「マジ盛 下町タンメン」を食べてみました。(2025年1月6日発売・東洋水産)
この商品は、下町・町中華の定番“タンメン”の味わいをカップ麺に再現したもので、野菜の旨味と胡椒を利かせた塩味のスープに仕上げ、豊富な野菜や幅の広い“がっつり太麺”が絡む食べ応え抜群な一杯、“マジ盛 下町タンメン”となっております。(値段:税別271円)
※売っている場所:今回はローソンで購入
ご覧の通り容器側面には“野菜の旨味とコク たっぷり野菜の塩味スープ!”と記載され、その背景にはチキンをベースに野菜の旨味と胡椒を利かせた塩味のスープに各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージが掲載されていて、これを見る限り具材には…キャベツ・味付挽肉・玉ねぎ・小松菜・ねぎ・人参が使用されているようです!
他にも特徴として…麺は厚みもあり幅広な太めのフライ仕様で、文字通り食べ応えがあり、タンメンらしいチキンベースに野菜や胡椒をしっかりと利かせたパンチのある味わいがボリューム感たっぷりと楽しめるというわけです!
タンメンらしくチキンをベースに野菜の旨味や胡椒を合わせた定番とも言える味わいなんですが、胡椒のパンチや塩気が思ったより強く、それによって“がっつり太麺”にも負けじとガツンとした塩味のスープに仕上がり、豊富な野菜が相性良くマッチしたシリーズらしい一杯となっていました!
「マジ盛 下町タンメン」とは?
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り484kcal(めん・かやく408kcal / スープ76kcal)となっております。(塩分は6.2g)
カロリーは、後味の良いタンメンながらも縦型ビッグサイズということもあって、そこまで低めの数値ではなく、塩分も同じく塩気や胡椒がしっかりと利いているせいかやや高めな数値となっています。
ちなみに1食当たり105g、麺の量は80gとのこと。
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、チキンエキスや植物油脂をはじめ…
- 食塩
- 香辛料
- 野菜エキス
- 乳糖
- しょうゆ
といった、チキンベースに野菜や胡椒をしっかりと利かせ、後味すっきりとしたパンチのあるタンメンスープを再現、さらに具材に使用された各種具材からも良い旨味が滲み出し、メリハリの付いた旨味溢れる味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:株式会社酒悦 房総工場(千葉県)
JANコード 4901990379748 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、植物性たん白、卵白)、添付調味料(チキンエキス、植物油、香味油脂、食塩、香辛料、野菜エキス、砂糖、乳糖、しょうゆ、たん白加水分解物)、かやく(キャベツ、味付挽肉、たまねぎ、こまつな、ねぎ、にんじん、でん粉)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、増粘多糖類、かんすい、レシチン、カラメル色素、酸化防止剤(ビタミンE、ローズマリー抽出物)、クチナシ色素、香料、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)
栄養成分表示 [1食 (105g) 当たり]
熱量 484kcal
めん・かやく: 408kcal
スープ: 76kcalたん白質 9.3g 脂質 22.9g 炭水化物 60.2g 食塩相当量 6.2g
めん・かやく: 2.0g
スープ: 4.2gビタミンB1 0.45mg ビタミンB2 0.39mg カルシウム 189mg
開封してみた
フタを開けてみると、粉末スープなどがすでに入っていて、フタの上には“特製油”と記載された調味料が別添されています!
また、かやくには…
- キャベツ
- 味付挽肉
- 玉ねぎ
- 小松菜
- ねぎ
- 人参
が入っています。(野菜は全てFD製法によるものです。)
さらに麺は、幅の広い太めのフライ仕様で、“がっつり太麺”というだけあって見るからに噛み応えがあり、麺量も80gとボリューム感に関しても申し分ありません!
調理してみた
では続いて熱湯を注ぎ4分待ちます。(必要なお湯の目安量:430ml)
そして出来上がりがこちら!
では、特製油を加えてよーくかき混ぜていきます!
そして全体が馴染むと…やはり“タンメン”らしくサラッとした仕上がりですが、チキンや野菜の旨味を利かせ、胡椒で味を調えたことによって最後まで飽きの来ないパンチのある一杯といったところ!
「マジ盛 下町タンメン」を食べてみた感想・レビュー
一口食べてみると…下町・町中華の“タンメン”とは言えイメージ通りの味わいなんですが、容器底に溜まっている胡椒をしっかりと混ぜながらいただくとパンチのある口当たりが際立ち、味も調っていてかなり好印象です!
ちなみにチキンや野菜の旨味も利いているのでベースの味がすでに申し分なく、この胡椒がたっぷりと使用されたことによって優しい味というよりもキリッとしたテイストで、豊富に使用された各種野菜のシャキシャキ感が心地良く感じられます!
そのため、広く知られる“タンメン”に間違いなく、特に野菜の臭みなどもありませんし、むしろ野菜の美味しさを存分に活かし、定番とも言える仕上がりでしたから、割と幅広い層に好まれることでしょう!
麺について
麺は、厚みもあり幅広な太めのフライ仕様で、ほどよい弾力とガシッとしたコシを合わせ持ち、シリーズらしく麺量も80gとボリューム感に関しても申し分ありません!
そんな麺には、チキンをベースに野菜の旨味や胡椒を利かせた深みのあるタンメンスープがよく絡み、コク深いチキンの旨味や野菜の美味しさなどが口いっぱいに広がっていき、食欲そそる胡椒のスパイシーな風味が後味良く抜けていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず、やや小ぶりな味付挽肉が入っていて、ほどよく味付けされた肉の旨味が滲み出す仕上がりでしたので、最初のうちはスープと馴染ませながらいただくと良いでしょう!
また、こちらのキャベツは、やや小さめですが、FD製法によってシャキシャキとした食感が心地良く、今回の一杯にちょうど良いアクセントをプラスしているようです!
そしてこちらの小松菜も若干小さめにカットされているものの、やはりシャキシャキとした食感が印象的で、素材本来の美味しさや風味なんかも感じられ、タンメンにぴったりな具材となっています!
さらに長細くカットされた“玉ねぎ”は、素材本来の旨味や甘みが感じられ、野菜の旨味を活かしたタンメンスープにもぴったりです!
一方でこちらの人参は、細かくカットされたことで素材本来の旨味というよりも彩り鮮やかな具材として見た目としての華やかさをプラスしています!
他にも細かくカットされた“ねぎ”が入っていて、さすがにFD製法とは言ってもここまで細かいと食感もなく…特に薬味としてもスープの美味しさを引き立てていない様子でしたので、個人的に使用しなくても良かったのでは?といった印象です!
スープについて
スープはタンメンらしく後味すっきりとした塩味で、チキンや野菜の旨味をしっかりと利かせたことによってコクがあり、胡椒で味を調えたパンチのある味わいに際立ち、ぼやけることなくキリッとしたシャープな飲み口が特徴的です!
そのため、あっさりとしている中にも物足りなさといった感じは一切なく、FD製法による食感の良い各種野菜からも良い旨味が滲み出し、サラッとしていて特に脂っこさもありませんから、最後まで飽きることなく素材本来の美味しさが楽しめることでしょう!
まとめ
今回の「マジ盛 下町タンメン」は…あっさりさとコク深さを兼ね備え、胡椒がガツンとした口当たりを引き立てたクセになるタンメンスープに仕上がり、豊富に使用されたFD製法による各種野菜からも良い旨味が滲み出し、そこにコシの強い“がっつり太麺”が食欲を満たす食べ応えのある一杯となっていました!
このように今回は“タンメン”とは言っても優しい味わいというよりも素材の旨味を活かし、胡椒の刺激がクセになるシリーズらしいインパクト抜群なフレーバーと言えるのではないでしょうか?
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