「日本うまいもん 青森津軽煮干しラーメン 激にぼ」を食べてみました。(2020年6月29日再発売/2021年10月11日リニューアル発売・東洋水産)
この商品は、地元のご当地麺を全国に発信することをコンセプトとした“日本うまいもん”シリーズのひとつで、今回は煮干しの旨味が利いた“濃厚煮干し系”の津軽ラーメンをカップ麺に再現したその名も“日本うまいもん 青森津軽煮干しラーメン 激にぼ”となっております!(税別260円)
ちなみにこの商品は、以前からも発売されていたようですが、2018年6月11日に改めてリニューアル発売されています!(最新は2021年10月11日のリニューアル発売です。)
ご覧のように、“激にぼ”といった商品名がインパクトあるパッケージとなっていて、煮干しをふんだんに使用した一杯であることを想像させますね!
また、こちらには“津軽ラーメン煮干し会”監修と記載されていますが、こちらは津軽地方のラーメン店8店舗によって2012年に結成されたもので、全国に津軽ラーメンの情報発信が目的とのこと。
ちなみに、ここに記載されている“長尾中華そば”についてはぜひこちらの記事もご覧ください。こちらも煮干しの旨みを非常に濃厚なスープに表現したことで、満足度の高い仕上がりとなり、まさに煮干しを存分に楽しめる一杯となっています!
そして、今回の“激にぼ”も実際に食べてみましたが、煮干しの旨味をふんだんに利かせただけでなく、ポークをベースとしているため、非常に濃厚にも感じられる煮干しの旨味が存分に味わえる美味い一杯となっていました!
【追記】この商品は、2020年6月29日に再発売され、2021年10月11日には麺を東洋水産の独自製法の“生麺ゆでてうまいまま製法”へ変更してリニューアル発売されています!
日本うまいもん 青森津軽煮干しラーメン 激にぼについて
今回ご紹介するカップ麺は、ご当地麺を発信する“日本うまいもん”シリーズのひとつで、濃厚な煮干しスープといった津軽ラーメンを再現した“青森津軽煮干しラーメン 激にぼ”となっています。
ご覧の通り、“青森”を強くイメージしたパッケージには、今回の特徴である“濃厚煮干しスープがやみつきになる旨さ!”ということで、単純に煮干しを利かせただけではなく、ベースとなっているのがポークということもあって、非常に濃厚なスープに仕上がっていることを想像させますね!
カロリー・原材料について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り357kcalとなっております。(塩分は7.5g)
カロリーはやや低めにも感じられますが、塩分はかなり高めとなっているようです!
また、その内訳を見てみると、やはりスープの割合に占める数値が高いので、濃厚な仕上がりに期待してしまいます!
では原材料も見てみます。
スープには、魚介エキスをはじめ…
- 豚脂
- 植物油
- ポークエキス
- こんぶエキス
- 香味油脂
- 香辛料
といった、“激にぼ”といった商品名ではありますが、主にポークの旨味が目立つことから、ベースはポークとなった濃厚な煮干しスープといった味わいを想像させる材料が並びます。
JANコード 4901990369756 原材料名めん(小麦粉(国内製造)、でん粉、食塩、植物性たん白、こんにゃく、大豆食物繊維、植物油脂、乳糖)、添付調味料(魚介エキス、しょうゆ、豚脂、食塩、植物油、デキストリン、ポークエキス、こんぶエキス、香味油脂、香辛料、砂糖、発酵調味料、酵母エキス)、かやく(焼豚、メンマ、ねぎ)/調味料(アミノ酸等)、かんすい、カラメル色素、酒精、炭酸カルシウム、増粘多糖類、レシチン、酸化防止剤(ビタミンE、ビタミンC)、香辛料抽出物、ベニコウジ色素、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・乳成分・さば・大豆・豚肉を含む)
栄養成分表示 [1食 (110g) 当たり]
熱量 353kcal
めん・かやく: 272kcal
スープ: 81kcalたんぱく質 12.8g 脂質 8.1g 炭水化物 57.1g 食塩相当量 6.1g
めん・かやく: 1.5g
スープ: 4.6gビタミンB1 0.24mg ビタミンB2 0.36mg カルシウム 220mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通りかやく、液体スープ、粉末スープといった3つの調味料などが入っています。
そして、麺はご覧の通り、細めの麺となっていて、細いながらもしっかりとしたコシを想像させるノンフライ麺となっているようです!
調理してみた
ではまず、かやくと粉末スープを入れてみます。
かやくには、
- 焼豚
- メンマ
- ねぎ
が入っています。
そして、この粉末スープからはすでに煮干しの強い風味が漂い、非常に食欲そそる仕上がりに期待してしまいます。。
続いて熱湯を注ぎ5分待ちます。
そして出来上がりに先ほどの液体スープを入れたところがこちら!
先に入れた粉末スープにはポークの旨味が利いているのでしょうか?白っぽいスープがベースとなり、さらに液体スープはさらっとしていますが、容器底に沈み、先ほどよりもさらに煮干しの風味が強まった印象の出来上がりです。
では、よーくかき混ぜてみましょう。
スープは、ポークの旨味によってほんのりと厚みがついたことで煮干しの旨味を存分に引き立てた仕上がりとなっています!
食べてみた感想
一口食べてみると…煮干し美味っ!っと思わず唸ってしまうようなインパクトある口当たりとなっています!
そして、商品名が“激にぼ”というくらいですから…苦みもあるくらい荒々しい仕上がりかと思いきや、煮干しの旨味が上品に、かつ非常に凝縮されたような美味しさが表現されていて、さらにその旨味を引き立てるかのように豚脂が味わい深く利いています!
麺について
麺は、やや細めではありますが、しっかりとしたコシのある仕上がりとなっていて、非常にすすりやすく、麺にスープがよく絡むことによって、ポークの旨味による濃厚な煮干しの味わいが口に広がっていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの焼豚が入っているんですが、こちらはカップ麺によくある薄めの仕上がりではありますが…噛むとしっかりと肉の旨味が感じられる具材となっています。
そして、調理前は煮干しの旨味と合うのか疑問でしたが、実際に食べてみるとスープにはポークの旨味もしっかりと利いているため、こういう焼豚といった具材も相性良く感じられますね!
また、こちらのメンマは小ぶりではありますが、コリコリとした食感がしっかりと表現されていて、今回の一杯に食感として良いアクセントをプラスしているようです!
スープについて
スープは、ポークをベースとしているため、厚みのある仕上がりとなっていて、煮干しの旨味が強い口当たりとなって何ともインパクトある濃厚煮干しスープとなっています!
そして、この煮干しの旨味と風味が、ポークをベースとしたことでバランス良く仕上がっているように感じられるんですが、このスープはクセになりそうな味わいで、ついつい止まらなくなります。。
また、フタの裏には“津軽ラーメン煮干し会”監修として8つの店舗が紹介され、津軽ラーメンについての簡単な説明なんかも記載されています。
これによると、津軽ラーメンとは…
- あっさりとした醤油味の「王道系」
- 煮干しを前面に押し出した「濃厚煮干し系」
に分かれるそうですが、今回の一杯は“濃厚煮干し系”を再現した一杯とのこと。
まとめ
今回は「日本うまいもん 青森津軽煮干しラーメン 激にぼ」を食べてみましたが、煮干しの旨味を単純に強く利かせた一杯ではなく、苦みのない上質な煮干しの旨味をポークによって引き立て、非常に味わい深いコクと風味が美味しく仕上がった一杯となっていました!
この煮干し系は今後、個人的にハマりそうな気もします。。
濃厚でありながらもしっかりと旨味を表現した一杯は本当クセになりそうな味わいが表現されていました!
気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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