「銀座 篝 濃厚鶏白湯めし」を食べてみました。(2024年10月21日発売・日清食品)
この商品は、東京銀座に本店を置く名店「銀座 篝(かがり)」の看板メニュー“鶏白湯Soba”の味わいをカップメシに再現したもので、クリーミーな鶏の旨味に胡椒を利かせた濃厚なスープに仕上げ、別添されている“特製旨みオイル”を加えることによって鶏の芳醇な香りが引き立つ上品な一杯、“銀座 篝 濃厚鶏白湯めし”となっております。(値段:税別268円)
ご覧の通り容器側面には、“胡椒香るクリーミーな鶏の旨みしみこむ一杯”と記載され、その背景には、鶏の旨味を凝縮したコク深いスープに各種具材やふっくらとした“ご飯”などが盛り付けられた仕上がりイメージが掲載されていて、これを見る限り具材には…味付鶏肉・ねぎ・赤ピーマンが使用されているようです!
他にも特徴として…“ご飯”は、表面ふっくらとした食感に仕上がり、芯を残した湯戻りの良い仕様となっていて、クリーミーな鶏の旨味に胡椒を利かせた名店ならではの濃厚な味わいが最後までじっくりと楽しめるというわけです!
今回は名店“銀座 篝”の看板メニュー“鶏白湯soba”をカップメシに再現した一杯ということで、丁寧に抽出した鶏の旨味を凝縮した濃厚なスープに胡椒がちょうど良いアクセントをプラス、そこに湯戻りの良い“ご飯”が使用されたことで全体のボリュームは若干少なめながらも麺とはまた異なる食べ応え抜群な一杯となっていました!
「銀座 篝 濃厚鶏白湯めし」とは?
今回ご紹介するカップライスは、銀座の名店“銀座 篝(かがり)”の看板メニュー“鶏白湯Soba”の味わいをカップメシに再現したもので、丁寧に抽出されたかのような上品な鶏の旨味によってコク深く濃厚ながらも後味すっきりとしたメリハリのある味わいが湯戻りの良いふっくらとした食感の“ご飯”と絶妙にマッチしたクリーミーな一杯、“銀座 篝 濃厚鶏白湯めし”となっています。
※売っている場所:今回はヨドバシの通販で購入
また、下記の通り“鶏白湯 堪能セット”、“「篝」鶏白湯Sobaも一緒に食べて!”と記載されているように、今回は鶏白湯の麺と“ご飯”のセットが食べられるとのことで、同じく“鶏白湯Soba”をカップ麺に再現した“銀座 篝 鶏白湯Soba”も同時発売されています!(定食として楽しめるようにカップメシのボリュームはひとまわり小さなサイズとなっています。)
ただ、今回ご紹介する“銀座 篝 濃厚鶏白湯めし”が税別268円、一方の“銀座 篝 鶏白湯soba”が税別328円ということで合計税別596円となり、税込だと630円を超えてしまいます!(この“濃厚鶏白湯めし”がリーズナブルな“おにぎり”だったらボリューム的にもちょうど良かったんですけどね…)
ちなみにここ“銀座 篝(かがり)”の創業は2013年3月、創業者拘りの水炊き鍋を応用して東京都中央区銀座4-4-1 銀座Aビルにオープンしたのがはじまり。まるで料亭のような落ち着いた「和」の雰囲気が印象的で、2018年12月には現在の場所に移転、そして名店と呼ばれるだけあってミシュランガイドのビブグルマンを2年連続(2016年・2017年)獲得し、海外からも注目される確かな実力を兼ね備えた名店です!
また、こちら容器側面には“篝”の簡単な説明書きが実店舗写真とともに掲載されており、これによると…“2013年に銀座にオープン以来、行列のできる名店。看板メニュー「鶏白湯soba」は濃厚な鶏の旨みと彩り豊かな具材が特徴の一杯。”とのことで、風味豊かな鶏白湯スープとの相性抜群なふっくらとした“ご飯”の組み合わせがカップメシでじっくりと楽しめるようです!
※ちなみに実店舗の様子は下記の記事もぜひご覧ください。
それでは、今回の“銀座 篝 濃厚鶏白湯めし”がどれほど鶏の旨味をしっかりと利かせたコク深くクリーミーな鶏白湯スープに仕上がっているのか?芳醇な風味やアクセントに利かせた胡椒との兼ね合いはもちろん、なんと言っても湯戻りの良いふっくら食感の“ご飯”との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り283kcalとなっております。(塩分は2.7g)
カロリーは、カップライス・さらにひとまわり小さなサイズということもあってかなり低めな数値のようで、塩分も同じくかなり低めな数値となっています。
ちなみに1食当たり70g、麺の量は公式ページによると54gとのこと。
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、豚脂やチキン調味料をはじめ…
- 食塩
- 植物油脂
- クリーミングパウダー
- 麦芽糖
- 胡椒
といった、鶏の旨味を凝縮したクリーミーなスープに仕上げ、胡椒でアクセントを付けたことで濃厚ながらも最後まで飽きることもなく、さらに別添されている特製旨みオイルを加えることによって芳醇な鶏の風味がプラスされた上品な味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:日清食品株式会社 下関工場(山口県)
JANコード 4902105949047 原材料名ライス(米(国産)、乳化油脂、食塩)、スープ(豚脂、チキン調味料、食塩、植物油脂、でん粉、小麦粉、クリーミングパウダー、卵粉、砂糖、麦芽糖、たん白加水分解物、胡椒)、味付鶏肉、ねぎ、赤ピーマン/調味料(アミノ酸等)、トレハロース、香料、増粘多糖類、乳化剤、リン酸塩(Na)、フラボノイド色素、カラメル色素、酸化防止剤(ビタミンE)、(一部に小麦・卵・乳成分・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
栄養成分表示 [1食 (70g) 当たり]
熱量 283kcal たんぱく質 6.0g 脂質 6.7g 炭水化物 49.7g 食塩相当量 2.7g
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、フタの上には“特製旨みオイル”と記載された調味料が別添されています。
そして、こちらが今回唯一使用されている調味料となっていて、触ってみた感じだと…鶏油のようなサラッとしたオイルとなっていたため、調理中はフタの上で軽く温めておくと良いでしょう!
また、具材には…
- 味付鶏肉
- ねぎ
- 赤ピーマン
が入っています!
さらに“ご飯”は…シャカシャカとした心地良い音がする湯戻りの良い仕様となっていて、硬め・柔らかめなど、各種好みの食感に合わせて調理時間を調整してみても良いかもしれません!(個人的には調理時間5分のところ4分程度がおすすめ・好みです。)
調理してみた
では念のため調理方法を確認してみると…通常通り熱湯をゆっくりと注ぎ5分待ち、その後別添されている“特製旨みオイル”を加えてよーくかき混ぜて完成とのことで、特に注意点などはありませんが、このカップライスは熱湯が浸透するまで若干時間がかかりますから…その辺りを考慮してゆっくりと・まんべんなく注ぐことを意識しておくと良いでしょう。
ということで熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:210ml)
そして出来上がりがこちら!
しっかりと湯戻りしたことによって先ほどまでの“ご飯”や各種具材がふっくらと仕上がり、まだ特製旨みオイルを加える前の状態ではありますが、名店“銀座 篝”ならではの鶏の旨味をしっかりと利かせたコク深くまろやかなスープがふっくらとした“ご飯”と相性良くマッチしたセットメニューやサイドメニューにぴったりな一杯…といった印象の出来上がりです。
ではここに先ほどの“特製旨みオイル”を加えていきます!
すると…鶏油のような色見のサラッとしたオイルが出てきますので、少量ながらもしっかりと絞り込んで入れていきましょう!ただ、特別クセのある風味などはありません!
では、よーくかき混ぜてみます。
今回は熱湯の量が210mlと少なめということもあってすでに完成しているようにも見えますが…じっくりと混ぜてください!
そしてスープが全体に馴染むと…“鶏白湯soba”をカップメシに再現したというだけあってスープがたっぷりと楽しめる仕様で、まさにフライ麺とはまた違った美味しさが気軽に楽しめそうです!ただ、今回は“鶏白湯 堪能セット”をおすすめしているだけあってスープの仕様は“鶏白湯soba”とは若干異なるようです。
「銀座 篝 濃厚鶏白湯めし」を食べてみた感想・レビュー
一口食べてみると…非常にまろやかでコク深い鶏白湯スープとなっているんですが、ベースが鶏ということもあって変に脂っこさや“くどさ”といった感じもなく、胡椒がちょうど良いアクセントとなったことで最後まで飽きることもありません!
そのため、濃厚なのに後味すっきりといった全体のバランスが心地良く、鶏ポタージュスープとも言える黄金色に輝くまろやかな鶏白湯スープには、舌触り滑らかなコクと芳醇な風味が加わり、幅広い層に好まれる一杯と言えるでしょう!
やはり“篝”の“鶏白湯Soba”は他の鶏白湯を売りとする名店とも一線を画するだけあって、濃厚感とメリハリのあるキレ、風味豊かな芳醇な香りなどがバランス良く融合されていて、カップメシながらもかなりの満足度です!
“ご飯”について
“ご飯”はご覧の通り、湯戻りの良いふっくらとした仕様で、いつも通り本格的な仕上がりとなっていて、麺とはまた違いボリューム感に関しても申し分ありません!
そんな“ご飯”には…鶏の旨味を凝縮したコク深くクリーミーな鶏白湯スープがよく絡み、まろやかな鶏の旨味や胡椒のアクセントなどが口いっぱいに広がっていき、芳醇とも言える鶏の風味が後味良く抜けていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず、本格的な食感の味付鶏肉が入っていて、じっくりと味わってみると…想像以上に鶏肉ならではの肉質があり、ほどよく味付けされた鶏肉の旨味がじゅわっと滲み出す仕上がりでしたので、最初のうちは全体と馴染ませながら食べ進め、後ほどふっくらとした食感の“ご飯”と絡めていただくと、より一層鶏肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます!
また、かなり細かくカットされた赤ピーマンは、素材本来の味わいが僅かに感じられるものの、スープに影響するほどではなく、ほどよい色見としてのアクセントがプラスされているようです!(実店舗では旬の季節野菜を使用しているようで、実際に赤ピーマンを加えている時もありました。)
他にも、細かくカットされた“ねぎ”は、シャキシャキ感こそありませんが、ちょうど良い薬味となったことでまろやかな鶏白湯スープを美味しく引き立て、さらに後味さっぱりと感じさせる相性抜群な具材となっています!
スープについて
スープは、鶏の旨味をしっかりと利かせたクリーミーでコクもありつつ胡椒のアクセントが最後まで飽きさせることもなく、名店“銀座 篝”の看板メニュー“鶏白湯soba”の味わいを再現、ただ…カップメシということもあって若干あっさりと味を調整しているようにも感じられます!
とは言え、申し分のない旨味・香りが楽しめるフレーバーで、そもそも鶏の旨味らしく脂っこさといった感じは一切なく、上品な味わいに突出しているため、パッケージにも記載されていた通り同時発売された“鶏白湯soba”と一緒に楽しんだ方が良いかもしれません!(もちろん単品でも十分美味しくいただけます。)
また、この鶏白湯スープには食べはじめからほどよい“とろみ”が付いているんですが、後半になるに連れてコクも増していき、それによって“ご飯”にもトロッとしたスープがよく絡み、一口ずつに感じられる満足度は一際大きく、芳醇な風味がバランス良くマッチしているため、ついついスープが止まらなくなっていまいます!
まとめ
今回「銀座 篝 濃厚鶏白湯めし」を食べてみて、東京・銀座を中心に店舗展開する鶏白湯の名店“銀座 篝”の看板メニューをカップメシに再現した一杯には…臭みのない鶏の旨味が丁寧に凝縮され、繊細かつ上品にも感じられるクリーミーなスープに仕上げ、胡椒のアクセントをプラス、そこにふっくらとした食感の“ご飯”が相性良くマッチしたした食べ応えのある一杯となっていました!
やはり銀座の名店と呼ばれるだけあって、まろやかでありながらも鶏の芳醇な風味が楽しめるテイストは全体のバランスが非常に良く、コク深い鶏白湯スープなんですが、胡椒やキリッとした“かえし”がちょうど良いメリハリを付けていますから、まさに最後まで飽きの来ない満足度の高い逸品と言えるのではないでしょうか?
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