや“くどさ”といった感じもありませんので決してこってりとした印象もなく、奥行きのある味わいに仕上げ、メリハリの付いた全体のバランスも非常に良く、お店さながらの麺とスープがそれぞれじっくりと楽しめるのではないでしょうか?

そのため、ポーク・煮干しが互いに旨味を引き立て合い、背脂がコクをプラスした醤油スープによってカップ麺ながらも十分満足でき、ベースの醤油スープに関しても申し分ありませんし、コクを引き立てた濃いめの味わいが食欲を掻き立て、そこにずしっと重みのあるノンフライ麺が相性良くマッチした一杯で税別278円ですから、割とリーズナブルな価格帯と言っても良いでしょう!

また、豊富に使用された背脂に関しては先入れ仕様の“かやく”でしたので、思ったほど脂感はありませんでしたが、ほどよいコクをプラスしていたため、非常に丁寧で食べやすい“燕三条背脂ラーメン”であり、ポークの旨味・背脂のコクを活かしたクセになるテイストであることに間違いなく、そもそも安定感のある“背脂煮干し醤油”で変なクセもありませんから、幅広い層に好まれると思われます!

まとめ

今回「地域の名店 酒麺亭潤 燕三条系醤油ラーメン」を食べてみて、新潟県のご当地ラーメン“燕三条背脂ラーメン”を提供する名店“酒麺亭 潤”の味わいをカップ麺に再現した一杯には…ポークや煮干しの旨味を活かし、背脂でコクを引き立てた安定感のある醤油スープとなり、最後まで飽きの来ないテイストが印象的で、時折感じるシャキシャキ食感の“玉ねぎ”がちょうど良いアクセントをプラスし、お店さながらの幅広なノンフライ麺が食欲をガツンと満たすクオリティの高い一杯となっていました!

やはり背脂を豊富に使用した醤油ラーメンはコクや深みが一気に際立ちますね!特に今回の一杯は醤油そのものの旨味が強かったので、より一層コクも引き立って楽しむことができ、香味野菜や香辛料も絶妙にマッチしたことでキリッとした口当たりが心地良く、安定感のある“燕三条背脂ラーメン”の味わいをお店さながらの太麺と気軽に味わいたい時におすすめの一杯と言えるのではないでしょうか?

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著者プロフィール
ゆうき
「きょうも食べてみました。」は、札幌在住のカップ麺・ラーメンが大好きな私「ゆうき」が運営しているブログです。新発売のカップ麺やおすすめラーメン店の実食レビュー記事をメインに更新しています!

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