「日清これ絶対うまいやつ♪ 濃厚鶏白湯」を食べてみました。(2022年9月5日発売・日清食品)
この商品は、“見た目からしておいしそうだ”といった意味合いのフレーズ「これ絶対うまいやつ!」をそのままシリーズ名として採用した日清食品の新ブランドとして2020年9月14日に登場した袋麺の新フレーバーということで、国道沿いのラーメン屋で食べるような濃くて美味い一杯が登場です!
それも…鶏の旨味に鶏油(ちーゆ)を加え、食欲そそる“焦がしにんにく”を利かせた鶏白湯スープに仕立て上げ、そこに本格感のある中細・ノンフライ仕様のすすり心地の良いストレート麺が絡み、後味すっきりとした濃いめの鶏白湯スープが楽しめる喉越し抜群な一杯、“日清これ絶対うまいやつ♪ 濃厚鶏白湯 3食パック”となっております。(値段:税別315円)
ご覧の通り、パッケージには味の特徴がぱっと見でイメージできるように今回のフレーバーが大きな文字で看板に掲載され、電飾が輝く国道沿いのラーメン屋によく見かける店舗外観があしらわれ、非常にインパクトのあるシリーズ名やCMでも流れていたため気になっている方・ご存知の方も多いのではないでしょうか?(この店舗…どこかに似ているような似ていないような。。)
一方こちらには…“焦がしにんにくと鶏油がやべぇ鶏白湯スープ こんなうめぇの食うしかねぇ。”と記載され、袋麺ということもあって本商品は麺とスープのみの仕様となっているため、お好みで盛り付けられた仕上がりイメージ写真なんかも掲載されており、鶏の旨味をベースに鶏油や“焦がしにんにく”を合わせたやみつき感のある鶏白湯と言えばチャーシューやメンマ、“刻みねぎ”や卵など…様々な具材が合いますからね!ぜひお好みのトッピングでじっくり味わってみると良いでしょう!
また、こちらには“「これ絶対うまいやつ♪」思わずそう言いたくなる店がある。いつも通る国道沿いの看板がギラギラ輝くラーメン屋。濃いめのスープに、ひとくせ油。あぁ、すげぇうまそうじゃねぇか。これはもう、食べる前からわかるやつ。”と記載され、王道とも言える濃厚なテイストに仕上がっているようで、後ほど詳しくご説明しますが、鶏の旨味がベースとなっているものの…コク深く“とろみ”が付いた濃厚な鶏白湯といった印象は全くありませんので、お好みによっては調理する際の熱湯の量を若干少なめにして濃厚感を際立たせてみても良いかもしれません。
ちなみに今回の“絶対うまいやつ♪”シリーズのスープには、それぞれ“ひとくせ油”と呼ばれる味の決め手とも言える調味料(液体スープ)が各種別添されていて、今回ご紹介する“濃厚鶏白湯”には“焦がしにんにく”、そして現在発売されている“濃厚味噌”には“香味野菜油”、“背脂醤油”には背脂、“豚骨醤油”には黒マー油が加わり、それによって風味豊かな香りと味わいがさらに食欲を掻き立てる濃厚なテイストとなっているようですね!
※“香味ねぎ塩”には特にそういった記載はありません。
他にも今回の“濃厚鶏白湯”の特徴として…麺は中細ストレート麺・ノンフライ仕様のすすり心地抜群な仕上がりとなっていて、鶏の旨味をベースに鶏油や“焦がしにんにく”をバランス良く合わせ、非常にサラッとした仕上がりでありながらも素材の旨味を存分に活かしたことでキリッとした口当たりとコク深さを併せ持った安定感のある濃厚な鶏白湯スープがよく絡むことによって最後までじっくりと風味豊かな味わいが楽しめるというわけです!
スープ自体にはそこまでドロッとした感じはありませんでしたが、鶏の旨味をベースに鶏油や“焦がしにんにく”をバランス良く合わせたことで物足りなさといった感じは一切なく、クリーミーでまろやかな印象の鶏白湯スープが後味すっきり・“焦がしにんにく”の旨味が加わったことによって香ばしさ・コク深さが際立ち、ひと味違ったキレ・後味の良い鶏白湯スープに本格感のある中細ストレート麺噛がよく絡み、まさに万人受けするかのような旨味溢れる一杯となっていました!
これは特に、鶏白湯のようなテイストが好みの方はもちろん、鶏の旨味に風味豊かな鶏油や“焦がしにんにく”をバランス良く合わせたことで、シンプルながらも深みのある味わいと本格感のある中細ストレート麺をじっくりと味わいたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
日清これ絶対うまいやつ♪ 濃厚鶏白湯
今回ご紹介するインスタントラーメンは、食べる前からしてすでに美味しそうな「これ絶対うまいやつ!」といったフレーズをそのままブランド名として採用し、2020年9月14日に3種同時発売された袋麺シリーズの新フレーバー“濃厚鶏白湯”で、国道沿いにいつもあるラーメン店の濃厚で美味い味わいをイメージして作られたパンチのあるスープに“ひとくせ油”を加えることによって香ばしい“焦がしにんにく”の旨味がプラスされた満足度の高い一杯、“日清これ絶対うまいやつ♪ 濃厚鶏白湯”となっています。
ちなみにこの“これ絶対うまいやつ”シリーズには各種3パック入っていて、若年ファミリー層が使いやすいように3食パック仕様としているようで、これで税別315円ならかなりリーズナブルな袋麺とも言えるのではないでしょうか?(お好みで追加する別途チャーシューや各種野菜などのトッピングは別として…)
通常袋麺と言えば大抵5食入りとなっているんですが、3食なら税別315円と商品自体も安いですし最近のファミリー層なら一度に余すこともありませんから…ちょうど良いボリューム感としてこれまで発売されているフレーバーも含めて全5種類を気軽に楽しむこともできそうですね!ご覧の通りパッケージを開けてみると…このように小分けされたパックが3つ入っています。
一方こちらには“日清これ絶対うまいやつ♪ 濃厚鶏白湯”の調理の一例として…鶏の旨味をベースに鶏油や香ばしい“焦がしにんにく”を利かせた濃いめの鶏白湯にぴったりなチャーシューやメンマ、“ねぎ”や卵などが盛り付けられた本格感のある仕上がりイメージなんかも掲載されているように、今回の袋麺には麺とスープのみのシンプルな仕様となっているため、お好みで野菜や肉類、煮卵などを加えて味わってみるとより一層旨味溢れる味わいが堪能できることでしょう!
この辺りのテーマとしては下記の公式ページにも記載されているように、安定感もある定番メニューの濃くて美味い一杯が食べられる国道沿いのラーメン店…といったイメージの味わいを袋麺に再現しているとのことで、王道とも言えるテイストにそれぞれ相性抜群な調味油“ひとくせ油”を加えることによって、より一層臨場感のある深み・コクを際立たせているようですね!
まるで国道沿いのラーメン屋で食べるような “濃くてうまい” 味わいがお手軽価格で楽しめる3食入り袋麺
引用元:「日清これ絶対うまいやつ♪」5品 (9月5日発売) | 日清食品グループ
このように袋麺の新ブランドとしてある程度定着しつつある“日清これ絶対うまいやつ♪”シリーズには、今回ご紹介する“濃厚鶏白湯”以外にも以下の4種類がリニューアル発売されています!こちらもそれぞれ“背脂”や“黒マー油”、“香味野菜油”を“ひとくせ油”として使用し、旨味を引き立てているようでしたので、好みのフレーバーに各種香辛料やトッピングなどを加えて味わってみると良いでしょう!(今回を機にシリーズ名を“日清これ絶対うまいやつ♪”に変更し、“日清これ絶対うまいやつ! 濃厚醤油まぜそば”はリニューアル発売されていません。)
それでは、今回の“日清これ絶対うまいやつ♪ 濃厚鶏白湯”がどれほど鶏の旨味をベースに鶏油や“焦がしにんにく”を利かせたコク深くまろやかな仕上がりとなっているのか?“焦がしにんにく”による風味豊かな香りや食欲そそる“にんにく”の旨味との兼ね合いはもちろん、何と言ってもつるっと滑らかなノンフライ仕様の中細ストレート麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り311kcal(めん・かやく284kcal / スープ27kcal)となっております。(塩分は6.2g)
カロリーは、鶏の旨味をベースに鶏油や“焦がしにんにく”を利かせた濃いめのテイストの割に思ったより低めな数値のようですが、一方で塩分に関してはやや高めな数値となっています。
ちなみに1食当たり95g、麺の量は75gとのこと。
また、カロリーの内訳を見てみるとスープだけだと27kcalとこちらも濃厚なテイストの割に低めな数値となっていることから、イメージしているようなコク深くまろやかな鶏白湯というわけではなく、素材の旨味を存分に活かしたことで物足りなさを一切感じさせることもなく、鶏の旨味を存分に活かした後味の良い軽やかな仕上がりをイメージさせます!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、ポークエキスや鶏脂をはじめ…
- 食塩
- 植物油脂
- しょうゆ
- 香味油
- 香辛料(にんにく、胡椒)
- 豚脂
- チキン調味料
- ねぎ調味油
といった、鶏の旨味をベースに鶏油や“焦がしにんにく”をバランス良く合わせ、鶏以外にも豚の旨味もコクを引き立て、サラッとしていながらも深みのある鶏白湯スープに仕立て上げたことで物足りなさといった感じは一切なく、食欲そそる香味野菜を合わせた濃くて美味いシリーズらしい味わいを想像させる材料が並びます。
また、麺の項目を見てみると…食塩や植物油脂、チキン調味料といった材料が確認でき、ほどよく味付けが施されているようです!
JANコード 4902105112601 原材料名めん(小麦粉(国内製造)、食塩、植物油脂、卵粉、チキン調味料、大豆食物繊維)、スープ(ポークエキス、鶏脂、食塩、糖類、植物油脂、しょうゆ、香味油、香辛料(にんにく、胡椒)、豚脂、チキン調味料、ねぎ調味油)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、かんすい、酒精、リン酸Ca、香料、増粘剤(加工でん粉、増粘多糖類)、酸化防止剤(ビタミンE)、カロチノイド色素、カラメル色素、香辛料抽出物、乳化剤、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
栄養成分表示 [1食 (95g) 当たり]
熱量 311kcal
めん: 284kcal
スープ: 27kcalたんぱく質 7.3g 脂質 5.7g 炭水化物 57.6g 食塩相当量 6.2g
めん: 2.2g
スープ: 4.0gビタミンB1 0.11mg ビタミンB2 0.17mg カルシウム 115mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り袋麺らしく麺と調味料のみといったシンプルな内容となっていて、具材などは一切入っておりませんので、お好みの追加トッピングを予め用意しておくと良いでしょう!
今回は鶏の旨味を利かせた上に鶏油や“焦がしにんにく”が加えられたクセになる濃いめの鶏白湯ですから…チャーシューやメンマ、“ねぎ”や煮玉子なんかも相性抜群かと思われますので、シンプルに麺とスープで楽しむのも良し、たっぷり具材で本格感のある一杯に仕上げるのも良いですね!
そして、こちらが今回唯一使用されている調味料となっていて、後味すっきりとした鶏白湯スープらしく比較的サラッとした状態でしたので、お湯を沸かす鍋の近くに置いてみたり、軽く手で揉んで動物系の旨味エキスなどを軽く溶かしておくと良いでしょう。(そこまで気にする必要もありませんが…)
ちなみに麺の方はというと…ご覧の通りつるっと滑らかな食感をイメージさせる丸刃のノンフライ中細麺となっていて、味の濃い鶏白湯スープとの絡みも非常に良く、湯戻りする以前からすでにもっちりとした弾力や食べ応えのあるボリューム感が伝わってきます!
調理してみた
では念のため作り方を見てみます。
- 鍋にお湯450mlを沸騰させ、麺を入れて4分間茹でる(好みの硬さによって調整)
- 予め液体スープを器に入れておく
- 麺がほぐれたら鍋からお湯だけを先に入れてスープを溶かす
- 最後に麺を入れて出来上がり(お好みで各種具材を追加する)
といった袋麺らしく非常に簡単な調理方法となっていて、基本は麺を茹でるだけです!後はコンビニなどでもチャーシューやメンマなどがセットになった便利な具材が販売されているので、お好みで野菜などをトッピングしてみてください。
この辺りに関しては希に具材付きの袋麺なんかもありますが…ほぼ同様の仕様ですからね!何か一品だけでもあれば一段と美味しくなるかと思いますので、チャーシューやメンマだけでもあれば良いかもしれませんね!
ではさっそく鍋に450mlのお湯を沸騰させていきます!
その間に先ほどの液体スープを入れておきましょう!すると…鶏の旨味に鶏油や“焦がしにんにく”、ポークエキスなどを凝縮させた濃い目のスープを思わせるほんのり“とろみ”が付いており、コクや深みを際立たせる鶏脂・豚脂なども含まれているので、しっかりと絞って入れます。
後は、麺を茹でて熱湯から先に器に移して軽く混ぜ、麺を移せば出来上がりです!
今回は調味料1パックということもあって袋麺らしくめちゃくちゃ簡単ですね!
そして最後に具材をお好みで加えて完成となります!(今回はチャーシューとメンマ)
すると…鶏白湯らしく乳化感のある白濁としたスープに“焦がしにんにく”と思われる油分が広がり、鶏の旨味に鶏油をバランス良く合わせ、味の決め手となる“ひとくせ油”の香ばしい“にんにく”の風味が香り立ち、非常にサラッとした仕様ではありますが…物足りなさといった感じは一切なく、後味すっきりとした鶏白湯スープに仕上がっているようで、濃いめは濃いめでも決して脂っこさといった感じは一切なく、幅広い層に好まれるすっきりとした一杯…といった印象の出来上がりです。
食べてみた感想
一口食べてみると…後味すっきりとした中にも鶏の旨味をしっかりと利かせた深みのある美味しさが広がっていき、鶏油をはじめポークエキスや豚脂がコク深さを引き立て、鶏の旨味を活かした濃いめな鶏白湯スープというだけあって、確かにキレとコクのある繊細な味わいが表現されているものの、どうしてもスープがサラッとし過ぎていて、個人的にはもう少しコクが欲しかったところではあります。。それによって若干物足りなさを感じるかもしれませんね!
この辺りに関しては人それぞれかと思いますが…個人的にはもう少しトロッとした鶏の旨味を凝縮したコク深くまろやかな鶏白湯スープの方が好みですので、もしかすると塩味の鶏白湯スープを再現しているのでしょうか?サラッとした仕上がりやキリッとした口当たりは最後まで全く飽きることもありません!ただ、若干好みが分かれるフレーバーであることに間違いなく、場合によっては水溶き片栗粉をほんの少し足して“とろみ”を付けてみても良いでしょう!
そして、この“これ絶対うまいやつ♪”シリーズに共通して使用されている“ひとくせ油(今回は“焦がしにんにく”)”を加えているとのことでしたので鶏白湯スープを美味しく引き立てる旨味はもちろん、相性抜群な香ばしい風味が広がっていき、安定感のある味わいがバランス良く仕上がっているため、幅広い層に好まれる一杯であることに間違いありません!
また、上記の通りこの“濃厚鶏白湯”には具材が一切別添されていないため、お好みの具材を各種用意してみると、より一層美味しくいただけるのはもちろん、見た目としても物足りなさを一切感じさせない仕上がりとして袋麺を楽しめますので、ぜひお好みの具材や香辛料・調味料で味を調整してじっくりと味わいたいところ!…というか、そもそも鶏白湯スープと“焦がしにんにく”は定番の組み合わせではないような気もします。。
麺について
麺は、ご覧の通り丸刃の中細ストレート麺で、ノンフライらしく生麺さながらのほどよい弾力としっかりとしたコシを兼ね備えているんですが、意外にも加水率は高いのでしょうか?まっすぐに伸びたつるっと滑らかな麺はスープとの絡みが若干微妙な点が気になるところ。。ただ…この辺りに関してはシリーズらしくクオリティが高いですね!
そんな麺には、鶏の旨味をベースに鶏油や“焦がしにんにく”をバランス良く合わせた後味の良いサラッとした鶏白湯スープがほどよく絡み、一口ずつにコク深くまろやかな鶏の旨味や“焦がしにんにく”ならではの香ばしい“にんにく”の旨味などが口いっぱいに広がっていき、香味野菜の風味豊かな香りが後味良く抜けていきます!
…というか“焦がしにんにく”は割とクセが強いので液体スープとは別パックといった別添仕様の方が良かったような気もしますね。。それによって強制的に“焦がしにんにく”入りの鶏白湯スープを味わうことになるわけですが、若干ミスマッチしているような気も否めません。。(恐らくこの“焦がしにんにく”を入れなければかなり物足りない仕上がりだったんでしょうね…)
具材について
具材は…とは言ってもデフォルトでは一切別添されていないので、今回はチャーシューとメンマがセットの具材を追加してみました!そしてまずチャーシューに関しては鶏チャーシューの方が良かったかな?と思いましたが…今回のフレーバーには“焦がしにんにく”が加わっていますから、意外と豚チャーシューでも相性の良い具材として肉の旨味が際立って感じられます!
この“これ絶対うまいやつ♪”シリーズには具材が一切入っていませんから、何らかの具材をお好みで追加トッピングして麺と絡めていただいてみると、より一層美味しさが増して楽しめるかと思われますので色々と試してみてください!
続いてこちらのメンマもしっかりと味付けが施されているんですが、上記の通り今回の鶏白湯スープには“焦がしにんにく”がガツンとした味わいを際立たせていたため、想像以上に相性良く馴染んでいます!
他にも“刻みねぎ”なんかもあれば良かったかもしれません!ただ…想像以上にサラッとした仕上がりでしたから、思い切って豚肉や野菜を炒めて脂ごと加えてもちょうど良さそうです!そうすることでコク深さが増して鶏白湯ならではの深みのある美味しさが際立って堪能できるのではないでしょうか?(ここまですると鶏白湯である必要がなくなりますが…笑)
スープについて
スープは、先ほどもお伝えした通り臭みのない丁寧に利かせた鶏の旨味をベースに鶏油や“焦がしにんにく”をバランス良く合わせ、他にもコクを引き立てるポークエキスや豚脂などが使用された後味の良い仕上がりで、ほんのり“とろみ”が付いたまろやかな鶏白湯のイメージとは若干異なるキレの良い味わいとなっています!
そのため、食べはじめに違和感を感じられるかもしれませんが…あっさりとした中にも鶏の旨味が凝縮されたことで物足りなさといった感じはなく、あくまで塩系のキリッとした鶏白湯スープに仕上がり、コク深さを下支えするかのようなポークが加わり、“焦がしにんにく”による香ばしい風味が食欲を掻き立てていたものの、個人的にはもう少しトロッとしたコク深さ・まろやかさが欲しかったところではあります。。ただ、“焦がしにんにく”もそこまで強烈な利かせ方ではありませんでしたので、ひと味違った鶏白湯スープに仕上がっているようですね!
また、今回の“濃厚鶏白湯”も“ひとくせ油(焦がしにんにく)”が加わったことで決して単調になることもなく奥行きのある味わいにも感じられ、それによって最後まで飽きの来ないメリハリを表現、そもそも鶏の旨味がベースとなっていることで脂っこさといった感じもないんですが…“濃厚鶏白湯”といった商品名に期待すると想像以上にサラッとしているため、物足りなさを感じるかもしれません…!
他にも、鶏の旨味だけでなくポークエキスや豚脂によってコク深さを引き立て、サラッとしていながらも丁寧な鶏白湯スープが思ったよりバランス良く、比較的ライトなテイストながらも“焦がしにんにく”が食欲そそる風味豊かな仕上がりとなっていたため、ついついスープが止まらなくなりますね。。(個人的にはコク深くクリーミーな鶏白湯スープへのリニューアルに期待したいところ。)
このように、今回の“日清これ絶対うまいやつ♪ 濃厚鶏白湯”は、鶏の旨味をベースに鶏油(ちーゆ)をバランス良く合わせ、さらに液体スープに含まれる“ひとくせ油(焦がしにんにく)”が加わったことでひと味違った塩系の鶏白湯スープに仕上げ、キレ・後味も良く…濃いめながらも非常にサラッとした状態で、なんと言ってもつるっと滑らかな食感の中細ストレート麺が心地良いシリーズらしい一杯となっていたため、お好みによってはチャーシューやメンマなどの具材、各種香辛料や調味料を加えて味を調整してみても良いでしょう!…というかするべきですね。。
まとめ
今回「日清これ絶対うまいやつ♪ 濃厚鶏白湯」を食べてみて、“濃厚鶏白湯”という割にそこまでこってりとした印象ではありませんでしたが、物足りなさを一切感じさせないポークエキスや豚脂が鶏の旨味や鶏油とバランス良く馴染み、さらに液体スープに含まれる“ひとくせ油(焦がしにんにく)”によってクセになる味わいへと際立たせ、濃厚は濃厚でもメリハリの付いた後味の良いサラッとした鶏白湯スープに仕上がり、シリーズならではのもっちりとした中細ストレート麺と絶妙にマッチした最後まで飽きの来ない一杯となっていました!
やはり“これ絶対うまいやつ♪”といったシリーズ名らしく鶏の利かせ具合や鶏油、そして“焦がしにんにく”を合わせたバランスの良い鶏白湯スープには、万人受けするかのようなコク深く安定感のあるテイストに仕上がり、決してギトギトとした濃厚なスープというわけではなく、誰もが好む濃いめな味わいが表現されていたため、お好みの具材などを追加トッピングしてみると、より一層満足度も増して楽しめるのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!