「凄麺 愛媛八幡浜ちゃんぽん」を食べてみました。(2022年10月31日発売/2023年10月9日リニューアル発売・ヤマダイ)
この商品は、茹でたてのような旨さ、お店のような美味しさでお馴染み“凄麺(すごめん)”シリーズから発売されているもので、愛媛県八幡浜市(やわたはまし)で古くから親しまれている“八幡浜ちゃんぽん”の味わいをカップ麺に再現、鶏ガラ・鰹・昆布などで出汁を取った黄金色のスープに仕上げ、シリーズらしい本格感のあるノンフライ仕様の太麺が絶妙に絡む一杯、“凄麺 愛媛八幡浜ちゃんぽん”となっております。(値段:税別255円)
ご覧の通り、パッケージにはお馴染み“ニュータッチ”シリーズの中でもノンフライ麺仕様である“凄麺”のロゴが掲載され、“ゆでたての旨さ再現!”と記載されているようにこのシリーズは非常に麺の仕上がりが良いんですよね!まさに生麺を思わせるもっちりとした弾力はもちろん、噛み応えのある強いコシが表現されているシリーズです!
一方こちらには“地元で親しまれてきたすっきり地海鮮黄金スープ!”と記載され、その背景には、鶏ガラ・鰹・昆布などで出汁を取った黄金色のスープに八幡浜の特産品である“じゃこ天(揚げかまぼこ)”などの水産練り製品などが具材として豊富に盛り付けられた仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…キャベツ・じゃこ天(揚げかまぼこ)・えび団子・人参・いか・ニラが使用されているようです!
また、こちらには“八幡浜産じゃこ天使用”といった文言や“八幡浜ちゃんぽん”のPRキャラクター“はまぽん(所属:八幡浜市役所商工観光課)”のイラストイメージが掲載されており、そもそもこの“八幡浜ちゃんぽん”とは…白濁とした長崎の“ちゃんぽん”とはひと味違い、八幡浜風の“ちゃんぽん”として生まれたご当地グルメであり、特徴としては鶏ガラ・鰹・昆布などで出汁を取った黄金色のスープに仕上げ、豊富に使用された具材に関しては同じですが、“八幡浜ちゃんぽん”には八幡浜の特産品である“じゃこ天(揚げかまぼこ)”など水産練り製品が具材として多く使われており、魚介出汁が利いた比較的あっさり系の一杯となっています!
ちなみに、今回の“八幡浜ちゃんぽん”の特徴としては…公式サイトを参考にすると以下のような点が挙げられています!
- 海鮮の風味豊かな黄金色のスープと極太麺が特長
- 具材には八幡浜産のじゃこ天を使用
- 「八幡浜市ちゃんぽん係長」推奨品
このように、“八幡浜ちゃんぽん”とは…鶏ガラ・鰹・昆布などで出汁を取ったあっさり系の醤油スープといった誰もが好む安定感のある優しい味わいのようで…今回のフレーバーも同じく黄金色のスープに仕上げ、各種豊富な具材が盛り付けられ、なんと言ってもシリーズらしい本格感のある太麺が絶妙にマッチしたことによって食欲もガツンと満たされる…そんな満足度の高い美味しさが印象的で、何度食べても飽きの来ない一杯となっています!
※2022年より“八幡浜ちゃんぽん係長”推奨とのこと。
そもそも八幡浜市は愛媛県の西端に位置することから“四国の西の玄関口”と呼ばれ、古くから九州や関西地方との海上交易が盛んで海を渡った食文化が地元の食文化と融合して“八幡浜ちゃんぽん”が生まれ、今では70年以上に渡り地元民に愛され続ける愛媛県八幡浜市のソウルフードです!
他にも特徴として…麺は厚みもあり若干幅広なノンフライ仕様の太麺となっていて、つるっと滑らかでもっちり感と強いコシを兼ね備え、シリーズらしい本格感のある食感に仕上がり、ほどよく“ちぢれ”を付けたことであっさりとした醤油スープとの絡みも非常に良く、最後まで飽きの来ない美味しさが臨場感高く楽しめるというわけです!
広く知られる長崎の“ちゃんぽん”とは全く異なり、醤油ベースにチキンの旨味や魚介出汁を利かせたあっさり系のどこか優しい味わいで、じんわりと染み渡る魚介出汁も主張はそこまで強くなく、全体的に落ち着いた雰囲気のテイストとなっており、まさに素材本来の旨味を活かしたことでシンプルながらも物足りなさといった感じは一切なく、さらに具材として使用されている“じゃこ天(揚げかまぼこ)”や“えび団子”からも良い旨味が滲み出すことで最後まで飽きることもなく、申し分のない美味しさがノンフライの太麺に絡む後味すっきり・ボリューム感のある一杯となっていました!
これは特に、八幡浜のご当地グルメとして愛される“八幡浜ちゃんぽん”が好みの方はもちろん、醤油をベースに鶏ガラ・鰹・昆布などの旨味を利かせた黄金色のスープに八幡浜の特産品である“じゃこ天”など様々な具材を豊富に使用した最後まで飽きの来ない味わいをカップ麺として気軽に楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
【追記】この商品は、スープのベースを豚から鶏ガラに変更し、2023年10月9日にリニューアル発売されています!
凄麺 愛媛八幡浜ちゃんぽん
今回ご紹介するカップ麺は、“茹でたての旨さ、再現!”でお馴染み“凄麺”シリーズから発売されているもので、愛媛県の八幡浜で長年愛されているご当地グルメ“八幡浜ちゃんぽん”の味わいをカップ麺に再現、鶏ガラ・鰹・昆布から出汁を取った黄金色の醤油スープに仕上げ、八幡浜産の“じゃこ天(揚げかまぼこ)”など豊富な具材を使用し、そこにもっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備えたシリーズらしい本格的な食感を再現した太麺が相性良く馴染んだ安定感のある一杯、“凄麺 愛媛八幡浜ちゃんぽん”となっています。
ご覧の通りパッケージには“愛媛八幡浜ちゃんぽん”、“地元で死積まれてきたすっきり海鮮黄金スープ!”といった商品名や特徴などが記載され、鶏ガラに魚介出汁利かせたシンプルな醤油スープに八幡浜産の“じゃこ天”、えび団子や“いか”などの具材を豊富に使用した仕上がりイメージが掲載されており、あっさりとした醤油スープとお店さながらの太麺がどれほど臨場感高く再現されているのか?非常に気になるところではないでしょうか?
そしてこの“凄麺”シリーズとは、“ご当地シリーズ”や“逸品シリーズ”などいくつかのシリーズに細分化されていて、今回の“愛媛八幡浜ちゃんぽん”はこの“ご当地シリーズ”のラインアップとして発売されているもので、これまでも以下のように数多くの商品が発売されています!(他にも数多くのフレーバーが発売されています。)
- 凄麺 京都背脂醤油味(2017年8月7日リニューアル発売)
- 凄麺 札幌濃厚味噌ラーメン(2017年8月21日リニューアル発売)
- 凄麺 さいたま豆腐ラーメン(2017年10月16日リニューアル発売)
- 凄麺 佐野らーめん(2017年11月13日リニューアル発売)
- 凄麺 函館塩ラーメン(2018年2月19日リニューアル発売)
- 凄麺 千葉竹岡式らーめん(2018年6月11日発売)
- 凄麺 熟炊き博多とんこつ(2018年10月8日リニューアル発売)
- 凄麺 奈良天理スタミナラーメン(2019年3月18日発売)
- 凄麺 長崎ちゃんぽん(2019年8月26日リニューアル発売)
- 凄麺 横浜とんこつ家(2019年9月2日リニューアル発売)
- 凄麺 新潟背脂醤油ラーメン(2020年1月20日リニューアル発売)
- 凄麺 横浜発祥サンマー麺(2020年2月3日リニューアル発売)
- 凄麺 尾道中華そば(2020年6月8日リニューアル発売)
- 凄麺 青森煮干中華そば(2020年6月8日リニューアル発売)
- 凄麺 静岡焼津かつおラーメン(2020年7月6日リニューアル発売)
- 凄麺 信州味噌ラーメン(2020年8月24日発売)
- 凄麺 喜多方ラーメン(2020年9月21日リニューアル発売)
- 凄麺 徳島ラーメン醤油とんこつ味(2021年6月7日発売)
- 凄麺 ねぎみその逸品(2022年3月14日リニューアル発売)
- 凄麺 冷し中華海藻サラダ風(2022年4月25日再発売)
- 凄麺 飛騨高山中華そば(2022年9月5日発売)
- 凄麺 肉汁うどんの逸品(2022年9月12日発売)
ちなみにこの“凄麺”シリーズとは…ヤマダイ株式会社が製造元となるシリーズなんですが、その中でもノンフライ麺を使用した商品がこの“凄麺”シリーズに当たります。(さらに“ご当地シリーズ”や“逸品シリーズ”など細分化されているため、ちょっとややこしい…笑)
※今では他の“ニュータッチ”シリーズ等でもノンフライ麺を使用した商品が発売されています。
他にも、“凄麺”シリーズと言えばお馴染みフタの裏に記載されている“フタの裏ばなし”が今回も同じく掲載されていて、こちらによると“八幡浜市民の声を届けます”とのことで…
今ではすっかり我が家の定番メニュー!
故郷の思い出のちゃんぽんよ、届け〜!!
野菜がモリモリのちゃんぽんも…
大人になって気づく、小さい頃には気づかなかった優しい味に
といったいつもとは若干異なるカップ麺の製造秘話ではなく、地元の方からの声が記載されており、これによると何度食べても飽きの来ない定番の一杯として定着しているようですね!そもそも現存する最も古い提供店は昭和23年創業とのことで…70年にも渡り親しまれていますから、地元の方なら誰もが好む魚介出汁を利かせたあっさり醤油なんでしょう!
それでは、今回の“凄麺 愛媛八幡浜ちゃんぽん”がどれほど鶏ガラ・鰹・昆布などで出汁を取った黄金色の醤油スープに仕上がっているのか?具材として使用されている八幡浜の特産品である“じゃこ天”など豊富に使用された具材との兼ね合いはもちろん、なんと言ってもシリーズらしい本格感のある極太麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り346kcalとなっております。(塩分は7.1g)
カロリーは、鶏ガラ・鰹・昆布の旨味を利かせたあっさりとした醤油スープ・ノンフライ麺を採用しているせいか…割と低めな数値のようですが、一方で塩分はこのボリュームを考慮してもかなり高い数値となっています。
ちなみに1食当たり119g、麺の量は65gとのこと。
また、この“凄麺”シリーズはカロリーの内訳が記載されていないんですが…今回の黄金色に輝く澄んだ醤油スープといった“八幡浜ちゃんぽん”からして、恐らくスープはそこまで高くはありませんが、決して低すぎるわけでもなく50〜80kcalくらいのような気がします!特にスープの塩分がかなり高いので、“塩分が気になる方へ!”といった注意書きが記載されているようです!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、食塩や“しょうゆ”をはじめ…
- 食用風味油
- ポークエキス
- 動物油脂
- 魚介エキス
- 植物油脂
- 香辛料
- キャベツエキス
- 鰹節粉末
- ニンニクペースト
- シイタケエキス
- いか粉末
といった、鶏ガラ・鰹・昆布から出汁を取った黄金色の醤油スープに仕上げ、あっさりとしたテイストながらも物足りなさといった感じは一切なく、具材として使用されている“じゃこ天”や“えび団子”からも良い旨味が滲み出し、“八幡浜ちゃんぽん”らしさを思わせるノンフライ仕様の太麺がよく絡む安定感のある味わいを想像させる材料が並びます。
JANコード 4903088016054 原材料名めん(小麦粉(国内製造)、食塩、大豆食物繊維)、スープ(食塩、しょうゆ、食用風味油、たん白加水分解物、ポークエキス、糖類、動物油脂、魚介エキス、植物油脂、香辛料、キャベツエキス、鰹節粉末、ニンニクペースト、酵母エキス、シイタケエキス、いか粉末)、かやく(キャベツ、じゃこ天(揚げかまぼこ)、えび団子、ニンジン、いか、ニラ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、酒精、乳化剤、増粘剤(加工でん粉)、香料、かんすい、酸化防止剤(ビタミンE、ローズマリー抽出物)、カラメル色素、膨脹剤、カロチノイド色素、香辛料抽出物、(一部に小麦・えび・いか・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・魚肉すり身(魚介類)を含む)
栄養成分表示 [1食 (119g) 当たり]
熱量 346kcal たん白質 9.2g 脂質 6.1g 炭水化物 63.6g 食塩相当量 7.1g(めん・かやく2.0g/スープ5.1g)
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り後入れ液体スープ、2種類の“かやく”といった3つの調味料などが入っています。
そして、こちらが今回使用されている調味料などの3パックとなっていて、特に液体スープに関しては鶏ガラ・鰹・昆布などを利かせた黄金色の醤油スープということもあって非常にサラッとした状態となっていたため、調理中はフタの上で軽く温めておく程度で十分かと思われます!
また、麺はご覧の通り厚みもあり若干幅広なノンフライ仕様・角刃の太麺が採用されていて、シリーズらしい生麺を思わせるかのような茹でたてのもっちりとした弾力や歯切れの良いコシが表現され、素材に拘った鶏ガラ・鰹・昆布などで出汁を取った黄金色の醤油スープとよく馴染むことで、一口ずつに感じられる美味しさ・満足度も一際大きく感じられそうです!
調理してみた
ではまず、先ほどの2種の“かやく”を入れてみます。
そして、かやくには…
- キャベツ
- じゃこ天(揚げかまぼこ)
- えび団子
- 人参
- いか
- ニラ
が使用されています。
この時点ですでに豊富な具材が各種使用されていることが伝わってきますね!この辺りに関しては野菜中心にたっぷりと具材が使用された長崎の“ちゃんぽん”と同じで、こちらの“八幡浜ちゃんぽん”に関しては特産品の“じゃこ天(揚げかまぼこ)”や“えび団子”などが豊富に使用されているようです!
では続いて熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:430ml)
そして出来上がりがこちら!
しっかりと湯戻りしたことで先ほどまでの太麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に麺にはシリーズらしい茹でたて・生麺さながらのもっちりとした弾力や歯切れの良いコシが加わり、まだ液体スープを入れる前の状態ではありますが…“八幡浜ちゃんぽん”を彷彿とさせる鶏ガラ・鰹・昆布などで出汁を取った黄金色の醤油スープに仕上がり、生麺さながらの極太麺がじっくりと楽しめるワンランク上の一杯…といった印象の出来上がりです。
ではここに先ほどの液体スープを加えていきます!
ご覧の通り各種旨味を含む非常にサラッとした醤油スープがたっぷりと出てきますので、しっかりと絞り込んで入れていきましょう!
※パッケージには“めんをよくほぐした後に入れてください”と記載されていますが、そこまで気にする必要はありません。
すると…この液体スープは量が多めということもあってすぐに容器底へと沈んでいき、表面には調理感のある上質な脂・油分が広がっていき、それと同時に醤油の芳醇な風味が香り立ち、まさに素材の旨味を活かした安定感のある“八幡浜ちゃんぽん”らしい醤油スープといった仕上がりとなっていて、たっぷりと使用された各種具材からも良い旨味が滲み出すことで臨場感の高い味わいが気軽に楽しめる一杯をイメージさせます!
では、よーくかき混ぜてみましょう。
そしてスープが全体に馴染むと…パッケージの仕上がりイメージと同様に八幡浜産の“じゃこ天”をはじめ、様々な具材が豊富に使用されていて、鶏ガラ・鰹・昆布などから出汁を取った黄金色の醤油スープに仕上がり、動物系×魚介系の旨味が物足りなさを感じさせることなく繊細な旨味を引き立て、あっさり系とは言っても決して薄味というわけではなく、万人受けするかのような“八幡浜ちゃんぽん”を再現しているようです!
しかも“じゃこ天”や“えび団子”以外にも“いか”も使用されていますから、最後まで飽きの来ないメリハリのある美味しさがたっぷりと堪能でき、食べ進めていくに連れて満足度が増していく…そんな物足りなさを感じさせない一杯で、お好みによってはさらに相性抜群なペッパー系の香辛料を加えてみても良いかもしれません!
このように今回の“八幡浜ちゃんぽん”には…贅沢仕様の具材が豊富に使用され、鶏ガラ・鰹・昆布などで出汁を取った黄金色の醤油スープに仕上げたことでシンプルながらも安定感のある美味しさを引き立て、噛み応えのあるノンフライ極太麺にスープがよく絡み、幅広い層に好まれる味わいが表現されているように感じられます!…というかこの豊富な具材を使用し、さらにスープ・麺ともに拘りの一杯で税別242円を実現できている点が個人的に驚きですね。。
食べてみた感想
一口食べてみると…シンプルながらもやはり鶏ガラ・鰹・昆布などで出汁を取ったことによって物足りなさといった感じは一切なく、メリハリの付いた安定感のある黄金色の醤油スープには鶏ガラのコクや魚介出汁、そして野菜の旨味もしっかりと滲み出し、もちろん変に脂っこい“くどさ”はなく、むしろキリッとしたシャープな飲み口が絶妙にマッチし、さらにじんわりと染み渡る出汁が複雑で繊細な旨味を引き立て、具材に使用されている八幡浜産の“じゃこ天”や“えび団子”がクオリティ高く、幅広い層に好まれる優しい一杯と言えるのではないでしょうか?
また、鶏ガラ・鰹・昆布などで出汁を取った黄金色の醤油スープとは言え…どこか懐かしくも感じられる優しいテイストとなっていて、シリーズらしい本格感のあるノンフライ極太麺が食欲をガツンと満たし、この深みのある醤油スープは栄養成分表にも記載されていた通りかなり塩分高めなんですが…ついつい止まらなくなってしまいますね。。取りあえず現在は発売から“凄麺”シリーズの定番商品として取り扱いされているのも納得です!
特に麺・スープ・具材どれをとっても妥協のない仕上がりが好印象で、スープはシンプルながらも決して薄味というわけでもありませんし、麺に関してはシリーズらしく本格的で安心感すらあり、具材も八幡浜の郷土料理・特産品である“じゃこ天”の美味しさをはじめ…旨味引き立つ“えび団子”や“いか”、豊富な野菜などが使用されたことでボリューム的にも申し分なく、特に変なクセなどもありませんから、かなり幅広い層に好まれる一杯に間違いありません!
麺について
麺は、ご覧の通り厚みもある幅広な角刃仕様のノンフライ太麺が採用されており、調理時間5分によってつるっと滑らかな食感や噛み応えのある強いコシを併せ持ったシリーズらしい本格感があり、お店さながらの生麺のような強い跳ね返りのあるハリが心地良く、密度感のあるずしっとした食べ応え抜群な仕上がりとなっています!
そんな麺には、“八幡浜ちゃんぽん”を再現した鶏ガラ・鰹・昆布などで出汁を取った黄金色の醤油スープがよく絡み、一口ずつに優しくもどこか懐かしく染み渡る魚介出汁の旨味などが口いっぱいに広がっていき、ほんのり香る醤油ならではの芳醇な風味が後味良く抜けていきます!…というかこれは昔ながらの一杯といったテイストで、手揉み感のある“ちぢれ”を付けたことで麺がスープをしっかりと持ち上げ、ひと口ずつに感じられる満足度は一際大きく、シンプルながらもクセになりますね。。
トッピングについて
トッピングにはまず、なんと言ってもこちらの“じゃこ天(揚げかまぼこ)”が入っていて、使用されている数・サイズともに申し分なく、じっくりと味わってみると…小魚をすり潰して作られる魚肉練り製品らしい旨味が滲み出す美味しい仕上がり具合でしたので、スープとよく馴染ませながら食べ進め、後ほど食感滑らかな極太麺と一緒に味わってみると、より一層魚介の旨味が際立って楽しめるかと思われます!
また、こちらの“えび団子”は、若干小ぶりではありますが…じっくりと味わってみると…ハリのある食感で海老の旨味・香ばしさが滲み出す非常に美味しい仕上がり具合となっていたため、上記の“じゃこ天”と同じくしっかりとスープと馴染ませながら食べ進めることによって魚介系の旨味が際立つ相性抜群な仕様となっているようです!
そして、こちらの“いか”が使用されていて、大きめにカットされているんですが、目視できる数に関しては1つで…噛むほどに旨味が滲み出す魚介系の旨味を引き立てる具材として相性良く馴染んでいるように感じられます!…ただ、使用されている数が極端に少ないのが気になりますね。。
さらにこちらのキャベツは、大きめにカットされてはいるものの…シャキシャキ感こそありませんが、ほどよい食感を残した仕上がり具合で使用されている数も多く、今回の一杯に対して野菜の旨味やほどよい食感としてのアクセントがプラスされているようです!
ちなみにこちらの人参は、かなり小ぶりではありますが、コリコリとした食感が印象的で、“八幡浜ちゃんぽん”らしく豊富に使用された彩り豊かな具材のひとつとして華やかさを引き立てているように感じられます!
他にもこちらのニラが使用されていて、食欲そそる香味野菜として旨味を引き立て、食感こそありませんが、ちょうど良い旨味が滲み出すことで“八幡浜ちゃんぽん”の美味しさを際立たせているようです!…というか、こういった拘りの具材を豊富に使用しているにも関わらず、税別242円はかなりリーズナブルな一杯とも言えるのではないでしょうか?(しかもスーパーなどではさらにお安くお求めいただけますので、かなりお得感がありますね。)
スープについて
スープは、先ほどもお伝えした通り鶏ガラ・鰹・昆布などで出汁を取った黄金色の醤油スープに仕上げ、あっさり・すっきりとしたテイストながらも物足りなさといった感じはなく、動物系の旨味や魚介出汁を合わせたことで深みのある美味しさがカップ麺に再現され、そこに八幡浜の特産品である“じゃこ天(揚げかまぼこ)”などからも良い旨味が滲み出し、地元で70年以上にも渡り愛される“八幡浜ちゃんぽん”らしく飽きの来ない味わいが最後まで楽しむことができ、まさに万人受けするかのような王道のテイストといったところ!
また、動物系×魚介系のWスープといった仕様ではありますが、決してこってり感や濃厚感はなく、後味すっきりとした抜けの良いテイストが印象的で、豊富に使用された野菜の旨味も加わったことで、さり気なく全体の旨味を引き立てる美味しさが心地良く、どこか懐かしく優しい味わいながらヘルシーな印象すら感じさせる醤油スープとなっており、何度食べても飽きの来ないあっさり系の醤油ラーメンが好みの方も納得の幅広い層に好まれるフレーバーと言えるのではないでしょうか?
さらに、食べ進めていくに連れて具材に使用された八幡浜の特産品である“じゃこ天(揚げかまぼこ)”はもちろん、“えび団子”からも良い旨味が滲み出し、じんわりと染み渡るかのような魚介出汁の旨味が際立っていき、素材の旨味をうまく活かした醤油スープ全体のバランスは非常に良く、正直言ってどこか懐かしく昔ながらの味わいにも感じられるものの…お店さながらの味わいにも感じられる仕上がりでしたので、“凄麺”シリーズの中でもかなり好評のフレーバーかもしれません!
このように、今回の“凄麺 愛媛八幡浜ちゃんぽん”は、鶏ガラ・鰹・昆布などで出汁を取った黄金色の醤油スープに仕上げ、広く知られる“ちゃんぽん”とはひと味異なる愛媛の八幡浜市で70年にも渡り親しまれているあっさり系の“八幡浜ちゃんぽん”をカップ麺に再現、しかも八幡浜の特産品でもある“じゃこ天(揚げかまぼこ)”までもが同時に味わえるという…贅沢仕様の一杯で、あっさりとした中にも物足りなさを感じさせないどこか懐かしい醤油スープに仕上げ、そこにシリーズらしい生麺さながらのノンフライ極太麺がしっかりと馴染む最後まで飽きの来ない味わい深い一杯となっていたため、お好みによっては醤油スープと相性の良いペッパー系の香辛料をちょい足ししてみても良いでしょう!
まとめ
今回「凄麺 愛媛八幡浜ちゃんぽん」を食べてみて、愛媛の八幡浜市で古くから親しまれているご当地グルメのひとつ“八幡浜ちゃんぽん”の味わいをカップ麺に再現した一杯には…鶏ガラ・鰹・昆布などで出汁を取った黄金色の醤油スープに仕上げ、あっさり系のテイストながらも物足りなさといった感じは一切なく、どこか懐かしく優しい味わいが印象的で、シンプルながらもついついスープが止まらなくなるような安定感のある美味しさが心地良く、なんと言っても八幡浜の特産品である“じゃこ天”が具材として味わえる一杯であり、そこにシリーズらしい生麺さながらの食感を再現したノンフライ極太麺が絶妙にマッチした誰もが好む本格的な一杯となっていました!
やはり“凄麺”シリーズは麺の仕上がりだけでなくスープの方も侮れませんね!しかも今回は具材に使用されていた“じゃこ天”や“えび団子”からも良い旨味が滲み出すことで、食べ進めていくに連れて満足度も増していく…そんな素材本来の旨味を存分に活かしたフレーバーでしたので、かなり幅広い層に好まれる一杯と言えるのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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