エースコック

ワセメシの老舗店 “早稲田メルシー” のカップ麺が登場!“もやしそば 麺大盛り”を再現した優しい一杯

早稲田メルシー監修 もやしそば 麺大盛り
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早稲田メルシー監修 もやしそば 麺大盛り」を食べてみました。(2024年5月14日発売・エースコック/ローソン限定)

この商品は、伝統のワセメシ(早稲田大学周辺の食堂)のひとつ中華料理店“メルシー”の人気メニュー“もやしそば 麺大盛り(通称:もや大)”をカップ麺に再現したもので、鶏や豚、煮干しの旨味を利かせた昔ながらの醤油スープに仕上げ、シャキっとした“もやし”やもっちりとした90gのフライ麺が食欲をしっかりと満たす食べ応え抜群な一杯、“早稲田メルシー監修 もやしそば 麺大盛り”となっております。(値段:税別267円)

ご覧の通り、パッケージには“早稲田メルシー”、“もや大”といった店舗名や人気メニューの通称などが大きく記載され、その背景には実店舗や2代目の“小林 一浩”氏のイラストイメージが掲載されていて、創業は1958年と実に60年以上もの間親しまれている老舗中華料理店とのことで気になっている方も多いのではないでしょうか?(本当の店舗名は“メルシー”です。)

一方こちらには、“もやしそば 麺大盛り”、“鶏豚と煮干しの利いた醤油スープ”と記載され、背景には動物系と魚介系の旨味をうまく合わせた深みのある醤油スープに各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージが掲載されていて、これを見る限り具材には…もやし・コーン・メンマが使用されているようです!(麺大盛りとは言えエースコックの人気シリーズと同じく90gです。)

他にも特徴として…麺は丸刃の中太といったところで、ほどよい弾力とコシを兼ね備えたフライ仕様となっていて、鶏や豚、そして煮干しの旨味をキリッとした“かえし(醤油ダレ)”とバランス良く合わせた醤油スープと相性良くマッチし、さり気なく利かせた香味野菜がクセになるどこか懐かしい味わいが最後までじっくりと楽しめるというわけです!

実際に食べてみて…

動物系の出汁をうまく取ったところにほんのり利かせた煮干しがどこか懐かしさを感じさせる昔ながらの醤油スープに仕上げ、具材に使用されたシャキっとした“もやし”の食感が心地良く、他にもコーンやメンマといった定番の具材がちょうど良いアクセントをプラスし、そこに丸刃の中太フライ麺が食欲をしっかりと満たすノスタルジックでボリューム感のある一杯となっていました!

ゆうき
ゆうき
では、今回は2024年5月14日にエースコック株式会社からローソン限定で発売された「早稲田メルシー監修 もやしそば 麺大盛り」について実際に食べてみた感想を詳細にレビューしてみたいと思います!

早稲田メルシー監修 もやしそば 麺大盛り

今回ご紹介するカップ麺は、ワセメシの老舗中華料理店“メルシー”の人気メニューである“もやしそば 麺大盛り(通称:もや大)”の味わいを再現したもので、鶏や豚、煮干しなどをバランス良く合わせたシンプルな醤油スープに仕上げ、シャキっとした“もやし”や麺量90gの中太フライが食欲をガツンと満たすどこか懐かしい安定感のある一杯、“早稲田メルシー監修 もやしそば 麺大盛り”となっています。
※売っている場所:今回はローソンで購入

ご覧の通り…フタの方には“もや大”と大きく記載されているので、一瞬何のことかわからないかもしれませんが、実際には早稲田の学生を大盛り・リーズナブルに食で支えた老舗中華料理店の人気メニュー“もやしそば 麺大盛り”の略称であり、他にも“ラーメン大盛り(ラー大)”なんかも人気とのこと!

ちなみにここ“メルシー”の創業は1958年(昭和33年)、創業者である“小林 日出男”氏が早稲田大学南門近辺にオープンしたのがはじまり。当時は“軽食&ラーメン”と銘打っただけあってラーメンだけでなくチャーハンやコーヒー、丼物やサンドイッチなど様々なメニューを提供していたようですが、1970年の移転を機にメニューを厳選し、現在は2代目として“小林 一浩”氏がその味を受け継いでいます!

また、こちら容器側面には“伝統のワセメシ”として簡単な説明書きが記載されていて、これによると…“昭和33年創業。半世紀以上に渡り早稲田で愛され続け、伝統のワセメシを守り続ける街食堂。通称〈もや大〉と呼ばれる「もやしそば麺大盛り」の味わいをイメージした一杯です”とのことで、周辺の老舗店が次々と閉店している中、今もなお営業を続ける伝統の中華料理店のようです!

さらに今でこそ価格高騰によって“ラーメン”が550円ですが、創業当時は一杯33円とリーズナブルに早稲田の学生達を支えてきた親しみのある町食堂でもあります!

それでは、今回の“早稲田メルシー監修 もやしそば 麺大盛り”がどれほど鶏や豚、煮干しの旨味を利かせた昔ながらの醤油スープに仕上がっているのか?さり気なく利かせた香味野菜の旨味や具材に使用されたシャキッとした食感の“もやし”との兼ね合いはもちろん、なんと言ってもほどよい弾力とコシを併せ持つ中太フライ麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!

カロリーなど栄養成分表について

では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り460kcalとなっております。(塩分は7.4g)

カロリーは、鶏や豚の旨味を利かせている割にそこまで高い数値ではないようですが、一方で塩分はこのボリュームを考慮するとかなり高めな数値となっています。
ちなみに1食当たり121g、麺の量は90gとのこと。

また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと64kcalとやはりそこまで高い数値ではなく、鶏や豚、煮干しの旨味をうまく活かし、シンプルながらも深みのある仕上がりをイメージさせます!

原材料について

では原材料も見てみます。

スープには、“しょうゆ”やチキンエキスをはじめ…

  • 植物油脂
  • ニボシエキス
  • 食塩
  • 豚脂
  • ポークエキス
  • ポーク調味料
  • オニオンエキス
  • 香味調味料

といった鶏や豚の旨味に煮干しを利かせ、香味野菜も合わせたシンプルかつ優しい醤油スープに仕上げ、まさにどこか懐かしい昔ながらの味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:エースコック株式会社 東京工場(埼玉県)

また、麺の項目を見てみると…植物油脂や食塩、さらに“しょうゆ”などが確認でき、さり気なく味付けが施されていることが伝わってきます!

JANコード4901071404628
原材料名

油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、しょうゆ)、スープ(しょうゆ、チキンエキス、植物油脂、ニボシエキス、食塩、豚脂、ポークエキス、ポーク調味料、たん白加水分解物、果糖ぶどう糖液糖、オニオンエキス、香味調味料)、かやく(もやし、コーン、メンマ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、酒精、炭酸Ca、カラメル色素、香料、増粘剤(加工でん粉)、かんすい、カロチノイド色素、酸化防止剤(ビタミンE)、酸味料、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む)

栄養成分表示 [1食 (121g) 当たり]
熱量460kcal
たん白質9.7g
脂質15.9g
炭水化物69.6g
食塩相当量7.4g
めん・かやく:2.5g
スープ:4.9g
ビタミンB10.38mg
ビタミンB20.54mg
カルシウム341mg

開封してみた

フタを開けてみると、ご覧の通り“かやく”、液体スープといった2つの調味料などが入っています。

そして、こちらが今回使用されている調味料などの2パックとなっていて、特に液体スープに関してはサラッとしているんですが、鶏や豚の旨味を凝縮した仕様ですので、調理中はフタの上で軽く温めておくと良いでしょう!

また、麺はご覧の通り丸刃で切り出した中太フライ仕様で、食塩や醤油で味付けされているようですが…若干色が付いている程度で、昔ながらの味わいがボリューム感たっぷりと楽しめそうです!

調理してみた

ではまず、先ほどの“かやく”を加えていきます!

そしてこの具材には…

  • もやし
  • コーン
  • メンマ

が入っています。

続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:500ml)
そして出来上がりがこちら!

しっかりと湯戻りしたことによって先ほどまでの麺や具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に麺にはもっちりとした弾力とほどよいコシが加わり、まだ液体スープを加える前の状態ではありますが、鶏や豚、煮干しの旨味をうまく活かしたコク深くもどこか優しい老舗店“メルシー”の醤油スープを再現、シンプルながらも安定感のある味わいがボリューム感たっぷりと楽しめる一杯…といった印象の出来上がりです。

次に液体スープを加えていきます!
こちらは鶏や豚、煮干しの旨味などが凝縮されているんですが、実際には醤油感の強いサラッとした状態となっていて、動物系の旨味に関して脂感というよりは出汁スープとして抽出されているようで濃厚な感じは一切なく、あくまで醤油スープのコクを引き立てているようです!

では、よーく混ぜていきます!
そして全体が馴染むと…非常にサラッとしていて表面を見ても動物系の脂・油分といった感じは一切なく、やはりワセメシの老舗店らしい昔ながらのどこか優しい味わいに仕上がっているようで、鶏や豚の旨味によって恐らく物足りなさといった感じはないんでしょうけど、じんわりと染み渡る煮干しを利かせた醤油感の強いスープが最後までじっくりと楽しめそうです!(実店舗では学生も好むよう若干味を濃いめにしているとのこと。)

ただ、原材料を見る限り特に香辛料といった記載がなかったので、お好みによっては醤油スープと相性の良いペッパー系の香辛料で味を調えてみても良いかもしれません!さらにシンプルとは言っても動物系×魚介系のWスープですから、思いのほか深みのあるテイストでさり気なく利かせた香味野菜が食欲を掻き立て、幅広い層に好まれそうな安定感のある一杯といったところ!

食べてみた感想・レビュー

一口食べてみると…鶏や豚の旨味がコクを引き立てているんですが、決して濃厚というわけではなく喉越し良く馴染み、さらに煮干しの出汁が染み渡る昔ながらのどこか優しい味わいとなっており、やはり香辛料を使用していない分、キリッとした醤油の口当たりだけがちょうど良いアクセントとなっているようで、これと言って特徴やクセがないものの…これはこれで万人受けしそうな印象です!

そのため、比較的優しい口当たりの清湯系の醤油スープで、鶏や豚の旨味を活かしたことで喉越しの良いコクがあり、煮干しや香味野菜などを組み合わせたことで深みのある味わいをプラス、そこに丸刃の中太麺が絶妙にマッチし、具材に使用されたシャキっとした“もやし”と合わせてガツンと食欲を満たしてくれるものと思われます!

また、老舗店の昔ながらの味わいといえばどうしてもチープであっさりとしたテイストをイメージさせるんですが、特別脂っこさといった感じもなく、醤油感の強いスープということもあって最後まで飽きることもありませんし、そもそも素材の旨味を存分に活かした“もやしそば”が再現されていますから、恐らく白飯との相性も良さそうです!

麺について

麺は、ご覧の通り丸刃の中太仕様となっていて、ちょうど良いもっちり感やコシの強さが印象的で、麺量90gのボリューム感によってガツンと食欲も満たされ、最後まで飽きることもありません!(ただ、エースコックの人気シリーズと仕様は同じです…)

そんな麺には…鶏や豚、煮干しなどの旨味をバランス良く合わせた深みのある醤油スープがよく絡み、動物系のコクや醤油本来の旨味などが口いっぱいに広がっていき、ふんわりと香り立つ煮干しの風味や芳醇とも言える醤油の香りが後味良く抜けていきます!

トッピングについて

トッピングにはまず、こちらの“もやし”が使用されていて、短めにカットされているものの太い仕様によってシャキシャキとした食感が心地良く、今回の一杯にちょうど良いアクセントがプラスされているようです!ただ、量は若干少な目な印象…

また、こちらのメンマは若干小ぶりではありますが、コリコリとした食感を表現し、メンマ特有の味付けや素材本来の味わいなんかも感じられ、上記の“もやし”とは異なるアクセントとして相性良く馴染んでいます!

他にもこちらのコーンが使用されていて、この甘みが一気にチープに感じてしまうんですが、昔ながらの醤油スープと相性良くマッチしているようです!

スープについて

スープは、鶏や豚、煮干しの旨味をベースに香味野菜などをバランス良く合わせた昔ながらも深みのある味わいに仕上げ、さらにキリッとした“かえし(醤油ダレ)”を使用したことで醤油そのものの旨味が際立ち、ほんのり香る煮干しやオニオンの風味が絶妙にマッチしたことによって最後まで飽きの来ない味わいが丸刃の中太麺とともにボリューム感たっぷりと楽しめることと思われます!

ただ、やはりどうしても懐かしさを感じさせる味わいというだけあって特に真新しさは感じられないかもしれませんが…今回は1958年創業のワセメシの有名店“メルシー”監修による人気の“もやしそば 麺大盛り(通称:もや大)”をカップ麺に再現したフレーバーということで万人受けするかのようなクセのない構成となっているため、“おろしにんにく”や“おろし生姜”、各種香辛料などで味を調整してみると良いでしょう!

また、食べ進めていくに連れて液体スープが全体に馴染んでいくことで風味豊かな醤油スープの美味しさも際立っていき、ついついスープが止まらなくなってしまいます!しかもこの仕上がりと大盛り仕様のボリュームですから…ガツンと食欲も満たされることでしょう!ちなみに塩分相当量が高めということもあってデフォルトでも醤油感の強いテイストでしたが、濃い目が好みの方は調理時の熱湯の量で調整してみても良さそうです!

まとめ

今回「早稲田メルシー監修 もやしそば 麺大盛り」を食べてみて、創業から60年以上もの間、早稲田の学生を食で支えてきたワセメシの老舗店“メルシー”の人気メニュー“もやしそば 麺大盛り(通称:もや大)”をカップ麺に再現した一杯には…鶏や豚、煮干しの旨味を利かせた深みのある醤油スープに仕上げ、ほんのり香る煮干しの風味や醤油ならではの芳醇な香りが広がり、そこにシャキッとした“もやし”やもっちりとした中太フライ麺が食欲をしっかりと満たす食べ応え抜群な一杯となっていました!

また、昔ながらの優しい味わいとは言え、決して薄味でチープな仕上がりというわけではなく、素材の旨味を活かしつつキリッとした“かえし(醤油ダレ)”が相性良くマッチししていたため、“ご飯”とも合う濃い目の醤油スープがボリューム感たっぷりと楽しめるのではないでしょうか?

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この記事を書いた人
ゆうき
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