「凄麺 名古屋台湾ラーメン」を食べてみました。(2023年1月16日リニューアル発売・ヤマダイ)
この商品は、茹でたてのような旨さ、お店のような美味しさでお馴染み“凄麺(すごめん)”シリーズから発売されているもので、名古屋で愛される“名古屋めし”のひとつ“台湾ラーメン”の味わいをカップ麺に再現、チキンやポークなど動物系の旨味をベースにほどよい辛さをバランス良く合わせた“台湾ラーメン”ならではのピリ辛醤油スープに仕上げ、シリーズらしい本格感のあるノンフライ仕様の中太麺が絶妙に絡む一杯、“凄麺 名古屋台湾ラーメン”となっております。(値段:税別255円)
ご覧の通り、パッケージにはお馴染み“ニュータッチ”シリーズの中でもノンフライ麺仕様である“凄麺”のロゴが掲載され、“ゆでたての旨さ再現!”と記載されているようにこのシリーズは非常に麺の仕上がりが良いんですよね!まさに生麺を思わせるもっちりとした弾力はもちろん、噛み応えのある強いコシが表現されているシリーズです!
一方こちらには“ほどよい辛さと肉の旨みの醤油味スープ”と記載され、その背景には、チキンやポークなど動物系の旨味をベースにほどよい辛さをバランス良く合わせた後味の良い醤油スープに“台湾ラーメン”には欠かせない“台湾ミンチ”などの具材が豊富に盛り付けられた仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…粒状大豆たん白・味付肉そぼろ・ニラ・唐辛子が使用されているようです!
また、こちらには“でらうま辛ダレ付”と記載され、“台湾ミンチ”をイメージさせるピリ辛な挽肉が掲載されており、そもそもこのご当地ラーメン“台湾ラーメン”は名古屋のご当地ラーメンであり“名古屋めし”でもあるジャンルで、特徴としてはチキンやポークなど動物系の旨味をベースのあっさりとした醤油スープとピリ辛な“台湾ミンチ”の組み合わせといったクセになる醤油味のスープに仕上げ、今回は角刃の中太麺を合わせた一杯となっています!これはシリーズらしいクオリティの高い味わいに期待したいところ!
ちなみに、今回の“台湾ラーメン”の特徴としては…発祥のラーメン店“味仙(みせん)”の公式サイトを参考にすると以下のような点が挙げられています!
- 麺の上に炒めた挽肉とニラがどっさり盛り付けられている
- スープは鶏ガラ
- たっぷりの唐辛子
このように、“台湾ラーメン”とは…鶏ガラベースのあっさり醤油といった誰もが好む安定感のある味わいのようですが…今回のフレーバーはさらにポークなど動物系の旨味を利かせたことによってシンプルながらも深みのあるコクを際立たせ、別添されている“でらうま辛ダレ”を合わせることで“台湾ミンチを再現、まさにお店さながらのノンフライ麺が相性良くマッチし、何度食べても飽きの来ないテイストが印象的な一杯となっています!
※“なごやめし普及促進協議会”のロゴが掲載されています。
他にも特徴として…麺は上記の通りノンフライ仕様・角刃の中太麺となっていて、つるっと滑らかでもっちり感と強いコシを兼ね備え、シリーズらしい本格感のある食感に仕上がり、チキンやポークの旨味を利かせた後味の良いピリ辛醤油スープとの絡みも良く、最後まで飽きの来ない美味しさが臨場感高く楽しめるというわけです!
チキンやポークなど動物系の旨味をベースに“味付肉そぼろ”と別添されている“でらうま辛ダレ”によって“台湾ミンチ”を再現したピリ辛な醤油スープに仕立て上げ、素材本来の旨味を活かしたことでシンプルながらも物足りなさといった感じは一切なく、さらに食べ進めていくに連れて“にんにく”や生姜などの香味野菜が体の中から温め、旨味を引き立てるニラが使用されたことで最後まで飽きることもなく、“台湾ラーメン”らしい申し分のない美味しさが角刃の中太麺に絡む満足度の高い一杯となっていました!
凄麺 名古屋台湾ラーメン
今回ご紹介するカップ麺は、“茹でたての旨さ、再現!”でお馴染み“凄麺”シリーズから発売されているもので、チキンやポークをベースにピリッとした辛みを合わせた“台湾ラーメン”ならではの後味すっきりとした醤油スープに仕上げ、別添されている“でらうま辛ダレ”が“台湾ミンチ”を再現、そこにもっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備えたシリーズらしい角刃の中太麺が相性良く馴染んだクセになる一杯、“凄麺 名古屋台湾ラーメン”となっています。
※売っている場所:今回はヨドバシの通販で購入
ただ、この商品は2012年に初登場しており(当時の商品名は若干異なります。)、その後2013年10月28日・2017年4月3日・2019年8月5日にリニューアル発売され、2023年1月16日のリニューアルでは…スープとの相性を考えてしなやかな麺に改良し、豚挽肉をコチュジャンや豆板醤などで味付けした“でらうま辛ダレ”を合わせることでクセになる旨味を再現しての登場です!
そしてこの“凄麺”シリーズとは、“ご当地シリーズ”や“逸品シリーズ”などいくつかのシリーズに細分化されていて、今回の“名古屋台湾ラーメン”はこの“ご当地シリーズ”のラインアップとして発売されているもので、これまでも以下のように数多くの商品が発売されています!(他にも数多くのフレーバーが発売されています。)
- 凄麺 京都背脂醤油味(2017年8月7日リニューアル発売)
- 凄麺 札幌濃厚味噌ラーメン(2017年8月21日リニューアル発売)
- 凄麺 さいたま豆腐ラーメン(2017年10月16日リニューアル発売)
- 凄麺 佐野らーめん(2017年11月13日リニューアル発売)
- 凄麺 函館塩ラーメン(2018年2月19日リニューアル発売)
- 凄麺 千葉竹岡式らーめん(2018年6月11日発売)
- 凄麺 熟炊き博多とんこつ(2018年10月8日リニューアル発売)
- 凄麺 奈良天理スタミナラーメン(2019年3月18日発売)
- 凄麺 長崎ちゃんぽん(2019年8月26日リニューアル発売)
- 凄麺 横浜とんこつ家(2019年9月2日リニューアル発売)
- 凄麺 新潟背脂醤油ラーメン(2020年1月20日リニューアル発売)
- 凄麺 横浜発祥サンマー麺(2020年2月3日リニューアル発売)
- 凄麺 尾道中華そば(2020年6月8日リニューアル発売)
- 凄麺 青森煮干中華そば(2020年6月8日リニューアル発売)
- 凄麺 静岡焼津かつおラーメン(2020年7月6日リニューアル発売)
- 凄麺 信州味噌ラーメン(2020年8月24日発売)
- 凄麺 喜多方ラーメン(2020年9月21日リニューアル発売)
- 凄麺 徳島ラーメン醤油とんこつ味(2021年6月7日発売)
- 凄麺 ねぎみその逸品(2022年3月14日リニューアル発売)
- 凄麺 冷し中華海藻サラダ風(2022年4月25日再発売)
- 凄麺 飛騨高山中華そば(2022年9月5日発売)
- 凄麺 肉汁うどんの逸品(2022年9月12日発売)
- 凄麺 愛媛八幡浜ちゃんぽん(2022年10月31日発売)
- 凄麺 和歌山中華そば(2023年2月6日発売)
- 凄麺 旨だしうどんの逸品(2023年9月4日発売)
- 凄麺 兵庫播州ラーメン(2023年9月18日発売)
- 凄麺 冬の塩らーめん(2023年11月6日発売)
ちなみにこの“凄麺”シリーズとは…ヤマダイ株式会社が製造元となるシリーズなんですが、その中でもノンフライ麺を使用した商品がこの“凄麺”シリーズに当たります。(さらに“ご当地シリーズ”や“逸品シリーズ”など細分化されているため、ちょっとややこしい…笑)
※今では他の“ニュータッチ”シリーズ等でもノンフライ麺を使用した商品が発売されています。
他にも、“凄麺”シリーズと言えばお馴染みフタの裏に記載されている“フタの裏ばなし”が今回も同じく掲載されていて、こちらによると名古屋独自の食文化について…“愛知県名古屋市には、通称「なごやめし」と呼ばれる特徴的な食文化があります。代表的なもので、みそかつ、手羽先、ひつまぶしなどがあり、名古屋発祥の台湾ラーメンもそのひとつです。”とのことで、近年では“名古屋めし”をテーマにしたイベントが開催されるなど観光資源としても注目され、名古屋の食文化は多岐に渡るようですね!
それでは、今回の“凄麺 名古屋台湾ラーメン”がどれほどチキンやポークをベースにピリッとした辛みをしっかりと利かせたクセになる醤油スープに仕上がっているのか?別添されている“でらうま辛ダレ”によって再現された“台湾ミンチ”との兼ね合いはもちろん、なんと言ってもシリーズらしい本格感のある角刃の中太麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り365kcalとなっております。(塩分は8.2g)
カロリーは、チキンやポークの旨味を利かせた後味の良いピリ辛醤油スープであり、ノンフライ麺を採用しているせいか…かなり低めな数値のようですが、一方で塩分はこのボリュームを考慮してもかなり高い数値となっています。
ちなみに1食当たり127g、麺の量は60gとのこと。
また、この“凄麺”シリーズはカロリーの内訳が記載されていないんですが…今回の後味すっきりとした味わいを再現した“台湾ラーメン”といったテイストからして、恐らくスープはそこまで高くはありませんが、決して低すぎるわけでもなく50〜80kcalくらいのような気がします!特にスープの塩分がかなり高いので、“塩分が気になる方へ!”といった注意書きが記載されているようです!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、“しょうゆ”や動物油脂をはじめ…
- 食塩
- みそ
- ニンニクペースト
- チキンエキス
- ポークエキス
- 植物油脂
- 醸造酢
- 香辛料
- 豚肉
- 調味油脂
- ショウガペースト
- コチュジャン
- 豆板醤
- オイスターエキス
といった、チキンやポークの旨味をベースにコチュジャンや豆板醤で辛みを付け、さらに香味野菜を利かせた醤油スープに仕上げ、別添されている“でらうま辛ダレ”によって“台湾ミンチ”を再現、まさに“台湾ラーメン”らしいクセになる味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:ヤマダイ株式会社 本社工場(茨城県)
JANコード 4903088016214 原材料名スープ(しょうゆ、糖類、動物油脂、食塩、たん白加水分解物、みそ、ニンニクペースト、チキンエキス、ポークエキス、植物油脂、大豆たん白、醸造酢、香辛料、豚肉、調味油脂、ショウガペースト、コチュジャン、豆板醤、でん粉、オイスターエキス)、めん(小麦粉(国内製造)、食塩、大豆食物繊維)、かやく(粒状大豆たん白、味付肉そぼろ、ニラ、唐辛子)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、酒精、かんすい、カラメル色素、増粘剤(加工でん粉、キサンタン)、香料、カロチノイド色素、酸化防止剤(ビタミンE、ローズマリー抽出物)、紅麹色素、(一部に卵・小麦・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
栄養成分表示 [1食 (127g) 当たり]
熱量 365kcal たん白質 13.3g 脂質 8.1g 炭水化物 59.7g 食塩相当量 8.2g(めん・かやく2.2g/スープ6.0g)
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り液体スープ、かやく、でらうま辛ダレといった3つの調味料などが入っています。
そして、こちらが今回使用されている調味料などの3パックとなっていて、特に液体スープに関してはチキンやポークの旨味を利かせた醤油スープが凝縮されているようで、非常にサラッとした状態となっていたため、調理中は“でらうま辛ダレ”と一緒にフタの上で軽く温めておくと良いでしょう!
また、麺はご覧の通りノンフライ仕様の角刃・中太麺が採用されていて、シリーズらしい生麺を思わせるかのような茹でたてのもっちりとした弾力や歯切れの良いコシが表現され、素材に拘ったチキンやポークの旨味にクセになる辛みや香味野菜をバランス良く合わせたキレの良い醤油スープとよく馴染むことで、一口ずつに感じられる美味しさ・満足度も一際大きく楽しめそうです!
調理してみた
ではまず、先ほどの“かやく”を入れてみます。
そして、かやくには…
- 粒状大豆たん白
- 味付肉そぼろ
- ニラ
- 唐辛子
が入っています。
特に食欲そそるニラが豊富に使用されており、他にも別添されている“でらうま辛ダレ”と合わせることで“台湾ミンチ”を再現した“味付肉そぼろ”や粒状大豆たん白なんかも使用されており、食べ進めていくに連れてピリ辛でクセになる醤油スープに旨味が滲み出し、最後まで飽きの来ない“台湾ラーメン”がカップ麺で気軽に楽しめそうです!
では続いて熱湯を注ぎ4分待ちます。(必要なお湯の目安量:430ml)
そして出来上がりがこちら!
しっかりと湯戻りしたことで先ほどまでの中太麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に麺にはシリーズらしい茹でたて・生麺さながらのもっちりとした弾力や歯切れの良いコシが加わり、まだ液体スープや“でらうま辛ダレ”を入れる前の状態ではありますが…チキンやポークの旨味をベースに“台湾ミンチ”を再現したことでピリッとした辛みが加わった後味の良い醤油スープに仕上がり、生麺さながらの角刃の中太麺が絶妙にマッチしたシリーズらしいワンランク上の一杯…といった印象の出来上がりです。
ではここに先ほどの液体スープを加えていきます!
ご覧の通り若干赤みを帯びた醤油感の強いスープがたっぷりと出てきますので、しっかりと絞り込んで入れていきましょう!
※パッケージには“めんをよくほぐした後に入れてください”と記載されていますが、そこまで気にする必要はありません。
続いて“でらうま辛ダレ”も加えていきます!
こちらはあくまで“台湾ミンチ”のタレを再現しているようで、挽肉が入っているわけではありません!(個人的にはこちらに“味付肉そぼろ”と粒状大豆たん白を加え、最後に添えた方が臨場感あったような気もするんですが…難しかったですかね?)
では、よーくかき混ぜてみましょう。
こうしてスープが全体に馴染むと…パッケージの仕上がりイメージと同様に濃い目ながらも清湯系のサラッとした醤油スープに仕上がり、チキンやポークの旨味が物足りなさを感じさせることなくコク深さを引き立て、後引く辛さがクセになる“台湾ラーメン”をカップ麺に再現、しかもピリッとした辛さの“台湾ミンチ”をうまく合わせたことで最後まで飽きの来ないメリハリのある美味しさがたっぷりと堪能でき、食べ進めていくに連れて満足度が増していく…そんな物足りなさを感じさせない一杯となっているようです!
そしてなんと言ってもこの“台湾ミンチ”を再現した具材が臨場感を引き立てているように見え、今回の“名古屋台湾ラーメン”には…豊富な具材が使用されており、チキンやポークをベースに香味野菜やほどよい辛さをバランス良く合わせたことでシンプルながらも安定感のある美味しさをプラス、すすり心地の良いノンフライ中太麺にスープがよく絡み、幅広い層に好まれる味わいに仕上がっているように感じられます!…というか“凄麺”シリーズ自体総じてクオリティが高く、特にスープ・麺ともに拘りの仕上がりで税別255円を実現できている点が個人的に驚きですね。。
食べてみた感想
一口食べてみると…シンプルながらもやはりチキンやポーク、食欲そそる香味野菜やほどよい辛さをバランス良く合わせたことによって物足りなさといった感じは一切なく、メリハリの付いた安定感のあるピリ辛醤油スープには動物系の旨味が下支えしているものの、変に脂っこい“くどさ”はなく、むしろキリッとしたシャープな飲み口が絶妙にマッチし、具材に使用されている“台湾ミンチ”を再現した挽肉がクオリティ高く、どれをとっても幅広い層に好まれる一杯と言えるのではないでしょうか?
また、チキンやポークの旨味に関してはほどよいコクをプラスし、バランス良くほどよい辛さがプラスされたことによって物足りなさは一切なく、シリーズらしい本格感のあるノンフライ中太麺だけでなく、具材として使用された“台湾ミンチ”をイメージした挽肉がちょうど良いアクセントとなり、食べ進めていくに連れて満足度も増していき、この後味すっきりとした醤油スープは栄養成分表にも記載されていた通りかなり塩分高めなんですが…ついつい止まらなくなってしまいますね。。現段階でお馴染み“凄麺”シリーズの定番商品として通年扱いされているのも納得です!
特に麺・スープ・具材どれをとっても申し分のない仕上がりが好印象で、スープはシンプルながらも決して薄味というわけでもありませんし(このサラッとした仕様は台湾ラーメンの特徴でもあります。)、麺に関してはシリーズらしく本格的で安心感すらあり、具材も“台湾ミンチ”を再現した挽肉がしっかりとした旨味・辛みを引き立て、特に変なクセなどもありませんから、ピリッとした辛さがクセになる万人受けするかのような後味の良い一杯に間違いありません!
麺について
麺は、ご覧の通り角刃のノンフライ中太麺が採用されており、つるっと滑らかな食感や噛み応えのある強いコシを併せ持ったシリーズらしい本格感があり、お店さながらの生麺のような強いハリがあり、密度感のあるずしっとした重みがあって食べ応えに関しても抜群です!
そんな麺には、チキンやポークの旨味をベースに食欲そそる香味野菜やほどよい辛みなどをバランス良く合わせたキレの良い醤油スープがよく絡み、一口ずつに動物系のコクや台湾ラーメンならではのピリッとした辛みなどが口いっぱいに広がっていき、ほんのり香る醤油ならではの芳醇な風味が後味良く抜けていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの“味付肉そぼろ”が入っていて、“肉そぼろ”というだけあって若干小ぶりではありますが…別添されている“でらうま辛ダレ”を合わせたことで“台湾ミンチ”を再現、それによって肉の旨味とピリッとした辛みが滲み出す非常に美味しい仕上がり具合でしたので、まずはスープとよく馴染ませながら食べ進め、後ほど食感滑らかな中太麺と一緒に味わってみると、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます!(具材と“でらうま辛ダレ”が別々になっているので、実際“台湾ミンチ”らしさはありませんが…)
また、こちらの鶏挽肉をイメージさせる粒状大豆たん白は、大豆を主原料とする具材ではありますが…上記の“鶏・豚味付肉そぼろ”と同じく“台湾ミンチ”を再現する肉の旨味を引き立て、しっかりとピリ辛醤油スープと絡めていただくと、肉の食感が楽しめる柔らかな仕上がりとなっています。
さらに、こちらのニラも豊富に使用されており、香味野菜として旨味を引き立て、葉から茎などの部位が使用されたことで食感の良さはもちろん、じっくりと味わってみると…素材本来の味わいがしっかりと感じられる相性抜群な具材となっているようです!…というか豊富な具材を使用しているにも関わらず、税別242円は割とリーズナブルな一杯とも言えるのではないでしょうか?(しかもスーパーなどではさらにお安くお求めいただけますので、かなりお得感がありますね。)
他にも、こちらの粗挽き唐辛子が豊富に使用されていて、ピリッとした辛みがちょうど良いアクセントとなり、全体をしっかりと混ぜ合わせながら味わってみると…“台湾ラーメン”ならではの後引く辛みが際立ち、より一層クセになる味わいが堪能できることでしょう!
スープについて
スープは、先ほどもお伝えした通りチキンやポークの旨味をベースに香味野菜やほどよい辛みを利かせた後味の良い醤油スープに仕上がり、そこに別添されている“でらうま辛ダレ”を加えることで“台湾ラーメン”には欠かせない“台湾ミンチ”を再現、ピリッと辛くて肉の旨味が滲み出す味わいがたまらなく、まさに名古屋の“ご当地ラーメン”である“台湾ラーメン”らしくメリハリの付いたテイストが最後まで飽きさせることもなく、万人受けするかのような一杯といったところ!
さらに、食べ進めていくに連れて具材に使用された粒状大豆たん白や“味付肉そぼろ”からも良い旨味が滲み出すことで肉の旨味・コクが際立っていき、食べはじめは割と軽やかな醤油スープですが、後半にもなると味に重厚感がプラスされ、名古屋発祥の“台湾ラーメン”ならではの味わいがカップ麺で気軽に楽しめることに間違いありません!
まとめ
今回「凄麺 名古屋台湾ラーメン」を食べてみて、名古屋のご当地ラーメンであり、“名古屋めし”のひとつでもある“台湾ラーメン”の味わいをカップ麺に再現した一杯には…チキンやポークの旨味をベースに香味野菜やほどよい辛さをバランス良く合わせ、具材に使用されている“味付肉そぼろ”と別添されている“でらうま辛ダレ”で“台湾ミンチ”を再現、後味すっきりとした醤油スープということもあって、ついついスープが止まらなくなるような安定感のある美味しさが心地良く、なんと言ってもシリーズらしい生麺さながらの食感を再現したノンフライ中太麺が絶妙にマッチしたやみつき感のある一杯となっていました!
やはり“凄麺”シリーズは麺の仕上がりだけでなくスープの方も侮れませんね!しかも今回は別添されていた“でらうま辛ダレ”によって“台湾ラーメン”には欠かせない“台湾ミンチ”を再現していましたから、より一層本格感のある美味しさが楽しめるのではないでしょうか?
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