寿がきや食品

「豆天狗」監修カップ麺 “高山ラーメン” 飛騨高山のご当地ラーメンを再現した染み渡る一杯

豆天狗監修 高山ラーメン
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豆天狗(まめてんぐ)監修 高山ラーメン」を食べてみました。(2022年4月4日発売・寿がきや食品

この商品は、飛騨高山の老舗有名店“豆天狗”の看板メニューで“高山ラーメン”として観光客や地元民に好まれる“中華そば”の味わいを同店監修によってカップ麺に再現したもので、豚骨や鶏ガラをベースに煮干しや鰹節などの魚介出汁、旨味の強い醤油をバランス良く合わせた淡麗系の和風醤油スープにノンフライ・低加水の細麺が絶妙にマッチした後味の良い一杯、“豆天狗監修 高山ラーメン”となっております。(値段:税別238円)

ご覧の通りパッケージには“創業昭和二十三年”、“飛騨高山”と記載されているように、今回の一杯は上記の通り岐阜県高山市のご当地ラーメン“高山ラーメン”として大変人気を博し、鶏ガラ中心にじっくりと炊き出したスープに醤油を加えた和風醤油味に仕立て上げ、そこに煮干しや鰹節といった魚介出汁を合わせたことでじんわりと染み渡るあっさりとした味わいが再現されているようです!

一方こちらには“和風醤油”と記載され、その背景には後味すっきりとした和風醤油味のスープにノンフライ仕様の“ちぢれ”を付けた細麺や各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…チャーシュー・ねぎ・メンマが使用されているようです!

ちなみにこのイメージ写真を見ると…豚骨や鶏ガラを丁寧に炊き出した出汁スープに魚介出汁や旨味の強い醤油を合わせたことで濃いめながらも透明感があり、あっさりとした中にもコク深さや染み渡る味わい、そして食欲そそる風味が香り立ち、“高山ラーメン”とは言え“中華そば”のイメージに近しいテイストのようで、どこか懐かしい安定感があり、最後まで飽きの来ないあっさり系ではありますが、決して物足りなさを感じさせないメリハリのある味わいといったところでしょうか?後味すっきりとした美味しさがカップ麺に再現されているようにも感じられます!

また、こちらには滋賀県高山市に本店を置く名店“豆天狗 本店”で実際に使用されている屋根看板や、“全国麺めぐり”といったシリーズ名・ロゴが記載されており、あっさりとした中にも旨味が凝縮された飛騨高山のご当地ラーメンである“高山ラーメン”ならではのあっさりとしたクセのない鶏ガラをベースに煮干しや鰹節など魚介出汁、旨味の強い醤油をバランス良く合わせた安定感のあるテイストを“寿がきや食品”の人気シリーズとして再現した一杯は、食べ進めていくに連れて旨味も増していく…そんなシンプルながらも飽きの来ない味わいに期待できそうです!

他にも特徴として…麺は歯切れの良い低加水のノンフライ麺が採用され、細く“ちぢれ”を付けたことで和風醤油味のスープとの絡みも非常に良く、細目ながらもほどよい弾力と噛み応えのあるコシを兼ね備え、それによって鶏ガラをベースにじんわりと染み渡る魚介出汁や旨味の強い醤油をバランス良く融合され、まさに澄んだ見た目通りあっさりとした中にもコク深い旨味がクセになる“高山ラーメン”ならではの美味しさが思う存分たっぷりと楽しめるというわけです!

実際に食べてみて…

豚骨や鶏ガラから丁寧に抽出した出汁スープをベースに煮干しや鰹節など魚介出汁がじんわりと染み渡り、さらにすすった際に感じる芳醇とも言える旨味の強い醤油がちょうど良いメリハリとなったことで飛騨高山で愛され続けるご当地ラーメン“高山ラーメン”ならではの最後まで飽きの来ない美味しさがたまらなく…シンプルでありながらも物足りなさを感じさせない後味すっきりとしたテイストに仕上がり、キリッとした口当たり・塩加減なんかも絶妙なバランスとして馴染み、なんと言っても歯切れの良いノンフライ仕様の細麺によって食欲もしっかりと満たしてくれる風味豊かな一杯となっていました!
これは特に、岐阜県高山市の老舗有名店“豆天狗”ファンやご当地ラーメン“高山ラーメン”が好みの方はもちろん、豚骨や鶏ガラをベースに煮干しや鰹節など魚介出汁、さらに旨味の強い醤油をバランス良く合わせた和風醤油スープに仕立て上げた後味の良い味わいを歯切れの良い細麺とともにじっくりと楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。

ゆうき
ゆうき
では、今回は岐阜県高山市に本店を置く老舗有名店“豆天狗”の看板メニュー“中華そば”の味わいをカップ麺に再現した豚骨や鶏ガラベースに染み渡る魚介出汁や醤油をバランス良く合わせ、歯切れの良いノンフライ仕様の細麺とともにボリューム感たっぷりと楽しめる“どんぶり型”の一杯、「豆天狗監修 高山ラーメン」について実際に食べてみた感想を詳細にレビューしてみたいと思います!

豆天狗監修 高山ラーメン

今回ご紹介するカップ麺は、岐阜県高山市に本店を置く老舗有名店“豆天狗”の看板メニューであり飛騨高山のご当地ラーメンでもある“中華そば(高山ラーメン)”の味わいを同店監修によってカップ麺に再現したもので、豚骨や鶏ガラをベースに煮干しや鰹節といった魚介出汁、さらに旨味の強い醤油をバランス良く合わせた和風醤油味といった後味の良いスープに仕立て上げ、そこにすすり心地の良いノンフライ仕様の細麺や各種具材が盛り付けら、あっさりとしたシンプルなテイストながらも深みのある味わいが楽しめる一杯、“豆天狗監修 高山ラーメン”となっています。
※売っている場所:今回はヨドバシの通販で購入

ご覧の通り、フタには“豆天狗監修 高山ラーメン”、“和風醤油”といった今回再現された店舗名や簡単な特徴が大きく記載されており、その背景には動物系に魚介出汁や旨味の強い醤油をバランス良く合わせた深みのあるスープに細麺や各種具材が盛り付けられたイメージ写真が掲載され、俗に言う“中華そば”と若干似ているものの…秘伝の醤油ダレが絶妙に旨味を引き立て、なんと言っても“寿がきや食品”らしいノンフライ仕様・“ちぢれ”を付けた細麺が食欲をしっかりと満たしてくれる素材の旨味を存分に活かした味わいに期待できそうです!

豆天狗監修 高山ラーメン パッケージ

ちなみにここ“豆天狗”の創業は1948年(昭和23年)、初代店主が独学にて“中華そば”作りを覚えて岐阜県高山市・国分寺通りにオープンしたのがはじまり。その後1967年(昭和42年)に移転、2代目店主“冨田 佳浩”氏がその味を受け継ぎ、2020年5月に現在の3代目店主“清水 將行”氏が初代・先代の味を継承し、八軒町から現在の安川通りへ移転しています!

また、岐阜県高山市に本店を置き、2010年6月には愛知県名古屋市に“つけめん 豆天狗 名古屋金山店”をオープン、他にも2012年4月には“豆天狗 セントレア店(中部国際空港4F)”もオープンしていましたが、現在は閉店しているようです。
※本店でも“つけ麺”は提供しています。

さらに、この商品は“寿がきや食品”が展開する“全国麺めぐり”シリーズの新フレーバーでもあり、これまでも以下のようないくつかのご当地ラーメンを再現したカップ麺をご紹介してきましたが、こういった機会がないとなかなか知り得ない今回の“高山ラーメン”といったご当地グルメもありますからね!“和風醤油”といったシンプルな“中華そば”ではありますが、安定感のある仕上がりは楽しみなところ!

それでは、今回の“豆天狗監修 高山ラーメン”がどれほど豚骨や鶏ガラをベースに煮干しや鰹節などの魚介出汁をバランス良く合わせた和風醤油スープに仕上がっているのか?旨味の強い醤油ダレ(かえし)とのとの兼ね合いはもちろん、なんと言っても“ちぢれ”を付けた細麺による歯切れの良いノンフライ麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!

カロリーなど栄養成分表について

では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り365kcal(めん・かやく310kcal / スープ55kcal)となっております。(塩分は6.5g)

カロリーは、豚骨や鶏ガラをベースに魚介出汁をバランス良く合わせた“高山ラーメン”らしく後味すっきりとした仕上がりということでかなり低めな数値のようですが、一方で塩分はこのボリュームを考慮するとかなり高めな数値となっています。
ちなみに1食当たり107g、麺の量は65gとのこと。

また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと55kcalとのことで、サラッとした後味の良いスープには思ったよりも豚骨や鶏ガラの旨味・コクが丁寧に抽出された深みのある仕上がりをイメージさせます!

原材料について

では原材料も見てみます。

スープには、“しょうゆ”や動物油脂をはじめ…

  • ポークエキス
  • 植物油脂
  • 魚介エキス
  • チキンエキス
  • 香味油
  • 食塩
  • 昆布エキス

といった、“高山ラーメン”らしく豚骨や鶏ガラをじっくりと炊き出したコクのある出汁スープに煮干しや鰹節などの魚介出汁をバランス良く利かせ、さらに旨味の強い醤油ダレを合わせたことによって、あっさりとした中にも物足りなさを一切感じさせない深みのある美味しさ・食欲そそる風味が際立ち、メリハリのある後味すっきりとした味わいを想像させる材料が並びます。

また、販売者・製造所ともに“寿がきや食品株式会社”となっており、製造所は“テーブルマーク株式会社”が譲渡した群馬県の加ト吉水産株式会社をそのまま“寿がきや食品株式会社 関東工場”として変更しているようですね!

JANコード4901677190338
原材料名

めん(小麦粉(国内製造)、でん粉、食塩、植物油脂)、スープ(しょうゆ、動物油脂、ポークエキス、植物油脂、魚介エキス、チキンエキス、香味油、砂糖、食塩、昆布エキス、たん白加水分解物)、かやく(チャーシュー、ねぎ、メンマ)/加工デンプン、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、増粘剤(加工デンプン、増粘多糖類)、かんすい、炭酸カルシウム、乳化剤、カゼインNa、リン酸塩(Na)、酸化防止剤(V.E、V.C)、香辛料抽出物、(一部に卵・乳成分・小麦・牛肉・さば・大豆・鶏肉・豚肉を含む)

栄養成分表示 [1食 (107g) 当たり]
熱量365kcal
たん白質10.5g
脂質12.6g
炭水化物52.3g
食塩相当量6.5g
(めん・かやく 1.9g)
(スープ 4.6g)
カルシウム150mg

引用元:豆天狗監修 高山ラーメン:商品情報:寿がきや株式会社

開封してみた

フタを開けてみると、ご覧の通り“かやく”、液体スープといった2つの調味料などが入っています。

そして、こちらが今回使用されている調味料などの2パックとなっていて、特に液体スープは触ってみた感じだと…豚骨や鶏ガラの旨味が使用されているものの、非常にサラッとした状態でしたので、調理中はフタの上で軽く温めておく程度で十分かと思われます。

また、麺はご覧の通り丸刃の細麺が採用されており、ほどよく“ちぢれ”を付け、低加水のノンフライ仕様ということもあって湯戻りする以前からすでに歯切れの良いコシが表現されていることをイメージさせます!

そのため、調理時間は4分となっているんですが、硬めの食感が好みであれば3分程度に調整してみても良いかもしれません!

調理してみた

ではまず、先ほどの“かやく”を加えていきます。

そして“かやく”には…

  • チャーシュー
  • ねぎ
  • メンマ

が入っています。

この辺りに関してはシンプルな“中華そば”ということもあって相性抜群な各種具材が取り揃えられているようですね!ただ…チャーシューに関しては若干チープな印象が否めませんが、今回は動物系×魚介系による後味すっきりとした和風醤油スープの美味しさに期待しましょう!

では続いて熱湯を注ぎ4分待ちます。(必要なお湯の目安量:420ml)
そして出来上がりがこちら!

ほどよくお湯を吸ったことで先ほどまでの細麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に麺にはもっちりとした弾力とほどよいコシが加わり、まだ液体スープを加える前の状態ではありますが…今回は低加水とのことで麺は硬めで歯切れの良い食感に仕上がり、そこに後味すっきりとした和風醤油味のスープがじんわりと染み渡る素朴でありながらも物足りなさを一切感じさせない深みのある一杯…といった印象の出来上がりです。
※ちなみに低加水は硬めで多加水だともっちりとした食感となります。

ではここに先ほどの液体スープを加えていきます!
すると…今回は“高山ラーメン”ということで豚骨や鶏ガラの旨味も含んでいるものの、脂感は控え目で気になるようなクセのある風味などはありませんが、煮干しや鰹節といった魚介出汁ならではの風味が芳醇な醤油とうまく調和したことで食欲そそる風味が一気に広がっていき、ほどよい脂・油分も含まれていたため、しっかりと絞り込んで入れていきましょう!

そして、この液体スープは割と量も多くサラッとした状態ということもあって、すぐに容器底へと沈んでいき、他にも上質な旨味エキスや脂・油分が表面に広がっていき、やはりあっさりとしたテイストではありますが、豚骨や鶏ガラを丁寧に利かせた後味の良い和風醤油スープに仕上がっているようです!

では、よーくかき混ぜてみましょう。
そしてスープが全体に馴染むと…濃いめながらも透明感のある和風醤油スープには、イメージしていた通り魚介出汁を動物系の旨味がコク深く引き立て、あっさりとした中にも物足りなさといった感じは一切なく、表面に浮かぶ動物系の旨味エキスや脂がほどよいコク・深みを際立たせ、昔ながらの素朴で優しい“中華そば(高山ラーメン)”が再現されており、煮干しや鰹節といった魚介出汁特有の風味などは品良く香る程度で、何度食べても飽きの来ない安定感のある一杯といったところ!

また、相性の良い各種具材からも旨味が滲み出しているように感じられ、しっかりと混ぜながらいただくと、より一層全体の旨味が引き立つのはもちろん、今回は液体スープ仕様ということもあってスープとしての馴染みは非常に良く、各種具材を馴染ませながら食べ進めていくと良いでしょう!そしてそもそも動物系×魚介系、さらに旨味の強い醤油ダレをバランス良く合わせた“高山ラーメン”がカップ麺に再現されているため、このボリューム感で税別238円は割とリーズナブルにも感じられますね!

食べてみた感想

一口食べてみると…広く認知されているあっさりとした“中華そば”なんですが、まずコク深い味わいが広がるのと同時にじんわりと染み渡る魚介出汁ならではの風味が心地良く、豚骨や鶏ガラをベースに鰹や昆布といった魚介出汁をバランス良く合わせ、そこに旨味の強い醤油ダレを合わせたことでシンプルなのに上品で飽きの来ない安定感のある美味しさが再現され、まさに和風醤油味の後味すっきりとしたとキレの良さが印象的で、かなり幅広い層に好まれるフレーバーと言えるでしょう!

そのため、何度でも味わいたくなるテイストであり、豚骨や鶏ガラを使用しているものの…食べる時間帯を選ばない後味すっきりとした優しい美味しさで非常にサラッとしているんですが、このほどよいコクがちょうど良いメリハリとなったことによって単調ではない繊細な味わいを際立たせ、まさにあっさりとした中にも深みのあるコク・旨味が凝縮され、全体としては非常にシンプルな仕上がりながらも素材の旨味を活かした和風醤油味の優しいスープとなっています!

また、“中華そば”にぴったりな3種類の具材も旨味を引き立て、ベースとなる味わいを損なうことなく相性良く馴染んでいます!この辺りはあっさりとした中にも物足りなさを感じさせない“高山ラーメン”らしく軽やかなスープなだけあってさり気なく動物系×魚介系によるWスープ仕様といった素材の旨味もしっかりと活かされていますね!(個人的には鶏ガラだけでなく豚骨も使用している辺りが好印象といったところ。)

麺について

麺はご覧の通り、細い丸刃仕様・“ちぢれ”を付けたノンフライ麺が採用されていて、低加水とのことでしたが、硬い食感も確かに感じられるものの…それより細いながらももっちりとした弾力があり、麺量65gによって食欲もしっかりと満たしてくれる食べ応えのある仕上がりとなっています!ただ、低加水らしくスープとの絡みは非常に良いですね!

そんな麺には、豚骨や鶏ガラをベースに煮干しや鰹節などの魚介出汁、さらに旨味の強い醤油ダレをバランス良く合わせたことで濃いめながらも透明度の高い和風醤油スープがよく絡み、一口ずつに安定感のある旨味やじんわりと染み渡るかのような魚介出汁の美味しさなどが口いっぱいに広がっていき、醤油の芳醇な風味などが後味良く抜けていきます!…というか今回は飛騨高山のご当地ラーメン“高山ラーメン”ということでどんなテイストかと思っていましたが、意外と王道とも言えるあっさりとした和風醤油スープで、どこか昔懐かしい味わいにも感じられたため、かなり幅広い層に好まれる一杯であることに間違いありませんね!

トッピングについて

トッピングにはまず、こちらのチャーシューが入っていて、サイズは大きいものの…カップ麺でよく見る若干チープな仕様でしたので、単品で味わうというよりも食感の良い細麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が引き立って楽しめるかと思われます!

また、こちらのメンマは、使用されている数は若干少なめではありましたが、サイズに関しては申し分なく、なんと言ってもコリコリを超えた食感の良い仕上がりとなっていて、メンマならではの味付けはもちろん、素材本来の旨味がしっかりと感じられ、今回の名店“豆天狗”の看板メニュー“中華そば”をカップ麺に再現した醤油スープにもぴったりです!

他にも、こちらの“ねぎ”が使用されていて、やや小さめにカットされたせいか…シャキシャキとまではいきませんが、ちょうど良い薬味にもなったことで今回の醤油スープの美味しさをより一層引き立て、さらに後味すっきりと感じさせる相性抜群な具材として彩り良く添えられているようです!

スープについて

スープは、先ほどもお伝えした通り豚骨や鶏ガラをじっくりと丁寧に炊き出したコク深い出汁スープに煮干しや鰹節といった魚介出汁をバランス良く合わせ、さらに旨味の強い醤油ダレがちょうど良いメリハリとなったことで王道とも言える“中華そば”を再現、あっさりとしていながらもコクや繊細な旨味が心地良く、非常にサラッとしているんですが、ついついスープが止まらなくなってしまうようなテイストであり、素朴ながらもどこか優しい味わいとなっています!

また、見た通り濃いめではあるんですが、透明感もあり、キリッとした口当たりと動物系のコクや魚介系ならではのじんわりと染み渡るかのような旨味がバランス良く凝縮されたことによってサラッとしたスープながらも決して物足りなさを感じさせない深みがあり…当然飽きの来るような脂っこさは一切なく、むしろスープにほどよいコクがうまく調和したことでメリハリのあるテイストを際立たせているようです!

他にも上質な旨味エキスや脂・油分がスープ表面に浮かび、これがまた食べ進めていくに連れてコク深さが際立っていき、満足度も増していきます!…というか原材料には香辛料といった文字が記載されていなかったため、この若干塩気の強いキレがちょうど良いアクセントとなっているようで、お好みによっては和風醤油スープと相性の良いペッパー系の香辛料をちょい足ししてみても良いでしょう!

そしてなんと言ってもシンプルな“中華そば”らしくキリッとした口当たりが心地良く、動物系や魚介系…さらには旨味の強い醤油ダレが想像以上にバランス良く融合していたため、何度も味を確かめたくなるスープで、このキレ・後味すっきりとした飲み心地の良い味わい深いテイストはついつい止まらなくなってしまいます。。

このように、今回の“豆天狗監修 高山ラーメン”は、豚骨や鶏ガラをベースに煮干しや鰹節といった魚介出汁をバランス良く合わせたことでさり気なく動物系×魚介系といったWスープ仕様によって繊細な旨味を再現、さらに旨味の強い醤油ダレが絶妙にマッチしたことでメリハリのあるあっさりとした和風醤油スープに仕立て上げ、非常にサラッとした仕上がりながらも物足りなさといった感じは一切なく、もちろん単純なテイストというわけでもなく、むしろ満足度の高い一杯となっていたため、お好みによっては後味すっきりとした“中華そば”にぴったりなペッパー系の香辛料をちょい足ししてみても良いでしょう!

まとめ

今回「豆天狗監修 高山ラーメン」を食べてみて、岐阜県高山市の老舗有名店“豆天狗”の看板メニューであり飛騨高山のご当地ラーメンでもある“中華そば(高山ラーメン)”を同店監修によってカップ麺に再現した一杯は、動物系や魚介系のWスープを旨味の強い醤油ダレとバランス良く合わせたことで、あっさりとした口当たりとじんわりと染み渡る旨味やコクが絶妙にマッチし、さらにスープとの絡みも非常に良いノンフライ仕様の細麺が食欲をしっかりと満たしてくれる…そんな後引く旨味がクセになるメリハリの付いた仕上がりとなっていました!

やはりこういった定番とも言える“中華そば”とは言え…しっかりと旨味を凝縮させたコク深くキレの良いフレーバーは安定感もあって美味しいですね!さらに今回は低加水の細麺といった麺にも拘った仕上がりでしたから、かなり幅広い層に好まれる一杯と言えるのではないでしょうか?

ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!

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この記事を書いた人
ゆうき
「きょうも食べてみました。」は、札幌在住のカップ麺・ラーメンが大好きな私「ゆうき」が運営しているブログです。新発売のカップ麺やおすすめラーメン店の実食レビュー記事をメインに更新しています!

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