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「中華そば処 琴平荘」カップ麺 “中華そば” 魚介出汁が染み渡る期間限定の味わいを再現した一杯

中華そば処 琴平荘 中華そば 食べてみました!魚介だしが染みる幻の中華そば
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中華そば処 琴平荘(こんぴらそう)中華そば」を食べてみました。(2019年1月15日再発売/2022年11月8日リニューアル発売・東洋水産/ファミリーマート限定)

この商品は、夏は旅館・冬はラーメン店といった山形県鶴岡市の名店“琴平荘(こんぴらそう)”で提供される幻と呼ぶにふさわしい一杯をカップ麺に再現したもので、あっさりとした口当たりではありますが、魚介の旨味がチキンによって深みのある味わいに仕上がった“中華そば処 琴平荘 中華そば”となっております。(値段:税別276円)

山形県の期間限定営業の人気店「中華そば処 琴平荘」店主監修の「中華そば」がカップ麺で登場します。 焼あごの旨みをきかせた芳醇な醤油味スープが特徴です。
引用元:琴平荘 中華そば |商品情報|ファミリーマート

ご覧の通り、パッケージには“琴平荘”の実店舗写真とともに、“鶏をベースに魚介ダシを利かせた芳醇な醤油味スープ。”と記載されているように、醤油ならではのすっきりとしたキレのあるスープには染み渡るような魚介の旨味がチキンによって美味しく引き立てられ、あっさりとした中にも納得の旨味が楽しめる一杯のようですね!

一方、こちらには透明度の高い淡麗スープとも言える仕上がりとともに、つるっとなめらかな食感を思わせる中太麺が美味しくマッチしたイメージ写真なんかも確認できますね!

ちなみに、この“琴平荘”は「宅麺」でも取り扱いされているようなので、実際に提供されている一杯を味わってみたい方はぜひ注文してみてください!
※こちらでは“お取り寄せラーメンオブザイヤー”で、なんと2年連続総合大賞を受賞しているほどの腕前!

他にも特徴として、魚介の旨味にはカツオや煮干し、ホタテやサバなど、実に様々な材料を使用しているようで、単純な魚介らしさではなく、繊細にも感じられる丁寧に抽出したかのような魚介の旨味が表現され、それによって比較的あっさりとした仕上がりにもかかわらず物足りなさを感じさせないスープに仕上がっているようです!

実際に食べてみて…

醤油ならではのキレのあるシャープな飲み口のすぐ後には、鶏の旨みによって思っていたよりも厚みを感じさせ、臭みの全くない魚介の良い旨味が美味しく引き立てられ、醤油スープと絶妙にマッチした仕上がりとなっていました!
これは特に、魚介の旨味を利かせたあっさりとした醤油ベースの味わいを手軽に楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。

ゆうき
ゆうき
では、今回はこの山形の名店“琴平荘”で期間限定で提供される幻の一杯を再現した「中華そば処 琴平荘 中華そば」について実際に食べてみた感想を詳細にレビューしてみたいと思います!

【追記】この商品は2021年1月5日に再発売され、2022年1月4日には麺もスープも改良を加えてリニューアル発売され、さらに2022年11月8日には“ファミマル”としてリニューアル発売されています!

また、この名店“琴平荘”で平日20食限定で提供されている“味噌そば”の味わいを再現したカップ麺が2020年1月7日に発売されています!詳細はこちらの記事もご覧ください!

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中華そば処 琴平荘 中華そばについて

今回ご紹介するカップ麺は、冬季限定かつ山形の僻地にて楽しむことができる希少価値の高い一杯とも言える“琴平荘”の人気メニュー“中華そば”の味わいを再現したもので、あっさりめに仕上がった透き通った醤油スープには鶏の旨みがベースとなり、そこにいくつもの魚介の旨味が表現された“中華そば処 琴平荘 中華そば”となっています。

ちなみにここ“琴平荘”は、山形県の僻地に位置するにもかかわらず、冬季限定で楽しめるということもあって、この一杯を求めて行列ができるようですね!!それがカップ麺に再現されたとのことで、自然と期待値も高まります!

そして、ご覧の通りパッケージには営業期間(10月1〜5月31日)も記載されているように現在はオンシーズンのようですね!もちろん監修は“琴平荘”店主の“掛神 淳”氏とのこと!

それでは、この“琴平荘”のあっさりとした味わいにどういった旨味が表現されているのか?この辺りに関してじっくりと確認していきたいと思います!

カロリーなど栄養成分表について

では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り326kcal(めん・かやく256kcal / スープ70kcal)となっております。(塩分は5.8g)

あっさりめな仕上がりということもあって、カロリーはやや低めにも感じられる数値のようで、塩分もまた平均的といったところ!
ちなみに1食105g、麺の量は65gとのこと。

また、カロリーの内訳を見てみると、スープはあっさりめの割に若干高めにも感じられるため、鶏の旨みがしっかりと利いた厚みのある仕上がりを思わせます!

原材料について

では原材料も見てみます。

スープには、“しょうゆ”やチキンエキスをはじめ…

  • 鶏脂
  • 植物油
  • 酵母エキス
  • かつおエキス
  • 野菜エキス
  • ほたてエキス
  • 香辛料
  • 粉末さばぶし
  • 粉末煮干し
  • 発行調味料

といった、鶏の旨みをベースにあっさりとした醤油スープが厚みのある仕上がりとなり、そこにふんだんに使用されたカツオをはじめとする魚介の旨味がしっかりと利いたことによって、じんわりと染み渡るような仕上がりを想像させる材料が並びます。

開封してみた

フタを開けてみると、ご覧の通りかやく、液体スープ、焼のりといった3つの調味料などが入っています。

そして、麺はご覧の通りやや幅広の中太といったところでしょうか?東洋水産のお馴染み“生麺ゆでてうまいまま製法”によって生麺らしいコシとなめらかな食感を再現したクオリティの高い麺が採用されているようです!

調理してみた

ではまず、かやくを入れてみます。

かやくには、

  • 焼豚
  • メンマ
  • ねぎ

が入っています。

チャーシューはカップ麺らしいやや薄めな仕様ではありますが、最近のカップ麺としては珍しくもしっかりと2枚入っていますね!

続いて熱湯を注ぎ5分待ちます。
そして出来上がりがこちら!

麺がふっくら弾力を思わせる仕上がりとなっていて、チャーシューなんかも薄めではありますがサイズ自体はやや大きく、醤油スープにも良い旨味を滲み出してくれそうな出来上がりです!

では、ここに先ほどの液体スープを注いでいきます!
今回のテイストは“中華そば”ということで、醤油ベースではあるんですが、この液体スープは若干どろっとしたものでしたので、調理中はフタの上でしっかりと温めておくと良いでしょう!

すると…鶏の旨みと思わせる上質な脂がスープ表面に浮き、思っていたよりも重量感のある液体スープが容器底へと沈んで行きます!

では、よーくかき混ぜてみましょう。
スープが全体に馴染むと、やはり“中華そば”らしくさらっとした仕上がりではありますが、スープに浮かぶ鶏の脂が魚介の旨味を引き立て、思ったよりもコク深い味わいを想像させる一杯となっています!

また、最後に先ほどの“焼のり”を2枚添えて完成です!

ご覧の通りシンプルな“中華そば”ではありますが、鶏の旨み・魚介の良いダシがあっさりとした醤油スープにバランス良く表現され、脂っこさとは無関係とも言えるすっきりとした後味の良さを思わせる仕上がりは、最後まで飽きの来ない染み渡る味わいを想像させます!

食べてみた感想

一口食べてみると…やはり“中華そば”ということもあって、何かに突出した味わいではないものの、キレの良い醤油味の口当たりには、鶏の旨みによってほんのりと厚みを感じさせ、そこにカツオや煮干しなど魚介の旨味が利いたことによって、安定感のある美味しさが表現されています!

そして、この臭みのない魚介の旨味は全くクセがなく、鶏の旨みとともに互いを引き立てるかのようにバランス良く表現され、“すっきりさ”と深みのある味わいがさりげなく融合されているようにも感じられます!

そのため、シンプルながらも染み渡るような味わいを何度でも確かめたくなり、ついスープが止まらなくなってしまいますね。。

麺について

麺は、ご覧の通り中太仕様のずしっと密度感のある麺となっていて、つるっとなめらかな食感が生麺らしさを感じさせますが、若干プツプツと切れやすいため、個人的にはもう少し表面に張りのあるコシなんかが欲しかったところではありますね!
※今回調理時間5分のところ4分にしてみました。

そんな麺には、鶏の旨みをベースに魚介のダシが美味しく引き立った醤油スープがよく絡み、一口ずつに鶏と魚介のバランスの良い味わいが口に広がっていきます!

また、別添されていた“焼のり”を麺に巻いてみると、海苔ならではの磯の風味が加わり、これはこれでまた魚介の美味しさ引き立つ相性の良い味を楽しむことができるのではないでしょうか?

トッピングについて

トッピングにはまず、こちらの焼豚が入っていて、カップ麺ならではの薄めにカットされてはいるものの、サイズ自体はやや大きく、若干甘めに味付けされているようで、噛むと肉の旨味が滲み出ることで、あっさりとした醤油ベースのスープにも良い味がプラスされているようにも感じられます!

また、このサイズのものが2枚入っているため、その辺りは好印象といった感じで、単品でいただくのではなく、麺と一緒に絡めて食べてみるとスープの味わいもまた引き立って感じられるかと思われます!

また、こちらのメンマは若干小さめではありましたが、コリコリとした食感が表現された具材となっていて、今回の一杯にも相性良く、ちょうど良い食感としてのアクセントがプラスされているようです!

さらに、こちらの“ねぎ”は大きめにカットされていて、こちらもまたキレの良い醤油味のスープにちょうど良い薬味にも感じられ、シャキシャキとまではいきませんでしたが…後味すっきりと感じさせるにはぴったりな具材が添えられています!

スープについて

スープは、先ほどもお伝えした通り何かに突出した仕上がりではないため、シンプルな味わいではありますが、醤油ならではのキレのある口当たりが鶏の旨味によってほんのり優しく丸みを帯びた味わいに感じられます!

そして、そこにカツオや煮干しなど魚介の旨味が主張しすぎず繊細な旨味として溶け込んだことによって、素朴ながらもじんわりと染み渡るかのような美味しさが表現され、あっさりとした中にもしっかりと旨味が感じられる一杯といったところでしょうか?

そのため、食べ進めていても全く飽きることなく最後までじっくりと山形の名店“琴平荘”の人気メニューの味わいを再現したという今回の“中華そば”を堪能することができるでしょう!

また、こちらスープの表面を見る限り、うっすらと鶏の旨みと思われる脂が浮いている程度の油分でしたので、脂っこさとは無縁な今回の仕上がりは、すっきりさに際立っているとも言えます!

しかし、キレのある醤油ならではのコクと鶏の旨みによってほんのりと厚みを感じさせる味わいとなり、そこに魚介の旨味が上品に表現されているため、飲み口はシャープ、そしてそのすぐ後からはしっかりと旨味を楽しめる一杯に仕上がっているようです!

濃い目が好みなので、若干お湯を少なめにしてみましたが、今回の一杯にはしょっぱいくらいにキレのある醤油味のスープに仕上がっているため、そこまで気にする必要もないかと思われます!また、“中華そば”ということもあって胡椒などのシンプルな香辛料をお好みで追加アレンジしてみても良いかもしれません!

まとめ

今回「中華そば処 琴平荘 中華そば」を食べてみて、まろやかな鶏の旨みがベースとなった醤油味の澄んだスープには、ほんのりと厚みがプラスされ、そこにカツオや煮干しなど魚介の旨味・風味が利いたことで、後味すっきり・じんわりと染みるような味わいに仕上がっていました!

このように、再現性はさておき山形の名店の味わいが手軽にカップ麺で楽しむことができる今回の一杯は、希少価値の非常に高い一杯とも言えるため非常にありがたいですね!

食べやすいあっさりとした味わいの中にも、しっかりと鶏・魚介の旨味が楽しめるのではないでしょうか?

ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!

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この記事を書いた人
ゆうき
「きょうも食べてみました。」は、札幌在住のカップ麺・ラーメンが大好きな私「ゆうき」が運営しているブログです。新発売のカップ麺やおすすめラーメン店の実食レビュー記事をメインに更新しています!

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