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「麺Style三嶋」に行ってきました!魚介×鶏白湯の濃厚な“つけ麺”が美味しい札幌の人気ラーメン店

麺Style三嶋
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麺Style三嶋(めんスタイルみしま)」に行ってきました!

このラーメン店は、鶏主体の白湯スープに魚介系の出汁をバランス良く合わせ、コク深くもまろやかでじんわりと染み渡る濃厚なWスープによってシャープな飲み口とコク深い味わいに仕立て上げ、まさに素材本来の旨味を存分に活かした魚介醤油の“つけ麺”をはじめ…“濃厚醤油ラーメン”や“あっさり醤油ラーメン”が大変好評な人気ラーメン店“麺Style三嶋”となっております!

その特徴としては…“つけ麺”を看板メニューとし、上記の通り魚介系の良い出汁が醤油感の強いキレと絶妙にマッチしたことで、キリッとした口当たりと最後まで飽きさせないすっきりとした後味をプラス、そこに鶏主体のコク深い白湯スープがコク深さ・まろやかさを引き立てたことによって深みのあるまろやかなスープに仕立て上げ、多くのリピーターから高い支持を得る札幌の人気ラーメン店です!

しかもここ“麺style三嶋”は、札幌市中央区の北海道庁近くにある“緑苑ビル”の地下飲食店に並び、正直人通りの少ない場所に位置すること・2022年7月創業ということもあってまだまだ認知度は低いものの…実際オープン時刻に合わせて訪問してみるとすでに数組が入店しており、次から次へと客足の絶えないところを見ると、常連・リピーターが非常に多い人気店であることが予想されます!(札幌の名店と呼ばれるラーメン店の多くは総じて良い場所とは言えない傾向にあります。)

そして特筆すべき点はとにかく店員さん(ご夫婦)の対応が非常に心地良く、入店した際にい聞こえる“いらっしゃませ〜”の声質からしてすでに人柄の良さが伺い知ることができるほどで、決して奢ることのない姿勢が印象良く、味の方も唸るほどの美味しさが表現されていますから…これから注目のラーメン店と言えるでしょう!

そのため今回訪問させていただいた際も行列ができるほどではありませんでしたが、途絶えることなく多くの常連客が来店していて、ホールを担当する奥さんとクローズドキッチンで調理する店主“三嶋 栄治”氏がうまく連携していて、店内も白を基調に非常に清潔感があり、女性一人でも来店できるほどおしゃれな雰囲気がまた好印象といったところ!

他にもここ“麺style三嶋”は、上記の通り魚介の旨味と鶏主体の白湯スープをバランス良く合わせたWスープの看板メニュー“つけ麺”はもちろん、“濃厚醤油ラーメン”や“あっさり醤油らーめん”といった魚介白湯スープと魚介スープの2種類が楽しめる人気のラーメン店となっているんですが、他にも“まぜそば”や“限定メニュー”もあり、定番以外にもひと味違った“麺style三嶋”ならではの味わいが堪能できるというわけです!

ゆうき
ゆうき
では、今回は魚介系(アゴやアジなど)の旨味と鶏の旨味を凝縮したWスープによる濃厚な魚介醤油の“つけ麺”を看板メニューに“濃厚醤油ラーメン”や“あっさり醤油ラーメン”といった毛色の異なる味わいなんかも楽しめる落ち着いた雰囲気の人気店、「麺Style三嶋」について実際に食べてみた感想などを詳しくレビューしてみたいと思います!

麺Style三嶋(めんスタイルみしま)

今回ご紹介するラーメン店は、じんわりと染み渡る魚介出汁に鶏を主体とする白湯スープをバランス良く合わせたことで濃厚ながらも後味すっきりとした“つけ麺”をはじめ…“濃厚醤油ラーメン”や“あっさり醤油ラーメン”といった2種類もスープ、他にも“まぜそば”や限定メニューなどを提供し、創業してまだ新しいラーメン店にも関わらず客足の絶えない人気・実力ともに兼ね備えた札幌の人気店、“麺Style三嶋”となっています。

ちなみにここ“麺style三嶋”の創業は2022年7月、店主である“三嶋 栄治”氏が釧路市の名店“麺屋 武双”にて6年間の修行を経た後、札幌市中央区北3条西7丁目に位置する緑苑ビル B1Fの地下名店街にオープンしたのがはじまり。

そもそも修行元である“麺屋  武双”とは…店主である“森本 徹”氏が東京の名店“麺屋 武蔵”での修行経験を経た後、地元である厚岸(あっけし)の近く釧路市芦野にオープン(2016年の10月)しているため、今回ご紹介する“麺style三嶋”は東京の名店“麺屋 武蔵”の孫弟子に当たります。とは言え、完全な独立店舗ということで味そのものを継承しているわけではありません!
※“森本 徹”氏は“三嶋 栄治”氏の奥さんの弟とのこと。

また、営業時間に関しては…昼11:30~14:30 / 夜17:30~19:30とやや短めなので、訪問する際は事前に営業しているかどうかチェックしておいた方が良いかもしれません!土曜と祝日は昼のみの営業、そして定休日は日曜日となっているのでご注意ください。

さらに、ここ“麺Style三嶋”では店の雰囲気作りにも拘っていて、白を基調におしゃれで清潔感があり、女性ひとりでも気軽に入れるカフェのような雰囲気といった落ち着いた店内によって、より快適に拘りのラーメンが堪能できることに間違いありません!

そんな東京の名店“麺屋 武蔵”出身の方が釧路に出店した“麺屋 武双”にて6年もの修行経験を経た後、札幌に新しくラーメン店を創業したという噂を聞きつけ、営業時間や周辺の駐車場などを下調べして訪問してみたわけです!やはり孫弟子とは言え…名店“麺屋 武蔵”のノウハウを少なからず受け継いでいるわけですから…気にもなりますよね?

それでは、今回は札幌の人気店“麺Style三嶋”の看板メニュー“つけ麺”がどれほど鶏の旨味に魚介の旨味を凝縮させた旨味溢れる仕上がりとなっているのか?コク深さを引き立てる荒々しくもコク深くまろやかな口当たりとの兼ね合いはもちろん、なんと言ってもそういった濃厚なスープにも負けじと全粒粉を練り込んだ小麦の風味が香り立つ噛み応え抜群な太麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!

店舗に到着

ということで今回はオープン11:30を目がけて到着、ご覧の通り“麺style三嶋”は…緑苑ビルの地下名店街にあり、札幌駅から徒歩7分の好立地とは言え…そもそも人通りの多い場所ではありませんので今のところ隠れた名店といったところでしょうか?(まだ創業から間もないということもあって行列こそできていないものの…味は確かなので何らかのメディアに取り上げられることで一気に行列店になりそうです。)ちなみに駐車場はありませんが、向かいには“かでる2・7(道民活動センタービル)”があるので、そちらを利用すると良いでしょう!
※このパーキングは最初の1時間まで300円(超過料金:30分毎150円)

こうして飲食店街の一角には、ご覧の通り大きな幕があり、“ラーメン・つけ麺”といった文言や“麺style三嶋”の店舗ロゴなどが大きく掲載され、特に“鶏の旨味を凝縮”と記載されているのが印象的で、通常濃厚な“つけ麺”と言えば豚骨魚介をイメージさせるわけですが、こちらのお店では鶏主体の白湯スープで最後まで飽きの来ないコク深さ・奥行きのある味わいを表現しているようですね!

そして店舗入り口には、コンパクトな暖簾が掲げられ、製麺所である“カネジン食品”の文字が確認でき、ちなみにここ“カネジン食品”を使用している札幌のラーメン店と言えば…“麺屋高橋”や“ラーメン 空”、“札幌みその”や“あらとん”、“らーめん 孝一郎”などの人気店が挙げられます!

また、ここ“麺style三嶋”の営業時間は以下の通り2部制となっていて…

  • 昼の部 11:30〜14:30
  • 夜の部 17:30〜19:30

比較的営業時間が短いので、訪問する際はしっかりとチェックしておきましょう!他にも土日・祝は昼の部のみ・定休日が日曜日ですのでご注意ください!(今後は認知度も高まれば完売の可能性も十分ありますので、公式Twitterもチェックしてみてください。)

メニューについて

ではまず、店舗入り口前に置かれている券売機で食券を購入します!
そしてその気になるメニューはこちら!

色々とありますが、基本的には看板メニュー“つけ麺”を含む3種類のメニューを元に…

  • つけ麺(860円)
  • 濃厚醤油ラーメン(860円)
  • あっさり醤油ラーメン(850円)

ひと味違ったメニューが用意されており、

  • まぜそば(850円)
  • 辛まぜそば(850円)

さらに“限定麺(900円)”なんかもありますね!…というかこの“味噌ラーメン”は非常に美味しそうで悩みます。。
※“あっさり醤油ラーメン”は単純にあっさりしているわけではなく、アゴやアジなどの魚介出汁でスープを取った染み渡るテイストとなっています。(“濃厚醤油ラーメン”は動物系の旨味も加えた濃厚なスープ。)

ちなみに“DX”と記載されているメニューに関してはチャーシュー・味玉半玉などの具材が追加トッピングされているかどうかの違いとなっていて、ここ“麺style三嶋”は濃厚な鶏×魚介のWスープによる深みのあるスープだけでなく低温調理によるチャーシューの仕上がりも絶品ですからね!チャーシュー好きな方ならぜひDXで注文したいところ!

他にも以下のような追加トッピングが用意されています!

  • ネギ(150円)
  • メンマ(150円)
  • のり(100円)
  • あじ玉(100円)
  • 玉ねぎ(150円)
  • チャーシュー(400円)

また、“つけ麺”に関しては麺の量を“並”もしくは“中盛”から選ぶことが可能で、特に何も伝えなければ“ひやもり”で調理してくれるのでお好みによっては“あつもり”で注文してみると良いでしょう!
※“大盛り”は+150円、“特盛り”は+250円となります。(こちらは別途食券購入が必要です。)

…というかこの店舗前に置かれているイーゼルにも色々なメニューがあるように見えるものの、実際には“つけ麺”・“醤油ラーメン(濃厚/あっさり)”をメインにそれぞれ追加トッピングによるメニュー展開となっており、今回は最初から“つけ麺”狙いで訪問しましたので、“つけ麺(並)”を注文しました!

その後、店内に入ると店員さんが丁寧に案内してくれるので食券を渡し、麺量を伝えます!その店員さんも非常に優しく接してくれるので、はじめての方でも全く問題ありません!(うちは子ども連れということもあって、何も言わなくとも取り皿をさっと用意してくれました。)

そして、テーブルに置かれているメニューを見てみると…店舗前に置かれていたものと同じですね!“単品”と記載された追加トッピングが掲載されているようで、サイドメニューとしては…“チャーシューマヨ飯(350円)”・ライス(150円)が用意されています。

店内について

店内については冒頭でもお伝えした通り白を基調にレンガ調・カフェ風の雰囲気作りによってラーメン店とは思えないほどおしゃれな印象で、調理場もクローズドキッチンということで清潔感があり、動物系の臭みなども一切なく、壁に向かってカウンターが6席あり、他にもテーブル(4人用ひとつ・2人用ふたつ)席が用意された割とこぢんまりとした感じとなっています。

反対側はこんな感じ、入り口外に券売機が置かれていて、常に換気された状態でありながらも地下1階に位置することで決して店内は寒さを感じさせることもなく、快適な温度設定に保たれております!(やはりクローズドキッチンは調理する際の熱風がこちらに伝わることもありませんから空調や居心地としては最適ですね。)

また、食券を渡した際に、紙エプロンの有無も聞かれますので、濃厚な“つけ麺”をいただく際は適宜利用すると良いでしょう!“つけ麺”って割とドロッとした濃厚なスープなので“つゆ跳ね”注意なんですよね。(個人的に“つけ麺”の場合、ちょい付けで麺の美味しさとスープの旨味をじっくりと楽しみたいので思い切りすすることもないため、エプロンなしで味わっています。)

他にもテーブル調味料としては…

  • お酢
  • 一味
  • 胡椒
  • ミックスペッパー

といった割とシンプルなものが取り揃えられています。

食べてみた感想

こうしてしばらくすると注文した“つけ麺(並)”が運ばれてきます!
すると…全粒粉を練り込んだもっちりとした極太麺にコリコリ食感のメンマや見るからにじっくりと低温調理されたジューシーで大きなチャーシューが添えられ、品の良さを引き立てるかのような器にも拘っていることが伝わってきます!

というか…このビジュアルは期待値以上でしたね!特に全粒粉を練り込んだもっちもちの太麺に低温調理されたチャーシューが大きく覆い被さるように添えられたことで一気に上品さが際立ち、魚介系×鶏の旨味による濃厚なスープとともにストレートに素材本来の美味しさを引き立てているようにも感じられます!

そして“並”でありながらも個人的には十分過ぎるボリューム感があり(麺量は“中盛”までは無料です)、大きなチャーシューが1枚・メンマがいくつか添えられており、なんと言ってもこの瑞々しくも感じられる極太麺からは、もっちりとした弾力や小麦の風味が香り立つ噛み応え抜群な食感を予想させ、濃厚なスープもちょっと付ける程度の方が麺の美味しさも味わえそうです!(今回は特に何も伝えずに注文したので“ひやもり”として仕上げています。)

そもそも“ひやもり”は麺が冷たいので、スープを冷まさないためにもちょっと付けていただくのが王道の食べ方で、麺は冷水で締めているため非常に強いコシが楽しめるといったメリットがあります!

さらにこちら!鶏を主体に丁寧・じっくりと煮込んだことで臭みは全くなく、魚介の旨味も合わせた濃厚なWスープを表現しているようで、濃厚ながらも“かえし(醤油ダレ)”が全体のバランスを調和し、奥深くまろやかな味わいが最後までじっくりと楽しめそうです!

…というか、よく見てみると乳化感のある白濁とした色味が印象的で、醤油ダレとうまく合わせたことでメリハリのあるテイストが心地良く、ほんのり“とろみ”が付いた濃厚なスープということもあって、もっちりとした極太麺がスープを持ち上げ、じんわりと染み渡る魚介出汁特有のキリッとした旨味に厚みをプラスしているようにも感じられます!

他にもこの濃厚なスープには具材として“ねぎ”・“玉ねぎ”が使用されており、シャキシャキとした食感が心地良い香味野菜が小麦の風味香る極太麺に絡み、丁寧に抽出した魚介出汁と鶏の旨味を主体とした出汁スープが相性良く馴染み、王道ながらも安定感のある味わいといったところ!
※後ほど割りスープをいただくとレンゲが付いてきます。

ということでさっそく一口食べてみると…出汁染みる魚介系のガツンとした旨味に加え、鶏によるコク深くまろやかな味わいが濃厚感を引き立て、荒々しくも複雑で繊細な旨味が口いっぱいに広がっていき、安定感のあるスープが全粒粉を練り込んだ極太麺に相性良く馴染み、数種類もの魚介出汁や鶏だけでなく豚骨も使用しているにも関わらず変なクセなど一切なく、むしろ丁寧に合わせたWスープ仕様によってコク深くまろやかな口当たりが心地良く、さり気なく使用された香辛料がまた絶妙なメリハリを際立たせています!

そして、鶏主体のスープはあくまで魚介出汁を引き立てるためのもので、濃厚感というよりもコク深さ・まろやかさといった下支えとしてバランス良く馴染み、じんわりと染み渡るスープがたまりません!そのため、まずはスープに麺をちょい付けして風味豊かな小麦の風味などを楽しみ、後ほど割スープを加えてスープそのものの旨味をじっくりと味わいたいところ。。

麺について

麺はご覧の通り、今回“ひやもり”にしてもらったため、表面の張りはかなりのもので、もっちりとした弾力もありつつ…極太・角刃仕様によるコシの強い食感が心地良く、全粒粉を練り込んだことによって小麦の風味が香り立つ上品な仕上がりとなっています!

そんな麺には、鶏の旨味や魚介出汁をバランス良く利かせたメリハリのある濃厚でまろやかなスープがよく絡み、一口ずつに数種類もの魚介出汁ならではの旨味やコク深くまろやかな鶏主体のコク深い味わいなどが口いっぱいに広がってき、魚介出汁特有の食欲そそる風味が後味良く抜けています!…というかこのスープは魚介系らしい荒々しさもありつつも鶏の旨味によるまろやかさと絶妙にマッチしたことで安定感がありますね!

これはまさに絶品と言うべき味わいで、今回は“ひやもり”にしたため、麺のコシはもの凄いことになっていましたが、どうしてもスープが冷めやすいというデメリットがあるものの…それ以上の満足度が得られる食感や全粒粉を練り込んだ小麦の風味はたまりません!(“あつもり”の良さもあるんですが、個人的にはこのコシの強い食感だけは譲れません。。)

そして、しっかりとスープと絡めていただくことによって強烈に美味い魚介出汁に鶏の旨味を合わせた濃厚なスープが広がり、思い切りすすりたいところではありますが…“つゆ跳ね”に注意しながらいただくようにしましょう。(気になる方は紙エプロンをご利用ください。)
※当初豚骨魚介かと思っていましたが、実際には鶏主体のスープによって意外と後味すっきりしています。

…というか創業2022年7月、東京の名店“麺屋 武蔵”の孫弟子に当たる店主がオープンしたラーメン店ということで味の方も間違いありませんね!これは今後行列店になることも十分予想されますから、魚介出汁を利かせた濃厚な“つけ麺”が好みの方なら早めに味わっておくべきラーメン店と言えるでしょう!(というか…“濃厚醤油ラーメン”や“あっさり醤油ラーメン”も気になるところ。。)

トッピングについて

トッピングにはまず、こちらの豚肩ロースの大きなチャーシューが1枚添えられていて、食感はもちっと柔らかな仕上がり具合で、じっくりと低温調理されたかのような肉の旨味がじゅわっと滲み出てくる非常に手の込んだ具材となっていたため、しっかりとスープに付けていただくと、より一層旨味溢れる味わいがじっくりと楽しめるかと思われます!(このチャーシューがお好みの方は+400円で追加トッピングできます。)

また、こちらのメンマは使用されている数・サイズ感ともに申し分なく、メンマ特有の味付けはもちろん、コリコリとした食感が心地良く、素材本来の味わいなんかも感じられる仕上がりとなっています!(こちらもまた+150円で追加トッピング可能です。)

さらに、濃厚なスープには“ねぎ”が入っていて、シャキシャキとした食感が心地良く、ちょうど良い薬味にもなったことで魚介出汁や鶏・豚の旨味を合わせたコク深いスープを美味しく引き立て、後味さっぱりと感じさせる相性抜群な具材となっています!

そしてスープには、こちらの細かくカットされた“玉ねぎ”なんかも使用されていて、時折感じるシャキシャキとした食感がまた心地良く、じっくりと味わってみると…素材本来の旨味や甘みなんかもしっかりと感じられ、上記の“ねぎ”と同じく食感としてのアクセントをプラスしているようです!

スープについて

スープは、先ほどもお伝えした通り豚骨を含む鶏主体の濃厚な出汁スープに魚介系の旨味をバランス良く合わせた奥行きのある仕上がりとなっていて、じんわりと染み渡る魚介出汁を動物系の旨味がコク深く引き立て、濃厚ながらも“かえし(醤油ダレ)”や香辛料が絶妙にマッチしたことでキリッとした口当たりが心地良く、“つけ麺”らしく濃い目のスープなんですが、鶏の旨味によって角の取れた優しい味わいにも感じられ、決して塩気が強過ぎるわけでもなく、幅広い層に好まれる品のあるテイストとなっています!
※“つけ麺”のスープは“大盛り”もしくは“特盛り”を注文することで“おかわり”できます。

そして、その魚介の旨味を存分に引き立てたスープには上記の通りじっくりと炊き出した鶏の旨味を凝縮させた濃厚な味わいがほどよい香辛料とともにバランス良く馴染み、コク深くまろやかなテイストながらも飽きの来ない絶妙な仕上がりとなっており、そもそも“つけ麺”ということもあって噛み応え抜群な極太麺をちょい付けする程度でも十分濃厚な味わいが楽しめる手の込んだスープであり、噛むほどに旨味が感じられる全粒粉を練り込んだ麺との相性なんかも抜群です!

その後、麺や具材を食べ終えて店員さんに声をかけようとすると(すでにわかったかのように)“割スープですね〜”と言って割スープとレンゲを持ってきてくれます!…というか通常だとスープの容器を渡すと熱々の割スープを加えてくれるんですが、ここ“麺style三嶋”では割スープそのものが運ばれてきます!そしてその量はかなり少なめに感じられることから…恐らく具材に相当拘っていて、せっかくのスープを残して欲しくないといった店主の思いが伝わってきます!

こうして割スープを加えていただくと…先ほどまでの魚介出汁や醤油感の強い濃い目でキリッとした味わいがちょうど良く馴染むものの、割スープ自体少なめなので、まだまだ濃い目ということもあって麺や具材を多少残した状態で割スープをもらっても良いかもしれませんね!これはこれで濃い目の味わいで楽しめるのではないでしょうか?ただ、割スープ自体熱々ではないので、“ひやもり”の麺によって冷めたスープを味わうことになります。。

ただ…魚介出汁と鶏主体のコク深くまろやかなスープを合わせた味わいは、“つけ麺”として濃厚で品のある美味しさが前面に押し出されたテイストとなっており、数種類もの魚介出汁をコク深く引き立てているようで、最初は“つけ麺”らしい濃い目の味わい、そして割りスープを加えたひと味違った味わいといった段階的に満足度の高い美味しさが楽しめることでしょう!

やはり“ひやもり”にするとこういったデメリットがあるんですが…コシの強いガシッとした食感は“つけ麺(ひやもり)”の醍醐味でもあり、多少スープが冷めてしまうのはしょうがないことなので、じっくりと素材の旨味を存分に味わうことをおすすめします!(そのうち改善されるかもしれません。)

そうこうしているうちに完食です!
ここ“麺style三嶋”の“つけ麺”は…“つゆ跳ね”に注意しながら濃い目のスープに麺をちょっと付け、麺とスープどちらの美味しさもじっくりと楽しめるため、気付けば水を飲むのも忘れて一気に食べ進めてしまうほどで、素材を存分に活かした味わいがたまりません!

また、麺量は並・中盛のどちらか無料で選べるんですが、恐らく+150円で“大盛り”にしてもするっと食べられるほどクセになる味わいで、豚骨を含む鶏主体のスープも魚介出汁を引き立てる絶妙なバランスとしてコク深さ・まろやかさをプラスし、東京の名店“麺屋 武蔵”の孫弟子ということもあって“つけ麺”の名店として話題となってもおかしくないラーメン店と言えるでしょう!

まとめ

今回「麺Style三嶋」の看板メニュー“つけ麺”を食べてみて、豚骨を含む鶏主体の濃厚なスープに魚介出汁をバランス良く合わせ、香辛料をアクセントに利かせた王道とも言える仕上がりとなっており、そこに全粒粉を練り込んだ角刃の極太麺が絶妙にマッチし、噛むほどに旨味・風味広がる上品な味わいが印象的で、じんわりと染み渡る魚介の旨味がもっちりとした弾力とコシの強い極太仕様の麺とともに最後までたっぷりと楽しめる安定感のある一杯となっていました!

そしてなんと言っても数種類もの魚介出汁と鶏主体のコク深いスープを合わせた味わいが秀逸で、魚介の旨味を損なうことなくコク深さや喉越しの良さを際立たせ、さらに全く臭み・クセのない手の込んだ丁寧な下処理を思わせる濃厚なスープでしたので、創業当初から客足の絶えない人気店であることも納得です!

…というかこれはかなりの満足感ですね!個人的にも正直想像以上の仕上がりで、熱々ではない割スープが若干気になりましたが…動物系×魚介系によるWスープが好みの方ならほとんどの方が唸るほどの美味しさが堪能できるのではないでしょうか?

ということで気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!

麺Style三嶋 店舗情報

札幌市中央区北3条西7-1-1 緑苑ビル B1F
※駐車場はありませんが近隣にパーキングがあります。

TEL:011-330-2912
営業時間:11:30〜14:30 / 17:30〜19:30(土・祝日 11:30〜14:30)
定休日:日曜日

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この記事を書いた人
ゆうき
「きょうも食べてみました。」は、札幌在住のカップ麺・ラーメンが大好きな私「ゆうき」が運営しているブログです。新発売のカップ麺やおすすめラーメン店の実食レビュー記事をメインに更新しています!

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