「凄麺 兵庫播州(ばんしゅう)ラーメン」を食べてみました。(2023年9月18日発売・ヤマダイ)
この商品は、茹でたてのような旨さ、お店のような美味しさでお馴染み“凄麺(すごめん)”シリーズから発売されているもので、兵庫県西脇市を中心に愛される“ご当地ラーメン”、その名も“播州ラーメン”の味わいをカップ麺に再現、ポークやチキンをベースに野菜の旨味を利かせた甘みのある醤油スープに仕上げ、具材にはレトルト仕様のチャーシューやメンマと使用、そこにシリーズらしい本格感のあるノンフライ仕様の中細麺が絶妙に絡む一杯、“凄麺 兵庫播州ラーメン”となっております。(値段:税別255円)
ご覧の通り、パッケージにはお馴染み“ニュータッチ”シリーズの中でもノンフライ麺仕様である“凄麺”のロゴが掲載され、“ゆでたての旨さ再現!”と記載されているようにこのシリーズは非常に麺の仕上がりが良いんですよね!まさに生麺を思わせるもっちりとした弾力はもちろん、噛み応えのある強いコシが表現されているシリーズです!
一方こちらには、“野菜のダシが効いた優しい味わい”と記載され、その背景には…動物系をベースに野菜の旨味をしっかりと利かせた優しくも甘みのある醤油スープに各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージが掲載されており、これを見る限り具材には…味付豚肉・メンマ・もやし・“ねぎ”が使用されているようです!
また、こちらには“播州ラーメン”、“甘口醤油味”と記載され、そもそもこの“播州(ばんしゅう)ラーメン”とは兵庫県を代表とする“ご当地ラーメン”のようで、昭和30年代に兵庫県西脇市では織物工場で働く女性労働者が多く集まり、そういった女性労働者の口に合うように工夫された味わいとされていて、動物系や野菜の出汁をうまく活かした醤油スープが特徴的で、そこにすすり心地抜群な角刃の中細麺を合わせた一杯となっています!これはシリーズらしいクオリティの高い味わいに期待したいところ!
ちなみに、公式ページを参考にすると今回の“凄麺 兵庫播州ラーメン”の特徴としては…以下のような点が挙げられます!
- 「西脇多可料飲組合播州ラーメン部会」監修
- 野菜ダシが効いた甘い醤油味スープ
- 本格的なチャーシュー、メンマレトルト使用
このように、今回のフレーバーは臭みのない動物系の旨味をベースに野菜出汁をうまく活かした甘めの醤油スープに仕上げたことで万人受けする“播州ラーメン”をカップ麺に再現、そこにお店さながらのノンフライ麺が相性良くマッチし、何度食べても飽きの来ないテイストが特徴的な一杯となっています!
※西脇市内と多可郡内の飲食業店で結成された“西脇多可料飲組合”監修とのこと。
他にも特徴として…麺は上記の通りノンフライ仕様、角刃の中細麺となっていて、細めながらもつるっと滑らかでもっちり感と強いコシを兼ね備え、シリーズらしい本格感のある食感に仕上がり、それによってポークやチキンをベースに野菜の出汁を利かせたコク深くも甘みのある優しい醤油スープとの絡みも非常に良く、最後まで飽きの来ない美味しさが臨場感高く楽しめるというわけです!
臭みのない動物系の旨味をベースに野菜の出汁や“かえし(醤油ダレ)”をバランス良く合わせた甘みのある優しいな醤油スープには…特に脂っこさや“くどさ”といった感じは一切なく、素材本来の旨味を活かしたことによってシンプルながらも物足りなさといった感じは一切なく、特に脂っこさや“くどさ”といった感じもありませんから、最後まで飽きることなく兵庫県を代表とする“播州ラーメン”が気軽に楽しめる満足度の高い一杯となっていました!
これは特に、兵庫県の“ご当地ラーメン”として愛される“播州ラーメン”が好みの方はもちろん、ポークやチキンの旨味をベースに野菜の出汁をバランス良く合わせた喉越しの良い醤油スープを本格感のある中細麺とともにじっくりと楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
凄麺 兵庫播州ラーメン
今回ご紹介するカップ麺は、“茹でたての旨さ、再現!”でお馴染み“凄麺”シリーズから発売されているもので、ポークやチキンをベースに野菜の出汁を合わせた兵庫県で愛される“播州ラーメン”ならではの甘めな醤油スープに仕上げ、そこに細いながらも弾力のある食感やほどよいコシを兼ね備えたシリーズらしい生麺さながらの中細麺が相性良く馴染んだ本格感のある一杯、“凄麺 兵庫播州ラーメン”となっています。
※売っている場所:今回はヨドバシの通販で購入
ご覧の通りパッケージには“播州ラーメン”、“甘口醤油味”といった今回の商品名などが記載され、臭みのないポークやチキンをベースに野菜出汁を利かせた優しい醤油スープに臨場感の高いレトルト仕様のチャーシューやメンマが盛り付けられた仕上がりイメージが掲載されており、安定感のある味わいと本格感のあるノンフライ仕様の中細麺がどれほどクオリティ高くカップ麺に再現されているのか?非常に気になるところではないでしょうか?
そしてこの“凄麺”シリーズとは、“ご当地シリーズ”や“逸品シリーズ”などいくつかのシリーズに細分化されていて、今回の“和歌山中華そば”はこの“ご当地シリーズ”のラインアップとして発売されているもので、これまでも以下のように数多くの商品が発売されています!(他にも数多くのフレーバーが発売されています。)
- 凄麺 京都背脂醤油味(2017年8月7日リニューアル発売)
- 凄麺 札幌濃厚味噌ラーメン(2017年8月21日リニューアル発売)
- 凄麺 さいたま豆腐ラーメン(2017年10月16日リニューアル発売)
- 凄麺 佐野らーめん(2017年11月13日リニューアル発売)
- 凄麺 函館塩ラーメン(2018年2月19日リニューアル発売)
- 凄麺 千葉竹岡式らーめん(2018年6月11日発売)
- 凄麺 熟炊き博多とんこつ(2018年10月8日リニューアル発売)
- 凄麺 奈良天理スタミナラーメン(2019年3月18日発売)
- 凄麺 長崎ちゃんぽん(2019年8月26日リニューアル発売)
- 凄麺 横浜とんこつ家(2019年9月2日リニューアル発売)
- 凄麺 新潟背脂醤油ラーメン(2020年1月20日リニューアル発売)
- 凄麺 横浜発祥サンマー麺(2020年2月3日リニューアル発売)
- 凄麺 尾道中華そば(2020年6月8日リニューアル発売)
- 凄麺 青森煮干中華そば(2020年6月8日リニューアル発売)
- 凄麺 静岡焼津かつおラーメン(2020年7月6日リニューアル発売)
- 凄麺 信州味噌ラーメン(2020年8月24日発売)
- 凄麺 喜多方ラーメン(2020年9月21日リニューアル発売)
- 凄麺 徳島ラーメン醤油とんこつ味(2021年6月7日発売)
- 凄麺 ねぎみその逸品(2022年3月14日リニューアル発売)
- 凄麺 冷し中華海藻サラダ風(2022年4月25日再発売)
- 凄麺 飛騨高山中華そば(2022年9月5日発売)
- 凄麺 肉汁うどんの逸品(2022年9月12日発売)
- 凄麺 愛媛八幡浜ちゃんぽん(2022年10月31日発売)
- 凄麺 名古屋台湾ラーメン(2023年1月16日発売)
- 凄麺 和歌山中華そば(2023年2月6日発売)
- 凄麺 旨だしうどんの逸品(2023年9月4日発売)
ちなみにこの“凄麺”シリーズとは…ヤマダイ株式会社が製造元となるシリーズなんですが、その中でもノンフライ麺を使用した商品がこの“凄麺”シリーズに当たります。(さらに“ご当地シリーズ”や“逸品シリーズ”など細分化されているため、ちょっとややこしい…笑)
※今では他の“ニュータッチ”シリーズ等でもノンフライ麺を使用した商品が発売されています。
他にも、“凄麺”シリーズと言えばお馴染みフタの裏に記載されている“フタの裏ばなし”が今回も同じく掲載されていて、こちらによると今回の“兵庫播州ラーメン”について…“私は「甘党」です。最初に播州ラーメンの話があったときに、“甘いスープ”が特徴なので「キター」と思いました。甘いものは好きだし、「特徴があって良いものが作れる。」とちょっぴり自身があったから。でも、いざ進めてみると奥深い。単純に醤油ラーメンを甘くすれば良いってものでもない。そこで各店の味にヒントを得ながら甘さとコクが共存する味をつくり上げていきました。”とのことで、素材の旨味をうまく活かしたコク深くも醤油感のある複雑で繊細な逸品のようです!
それでは、今回の“凄麺 兵庫播州ラーメン”がどれほどポークやチキンをベースに野菜の出汁をバランス良く合わせた甘めで深みのある醤油スープに仕上がっているのか?具材に使用されているレトルト仕様のチャーシューやメンマとの兼ね合いはもちろん、なんと言ってもシリーズらしい本格感のあるノンフライ仕様の中細麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り330kcalとなっております。(塩分は6.9g)
カロリーは、ポークやチキンをベースに野菜の出汁をしっかりと利かせた甘みのある醤油スープでありながらも、ノンフライ麺を採用しているせいか…かなり低めな数値のようですが、一方で塩分はこのボリュームを考慮すると割と高めな数値となっています。
ちなみに1食当たり123g、麺の量は60gとのこと。
また、この“凄麺”シリーズはカロリーの内訳が記載されていないんですが…今回の“播州ラーメン”を再現した甘みのあるテイストからして、恐らくスープは80〜120kcalとやや高めな気がします!さらにスープの塩分が若干高めということもあって…“塩分が気になる方へ!”といった注意書きが記載されているようです!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、“しょうゆ”や動物油脂をはじめ…
- 食塩
- ポークエキス
- 風味油
- オニオンエキス
- チキンエキス
- ニンニクエキス
- 香辛料
といった、ポークやチキンをベースに野菜の出汁をバランス良く合わせたことで兵庫県の“ご当地ラーメン”として愛される“播州ラーメン”といった甘みのある味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:ヤマダイ株式会社 本社・工場(茨城県)
JANコード 4903088016818 原材料名めん(小麦粉(国内製造)、食塩、大豆食物繊維)、スープ(しょうゆ、糖類、動物油脂、たん白加水分解物、食塩、ポークエキス、調味油、オニオンエキス、チキンエキス、ニンニクエキス、香辛料)、かやく(味付豚肉、メンマ、モヤシ、ねぎ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、酒精、かんすい、増粘剤(グァーガム)、酸化防止剤(ビタミンE)、香料、クチナシ色素、(一部に小麦・乳成分・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)
栄養成分表示 [1食 (123g) 当たり]
熱量 330kcal たん白質 10.1g 脂質 6.9g 炭水化物 56.9g 食塩相当量 6.9g(めん・かやく1.8g/スープ5.1g)
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り“かやく”、液体スープ、レトルト調理品といった3つの調味料などが入っています。
そして、こちらが今回使用されている調味料などの3パックとなっていて、特に液体スープに関してはポークやチキンの旨味を利かせた醤油スープが凝縮されているようで、非常にサラッとした状態となっていたため、調理中はレトルト調理品と一緒にフタの上で軽く温めておくと良いでしょう!
また、麺はご覧の通りノンフライ仕様の中細麺が採用されていて、シリーズらしい生麺を思わせるかのような茹でたてのもっちりとした弾力や歯切れの良いコシが表現され、ポークやチキンをベースに野菜の出汁を合わせた甘みのある醤油スープと馴染むことで、一口ずつに感じられる美味しさ・満足度も一際大きく楽しめそうです!
調理してみた
ではまず、先ほどの“かやく”を入れてみます。
そして、かやくには…
- もやし
- ねぎ
が入っています。
まだこの時点では物足りなく感じられるかもしれませんが…最後に加えるレトルト使用のチャーシューとメンマがありますから、特に質素な感じはありません!
では続いて熱湯を注ぎ4分待ちます。(必要なお湯の目安量:430ml)
そして出来上がりがこちら!
しっかりと湯戻りしたことで先ほどまでの中細麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に麺にはシリーズらしい茹でたて・生麺さながらのもっちりとした弾力や歯切れの良いコシが加わり、まだ別添されている液体スープを入れる前の状態ではありますが…臭みのないポークやチキンをベースに野菜の出汁をバランス良く合わせた甘みのある醤油スープに仕上がり、生麺さながらの中細麺が絶妙にマッチしたシリーズらしいワンランク上の一杯…といった印象の出来上がりです。
ではここに先ほどの液体スープを加えていきます!
ご覧の通りポークやチキンの旨味を凝縮しているにも関わらず意外とサラッとした状態の醤油スープが出てきますので、しっかりと絞り込んで入れていきましょう!
※パッケージには“めんをよくほぐした後に入れてください”と記載されていますが、そこまで気にする必要はありません。
すると…この液体スープはサラッとしていて量が多めということもあってすぐに容器底へと沈んでいき、表面にはポークやチキンの旨味エキスと思われる脂・油分が広がっていき、それと同時に醤油の芳醇な風味が香り立ち、まさに素材の旨味を活かした安定感のある醤油スープといった仕上がりとなっていて、シンプルながらも深みのある臨場感の高い“播州ラーメン”が気軽に楽しめそうです!
では、よーくかき混ぜてみましょう。
そして最後にレトルト調理品(チャーシュー・メンマ)を加えたところがこちら!
パッケージの仕上がりイメージと同様にポークやチキンの旨味をベースに後味の良い醤油スープに仕上がり、見るからにコク深いテイストからは物足りなさを感じさせることもなく、最後まで飽きの来ないメリハリのある美味しさがたっぷりと堪能でき、食べ進めていくに連れて満足度が増していく…そんな本格的な一杯となっているようです!
そしてなんと言ってもレトルト仕様のチャーシューとメンマが本格的で、思った以上に臨場感を引き立てているように見え、臭みのないポークやチキンをベースに野菜の出汁などをバランス良く合わせたことで安定感のある美味しさが際立ち、特に変なクセもありませんので幅広い層に好まれる味わいに仕上がっているように感じられます!…というか“凄麺”シリーズ自体総じてクオリティが高く、特にスープ・麺ともに拘りの仕上がりで税別255円を実現できている点が個人的に驚きですね。。
食べてみた感想
一口食べてみると…ポークやチキンの旨味がしっかりと利いていますね!コク深くまろやかで変に甘ったるいわけでもなく醤油感のあるキレもあり、突出した特徴があるわけではありませんが、幅広い層に好まれる安定感した仕上がりとなっています!そのため、喉越しの良いスープには物足りなさといった感じは一切なく、具材に使用されているレトルト仕様の味付豚肉からも良い旨味が滲み出したことで全体的にクオリティが高く、申し分のない一杯と言えるのではないでしょうか?
また、上記の通り動物系の旨味に関してはほどよいコクをプラスし、醤油の美味しさを下支えしたことによってまろやかな舌触りが心地良く、シリーズらしい本格感のあるノンフライ中細麺との絡みも非常に良いものの…スープに関してはどうしても突出した特徴がないので、品良くまとまっているようにも感じられるかもしれません。。(それだけ万人受けするかのようなテイストではあります。)
さらに、この“凄麺”シリーズは塩分が総じて高めなんですが、今回のフレーバーも同じく栄養成分表示にも記載されていた通り割と高めな数値となっており、素材の旨味を存分に活かした甘口醤油味というだけあって、ついついスープが止まらなくなってしまいますね!そのため、お好みによっては“おろしにんにく”やペッパー系の香辛料で味を調整してみても良いでしょう!ただ、決して甘みが強いわけではありませんので、デフォルトでも十分堪能できるかと思われます!
麺について
麺は、ご覧の通りノンフライ仕様・角刃の中細麺が採用されており、つるっと滑らかな食感や細いながらも噛み応えのある強いコシを併せ持ったシリーズらしい本格感があり、お店さながらの生麺のような強いハリといい、密度感のあるずしっとした食べ応え抜群な仕上がりとなっています!この辺りはさすが“凄麺”シリーズといった感じですね!
そんな麺には、ポークやチキンをベースに野菜の旨味をバランス良く合わせた甘みのある醤油スープがよく絡み、一口ずつに素材の旨味や醤油のコクなどが口いっぱいに広がっていき、ほんのり香る醤油ならではの芳醇な風味が後味良く抜けていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず、レトルト仕様の味付豚肉が入っていて、若干小ぶりではありますが…厚みもあってホロホロ崩れていくほどの柔らかさで、同時にジューシーな肉の旨味がじゅわっと滲み出す非常に美味しい仕上がりとなっていたため、まずはスープとよく馴染ませながら食べ進め、後ほど食感滑らかな中細麺と一緒に絡めて味わってみると、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます!
また、こちらのメンマも同じくレトルト仕様となっており、使用されている数・サイズともに申し分なく、コリコリとした食感が心地良く、メンマ特有の味付けはもちろん、素材の味わいなんかも感じられ、今回の“播州ラーメン”を再現した一杯にぴったりな具材となっています!
さらに、こちらの“もやし”が使用されており、短くカットされているものの…しっかりとした太さによってシャキシャキとした食感が心地良く、上記のメンマとともにちょうど良い食感としてのアクセントがプラスされていて、この“もやし”が使用されている点も“播州ラーメン”の特徴のようです!
他にも、こちらの“ねぎ”が使用されていて、やや小さくカットされているため、シャキシャキ感こそありませんが、ちょうど良い薬味にもなったことで今回の醤油スープを美味しく引き立て、さらに後味さっぱりと感じさせる相性抜群な具材となっています!
スープについて
スープは、ポークやチキンの旨味をベースに野菜の甘みや“かえし(醤油ダレ)”をバランス良く合わせたことで深みのあるまろやかな醤油スープに仕上がり、香辛料で味を調えたことでちょうど良いアクセントをプラス、スープの構成としては非常にシンプルなんですが、それぞれの旨味を存分に活かしたことで物足りなさといった感じは一切なく、まさに兵庫県の“ご当地ラーメン”である“播州ラーメン”らしく安定感のあるテイストが最後まで飽きさせることもなく、特に変なクセもありませんから万人受けするかのような一杯といったところ!
さらに、食べ進めていくに連れて具材に使用されたレトルト仕様の味付豚肉やメンマからも良い旨味が滲み出し、しっかりと全体を混ぜながら味わっていくと徐々に旨味が際立っていき、兵庫県発祥の“播州ラーメン”ならではのコクのある味わいがカップ麺で気軽に楽しめることに間違いありません!やはり“凄麺”シリーズは茹でたてのような麺だけでなくスープに関してもクオリティが高いですね!
まとめ
今回「凄麺 兵庫播州ラーメン」を食べてみて、兵庫県の西脇市を中心に食べられている“ご当地ラーメン”をカップ麺に再現した一杯には…クセのないポークやチキンをベースに野菜の旨味・甘みをバランス良く合わせたことでコク深くも安定感のある醤油スープに仕上がり、香辛料で味を調えた定番とも言える味わいが印象的で、甘めとは言え決して“くどさ”を感じさせるわけでもなく、醤油感のあるキレや香辛料も合わせてメリハリの付いたテイストが心地良く、なんと言ってもシリーズらしい生麺さながらの食感を再現したノンフライ中細麺が絶妙にマッチした臨場感溢れる一杯となっていました!
やはり“凄麺”シリーズは麺の仕上がりだけでなくスープの方も侮れませんね!しかも今回は動物系の旨味に野菜の甘みを際立たせたことで“播州ラーメン”をうまく再現していましたから、カップ麺ながらも本格派も納得の美味しさがじっくりと楽しめるのではないでしょうか?
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