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もったいないをおいしいに 陸奥の鯖だし魚介醤油ラーメン!青森産の“さば”を有効活用した一杯

もったいないをおいしいに 陸奥の鯖だし魚介醤油ラーメン
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もったいないをおいしいに 陸奥の鯖だし魚介醤油ラーメン」を食べてみました。(2023年10月16日発売・エースコック

この商品は、“もったいないを、おいしいに変えてしまおう!”をコンセプトに利用されにくい食材を有効活用して食品ロス削減に貢献するシリーズ“もったいないをおいしいに”第3弾として登場したもので、本州最北端“陸奥国(むつのくに)”青森の小さい“さば”を使用した“さばエキス”を加え、醤油や香辛料で味を調えた魚介醤油スープに仕上げ、そこに丸刃の中太フライ麺が食欲を満たす出汁の旨味を活かした一杯、“もったいないをおいしいに 陸奥の鯖だし魚介醤油ラーメン”となっております。(値段:税別236円)

もったいないをおいしいに 陸奥の鯖だし魚介醤油ラーメン パッケージ

ご覧の通りパッケージ背景には青森県の港町八戸で水揚げされ、食用として使用しにくい“未利用魚”の“さば”を活用した“さばエキス”をはじめ、醤油や香辛料、豚脂などをバランス良く合わせた魚介醤油スープに各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージが掲載されていて、これを見る限り具材には…ナルト・大豆加工品・“ねぎ”が使用されているようです!

また、これによると、青森県で水揚げされた“さば”を青森県外で“さばエキス”に加工しているとのこと。

さらにこちら容器側面には…食品ロス削減国民運動ロゴマークの“ろすのん”が掲載されていて、そもそもエースコック株式会社では国が推進する食品ロス削減国民運動“NO-FOODLOSS PROJECT”に賛同し、食品ロス削減への貢献を目指してこれまでも以下の商品を展開しており、第3弾となる今回は“陸奥の鯖だし濃コク味噌ラーメン”も同時発売されています!

  • 第1弾:なにわの潮ラーメン 醤油(2022年10月17日発売)
  • 第1弾:なにわの潮ラーメン 塩(2022年10月17日発売)
  • 第2弾:火の国の醤油ラーメン ガーリックトマト仕立て(2023年2月27日発売)
  • 第2弾:火の国の野菜タンメン バジルトマト仕立て(2023年2月27日発売)

このように“もったいないをおいしいに”は、大阪・熊本・青森といったそれぞれの県と連携して情報発信することによって、日本全国のもったいない食材を有効活用して美味しく味わえるカップ麺シリーズとなっており、2025年“大阪・関西万博”の開催まで商品展開するとのこと!

他にも特徴として…麺は丸刃の中太フライ仕様で、もっちりとした弾力とコシがあり、ほどよく味付けを施したことでスープとの馴染みも非常に良く、青森県の港町八戸で水揚げされた食用として利用できない“さば”を有効活用し、“さばエキス”をはじめ醤油や香辛料で味を調えた出汁染みる魚介醤油スープが最後までじっくりと楽しめるというわけです!

実際に食べてみて…

“さば”の出汁がしっかりと利いていて、他にもカツオエキスやイワシエキス、鮭エキスなど様々な魚介の旨味を凝縮したことで染み渡るかのような味わいが印象的で、そこにキレの良い“かえし(醤油ダレ)”や香辛料で味を調えたシンプルかつ素材の旨味を存分に活かした魚介醤油スープに仕上がり、特に変なクセもなく深みのあるテイストが気軽に楽しめるちょうど良いサイズのフレーバーといったところで、ほどよく味付けされた丸刃の中太フライ麺が食欲を満たす味わい深い一杯となっていました!

ゆうき
ゆうき
では、今回は2023年10月23日にエースコック株式会社から発売された「もったいないをおいしいに 陸奥の鯖だし魚介醤油ラーメン」について実際に食べてみた感想を詳細にレビューしてみたいと思います!

もったいないをおいしいに 陸奥の鯖だし魚介醤油ラーメン

今回ご紹介するカップ麺は、もったいない食材を有効活用した新シリーズ“もったいないをおいしいに”第3弾として登場したもので、青森県の港町八戸で水揚げされた“未利用魚(食用として利用されにくい・価値が付きにくい魚)”の“さば”を有効活用し、“さばエキス”に醤油や香辛料で味を調えたことによって出汁染みる魚介醤油スープに仕上げ、他にも鰹・鰯・鮭などの魚介出汁を使用、そこにほどよく味付けされた丸刃の中太フライ麺が絶妙にマッチした一杯、“もったいないをおいしいに 陸奥の鯖だし魚介醤油ラーメン”となっています。
※売っている場所:今回はヨドバシの通販で購入

ご覧の通りフタの上に別添されている調味料を剥がしてみると…“もったいないを、おいしいに変えてしまおう!”、“NO-FOODLOSS PROJECT”といった文言が食品ロス削減国民運動ロゴマークの“ろすのん”とともに掲載されていて、シンプルながらも“さば”の旨味を活かした魚介醤油スープが気軽に楽しめそうです!

一方こちらには、青森県産品のPRキャラクター“決め手くん”や観光スポットの“種差海岸(たねさしかいがん)”、そして今回の簡単な説明書きが記載されていて、これによると…“青森県の港町八戸で水揚げされたさばを使用しています。魚体が小さいことで、食用として利用されにくいさばをカップ麺に活用しました。”とのことで、コンセプト通り市場に出回らない“さば”を有効活用したシリーズに相応しい一杯と言えるでしょう!

それでは、今回の“もったいないをおいしいに 陸奥の鯖だし魚介醤油ラーメン”がどれほど“さばエキス”を使用し、醤油や香辛料で味を調えた味わい深い魚介醤油スープに仕上がっているのか?“さば”以外に使用された鰹・鰯・鮭の旨味や具材に使用された大豆加工品との兼ね合いはもちろん、なんと言ってもほどよく味付けを施した丸刃の中太フライ麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!

カロリーなど栄養成分表について

では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り246kcal(めん・かやく213kcal / スープ33kcal)となっております。(塩分は4.3g)

カロリーは、素材の旨味を活かした染み渡る魚介醤油らしいスープということもあってかなり低めな数値のようで、塩分も同じくやや低めな数値となっています。
ちなみに1食当たり60g、麺の量は50gとのこと。(ちょっと少なめなボリューム感です。)

原材料について

では原材料も見てみます。

スープには、食塩やサバエキスをはじめ…

  • しょうゆ
  • 豚脂
  • 香辛料
  • 植物油脂
  • カツオエキス
  • イワシエキス
  • 粉末しょうゆ

といった、サバエキスをはじめ…魚介の旨味を利かせ、香辛料で味を調えたことで染み渡る醤油スープに仕上げ、キリッとした“かえし(醤油ダレ)”が全体をうまく調和したことによってシンプルながらも深みやメリハリの付いた最後まで飽きの来ない味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:エースコック株式会社 東京工場(埼玉県)

JANコード4901071402310
原材料名

油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、しょうゆ)、スープ(食塩、サバエキス、しょうゆ、豚脂、香辛料、植物油脂、カツオエキス、砂糖、酵母エキス、イワシエキス、デキストリン、でん粉、香味調味料、鮭エキス、粉末しょうゆ、たん白加水分解物、全卵粉)、かやく(なると、大豆加工品、ねぎ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸Ca、カラメル色素、香料、酒精、かんすい、酸化防止剤(ビタミンE)、カロチノイド色素、増粘多糖類、ビタミンB2、香辛料抽出物、ビタミンB1、ベニコウジ色素、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・さけ・さば・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)

栄養成分表示 [1食 (60g) 当たり]
熱量246kcal
たんぱく質5.5g
脂質8.5g
炭水化物36.8g
食塩相当量4.3g
(めん・かやく1.2g/スープ3.1g)
ビタミンB10.32mg
ビタミンB20.32mg
カルシウム167mg

引用元:もったいないをおいしいに 陸奥の鯖だし魚介醤油ラーメン | エースコック株式会社

開封してみた

フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、フタの上には“液体スープ”と記載された調味料が別添されています!

そして、こちらが今回唯一使用されている調味料となっていて、豚脂を含んでいるせいか若干トロッとした状態でしたので、調理中はフタの上で軽く温めておく程度で十分かと思われます!

また、具材には…

  • ナルト
  • 大豆加工品
  • ねぎ

が入っています。

さらに、麺は適度な味付けを施した丸刃の中太フライ麺が採用されていて、湯戻しする以前からすでにもっちりとした弾力とほどよいコシを併せ持つ拘りの食感をイメージさせ、麺量50gのちょっと少なめなボリュームによって小腹を満たすにはちょうど良いサイズ感となっています!

調理してみた

では続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:290ml)
そして出来上がりがこちら!

しっかりと湯戻しされたことで、先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に麺はほどよい弾力とコシが加わり、まだ別添されている液体スープを加える前の状態ではありますが、“さば”の旨味エキスをしっかりと利かせ、醤油や香辛料で味を調えた染み渡る魚介醤油スープを表現、まさに“もったいないをおいしいに”の文字通り“さば”の旨味を活かした旨味溢れる一杯…といった印象の出来上がりです!

では、ここに先ほどの液体スープを加えていきます!
すると…“さば”の旨味を凝縮した醤油スープがたっぷりと出てきますので、しっかりと絞り込んで入れていきましょう!

続いてよーくかき混ぜていきます!
そしてスープが全体に馴染むと…非常にサラッとしたスープながらも甘みのある“さば”の風味が広がっていき、じんわりと染み渡る魚介の旨味も同じくしっかりと利いていますから、恐らく最後まで飽きの来ない旨味溢れるテイストが楽しめそうです!

食べてみた感想

一口食べてみると…“さば”をはじめ魚介出汁がしっかりと利いたことでシンプルながらも染み渡る旨味が心地良く、突出した特徴こそないものの…安定感のある味わいが表現され、“未利用魚”とは言え素材本来の旨味には変わりなく、全体のバランスが良いせいか安定感のある仕上がりで、まさに“さば”本来の美味しさを存分に活かした味わいがカップ麺で気軽に楽しめる…そんな臨場感の高いフレーバーとなっています!

そして、“さば”の美味しさを引き立てるかのように魚介の旨味や香辛料などがバランス良く馴染み、決して物足りなさを感じさせることのない魚介醤油スープが印象的で、塩気といいコクといい申し分のない美味しさが凝縮されているため、想像以上に深みのあるテイストに満足できるのではないでしょうか?

さらに…今回使用されている魚介出汁や香辛料は容器底に溜まっていたので、全体を混ぜながら食べ進めるのはもちろん、さり気なく使用された大豆加工品や“ねぎ”で食欲そそる旨味が際立ち、“かえし(醤油ダレ)”が思いのほかキリッとした口当たりと良い意味での塩加減となっていたため、後半になるに連れて全体が馴染んでついついスープが止まらなくなります。。

麺について

麺は丸刃の中太フライ仕様となっていて、スープに合わせてほどよく味付けを施し、エースコックらしい弾力とコシを併せ持つ量産型の仕上がりで歯切れの良さも抜群です!

そんな麺には、青森県の旨味たっぷりな“さば”の旨味を存分に活かした味わい深い魚介醤油スープがよく絡み、ほんのり香る醤油の芳醇な風味が後味良く抜けていきます!

トッピングについて

トッピングにはまず、鶏肉を思わせる大豆加工品が入っていて、大豆を主原料としているせいか旨味は感じられませんが、割と食感も良く味付けも施されていたので、まずはスープとしっかりと馴染ませながら食べ進め、後ほどもちもち食感の中太フライ麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます!

また、こちらのナルトは味付け自体感じられませんが、今回の一杯に華やかな彩りとしてのアクセントをプラスしているようです!

他にもこちらの“ねぎ”なんかも使用されていて、かなり小さくカットされたことによってシャキシャキ感こそありませんが、ちょうど良い薬味にもなったことで今回の魚介醤油スープを美味しく引き立たせ、さらに後味さっぱりと感じさせる相性抜群な具材となっています!

スープについて

スープは青森県の港町八戸で水揚げされた“未利用魚”の“さば”を使用した“さばエキス”を使用し、醤油や香辛料で味を調えた出汁染みる仕上がりで、まさに素材の旨味を活かし、キリッとした“かえし(醤油ダレ)”が絶妙にマッチしたことによって最後まで飽きることもなく、サラッとした魚介醤油スープにも関わらず思ったより旨味は強く、やはり“未利用魚”とは言え旨味に変わりはありませんから、じんわりと染み渡るスープは深みもあってハマりますね!

また、食べ進めていくに連れて液体スープや粉末スープなどが全体に馴染んでいき、具材に使用された大豆加工品からも旨味が滲み出すことで深みやコクも際立っていき、それと同時に満足度も増していくため、しっかりと混ぜながら味わってみると良いでしょう!鯖と言えば鰹節や煮干しとはまたひと味違った甘みなんかもありますから、魚介出汁を利かせた醤油スープが好みの方ならついついスープが止まらなくなるようなテイストで、幅広い層に好まれる安定感のある仕上がりと言えるでしょう!

まとめ

今回「もったいないをおいしいに 陸奥の鯖だし魚介醤油ラーメン」を食べてみて、青森県の港町八戸で水揚げされ、食用として使用しにくい“未利用魚”の“さば”をカップ麺に活用した一杯には…美味しさには変わりない“さばエキス”を活かしたことで出汁染みるオーソドックスな魚介醤油スープに仕上がっていたものの、シンプルに鯖の旨味が凝縮された味わい深いテイストが印象的で、そこにエースコックらしい丸刃の中太フライ麺が食欲を満たし、最後まで飽きの来ない後味すっきりとした一杯となっていました!

やはり魚介出汁をうまく活かした醤油ベースのフレーバーは間違いありませんね!具材や麺に関して突出した特徴などはありませんでしたが…食品ロス削減に貢献するシリーズとして青森県の港町八戸で水揚げされた“未利用魚”の“さば”を利用したことで染み渡る出汁の旨味が際立ち、“かえし(醤油ダレ)”のキリッとした口当たりとも相性良く馴染んでいたため、カップ麺ながらも素材本来の旨味がじっくりと楽しめるのではないでしょうか?

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この記事を書いた人
ゆうき
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