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「麺切り 白流」カップ麺 “焼干し中華そば” 焼あごや数種類もの焼干しを使用した染み渡る一杯

麺切り白流 焼干し中華そば

麺切り 白流 焼干し中華そば」を食べてみました。(2020年12月15日発売・エースコック/ファミリーマート限定・数量限定)

この商品は、岐阜県瑞穂市の名店“麺切り 白流(はくりゅう)”の味わいを同店監修によってカップ麺に再現したもので、ポークをベースに“焼あご”の旨味や、“さば節”やイリコ、鯛やアジなど…実に様々な焼干しを使用した醤油スープに仕上げ、昔ながらの“中華そば”でありながらもじんわりと染み渡る複雑かつ繊細な美味しさがじっくりと堪能できる贅沢仕様の一杯、“麺切り 白流 焼干し中華そば”となっております。(税抜き258円)

ご覧の通り、パッケージには“今回の焼干し 焼あご+さば節・イリコ・鯛・アジ”と記載されているように、実店舗ではその日の仕入れによって使用する素材を変え、専用のグリラーで焼干しを丹精込めて作り込み、焼干し×豚清湯・超多加水太麺の“醤油そば”や、豚清湯・低加水細麺の“中華そば”などが人気のラーメン店のようですね!その中でも今回は“焼干し中華そば”とのことですので、恐らく“醤油そば”を再現…もしくはカップ麺限定のテイストに仕立て上げているのかもしれません!

とにかくその日によって異なる焼干しを使用しているとのことで、訪問する度にひと味違った味わいが楽しめるのは“麺切り 白流”の醍醐味とも言えるのではないでしょうか?しかし安定して納得の味わいに仕立て上げているのは店主“森下 貴昭”氏の秀才っぷりが遺憾なく発揮されているとも考えられ、そんなシンプルながらも深みのある味わいがカップ麺で気軽に楽しめるとあって…これはかなり期待したいところ。。

一方こちらには…ポークをベースに“焼あご”の旨味をはじめ、“さば節”やイリコ、鯛やアジなど…拘りの素材を焼干し(焼いて干すことで旨味を最大限に引き出し閉じ込める方法)した旨味を贅沢に使用したことで、あっさりとした中にも深み・コクのある醤油スープといった仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…焼豚・メンマ・“ねぎ”が使用されているようです!

特に“ねぎ”は白と緑が混ざった部位を細長くカットした“白髪ねぎ”のような仕様となっており、食感の良さといった細部にまで手の込んだ具材は、カップ麺ながらもクオリティの高さを物語っていますね!これはかなり期待できそうです!

他にも特徴として…麺は若干幅広な中太・ノンフライ仕様で、ほどよい弾力と噛み応えのある強いコシを併せ持った仕上がりとなり、実店舗では東海地区だと珍しいとされる加水率53%の自家製麺(細麺・太麺)が採用されており、カップ麺としても弾力のあるもっちりとした食感に仕上がった麺が“白流”拘りの焼干しを使用した染み渡る醤油スープと絶妙にマッチし、麺の食感とスープの旨味がそれぞれ最後までじっくりと楽しめるというわけです!

実際に食べてみて…

いくつもの素材を使用した焼干しから旨味が凝縮されたキレの良い醤油スープには、サラッとした中にも深みのあるじんわりと染み渡る味わいが表現され、魚介の旨味を活かしたスープによく感じられる節感のある魚粉といった口の中でざらつきを感じさせるような仕上がりではなく、非常にしっとりとした滑らかな舌触りが印象的で、ポークの旨味が焼干しの美味しさを下支えしたことによってコク深い醤油スープに仕立て上げ、後味すっきりとした最後まで飽きの来ない一杯となっていました!
これは特に、“麺切り 白流”ファンはもちろん、いくつもの魚介系の素材を焼干ししたことによって旨味が凝縮された深みのある贅沢な醤油スープをじっくりと楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。

ゆうき
ゆうき
では、今回は岐阜県瑞穂市の名店“麺切り 白流”の味わいを同店監修によってカップ麺に再現し、複数もの魚介の旨味をキレの良い醤油スープに溶け込ませ、もっちりとした弾力のある中太麺と絶妙にマッチした風味豊かな一杯、「麺切り白流 焼干し中華そば」について実際に食べてみた感想を詳細にレビューしてみたいと思います!

麺切り白流 焼干し中華そば

今回ご紹介するカップ麺は、岐阜県瑞穂市の名店“麺切り 白流(はくりゅう)”の味わいを同店監修によってカップ麺に再現したもので、日替わりで使用する魚介系の素材を専用グリラーで丁寧に焼き上げたかのような旨味をコク深い醤油スープに凝縮、じんわりと染み渡る上質な旨味がシンプルながらもクセになる一杯、“麺切り白流 焼干し中華そば”となっています。

麺切り白流 焼干し中華そば パッケージ

ご覧の通りパッケージには、“麺切り 白流”の実店舗写真なんかも掲載されており、日除け幕にも“焼干し中華そば”といった特徴を端的に記載されていたり、暖簾には“自家製麺”、“白神 石神より”といった文言が確認でき、今や修行元である“麺屋 白神”をも凌ぐ勢いの人気店が作り出す一杯は当然素材にも拘り、特に専用グリラーといったラーメン店では聞き慣れない調理器具を使用して焼干しを自家製してしまうほど、自家製麺だけでなく出汁までも作り込むという他に類を見ないというか…秀才・センス抜群な人気店のようですね!

ちなみに創業は2018年5月、“森下 貴昭”氏が岐阜の名店“麺屋 白神”にて二代目店長を任されるほど長い間の修行経験を経た後、岐阜県瑞穂市に“麺切り 白流”をオープンさせたのがはじまり、そして何とオープンから早くも“ミシュランガイド岐阜2019”にも掲載されるという…修行元の店主“石神 康睦”氏すら独立は痛手だと言わしめる実力も確かな名店として人気を博しているとのこと。

それでは、今回の“麺切り白流 焼干し中華そば”がどれほどポークの旨味を利かせた醤油スープに仕上がっているのか?“焼あご”の出汁をはじめ…“さば節”やイリコ、鯛やアジなど、実に様々な素材を焼干ししたことによる凝縮された旨味との兼ね合いはもちろん、なんと言っても中太・角刃仕様のノンフライ麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!

カロリーなど栄養成分表について

では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り303kcal(めん・かやく244kcal / スープ59kcal)となっております。(塩分は7.2g)

カロリーは、素材の旨味を存分に活かしているのでしょうか?特に量が少ないわけではないにもかかわらずかなり低めな数値のようですが、一方で塩分はかなり高めな数値となっています。
ちなみに1食当たり105g、麺の量は70gとのこと。

また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと59kcalとやはりポークの旨味を利かせた“どんぶり型”の仕様から考慮しても低めな数値のようですので、“森下 貴昭”氏の拘りである自家製焼干しの旨味がこれでもかというほど凝縮され、素材の旨味を存分に活かした一杯であることをイメージさせますね!

原材料について

では原材料も見てみます。

スープには、“しょうゆ”やポークエキスをはじめ…

  • 魚介エキス
  • 食塩
  • 動物油脂
  • チキンエキス
  • 植物油脂
  • 魚介パウダー
  • 香味油

といった、臭みのないポークをベースに焼あご・さば節・イリコ・鯛・アジといった実に様々な魚介の素材を使用したことで、シンプルながらも複雑・繊細な旨味を表現、それによってキレ・コクのある醤油スープと絶妙にマッチした飽きの来ない味わいを想像させる材料が並びます。
※魚介パウダー中に焼あごパウダーを使用しているとのこと。

JANコード4901071288822
原材料名

めん(小麦粉(国内製造)、食塩、たん白加水分解物、大豆食物遷移、卵白粉)、スープ(しょうゆ、たん白加水分解物、魚介パウダー、香味油)、かやく(焼豚、メンマ、ねぎ)/加工でん粉、酒精、調味料(アミノ酸等)、炭酸Ca、乳化剤、カラメル色素、かんすい、酸化防止剤(ビタミンE)、香料、増粘剤(キサンタンガム)、カロチノイド色素、香辛料抽出物、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・さば・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)

栄養成分表示 [1食 (105g) 当たり]
熱量303kcal
たん白質10.5g
脂質17.4g
炭水化物62.4g
食塩相当量7.1g
めん・かやく: 2.8g
スープ: 4.3g
ビタミンB10.17mg
ビタミンB20.35mg
カルシウム180mg

開封してみた

フタを開けてみると、ご覧の通り“かやく”、液体スープといった2つの調味料などが入っています。

そしてこちらが今回使用されている調味料などの2パックとなっていて、特に液体スープの方はポークが利いているとは言え、割とサラッとした状態のようでしたので、調理中はフタの上で軽く温めておく程度で十分かと思われます。

また、麺はご覧の通り中太・角刃仕様となっており、見るからにもっちりとした弾力はもちろん、非常にコシの強い食感を思わせるノンフライ麺が採用されているようです!

調理してみた

ではまず、先ほどの“かやく”を入れてみます。

そして、かやくには…

  • 焼豚
  • メンマ
  • ねぎ

が入っています。

特に焼豚はカップ麺でよく見かける若干チープな印象ではありますが…他のメンマはもちろん、“白髪ねぎ”のように細長くカットされた白と緑の部位を使用した“ねぎ”が品の良さを引き立てているようにも見えますね!

では続いて熱湯を注ぎ4分待ちます。(必要なお湯の目安量:460ml)
そして出来上がりがこちら!

先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に麺はノンフライ麺らしい生麺さながらの食感が特徴的で、ここに自家製焼干しの旨味を再現した液体スープを加えることによって本格感のある美味しさがじっくりと楽しめる贅沢な一杯…といった印象の出来上がりです。

ではここに先ほどの液体スープを加えていきます!
すると…サラッとしてはいるものの、ポークの旨味がほどよいコクを引き立てた濃いめの醤油スープとなっており、いくつもの魚介の旨味を使用したことで、風味としてはそこまで荒々しさといった感じではないものの、品のある魚介系の香りが一気に広がっていき、それと同時に食欲を掻き立てられます。。

そして、量が若干多めということもあって、この液体スープはすぐに容器底へと沈んでいき、ポークの旨味・脂と思われる上質な油分が表面に浮かび、焼あご・さば節・イリコ・鯛・アジといった魚介系の染み渡る風味がふんわりと香ることで、シンプルながらも飽きの来ない丁寧な一杯であることがよーく伝わってきます!

では、よーくかき混ぜてみましょう。
そしてスープが全体に馴染むと…やはりサラッとしたまろやかさが強調された仕上がりではありますが、ポークによって魚介系の旨味がコク深く引き立てられ、シンプルながら…とは言っても実は動物系×魚介系のWスープ仕様ですからね!味に深みがあるのはもちろん、再現性は定かではありませんが…物足りなさを一切感じさせない実店舗さながらの味わいが喉越し良く楽しめそうです!

他にも、しっかりとした食感が楽しめるノンフライ麺は良い意味でゴワ付いた状態となって容器底に沈んだままとなっており、まさに生麺さながらのもっちり感とコシの強い仕上がりとなり、“焼あご”の旨味や“さば節”・イリコ・鯛・アジといった様々な素材を使用した焼干しの旨味を再現した醤油スープと絶妙にマッチした贅沢仕様の旨味溢れるテイストが最後までじっくりと堪能できることに間違いなさそうです!

食べてみた感想

一口食べてみると…複数の魚介系の素材を使用したことで荒々しい味わいかと思いきや、スープは思ったよりも遙かにまろやかで品があり、醤油ならではのキレの良い口当たりがポークによってちょうど角の取れた丸みのある優しい味わいにも感じられ、全体としては焼干しの凝縮された旨味を底上げするかのような…じんわりと染み渡る美味しさをコク深く引き立てる丁寧な一杯となっています!

しかもスープには、口の中でざらつきを感じさせるような節感のある魚粉などは一切なく、醤油スープに旨味としてしっかりと溶け込み、ポークの旨味がまろやかさやコク深さを際立たせたことで品のある味わい・口当たりに感じさせ、サラッとしたスープの割に厚みのある仕上がりとなっているようです!

…というかこのバランスは良いですね!魚介系の旨味も存分に活かされているんですが、そもそも魚介系の旨味をポークや相性抜群な醤油スープが引き立てているようにも感じられ、どこにも脂っこさといった“くどさ”もありませんから、最後まで飽きることもなく焼干しから抽出した旨味が堪能できることと思われます!

そのため、物足りなさといった感じは一切なく、ポークの旨味・魚介系ともに特別突出したテイストというわけでもありませんので、かなり幅広い層に好まれる一杯と言えるのではないでしょうか?

麺について

麺は、ご覧の通り若干黄色みがかった中太・角刃仕様で、もっちりとした弾力や噛み応え抜群な強いコシを兼ね備えた食べ応えのあるノンフライ麺となっています!

そんな中太麺には、ポークをベースに“焼あご”の旨味、さらに“さば節”・イリコ・鯛・アジといった実に様々な材料が焼干しとして使用された旨味溢れる味わいを再現した醤油スープがよく絡み、一口ずつにコク深くまろやかで、じんわりと染み渡っていく品のある魚介の旨味が口いっぱいに広がっていき、魚介系ならではの食欲そそる風味が後味良く抜けていきます!

このいくつもの素材を使用したことによって複雑で繊細な美味しさを表現したスープには、素材の旨味を活かした甘味なんかも感じられ、当然苦味や“えぐみ”といった感じもありませんから、コク深くまろやかでありながらも魚介出汁の旨味が絶妙にマッチし、ついつい箸が止まらなくなってしまうのではないでしょうか?

トッピングについて

トッピングにはまず、こちらの焼豚が入っていて、やはりよくカップ麺で見かける若干チープな印象の小さく・薄くカットされた仕様となっており、じっくりと味わってみると…それなりに肉の旨味が感じられる具材となっていましたので、単品で味わう…というよりもしっかりとスープと馴染ませておき、後ほど麺と一緒に絡めていただいてみると、より一層肉の旨味が引き立って楽しめるかと思われます!

また、こちらのメンマは、若干小ぶりではありますが、非常にコリコリとした食感が心地良く、メンマ特有の味付けはもちろん、素材本来の旨味なんかも感じられ、今回の“焼干し中華そば”にもぴったりな具材となっています!やはり王道を行く“中華そば”にはこういったメンマは欠かせませんね!

他にもこちらの“ねぎ”が入っていて、細長くカットされたことによってシャキシャキとした食感が心地良く、さらに見た目としても非常に上品な雰囲気がプラスされ、ちょうど良い薬味にもなったことで今回の醤油スープを美味しく引き立てるのはもちろん、後味の良さを際立たせる相性抜群な具材となっているようです!

スープについて

スープは、先ほどもお伝えした通り、ポークをベースに“焼あご”の旨味や、“さば節”・イリコ・鯛・アジといった様々な素材が焼干し加工されたことで旨味が凝縮・閉じ込められ、キレ・コクのあるスープに相性良く溶け込み、それによって滑らかな口当たりに仕上がり、繊細な旨味をポークが引き立てる…そんなシンプルながらも手の込んだ品のある味わいが表現されています!

また、魚介系の荒々しさや苦味・“えぐみ”なども一切なく、非常に丁寧に処理されていることを予想させる味わいは何度食べても飽きの来ない一杯であり、その日によって仕入れる素材が異なるとのことでしたので、その辺りがまさにリピートしたくなるんでしょうね!これはぜひ実店舗でも食べてみたいところ。。

また、食べはじめは若干あっさりとした印象があったんですが、食べ進めていくに連れて満足度も増していき、後半にもなるとちょうど良い美味しさに感じられ、個人的にはもう少し魚介出汁を全面に押し出した荒々しいスープも好みなんですが…これはこれでスープ全体のバランスが非常に良く、コク深さやまろやかさが焼干しの旨味を引き立てる上品な仕上がりで、ビシッとまとまりのある一杯といったところ!

そのため、焼干しらしい拘りの風味豊かな旨味が広がっていくわけですが、意外とあっさりとした印象でもあり、じんわりと染み渡る美味しさは物足りなさもなく非常に飲みやすい仕上がりとなっています!これはこれでスープが止まらなくなってしまいますね。。

このように、今回の“麺切り 白流 焼干し中華そば”は、ポークをベースに“焼あご”の旨味、そして“さば節”・イリコ・鯛・アジといった拘りの素材を焼干ししたことで旨味を凝縮し、キレ・コクのある醤油スープにバランス良く溶け込ませたことによってコク深くまろやかな味わいがじっくりと楽しめる上品な“中華そば”となっていたため、お好みによっては醤油スープと相性の良いペッパー系の香辛料などをちょい足ししてみても良いでしょう!

まとめ

今回「麺切り 白流 焼干し中華そば」を食べてみて、ポークをベースに“焼あご”や数種類もの素材を焼干しした旨味溢れる魚介出汁を丁寧に醤油スープと合わせ、それによってコク深くまろやかな味わいがバランス良く調和され、シンプルながらも満足度の高い…何度でも食べたくなるような名店らしい一杯となっていました!

また、今回は名店“白流”の看板メニューとも言える焼干しを使用した一杯がカップ麺に再現されたわけですが、他にも様々なメニューが取り揃えられているようでしたので、これは今後の商品展開にも期待したいところではないでしょうか?

ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!

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著者プロフィール
ゆうき
「きょうも食べてみました。」は、札幌在住のカップ麺・ラーメンが大好きな私「ゆうき」が運営しているブログです。新発売のカップ麺やおすすめラーメン店の実食レビュー記事をメインに更新しています!

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