「凄麺 和歌山中華そば」を食べてみました。(2023年2月6日発売・ヤマダイ)
この商品は、茹でたてのような旨さ、お店のような美味しさでお馴染み“凄麺(すごめん)”シリーズから発売されているもので、和歌山県で愛される“ご当地ラーメン”、その名も“和歌山ラーメン”の味わいをカップ麺に再現、ポークの旨味をベースに醤油を合わせたことでシンプルながらも深みのある豚骨醤油スープに仕上げ、シリーズらしい本格感のあるノンフライ仕様の中細麺が絶妙に絡む濃厚な一杯、“凄麺 和歌山中華そば”となっております。(値段:税別242円)
ご覧の通り、パッケージにはお馴染み“ニュータッチ”シリーズの中でもノンフライ麺仕様である“凄麺”のロゴが掲載され、“ゆでたての旨さ再現!”と記載されているようにこのシリーズは非常に麺の仕上がりが良いんですよね!まさに生麺を思わせるもっちりとした弾力はもちろん、噛み応えのある強いコシが表現されているシリーズです!
一方こちらには、臭みのないポークの旨味を丁寧に利かせたコク深くまろやかな豚骨醤油スープに各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…味付豚肉・ナルト・ねぎ・メンマが使用されているようです!
また、こちらには“中華そば”、“濃厚豚骨醤油味”と記載され、そもそも“和歌山ラーメン”ではラーメンのことを“中華そば”と呼び、こってり系とあっさり系の2種類存在します。(どちらも基本は豚骨醤油で醤油ベースか豚骨ベースかの違いです。)そして今回の“凄麺 和歌山中華そば”に関しては濃厚な豚骨醤油スープが再現されており、じっくりと炊き出したかのような豚骨の旨味をベースに醤油をバランス良く合わせたコクのあるテイストが特徴的で、そこにすすり心地抜群な中細ストレート麺を合わせた一杯となっています!これはシリーズらしいクオリティの高い味わいに期待したいところ!
ちなみに、“ご当地ラーメン”として“和歌山ラーメン”の特徴としては…以下のような点が挙げられます!
※参考:和歌山ラーメン – Wikipedia
- 麺は縮れのない細麺が一般的
- “醤油ベースの豚骨醤油味”と“豚骨ベースの豚骨醤油味”の2つの系統がある
- 早寿司(鯖寿司)がテーブルの上に置かれている(会計は自己申告)
このように、“和歌山ラーメン”とは…豚骨醤油といったあっさり・こってりの2系統に分類され、どちらにしても素材の旨味を存分に活かしたコク深くまろやかなスープといった味わいのようで、今回のフレーバーはポークの旨味をしっかりと利かせたことによってシンプルながらも深みがあり、拘りの“かえし(醤油ダレ)”を合わせることで濃厚な“和歌山ラーメン”をカップ麺に再現、そこにお店さながらのノンフライ麺が相性良くマッチし、何度食べても飽きの来ないテイストが印象的な一杯となっています!
※湯浅醤油有限会社の“蔵匠 樽仕込み”を使用(醤油の20%使用しています。)
他にも特徴として…麺は上記の通りノンフライ仕様・中細ストレート麺となっていて、細めながらもつるっと滑らかでもっちり感と強いコシを兼ね備え、シリーズらしい本格感のある食感に仕上がり、ポークの旨味を利かせたコク深くまろやかな豚骨醤油スープとの絡みも非常に良く、最後まで飽きの来ない美味しさが臨場感高く楽しめるというわけです!
臭みのないポークの旨味をベースに醤油をバランス良く合わせた濃厚なスープには…特に脂っこさや“くどさ”といった感じは一切なく、ほどよい香辛料を利かせたことでメリハリのある豚骨醤油スープに仕立て上げ、素材本来の旨味を活かしたことによってシンプルながらも物足りなさといった感じは一切なく、さらに食べ進めていくに連れて濃厚感やまろやかさが増していき、特に脂っこさや“くどさ”といった感じもありませんから、最後まで飽きることなく“和歌山ラーメン”らしいコク深い美味しさがノンフライ仕様の中細ストレート麺に絡む満足度の高い一杯となっていました!
これは特に、和歌山県の“ご当地ラーメン”として愛される“和歌山ラーメン”が好みの方はもちろん、ポークの旨味をベースに拘りの醤油をバランス良く合わせた喉越しの良い濃厚な豚骨醤油スープを本格感のある中細ストレート麺とともにじっくりと楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
凄麺 和歌山中華そば
今回ご紹介するカップ麺は、“茹でたての旨さ、再現!”でお馴染み“凄麺”シリーズから発売されているもので、ポークをベースに拘りの醤油を合わせた“和歌山ラーメン”ならではの濃厚な豚骨醤油スープに仕上げ、そこに細いながらも弾力のある食感やほどよいコシを兼ね備えたシリーズらしい中細ストレート麺が相性良く馴染んだ本格感のある一杯、“凄麺 和歌山中華そば”となっています。
※売っている場所:今回はヨドバシの通販で購入
ご覧の通りパッケージには“和歌山”、“中華そば”、“濃厚豚骨醤油味”といった今回の商品名などが記載され、臭みのないポークをベースにしたキレのある濃厚な豚骨醤油スープに味付豚肉やナルト、“ねぎ”やメンマなどが豊富に盛り付けられた仕上がりイメージが掲載されており、コク深い豚骨醤油スープと本格感のあるノンフライ仕様の中細麺がどれほど臨場感高く再現されているのか?非常に気になるところではないでしょうか?
そしてこの“凄麺”シリーズとは、“ご当地シリーズ”や“逸品シリーズ”などいくつかのシリーズに細分化されていて、今回の“和歌山中華そば”はこの“ご当地シリーズ”のラインアップとして発売されているもので、これまでも以下のように数多くの商品が発売されています!(他にも数多くのフレーバーが発売されています。)
- 凄麺 京都背脂醤油味(2017年8月7日リニューアル発売)
- 凄麺 札幌濃厚味噌ラーメン(2017年8月21日リニューアル発売)
- 凄麺 さいたま豆腐ラーメン(2017年10月16日リニューアル発売)
- 凄麺 佐野らーめん(2017年11月13日リニューアル発売)
- 凄麺 函館塩ラーメン(2018年2月19日リニューアル発売)
- 凄麺 千葉竹岡式らーめん(2018年6月11日発売)
- 凄麺 熟炊き博多とんこつ(2018年10月8日リニューアル発売)
- 凄麺 奈良天理スタミナラーメン(2019年3月18日発売)
- 凄麺 長崎ちゃんぽん(2019年8月26日リニューアル発売)
- 凄麺 横浜とんこつ家(2019年9月2日リニューアル発売)
- 凄麺 新潟背脂醤油ラーメン(2020年1月20日リニューアル発売)
- 凄麺 横浜発祥サンマー麺(2020年2月3日リニューアル発売)
- 凄麺 尾道中華そば(2020年6月8日リニューアル発売)
- 凄麺 青森煮干中華そば(2020年6月8日リニューアル発売)
- 凄麺 静岡焼津かつおラーメン(2020年7月6日リニューアル発売)
- 凄麺 信州味噌ラーメン(2020年8月24日発売)
- 凄麺 喜多方ラーメン(2020年9月21日リニューアル発売)
- 凄麺 徳島ラーメン醤油とんこつ味(2021年6月7日発売)
- 凄麺 ねぎみその逸品(2022年3月14日リニューアル発売)
- 凄麺 冷し中華海藻サラダ風(2022年4月25日再発売)
- 凄麺 飛騨高山中華そば(2022年9月5日発売)
- 凄麺 肉汁うどんの逸品(2022年9月12日発売)
- 凄麺 愛媛八幡浜ちゃんぽん(2022年10月31日発売)
- 凄麺 名古屋台湾ラーメン(2023年1月16日発売)
ちなみにこの“凄麺”シリーズとは…ヤマダイ株式会社が製造元となるシリーズなんですが、その中でもノンフライ麺を使用した商品がこの“凄麺”シリーズに当たります。(さらに“ご当地シリーズ”や“逸品シリーズ”など細分化されているため、ちょっとややこしい…笑)
※今では他の“ニュータッチ”シリーズ等でもノンフライ麺を使用した商品が発売されています。
他にも、“凄麺”シリーズと言えばお馴染みフタの裏に記載されている“フタの裏ばなし”が今回も同じく掲載されていて、こちらによると今回の“和歌山中華そば”について…“2014年の初代発売からリニューアルを重ね、おかげさまで当商品は6代目となりました。先代から引き継がれてきた「醤油と豚骨のバランス」。そこに、日本の醤油発祥の地といわれる和歌山県の湯浅醤油(有)の「蔵匠 樽仕込み」を合わせました。この湯浅醤油さんとのコラボレーションは、営業担当が何年も前から願っていた取り組みでもあり、期待に応えられるよう、味づくりも納得がいくまで時間をかけて作りこみました。様々な想いが詰まった当商品、お楽しみいただけると嬉しいです。”とのことで、2014年から実に6回ものリニューアルを繰り返す拘りの逸品なんですね!
それでは、今回の“凄麺 和歌山中華そば”がどれほどポークの旨味をベースに拘りの醤油をバランス良く合わせた濃厚な豚骨醤油スープに仕上がっているのか?具材に使用されている相性抜群な味付豚肉や“ねぎ”、メンマとの兼ね合いはもちろん、なんと言ってもシリーズらしい本格感のあるノンフライ仕様の中細ストレート麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り348kcalとなっております。(塩分は5.1g)
カロリーは、ポークの旨味をしっかりと利かせたコク深くまろやかな豚骨醤油スープでありながらも、ノンフライ麺を採用しているせいか…かなり低めな数値のようで、塩分もこのシリーズにしては割と低めな数値となっています。
ちなみに1食当たり111g、麺の量は60gとのこと。
また、この“凄麺”シリーズはカロリーの内訳が記載されていないんですが…今回の濃厚な豚骨醤油スープを再現した“和歌山ラーメン”といったテイストからして、恐らくスープは80〜120kcalとやや高めな気がします!さらにスープの塩分が若干高めということもあって…“塩分が気になる方へ!”といった注意書きが記載されているようです!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、“しょうゆ”やポークエキスをはじめ…
- 動物油脂
- 食塩
- 食用風味油
- 香辛料
といった、ポークの旨味をベースに拘りの醤油をバランス良く合わせたことで和歌山県の“ご当地ラーメン”として愛される“和歌山ラーメン”といったコク深くまろやかな味わいを想像させる材料が並びます。
JANコード 4903088016252 原材料名めん(小麦粉(国内製造)、食塩、大豆食物繊維)、スープ(しょうゆ、ポークエキス、動物油脂、食塩、酵母パウダー、食用風味油、香辛料)、かやく(味付豚肉、なると、ねぎ、メンマ)/カラメル色素、酒精、調味料(核酸等)、かんすい、増粘多糖類、酸化防止剤(ビタミンE)、クチナシ色素、紅麹色素、香辛料抽出物、香料、(一部に小麦・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチン・魚肉すり身(魚介類)を含む)
栄養成分表示 [1食 (111g) 当たり]
熱量 348kcal たん白質 11.2g 脂質 9.8g 炭水化物 53.7g 食塩相当量 5.1g(めん・かやく1.0g/スープ4.1g)
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り2種類の“かやく”、液体スープといった3つの調味料などが入っています。
そして、こちらが今回使用されている調味料などの3パックとなっていて、特に液体スープに関してはポークの旨味を利かせた醤油スープが凝縮されているようで、非常にサラッとした状態となっていたため、調理中は一緒にフタの上で軽く温めておくと良いでしょう!
また、麺はご覧の通りノンフライ仕様の中細ストレート麺が採用されていて、シリーズらしい生麺を思わせるかのような茹でたてのもっちりとした弾力や歯切れの良いコシが表現され、ポークをベースに拘りの醤油をバランス良く合わせた濃厚豚骨醤油スープと馴染むことで、一口ずつに感じられる美味しさ・満足度も一際大きく楽しめそうです!
調理してみた
ではまず、先ほどの2つの“かやく”を入れてみます。
そして、かやくには…
- 味付豚肉
- ナルト
- ねぎ
- メンマ
が入っています。
特に食欲そそる“和歌山ラーメン”の“中華そば”にぴったりな具材が各種取り揃えられているようで、チャーシューは味付豚肉として1枚の状態となっており、よくカップ麺で見かけるようなチープな仕様ではないようです!そしてこちらからも豚骨醤油スープに良い旨味が滲み出し、最後まで飽きの来ない“和歌山ラーメン”がカップ麺で気軽に楽しめそうです!
では続いて熱湯を注ぎ4分待ちます。(必要なお湯の目安量:430ml)
そして出来上がりがこちら!
しっかりと湯戻りしたことで先ほどまでの中細ストレート麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に麺にはシリーズらしい茹でたて・生麺さながらのもっちりとした弾力や歯切れの良いコシが加わり、まだ液体スープを入れる前の状態ではありますが…臭みのないポークの旨味をベースに湯浅醤油有限会社の“蔵匠 樽仕込み”を使用した拘りの醤油がキレと旨味、そしてコクを引き立て、濃厚ながらもメリハリの付いた飽きの来ない豚骨醤油スープに仕上がり、生麺さながらの中細ストレート麺が絶妙にマッチしたシリーズらしいワンランク上の一杯…といった印象の出来上がりです。
ではここに先ほどの液体スープを加えていきます!
ご覧の通りポークの旨味を凝縮しているにも関わらず意外とサラッとした状態でたっぷりとスープが出てきますので、しっかりと絞り込んで入れていきましょう!
※パッケージには“めんをよくほぐした後に入れてください”と記載されていますが、そこまで気にする必要はありません。
すると…この液体スープはサラッとしていて量が多めということもあってすぐに容器底へと沈んでいき、表面にはポークの旨味エキスと思われる脂・油分が広がっていき、それと同時に醤油の芳醇な風味が香り立ち、まさに素材の旨味を活かした安定感のある豚骨醤油スープといった仕上がりとなっていて、シンプルながらも深みのある臨場感の高い“和歌山ラーメン”が気軽に楽しめそうです!
では、よーくかき混ぜてみましょう。
こうしてスープが全体に馴染むと…パッケージの仕上がりイメージと同様にポークの旨味がしっかりと溶け込んだ若干乳化感のある濃い目な豚骨醤油スープに仕上がり、見るからにコク深いテイストからは物足りなさを感じさせることもなく和歌山県の“ご当地ラーメン”をカップ麺に再現、しかも原材料を見る限り香辛料もさり気なく使用されていましたから、最後まで飽きの来ないメリハリのある美味しさがたっぷりと堪能でき、食べ進めていくに連れて満足度が増していく…そんな本格的な一杯となっているようです!
ちなみに“和歌山ラーメン”のこってり系は元々…名店“井出商店”の創業者である“井出 つや子”氏が偶然にスープを炊き込みすぎて濁らせてしまったことをきっかけに生まれたと言われています!(これが逆に美味しかったそうですね。)
そしてなんと言ってもこの“中華そば”を再現した各種具材がシンプルながらも臨場感を引き立てているように見え、臭みのないポークをベースに拘りの醤油などをバランス良く合わせたことで安定感のある美味しさが際立ち、すすり心地の良いノンフライ中細ストレート麺がスープによく絡み、特に変なクセもありませんので幅広い層に好まれる味わいに仕上がっているように感じられます!…というか“凄麺”シリーズ自体総じてクオリティが高く、特にスープ・麺ともに拘りの仕上がりで税別242円を実現できている点が個人的に驚きですね。。
食べてみた感想
一口食べてみると…ポークの旨味がしっかりと利いていますね!コク深くまろやかで濃厚は濃厚でも脂っこさといった“くどさ”はなく、醤油にも拘ったことでキレの良さや醤油本来の旨味なんかも前面に押し出した深みのある仕上がりとなっています!そのため、喉越しの良いスープには物足りなさといった感じは一切なく、具材に使用されている味付豚肉からも良い旨味が滲み出したことで全体的にクオリティが高く、幅広い層に好まれる一杯と言えるのではないでしょうか?
また、上記の通りポークの旨味に関してはほどよいコクをプラスし、醤油の美味しさを下支えしたことによってまろやかな舌触りが心地良く、シリーズらしい本格感のあるノンフライ中細ストレート麺との絡みも非常に良く、麺がスープを持ち上げるかのような印象でひと口ずつに感じられる満足度は大きいですね!ただ、若干品良くまとまり過ぎているんでしょうか?塩気が弱いせいかパンチがないようにも感じられるかもしれません。。(ほんの少しだけ醤油そのものを足してみると良いかも?)
この“凄麺”シリーズは塩分が総じて高めなんですが、今回のフレーバーに関しては栄養成分表示にも記載されていた通りスープだけが若干高い数値となっており、素材の旨味を存分に活かした濃厚豚骨醤油というだけあって、ついつい止まらなくなってしまいますね。。現段階でシリーズの定番商品として6回もリニューアルを繰り返し通年扱いされているのも納得です!
さらに麺・スープ・具材どれをとっても申し分のない仕上がりが好印象で、スープはシンプルながらも決して薄味というわけでもありませんし(このコクのある仕様は“和歌山ラーメン”の特徴でもあります。)、麺に関してはシリーズらしく本格的で安心感すらあり、具材も決してチープな仕様ではなく、“中華そば”にぴったりな具材が取り揃えられ、ポークの旨味に関しても特に変なクセなどもありませんから、万人受けするかのようなまろやかなテイストと言って間違いありません!
麺について
麺は、ご覧の通りノンフライ仕様の中細ストレート麺が採用されており、つるっと滑らかな食感や細いながらも噛み応えのある強いコシを併せ持ったシリーズらしい本格感があり、お店さながらの生麺のような強いハリといい、密度感のあるずしっとした食べ応え抜群な仕上がりとなっています!
そんな麺には、ポークの旨味をベースに拘りの醤油をバランス良く合わせたコク深くもキレの良い濃厚豚骨醤油スープがよく絡み、一口ずつにまろやかなコクや“和歌山ラーメン”ならではのちょうど良いこってり感などが口いっぱいに広がっていき、ほんのり香る醤油ならではの芳醇な風味が後味良く抜けていきます!…というかこれは間違いない一杯で、濃厚とは言っても最後まで飽きるようなテイストではありませんし、ポークの旨味が醤油感のあるスープをしっかりと引き立て、ひと口ずつに感じられる満足度は一際大きく、シンプルながらもクセになりますね。。
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの味付豚肉が入っていて、薄くカットされているものの、特にチープな仕様というわけではなく、ほどよく脂身を含むジューシーな具材となっていて、じっくりと味わってみると…味付けされた肉の旨味がじゅわっと滲み出す仕上がりとなっていたため、まずはスープとよく馴染ませながら食べ進め、後ほど食感滑らかな中細ストレート麺と一緒に絡めて味わってみると、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます!
また、こちらのメンマは、使用されている数・サイズともに申し分なく、コリコリとした食感が心地良く、メンマ特有の味付けはもちろん、素材の味わいなんかも感じられ、今回の“中華そば”にぴったりな具材となっています!
さらに、こちらのナルトも使用されており、味付け自体は感じられないものの…今回の一杯に華やかな彩りをプラスする色味としてのアクセントとなっているようです!
他にも、こちらの“ねぎ”が使用されていて、かなり小さくカットされているため、シャキシャキ感こそありませんが、ちょうど良い薬味にもなったことで今回の濃厚な豚骨醤油スープを美味しく引き立て、さらに後味さっぱりと感じさせる相性抜群な具材となっています!
スープについて
スープは、先ほどもお伝えした通りじっくりと炊き出したかのような臭みのないポークの旨味をベースに拘りの醤油をバランス良く合わせたことで深みのあるまろやかな豚骨醤油スープに仕上がり、さり気なく使用された香辛料がキリッとしたアクセントをプラス、スープの構成としては非常にシンプルなんですが、それぞれの旨味を存分に活かしたことで物足りなさといった感じは一切なく、まさに和歌山県の“ご当地ラーメン”である“和歌山ラーメン”らしくコクとキレのあるテイストが最後まで飽きさせることもなく、万人受けするかのような一杯といったところ!
また、ポークの旨味に関しては決して脂っこさがあるわけでもなく、湯浅醤油有限会社の“蔵匠 樽仕込み”を一部に使用するなど拘りの醤油本来の旨味やコクを引き立て、“とろみ”が付いたというよりも厚みのある旨味が喉越し良く感じられ、ほどよい香辛料のおかげでちょうど良いメリハリが付き、そこに本格感のあるノンフライ中細ストレート麺が絶妙にマッチしたことで口ずつに感じられる満足度は一際大きく、濃厚ながらも食べ飽きることのない本格感のある逸品と言えるのではないでしょうか?
さらに、食べ進めていくに連れて具材に使用された味付豚肉やメンマからも良い旨味が滲み出し、しっかりと全体を混ぜながら味わっていくと徐々に旨味が際立っていき、後半にもなると味に重厚感がプラスされ、和歌山県発祥の“中華そば”ならではの濃厚な味わいがカップ麺で気軽に楽しめることに間違いありません!やはり“凄麺”シリーズは茹でたてのような麺だけでなくスープに関してもクオリティが高いですね!
そして、この“和歌山ラーメン”は臭みのないポークの旨味をベースに“かえし(醤油ダレ)”や香辛料などを合わせたシンプルなスープとなっているんですが、実際には複雑で繊細にも感じられる深みやコクがあり、この拘りの旨味が単調に感じさせることもなく、まろやかな味わいによってついつい箸が止まらなくなってしまうような逸品でしたので、シリーズの中でも王道と言える好評のフレーバーと言えるでしょう!
このように、今回の“凄麺 和歌山中華そば”は、ポークの旨味をベースに拘りの醤油をバランス良く合わせたことで和歌山県のご当地ラーメン“和歌山ラーメン”ならではの濃厚な豚骨醤油スープにほどよい香辛料を利かせた飽きの来ない味わいを再現、他にも“中華そば”にぴったりな各種具材を合わせたことによって臨場感の高い雰囲気が際立ち、そこにシリーズらしい生麺さながらのノンフライ中細ストレート麺が食欲をガツンと満たす最後まで飽きの来ない一杯となっていたため、お好みによっては“和歌山ラーメン”と相性の良い“おろしにんにく”や唐辛子などをちょい足ししてみても良いでしょう!
まとめ
今回「凄麺 和歌山中華そば」を食べてみて、和歌山県の“ご当地ラーメン”である“和歌山ラーメン”の味わいをカップ麺に再現した一杯には…クセのないポークの旨味をベースに拘りの醤油や香辛料などをバランス良く合わせたことで濃厚な豚骨醤油スープに仕上がり、コク深くもキレの良いまろやかな味わいが印象的で、濃厚とは言え脂っこいわけでもないので、ついついスープが止まらなくなるような安定感のある美味しさが心地良く、なんと言ってもシリーズらしい生麺さながらの食感を再現したノンフライ中細ストレート麺が絶妙にマッチしたやみつき感のある一杯となっていました!
やはり“凄麺”シリーズは麺の仕上がりだけでなくスープの方も侮れませんね!しかも今回はポークの旨味と醤油本来の味わいに拘ったことで“和歌山ラーメン”を臨場感高く再現していましたから、カップ麺ながらも本格派も納得の美味しさがじっくりと楽しめるのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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