日清食品

「味仙本店監修 汁なし台湾ラーメン」看板メニューを“汁なし”タイプにアレンジした旨辛で濃厚な一杯

味仙本店監修 汁なし台湾ラーメン
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味仙本店監修 汁なし台湾ラーメン」を食べてみました。(2024年10月15日発売・日清食品・ファミリーマート限定)

このカップ麺は、名古屋の名物・ご当地ラーメンとして広く知られる“台湾ラーメン”の発祥店“味仙(みせん)”監修によって看板メニューを“汁なし”タイプにアレンジしたもので、豚の旨味に“にんにく”や唐辛子のパンチを利かせた濃厚なタレに仕上げ、そこに厚みもあり若干幅広な太めのフライ麺がガツンと食欲を満たすクセになる一杯、“味仙本店監修 汁なし台湾ラーメン”となっております。(値段:税別297円)

ちなみに“味仙”と言えば…スープタイプの“台湾ラーメン”を再現した“味仙 台湾ラーメン”がお馴染みで度々ファミリーマート限定で発売されており、“汁なし”としてアレンジされたフレーバーは恐らく今回が初ということで、いつもの旨辛で香味野菜が利いたパンチのある味わいが後味さっぱりと楽しめそうです!

さらにこちらには、辛さレベルが記載されていて、今回は5段階中「4(大辛)」とのことで、割としっかりとした唐辛子の辛さが利いているものと思われます!ただ、“台湾ラーメン”は単純に辛いだけでなくたっぷりと“にんにく”が利いていて旨味も強いので、そこまで気にするほどのものではないと思われます!

他にも特徴として…麺は厚みもあり若干幅広な太めのフライ仕様で、もっちりとした弾力と噛み応えのあるコシを併せ持ち、豚の旨味に“にんにく”を加え、醤油と唐辛子で味を調えた“台湾ラーメン”らしい旨辛な味わいが“汁なし”タイプとしてボリューム感たっぷりと楽しめるというわけです!

実際に食べてみて…

豚の旨味をしっかりと利かせた濃厚とも言える醤油ベースのピリ辛なタレには香味野菜や香辛料がちょうど良いメリハリをプラス、そこに具材として使用された“味付肉そぼろ”やニラからも良い旨味が滲み出し、まさにやみつき感のある味わいが存分に堪能できるインパクト抜群な仕上がりとなっていました!

ゆうき
ゆうき
では、今回は2024年10月15日に日清食品株式会社からファミリーマートのPB“ファミマル”より発売された「味仙本店監修 汁なし台湾ラーメン」について実際に食べてみた感想を詳細にレビューしてみたいと思います!

「味仙本店監修 汁なし台湾ラーメン」とは?

今回ご紹介するカップ麺は、“名古屋メシ”のひとつ“台湾ラーメン”発祥・1962年創業の老舗人気店“味仙(みせん)”の味わいを“汁なし”タイプにアレンジしたもので、豚の旨味をベースに食欲そそる“にんにく”や唐辛子を利かせた醤油味の旨辛なタレに仕上げ、食べ応えのある角刃の太フライ麺が相性良くマッチした刺激的な一杯、“味仙本店監修 汁なし台湾ラーメン”となっています。
※売っている場所:今回はファミリーマートで購入

そもそも“味仙”の創業は1962年、“郭(かく)”5兄弟の長男である“郭 明優(かく めいゆう)”氏によって“味仙 今池本店”をオープンさせたのがはじまり。その後、台湾の“担仔麺(タンツーメン)”をベースに激辛にアレンジした賄い料理から“台湾ラーメン”が誕生、そのため…厳密に言うと台湾にルーツがあるようですが、あくまで起源となったのは名古屋の名店“味仙(みせん)”のようです!

また、パッケージにも“本店監修”と記載されているように、他の兄弟もそれぞれ愛知県に“味仙”をオープンしたことによって“台湾ラーメン”を提供するも若干味の違いがあり、現在は直営店などを含め東京にもいくつか出店しているとのこと!

それでは、今回の“味仙本店監修 汁なし台湾ラーメン”の味わいがどれほど豚の旨味に“にんにく”や唐辛子を利かせた醤油ベースの旨辛なタレに仕上がっているのか?“台湾ラーメン”らしいクセになる香味野菜との兼ね合いはもちろん、なんと言っても厚みもあり若干幅広な太めのフライ麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!

カロリーなど栄養成分表について

では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り747kcalとなっております。(塩分は6.1g)

カロリーは汁なしカップ麺・大盛り仕様ということもあってかなり高い数値のようですが、一方の塩分はこのボリュームを考慮すると平均的な数値となっています。
ちなみに1食163g、麺の量は130gとのこと。

原材料について

では原材料も見てみます。

タレには、豚脂や“しょうゆ”をはじめ…

  • ポークエキス
  • 植物油脂
  • ガーリックペースト
  • しょうゆ調味料
  • 香辛料
  • チキン調味料
  • ポークパウダー
  • ガーリック調味料
  • 山椒加工品

といった、豚の旨味をベースに食欲そそる香味野菜や香辛料などを利かせたことによってシンプルな構成ながらも旨辛な醤油ダレに仕上げ、具材に使用された“味付肉そぼろ”やニラからも良い旨味が滲み出し、“台湾ラーメン”らしい後引く辛さと旨味が際立つ濃厚な味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:日清食品株式会社 関西工場(滋賀県)

JANコード4902105286630
原材料名

油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、しょうゆ、ガーリック調味料、大豆植物繊維)、スープ(豚脂、しょうゆ、ポークエキス、動物油脂、糖類、ガーリックペースト、しょうゆ調味料、香辛料、チキン調味料、ポークパウダー、ガーリック調味料、山椒加工品)、かやく(味付肉そぼろ、にら)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、酒清、香料、カラメル色素、炭酸Ca、かんすい、増粘剤(アラビアガム、加工でん粉)、カロチノイド色素、香辛料抽出物、セルロース、pH調整剤、酸化防止剤(ビタミンE、ローズマリー抽出物)、甘味料(スクラロース、アセスルファムK)、乳化剤、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)

栄養成分表示 [1食 (163g) 当たり]
熱量747kcal
たんぱく質13.9g
脂質34.8g
炭水化物96.6g
糖質:92.3g
食物繊維:4.3g
食塩相当量6.1g
ビタミンB10.64mg
ビタミンB20.81mg
カルシウム213mg

開封してみた

フタを開けてみると、ご覧の通りかやく、“液体だれ”といった2つの調味料などが入っています。

そして、こちらが今回使用されている調味料などの2パックとなっていて、特に“液体だれ”は醤油ベースらしくサラッとした状態でしたので、調理中はフタの上で軽く温めておくと良いでしょう!

また、麺はご覧の通り厚みもあり若干幅広な太めのフライ仕様で、見るからにもっちりとした弾力と強いコシを併せ持ち、“台湾ラーメン”らしい旨辛で濃厚な醤油ダレとの相性も良さそうです!

調理してみた

ではまず、“かやく”を入れてみます。

そして、具材には…

  • 味付肉そぼろ
  • ニラ

が入っています。

続いて熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:710ml)
その後しっかりと湯切りをしたところがこちら!

先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、まだ別添されている“液体だれ”を加える前ではありますが…豚の旨味に“にんにく”や唐辛子を利かせたやみつき感のある醤油ダレが噛み応えのある太フライ麺によく絡み、“台湾ラーメン”ならではの旨味溢れる濃厚な一杯…といった印象の出来上がりです。

では、ここに先ほどの“液体だれ”を加えていきます!
すると…豚の旨味も加わっているものの、割とサラッとした状態で量もやや多めなので、しっかりと絞り込んでいきましょう!そして風味としては“にんにく”の香りが広がっていき、この時点ですでに食欲は掻き立てられます…

では、よーくかき混ぜてみます。
そして、タレが全体に馴染むと…唐辛子の辛さを思わせる赤みを帯びた濃い目の仕上がりで、具材に使用された“味付肉そぼろ”とニラからも良い旨味が滲み出しますから、しっかりと混ぜながらいただくと良さそうです!ただ、今回は“汁なし”にアレンジされたフレーバーなので、お好みで卵黄辺りをトッピングしてみても良いかもしれません!

「味仙本店監修 汁なし台湾ラーメン」を食べてみた感想・レビュー

一口食べてみると…コク深くもクセになる香味野菜やピリッとした辛みがバランス良く馴染んでいるんですが、やや“にんにく”と唐辛子の辛さに突出しているようで、個人的には醤油感や旨味そのものが控えめに感じられます!

そのため、醤油そのものを足して味を調整したくなるほどで、濃厚ながらも後味すっきりとした印象が強く、スタミナ感溢れる汁なしタイプのカップ麺であり、辛さも激辛というほどではありませんから…幅広い層に好まれる一杯と言えるでしょう!

ただ、上記の通り“にんにく”と唐辛子に特化した醤油ダレでしたので、また今後もブラッシュアップして登場するのではないでしょうか?そして豚の旨味はちょうど良いコクを下支えし、決して脂っこさや“くどさ”を感じさせるものではないので、濃厚ながらも最後まで飽きが来ません!

麺について

麺は、ご覧の通り厚みもあり若干幅広な太めのフライ仕様で、もっちりとした弾力と強いコシを併せ持ち、麺量も130gと申し分ありません!

そんな麺には、豚の旨味に“にんにく”や唐辛子を利かせた濃厚な醤油ダレがよく絡み、後引く旨味や辛み、食欲そそる香味野菜などが口いっぱいに広がっていき、ほんのり香る“にんにく”の風味やフライ麺特有の香ばしさが後味良く抜けていきます!

トッピングについて

トッピングにはまず、やや小ぶりな“味付肉そぼろ”が入っていて、じっくりと味わってみると…ほどよく味付けされた肉の旨味が滲み出す仕上がりとなっていたため、最初のうちはしっかりと全体を馴染ませながら食べ進め、後ほど噛み応えのある太麺と絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめることと思われます!

また、少な目に使用されたニラは、“台湾ラーメン”には欠かせない旨味を引き立て、今回の醤油ダレと相性良く馴染んでいたため、“おろしにんにく”とともに別途追加したくなります!

タレについて

タレは、豚の旨味エキスをベースに食欲そそる“にんにく”を利かせ、醤油や唐辛子で味を調えた濃厚で旨辛な味わいに際立ち、量は少ないものの…“肉そぼろ”とニラが良い旨味を引き立て、名古屋メシとして人気の“台湾ラーメン”をうまく“汁なし”タイプにアレンジしています!

また、旨味が凝縮されたタレは多いものの…今回の太麺にコーティングされたことで、ちょうど良いオイリー感が最後まで保たれ、物足りなさといった感じはありませんが、どうしても容器底にはタレが残っていない状態ですので、最後の追い飯は難しそうです!

まとめ

今回「味仙本店監修 汁なし台湾ラーメン」を食べてみて、“名古屋メシ”のひとつであり、もはやカップ麺でも定番となった“台湾ラーメン”を“汁なし”タイプにアレンジした名店の一杯には…豚の旨味をベースに“にんにく”や唐辛子を利かせたコク深くもキレの良い醤油ダレに仕上げ、まさにやみつき感のある味わいが噛み応えのある太麺と相性良くマッチしたボリューム感抜群な一杯となっていました!

やはり“台湾ラーメン”はシンプルながらも香味野菜や香辛料を活かしたことでクセになりますね!そこに動物系の旨味がコクをしっかりと下支えしたことで物足りなさといった感じもありませんし、ほどよい弾力とコシを兼ね備えた太フライ麺と相性良く馴染んだことによって満足度もかなり高いのではないでしょうか?

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この記事を書いた人
ゆうき
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