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日本うまいもん 新潟長岡生姜醤油ラーメン!新潟のご当地ラーメンをカップ麺に再現した体温まる一杯

日本うまいもん 新潟長岡生姜醤油ラーメン
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日本うまいもん 新潟長岡生姜醤油ラーメン」を食べてみました。(2023年10月30日発売・東洋水産

この商品は、新潟県長岡市発祥のご当地ラーメン“生姜醤油ラーメン”を新潟の地域密着型情報誌“新潟Komachi”監修によってカップ麺に再現したもので、チキンをベースに生姜の風味を利かせた濃いめの醤油スープ仕立て上げ、フライ仕様・角刃の中太麺が絶妙にマッチした体温まる一杯、“日本うまいもん 新潟長岡生姜醤油ラーメン”となっております。(値段:税別285円)

日本うまいもん 新潟長岡生姜醤油ラーメン パッケージ

ご覧の通り、パッケージには日本三大花火大会のひとつ“長岡まつり大花火大会”と思われる様子が確認でき、こういった風景はいかにもご当地にまつわるグルメを思わせますね!しかも新潟県には“長岡生姜醤油ラーメン”の他にも“燕三条系ラーメン”などいくつかのご当地ラーメンが存在しますので今後の商品展開にも期待したいところ!

一方こちらには、角刃で切り出したフライ仕様の中太麺がチキンの旨味を利かせた濃い目の醤油スープに絡むリフト写真が掲載されていて、以前ご紹介した同名の商品“日本うまいもん 新潟長岡生姜醤油ラーメン(2022年10月3日発売)”は“どんぶり型”で、麺も“生麺ゆでてうまいまま製法”だったんですが…今回はなぜか縦型ビッグサイズ・フライ仕様での登場となっています!

ちなみにこの“長岡生姜醤油ラーメン”とは…以前ご紹介した“凄麺 新潟背脂醤油ラーメン”といった“燕三条系ラーメン”など新潟4大ラーメン(もしくは5大ラーメン)のひとつとして愛されるジャンルで、濃いめの醤油スープに生姜の風味をしっかりと利かせた体温まる一杯が最大の特徴であり、シンプルながらも飽きの来ないテイストが気軽に楽しめるようです!

一方こちらには“生姜の風味が利いたコクのある醤油スープ”と記載され、その背景には…チキンをベースに生姜の風味を利かせた濃い目の醤油スープに各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…味付豚肉・メンマ・“ねぎ”が使用されているようです!

また、新潟県長岡市発祥(“青島食堂”が発祥)の特徴として…豚の臭みを消すために生姜を加えたのがきっかけとのことで、それをうまく特徴として活かし、シンプルながらも体温まる濃いめのテイストを再現しています!(前作はポークをベースにしていたんですが、今回はチキンがベースとなっています。)

他にも特徴として…麺は上記の通り角刃で切り出したフライ仕様の中太麺が採用され、生姜の風味が香る醤油感の強いスープにもよく馴染み、つるっと滑らかで噛み応えのある食感はもちろん、臭みのないチキンをベースに生姜の風味を利かせた体温まる醤油スープがしっかりと絡むことによって最後まで飽きの来ない美味しさがボリューム感たっぷりと楽しめるというわけです!

実際に食べてみて…

商品名の文字通り生姜の風味がしっかりと香る醤油スープには、臭み・“くどさ”といった感じが一切ないチキンの旨味が醤油の旨味をコク深く引き立て、何度食べても飽きの来ないシンプルながらも安定感のある醤油スープに仕上がり、生姜自体は強烈というよりも品良く馴染み、フライ仕様の角刃で切り出した中太麺がしっかりと食欲を満たしてくれる…そんな食べ応え抜群な一杯となっていました。

ゆうき
ゆうき
では、今回は2023年10月30日に東洋水産株式会社から発売された「日本うまいもん 新潟長岡生姜醤油ラーメン」について実際に食べてみた感想を詳細にレビューしてみたいと思います!

日本うまいもん 新潟長岡生姜醤油ラーメン

今回ご紹介するカップ麺は、ご当地麺を発信する“日本うまいもん”シリーズの新商品ということで、別添されている特製スープによって臭みのないチキンをベースに生姜の風味が香るコク深い醤油スープを再現、そこにほどよい弾力とコシを兼ね備えたフライ仕様の中太麺が相性良く馴染んだ体温まる一杯、“日本うまいもん 新潟長岡生姜醤油ラーメン”となっています。
※売っている場所:今回はヨドバシの通販で購入

ご覧の通りフタの上に別添されている調味料を剥がしてみると…“新潟長岡”、“生姜醤油ラーメン”といった商品名やご当地ラーメンの名称などが大きく記載され、新潟県で愛され続けているというご当地ラーメンのひとつ“長岡生姜醤油ラーメン”はなかなか知る機会もありませんから、どういった味わい・風味なのか?非常に気になるところではないでしょうか?

一方こちらには…越後長岡イメージキャラクター“ナッちゃん”とともに新潟の地域密着型情報誌“新潟Komachi”監修といった文言が記載されており、こちらの情報誌は特にラーメン特集に定評がある人気のメディアのようです!

ちなみにこの“日本うまいもん”シリーズは、地元のご当地麺を全国に発信することをコンセプトとした東洋水産が展開するカップ麺ブランドのひとつで、これまでも以下のようなフレーバーが登場しており、その頻度は低いものの…人気商品“激にぼ”を中心に商品展開しています!

それでは、今回の“日本うまいもん 新潟長岡生姜醤油ラーメン”がどれほどチキンの旨味を利かせたメリハリのある醤油スープに仕上がっているのか?食欲そそる生姜の風味との兼ね合いはもちろん、なんと言っても角刃で切り出したフライ仕様の中太麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!

カロリーなど栄養成分表について

では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り408kcal(めん・かやく314kcal / スープ94kcal)となっております。(塩分は7.1g)

カロリーは、チキンの旨味を利かせたコク深い醤油スープの割に低めな数値のようですが、一方で塩分はこのボリュームを考慮しても高めな数値となっています。
ちなみに1食当たり96g、麺の量は70gとのこと。

また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと94kcalとやはりチキンの旨味をしっかりと利かせたコクのある仕様のようで、キリッとした醤油感の強い口当たりと絶妙にマッチした最後まで飽きの来ない仕上がりをイメージさせます!

原材料について

では原材料も見てみます。

スープには、“しょうゆ”やチキンエキスをはじめ…

  • 植物油
  • 食塩
  • 香辛料(しょうが、こしょう)

といった、チキンをベースに生姜の風味をバランス良く合わせたコク深い醤油スープを再現、別添されている特製スープによって深みのあるテイストを演出、そこに角刃で切り出したフライ仕様の中太麺が絶妙にマッチしたことで最後まで飽きの来ないメリハリのある味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:株式会社酒悦 房総工場(千葉県)

JANコード4901990376099
原材料名

油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、しょうゆ、卵白)、添付調味料(しょうゆ、チキンエキス、植物油、砂糖、食塩、香辛料(しょうが、こしょう)、酵母エキス)、かやく(味付豚肉、メンマ、ねぎ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、炭酸カルシウム、かんすい、増粘多糖類、酒精、乳化剤、酸化防止剤(ビタミンE、ビタミンC)、クチナシ色素、香辛料抽出物、ビタミンB2、ビタミンB1、香料、(一部に小麦・卵・乳成分・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)

栄養成分表示 [1食 (96g) 当たり]
熱量408kcal
めん・かやく 314kcal
スープ 94kcal
たん白質8.8g
脂質16.9g
炭水化物55.2g
食塩相当量7.1g
めん・かやく 2.2g
スープ 4.9g
ビタミンB10.46mg
ビタミンB20.38mg
カルシウム163mg

引用元:日本うまいもん 新潟長岡生姜醤油ラーメン | 商品情報 – 東洋水産株式会社

開封してみた

開封してみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、先ほどもお伝えした通りフタの上には“特製スープ”と記載された調味料が別添されています。

そして、こちらが今回唯一使用されている調味料となっていて、触ってみると…非常にサラッとした状態となっていたため、調理中は軽くフタの上で温める程度で十分かと思われます。

また、かやくには…

  • 味付豚肉
  • メンマ
  • ねぎ

が入っています。

このように今回の“日本うまいもん 新潟長岡生姜醤油ラーメン”に関しては、“どんぶり型”から縦型ビッグサイズに変更されたことによって質が下がったことに間違いありませんが、シンプルながらもコク深い醤油スープと相性抜群な具材が最低限取り揃えられており、主に麺とスープを中心に“生姜醤油ラーメン”ならではの美味しさに重きを置いているようにも感じられます!

また、麺はご覧の通り角刃で切り出したフライ仕様の中太仕様で、もっちりとした弾力はもちろん、ほどよいコシを兼ね備え、それによってチキンの旨味を利かせた生姜の風味香るコク深い味わいが気軽に楽しめることに間違いありません!

調理してみた

では続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:460ml)
そして出来上がりがこちら!

しっかりと湯戻りしたことで先ほどまでの中太麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に麺にはもっちりとした弾力とほどよいコシが加わり、まだ別添されている特製スープを加える前の状態ではありますが…チキンの旨味を利かせたコク深い醤油スープに生姜の風味を利かせ、シンプルながらも飽きの来ない味わいが楽しめる体温まる一杯…といった印象の出来上がりです。

ではここに特製スープを加えていきます!
すると…やはり触ってみた感じ通り非常にサラッとした状態となっていて、生姜ならではの食欲そそる風味が品良く広がっていき、まさにシンプルながらも申し分のないテイストと言えるでしょう!

では、よーくかき混ぜてみます!
そしてスープが全体に馴染むと…やはり非常にサラッとした仕上がりではあるんですが、チキンの旨味がほどよい厚みやコクをプラス、他にも生姜の風味が香ることで食欲は掻き立てられ、定番ながらも何度でも食べたい安定感のある一杯といった印象です!

食べてみた感想

一口食べてみると…チキンの旨味によってコク深さが引き立った醤油スープには、シンプルながらも安定感のある旨味が際立ち、さらに生姜の風味が優しく香ることで物足りなさといった感じは一切なく、もちろん変に脂っこさや“くどさ”もありませんし、むしろキリッとしたシャープな飲み口が印象的で、このメリハリの良さによってついつい止まらなくなる味わいを表現、それによって食べ進めていくに連れて体もポカポカと温まるこれからの季節にぴったりなテイストとなっています!

また、栄養成分表示にも記載されていた通りスープの食塩相当量が若干高めということもあってキレの良さが印象的で、ここにチキンの旨味がほどよい丸みをプラスし、深みのある味わいへと引き立て、単純に塩気の強いだけの醤油スープというわけではなくシンプルながらもコク深く優しいテイストが心地良く、最後まで飽きの来ないフレーバーに間違いありません!

この辺りに関しては、すでに入っている粉末スープと別添されている特製スープの組み合わせによってご当地ラーメン“長岡生姜醤油ラーメン”を再現し、チキンの旨味だけでなく醤油そのものの旨味やコクも活かしたことによって申し分のない味わいに引き立ち、ついついスープが止まらなくなってしまいます!このように特に真新しさはありませんが、“中華そば”のような王道の醤油スープに生姜の風味を付与した幅広い層に好まれる一杯と言えるでしょう!

麺について

麺は、ご覧の通り角刃で切り出したフライ仕様の中太麺に仕上がり、ほどよい弾力とコシを併せ持つ噛み応えのある食感を表現、麺量70gと決してボリュームが多いわけではありませんが…ほんのり味付けしたことでスープとの馴染みも考慮された仕上がりとなっています!というか前作では“のり”が別添されていたので、お好みによっては別途追加して麺を巻いて味わってみても面白いかもしれません。

そんな麺には、チキンをベースに生姜の風味が香るコク深い醤油スープがよく絡み、醤油本来の旨味やコク、食欲そそる香味野菜の旨味などが口いっぱいに広がっていき、特にこの“長岡生姜醤油ラーメン”の特徴である生姜の風味が後味良く抜けていきます!

トッピングについて

トッピングにはまず、こちらの味付豚肉が入っていて、カップ麺でよく見かけるチープな仕様ではなく、しっかりとした肉質を感じさせ、じっくりと味わってみると…ほどよく味付けされた肉の旨味がじゅわっと滲み出す仕上がりでしたので、まずはスープとよく馴染ませながら食べ進め、後ほどもっちりとした中太麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます!

また、こちらのメンマは使用されている数・サイズに関しては申し分なく、コリコリとした食感も心地良く、メンマ特有の味付けはもちろん、素材本来の味わいなんかもしっかりと感じられ、今回の醤油スープとの相性抜群な具材としてちょうど良いアクセントがプラスされているようです!

他にもこちらの“ねぎ”が使用されていて、やや小さめにカットされたことでシャキシャキとした食感とまではいかないものの…ちょうど良い薬味となったことで今回の醤油スープの美味しさを引き立て、さらに後味さっぱりと感じさせる相性抜群な具材となっています!

スープについて

スープは、鶏ガラの出汁スープに“かえし(醤油ダレ)”を合わせたかのような非常にシンプルなテイストに生姜の風味をバランス良く合わせたことによって新潟県長岡市発祥のご当地ラーメン“長岡生姜醤油ラーメン”を臨場感高く再現、醤油感の強いキリッとしたシャープな飲み口と旨味が凝縮されたコク深さがうまく調和し、最後まで飽きの来ない品のある醤油スープとなっています!

そのため、スープ全体としては塩気の強いキレが強調されているように感じられるんですが、ほどよいチキンの旨味が厚みのあるコクとして絶妙にマッチし、ふんわり香る生姜の風味がさり気なく香ることで雰囲気ある味わいを際立たせ、特別クセのある味わいというわけでもありませんので、かなり幅広い層に好まれる一杯と言えるのではないでしょうか?

また、食べ進めていくに連れて生姜の効果によって体の芯からポカポカと温まり、それと同時に満足度も増していく…そんなキレの良さとチキンの旨味をうまく調和させたテイストが印象的で、スープがついつい止まらなくなってしまうのはもちろん、角刃で切り出したフライ仕様の中太麺とともに最後まで全く飽きることなく堪能できるかと思われます!

まとめ

今回「日本うまいもん 新潟長岡生姜醤油ラーメン」を食べてみて、新潟県長岡市発祥のご当地ラーメン“長岡生姜醤油ラーメン”を新潟の地域密着型情報誌“新潟Komachi”監修によってカップ麺に再現した一杯は…チキンの旨味を利かせた深みのある醤油スープに仕上げ、食欲そそる生姜の風味が特徴的な最後まで飽きの来ないテイストを再現、特別クセの強いテイストというわけでもありませんので、何度でも食べたくなるような安定感のある美味しさであることに間違いなく、もっちりとした中太麺が絶妙にマッチしたことでしっかりと食欲を満たしてくれる風味豊かな一杯となっていました!

というか…この仕上がりは若干微妙でしたね!マイナーチェンジならまだしも質が全体的に落ちている印象が強く、それだけシンプルなテイストということなんでしょうけど、個人的にはもう少し調理感のある香味油仕立てといった脂・油分が加わっていれば臨場感も高く仕上がっていたような気がします!ただ、定番の醤油スープに生姜の風味が香るテイストは万人受けするかのような味わいですので、真新しさはないものの…間違いないフレーバーと言えるのではないでしょうか?

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この記事を書いた人
ゆうき
「きょうも食べてみました。」は、札幌在住のカップ麺・ラーメンが大好きな私「ゆうき」が運営しているブログです。新発売のカップ麺やおすすめラーメン店の実食レビュー記事をメインに更新しています!

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