「ザ・バリカタ55 ラーメン健太(けんた)ねぎ豚骨」を食べてみました。(2023年7月10日発売・明星食品)
この商品は、東京都高円寺にある人気行列店“ラーメン健太”の看板メニュー“らーめん(豚骨ラーメン)”の味わいを同店監修によってタテ型ビッグサイズのカップ麺に再現したもので、豚骨の旨味をしっかり利かせたコク深いスープにキレの強い“かえし(タレ)”がちょうど良いメリハリとなり、そこに熱湯55秒で戻るバリカタ麺が相性良くマッチした本格的な一杯が登場です!
それも…微乳化といったまろやかな豚骨スープには、ほんのり獣臭がするものの、そこまでクセのない味わいに仕上がり、キリッとしたシャープな飲み口や“ねぎ”がアクセントとなったことで最後まで飽きることもなく、なんと言っても湯戻し55秒といったバリカタ麺が気軽に楽しめる本格派も納得のクサくてシャバい一杯、“ザ・バリカタ55 ラーメン健太 ねぎ豚骨”となっております。(値段:税別278円)
ご覧の通り、パッケージには“ザ・バリカタ55”といった今回のシリーズ名が大きく記載されているのが印象的で、“くさうま”で有名な“ラーメン健太”拘りの味わいをカップ麺に再現、何より熱湯55秒で仕上がるバリカタ食感の極細ストレート麺がまろやかでキレのある豚骨スープとともに楽しむことができ、“バリカタ麺”ならではの粉っぽさを残した硬い食感が特徴のようですね!
一方、こちらには“ねぎ豚骨”、“クサくてシャバくてうまい!”と記載され、その背景には文字通り硬めの食感に仕上がった“ラーメン健太”ならではの“バリカタ麺”を再現した極細ストレート麺のリフト写真が掲載されており、豚骨の旨味をしっかりと利かせたスープとの絡みも非常に良く、安定感のある美味しさとメリハリの付いたキリッとした口当たりが絶妙にマッチした本格感のある仕上がりに期待したいところ!(“博多シャバ系”と呼ばれるサラッとしたスープを意味します。)
また、こちらには“熱湯55秒”と記載され、その背景には…豚骨をじっくりと煮込んだ豚の香りがクセになるスープに各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…チャーシュー・3種類の“ねぎ(輪切りねぎ・小ねぎ・斜めねぎ)”が使用されているようです!…というかこのまろやかな豚骨スープはシャバ系ながら極細麺との絡みも良さそうです!
他にも特徴として…麺は上記のように名店“ラーメン健太”拘りの極細ストレート麺をノンフライ麺で再現し、熱湯55秒で仕上がる“バリカタ麺”といった硬い食感が楽しめる臨場感の高い仕様となっており、それによって豚骨の旨味をしっかりと利かせたコク深いスープにチャーシューや3種類の“ねぎ”が相性良くマッチし、キリッとした“かえし(タレ)”がちょうど良いメリハリとなった味わいが最後までじっくりと楽しめるというわけです!
微乳化といったコク深い豚骨スープには、ほんのり豚骨臭が香るものの…驚くほどの豚骨臭さ・“くさうま”を自称するほどではなく、むしろキレの良い“かえし(タレ)”と相性良く馴染み、比較的サラッとしていながらも濃いめのテイストとなっており、そこに具材として使用されているチャーシューや“ねぎ”からも良い旨味が滲み出し、シリーズらしい熱湯55秒で仕上がる硬く歯切れの良い極細ストレート麺が食欲をガツンと満たすバリカタ麺がじっくりと味わえる満足度の高い一杯となっていました!
これは特に、東京都高円寺の名店“ラーメン健太”ファンはもちろん、じっくりと炊き出した豚骨の旨味にキリッとした口当たりが絶妙にマッチし、一番人気のトッピング“ねぎ”を合わせた飽きの来ない味わいを“バリカタ麺”とともにじっくりと楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
ザ・バリカタ55 ラーメン健太 ねぎ豚骨
今回ご紹介するカップ麺は、明星史上最短の湯戻し55秒によって本場さながらのバリカタ麺が楽しめる“ザ・バリカタ55”シリーズ第2弾ということで、じっくりと炊き出した豚骨の旨味を丁寧に利かせたコク深くも“博多シャバ系”と呼ばれるサラッとした豚骨スープに仕立て上げ、キリッとした“かえし”がちょうど良いメリハリをプラス、さらに熱湯55秒の湯戻しで仕上がる“バリカタ麺(ノンフライ仕様)”がボリューム感たっぷりと楽しめる“くさうま”な一杯、“ザ・バリカタ55 ラーメン健太 ねぎ豚骨”となっています。
※売っている場所:今回はローソンで購入
ご覧の通りフタの上に別添されている調味料を剥がしてみると…こちらにも容器側面と同じく“ザ・バリカタ55”といったシリーズ名が大きく記載され、他にも“東京・高円寺の名店「ラーメン健太」のくさくてうまいコクあり豚骨スープに、たっぷりのねぎ。歯切れのよいバリカタ麺を熱湯55秒の戻し時間でスープと共に存分にご堪能ください。”とのことで、熱湯55秒で仕上がりますから、さすがに食べはじめは熱々のようで…“激熱”、“舌のやけどにご注意!”と記載されている通り、しっかりとフーフーしながら硬い食感を味わってみると良いでしょう!
ちなみにここ“ラーメン健太”の創業は2006年、店主である“横尾 健太”氏が福岡の屋台で3年ほど修行経験を経た後、23歳の若さで東京・高円寺の早稲田通り沿いにオープンしたのがはじまり。その後現在の住所へ移転するも…創業当初は夜営業で一品料理を提供し、シメのラーメンが好評の居酒屋スタイルでしたが、コロナ禍を機にラーメンを勉強し直すことに決め、地元福岡の人気店“駒や”にて改めて修行開始、2021年3月には“中州屋台 健太”改めラーメン専門店“ラーメン 健太”としてリニューアルオープン、継ぎ足しながらスープを作る“呼び戻し”の手法を学んだことで“食べログ ラーメン TOKYO 百名店 2022”にも選出されることに!
こうしてラーメン専門店として“くさうましゃば系”の豚骨スープを提供するも…これまで以上の人気店となり、下記の通り昼3時間(12:00~15:00)のみの営業、今回は豚骨の旨味を存分に駆使した味わいをカップ麺に再現し、店の代表トッピングである“ねぎ”との相性も抜群とのことで、割とシンプルながらも深みのあるテイストに豚骨臭さが入り交じるやみつき感抜群な味わいに期待できそうです!(実店舗では…もっちりとした食感の追加トッピングの“ワンタン(追いトゥル)”なんかも人気なんだとか?)
東京都高円寺にある、昼の3時間のみ営業する人気急上昇中の豚骨ラーメンの名店。本場福岡の博多ラーメンが味わえます。
スープは継ぎ足しの呼び戻しで作られており、博多屋台出身の店主の横尾健太氏が「くさうま」とうたう「豚骨くささ」が特長です。さらっとしたスープには豚骨のうまみやコクもしっかり感じられます。歯応えのある細麺や店の代表トッピングであるねぎとの相性も抜群です。
引用元:「明星 ザ・バリカタ55 ラーメン健太 ねぎ豚骨」(7月10日発売) | 明星食品
また、こちら容器側面にも“ラーメン健太”についての簡単な説明書きが記載されていて、これによると…“東京・高円寺にある人気急上昇中の豚骨ラーメンの名店。スープは継ぎ足しの呼び戻しで作られており、店主の横尾健太氏が「くさうま」と謳う「豚骨くささ」が特長。さらっとしたスープには豚骨のうまみやコクもしっかり感じられる。歯ごたえのある細麺や店の代表トッピングであるねぎとの相性も抜群。”とのことで、ラーメン専門店へ大幅リニューアルしたことが大きな転機だったようですね!
それでは、今回の“ザ・バリカタ55 ラーメン健太 ねぎ豚骨”がどれほど豚骨の旨味をしっかりと利かせたコク深い仕上がりとなっているのか?“くさうま”を謳う豚骨臭や拘りの3種類の“ねぎ”との兼ね合いはもちろん、なんと言っても55秒の湯戻しで仕上がる“バリカタ麺”といった硬い食感の極細ストレート麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り358kcal(めん・かやく307kcal / スープ51kcal)となっております。(塩分は5.3g)
カロリーは、縦型ビッグサイズ・豚骨の旨味をしっかりと利かせたコク深い豚骨スープの割にノンフライ麺だからでしょうか?かなり低めな数値のようですが、一方で塩分はこのボリュームを考慮すると平均的といった数値となっています。
ちなみに1食当たり90g、麺の量は65gとのこと。
また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと51kcalとやはり豚骨の旨味をしっかりと利かせているものの、“博多しゃば系”と呼ばれるサラッとした豚骨スープのようで、飲みやすい後味すっきりとしたテイストにも関わらず物足りなさを一切感じさせない本場福岡の博多ラーメンといった仕上がりをイメージさせます!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、ポークエキスや豚脂をはじめ…
- 香味油
- 食塩
- しょうゆ
- 香味調味料
- 粉末油脂
- 香辛料
といった、じっくりと炊き出したかのような豚骨の旨味を利かせたコク深くもサラッとした豚骨スープに仕立て上げ、ほどよい豚骨臭さが香り立ち、そこに“かえし(タレ)”によるキリッとしたアクセントが利いた最後まで飽きの来ない味わいを想像させる材料が並びます。
JANコード 4902881406345 原材料名めん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、植物性たん白、香味調味料、卵粉)、スープ(ポークエキス、たん白加水分解物、豚脂、デキストリン、糖類、香味油、食塩、しょうゆ、香味調味料、粉末油脂、香辛料)、かやく(チャーシュー、ねぎ)/加工デンプン、調味料(アミノ酸等)、増粘多糖類、炭酸カルシウム、乳化剤、かんすい、カラメル色素、香料、微粒二酸化ケイ素、酸化防止剤(ビタミンE)、酸味料、ビタミンB2、ビタミンB1、香辛料抽出物、(一部に卵・乳成分・小麦・えび・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)
栄養成分表示 [1食 (90g) 当たり]
熱量 358kcal
めん・かやく: 307kcal
スープ: 51kcalたんぱく質 13.0g 脂質 8.4g 炭水化物 57.7g 食塩相当量 5.3g
めん・かやく: 1.5g
スープ: 3.8gビタミンB1 0.69mg ビタミンB2 0.35mg カルシウム 227mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、先ほどもお伝えした通りフタの上には“調味油”と記載された調味料が別添されています。
そして、こちらが今回唯一使用されている調味料となっていて、豚骨臭さをプラスするポークエキスが含まれた非常にサラッとした状態となっていましたので、調理中はフタの上で55秒間…軽く温めておく程度で十分かと思われます!
また、かやくには…
- チャーシュー
- ねぎ(輪切りねぎ・小ねぎ・斜めねぎ)
が入っています。
このように豚骨ラーメンには欠かせない相性抜群な具材が必要最低限取り揃えられているようですが、使用されている数に関しては申し分なく、特に“ラーメン健太”で一番人気のトッピング“ねぎ”からも香味野菜として今回のスープを美味しく引き立て、ちょうど良い食感などをプラスしているようです!
さらに麺は、ご覧の通り明星史上最短の湯戻し55秒で仕上がる“バリカタ麺”といった極細ストレート麺(ノンフライ仕様)が採用され、湯戻しする以前からすでに硬め・歯切れの良いコシが表現された本格感のある食感が楽しめそうです!
調理してみた
では続いて熱湯を注ぎ55秒待ちます。(必要なお湯の目安量:400ml)
55秒はさすがにあっという間なので注意してください!
そして出来上がりがこちら!
55秒の湯戻しにも関わらず麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に麺には55秒という短い調理時間のおかげで粉っぽさを残したバリカタな食感に仕上がり、まだ別添されている調味油を加える前の状態ではありますが、じっくりと炊き出した豚骨の旨味を利かせたコク深くもサラッとしたスープにほどよい豚骨臭が加わった本格感のある一杯…といった印象の出来上がりです。
続いて先ほどの調味油を加えていきます!
すると、ほぼ無色透明でポークエキスと思われる油分が含まれており、風味としてそこまで特徴はありませんが…コク深さを強調するかのようなちょうど良い脂・油分や調理感が加わっているようです!
ご覧の通りこの調味油を加えても見た目としての変化は特にないものの…ほんのり香る豚骨臭が加わったことで、さり気なく本格的な味に際立たせているようです!(ただ、“くさうま”と期待していたほどの豚骨臭さではありません…)
では、よーくかき混ぜてみましょう。
そしてスープが全体に馴染むと…ご覧の通りスープは微乳化といった割と透明感のある仕上がりとなっていて、表面には上質な脂・油分が広がり、ポークエキスをたっぷりと使用した深みのある味わいといった印象で、ほどよい豚骨臭が香り立ち、それによって最後まで飲み飽きることのないメリハリのある東京都高円寺の人気行列店“ラーメン健太”の看板メニュー“らーめん”ならではの豚骨スープが再現されているようです!
…というか、さすが調理時間55秒ということもあって麺は“バリカタ”そのものですね!箸で混ぜていてすでにその硬さが伝わってきます!これはカップ麺ながら本格派も納得の一杯と言えるのではないでしょうか?
また、全体のバランスとしては後味さっぱりとした飲みやすい豚骨スープとなっているんですが、具材に使用されたチャーシューからも良い旨味が滲み出すことで食べ進めていくに連れて満足度も増していく…そんな臨場感の高い味わいが縦型ビッグサイズらしくボリューム感たっぷりと楽しめそうです!というかコク深くもサラッとした濃いめのテイストとなっていて、“かえし(タレ)”でメリハリを付けた飽きの来ない仕上がりに間違いありません!
食べてみた感想
一口食べてみると…ポークエキスにキリッとした“かえし(タレ)”をバランス良く利かせたことで、思ったよりメリハリのある後味すっきりとしたテイストで、コク深くまろやかな仕上がりでありながらもキリッとした口当たりが絶妙にマッチし、豚骨に関しては期待していたほどの豚骨臭さではなく、全体をしっかりと混ぜることで丁寧な利かせ具合が印象的といったところ!そして別添されていた調味油に含まれているポークエキスはちょうど良いコクや調理感をプラスする程度で変に脂っこさや“くどさ”を感じさせることもなく、最後まで飽きの来ない味わいということもあって、かなり幅広い層に好まれる一杯となっています!
ただ…“くさうま”を謳う割に豚骨臭はほんのり香る程度でしたので、豚骨臭いド濃厚なテイストが好みの方にとっては若干物足りなさを感じるかもしれませんね。。その分、ポークエキスを丁寧・たっぷりと加えたことでコク深い味わいであることに間違いなく、キリッとした口当たりや豊富に使用されたチャーシューや“ねぎ”によって旨味そのものや後味の良さが際立ち、最後まで飽きの来ない万人受けするかのような豚骨スープでしたので、お好みによっては別途“おろしにんにく”や高菜などを加えてみても良いでしょう!
また、容器底にも粉末スープや香辛料などが溜まっているので、しっかりと容器底からかき混ぜながらいただくとキレの良さも際立って楽しむことができ、そもそも“かえし”には割とキリッとした口当たりを再現していますから、このメリハリが最後まで飽きさせることもなく、芯を感じる“バリカタ麺”といった55秒で仕上げる極細ストレート麺とともに食欲を満たしてくれます!(調理時間3〜5分よりも55秒仕上げはさすがに熱々です。。)
麺について
麺は、ご覧の通り硬め・極細・ストレートといったノンフライ仕様の“バリカタ麺”らしい粉っぽさを感じさせる本格感のある仕上がりとなっていて、調理時間55秒で楽しめるクオリティの高い硬めの食感が心地良く、細いながらもほどよい弾力やずしっとした密度感があり、ノンフライ麺ならではの強いコシがコクのある豚骨スープと相性良く馴染み、すすり心地なんかも抜群です!
そんな極細ストレート麺には、ポークエキスにキレの良い“かえし(タレ)”をバランス良く合わせ、ほんのり香る豚骨臭を加えた“博多シャバ系”の豚骨スープがよく絡み、一口ずつに丁寧に利かせた豚骨の旨味や醤油感の強い“かえし”などが口いっぱいに広がっていき、ほんのり香る豚の風味や芳醇な醤油の風味が後味良く抜けていきます!…というか、豚骨の旨味をしっかりと利かせたコクのある味わいと“かえし”によるメリハリは絶妙ですね!微乳化らしく濃厚感こそないものの、このキレの良さがちょうど良いアクセントとなり、幅広い層に好まれる逸品と言えるのではないでしょうか?
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらのチャーシューが入っていて、やや小さくカットされ、カップ麺でよく見かける若干チープな印象ではありますが、じっくりと味わってみると…思ったよりしっかりと味付けされた肉の旨味がじゅわっと滲み出す仕上がり具合となっていたため、単品で味わうというよりも、まずはスープと馴染ませながら食べ進め、後ほど硬めに仕上がった極細ストレート麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます!
また、こちらの“斜めねぎ”が使用されていて、3種類の“ねぎ”ということで若干食感や味も異なるものと思われますが、カップ麺としてはそこまで微々たる違いを見いだすこと自体難しく、シャキシャキとした食感やちょうど良い薬味となったことで今回の豚骨スープを美味しく引き立て、さらに後味さっぱりと感じさせる相性抜群な具材となっています!
さらにこちらの“小ねぎ”も上記の“斜めねぎ”と同じくそこまで違いは感じられませんが、食感や香味野菜としての旨味をプラスする仕上がり具合となっているようです!
他にもこちらの“輪切りねぎ”なんかも使用されていて、そもそも“ねぎ”は部位や切り方によって味も変わるとよく聞きますが…やはりカップ麺ですから、細かな味の違いまではわからないものの…3種類もの“ねぎ”が使用されたことで素材本来の旨味が滲み出し、公式ページによると、今回のバリカタ麺とたっぷりの“ねぎ”の組み合わせが福岡へのノスタルジーを誘うとのこと!
スープについて
スープは、先ほどもお伝えした通りじっくり煮込んだ豚骨特有の香りがクセになるまろやかな味わいに仕上がり、そこに醤油感の強い“かえし(タレ)”によるキリッとした口当たりが絶妙にマッチしたことによってメリハリのあるテイストに際立ち、“クサくてシャバくてうまい”というだけあって比較的サラッとした感じの割に喉越しも非常に良く、旨味が凝縮された安定感のある美味しさが臨場感高く再現されています!
そしてご覧の通り豚骨スープとしては割と珍しい透明度の高い微乳化といった状態で、深みやコクがあるものの、上記の通り“かえし”となるタレが絶妙にマッチしたことで決して単調になることなく全体のバランスは非常に良く、“濃厚豚骨”というよりかは…メリハリのある豚骨スープといったところで、実際味わってみると脂っこさや“くどさ”は全くなく、あくまで豚骨本来の美味しさを引き立て、食べ進めていくに連れて満足度も増していく…そんな風味や喉越しの良さが際立ち、ついついスープが止まらなくなりますね。。
また、具材に使用されたチャーシューや3種の“ねぎ”からも良い旨味が滲み出し、後半にもなるとコク深さも際立っていくわけですが、強いて言えば…もっと豚骨臭が衝撃的でも良かったような気はしますね。。“くさうま”を謳っているので強烈な獣臭に期待・イメージしていたもののちょっと肩透かしを食らいました!ただ、キリッとしたシャープな飲み口が絶妙にマッチしたことで物足りなさを感じさせない繊細な豚骨スープとなっていたため、食欲そそる“おろしにんにく”などをちょい足ししてみても良いかもしれません!
それによって調理時間55秒で仕上がる硬めの食感が印象的な極細ストレート麺とともに本場福岡の博多ラーメンがより一層美味しく楽しめるのではないでしょうか?(そもそもバリカタの上もありますから、調理時間に関してはどこまで短縮できるのか…今後の商品展開にも期待したいところ。)
このように、今回の“ザ・バリカタ55 ラーメン健太 ねぎ豚骨”は、じっくりと炊き出したかのような豚骨の旨味を丁寧に利かせたコクふかくも“博多シャバ系”らしく非常にサラッとしたテイストに仕上がり、そこにキリッとした口当たりが絶妙にマッチし、なんと言っても明星史上最短となる55秒で仕上がる“バリカタ麺”特有の極細・硬めの食感が縦型ビッグサイズらしくボリューム感たっぷりと楽しめる安定感のあるテイストとなっていたため、お好みによっては…豚骨スープと相性の良い“おろしにんにく”や高菜などをちょい足ししてピリッとしたアクセントを際立たせてみても良いでしょう!
まとめ
今回「ザ・バリカタ55 ラーメン健太 ねぎ豚骨」を食べてみて、東京都高円寺にある昼の3時間のみ営業する人気急上昇中の名店“ラーメン健太”の看板メニュー“らーめん”の味わいを同店監修によってカップ麺に再現した一杯には…じっくりと炊き出したかのようなコク深い豚骨の旨味を利かせ、醤油感の強いキリッとした“かえし(タレ)”がちょうど良いメリハリとなり、他にも具材に使用されたチャーシューや3種の“ねぎ”からも良い旨味が滲み出し、食べ進めていくに連れて満足度も増していく…そんな博多ラーメン好きにはたまらない仕上がりで、熱湯55秒の戻し時間による“バリカタ麺”とともに本格的な味わいが気軽に楽しめる食べ応え抜群な逸品となっていました!
また、この豚骨スープには決して単調になることのないキリッとした口当たりが絶妙にマッチしていたため、コクのある豚骨スープでありながらも最後まで飽きの来ない仕上がりが印象的で、容器底に溜まった粉末スープや香辛料をしっかりと混ぜながら食べ進めていくと、より一層メリハリの付いた濃いめの味わいが楽しめるのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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