「ペヤング 中華風そのまま皿うどん」を食べてみました。(2019年5月20日発売・まるか食品)
この商品は、お馴染み“ペヤング”シリーズの新商品ということで、今回もまた非常に面白く話題性抜群な一杯が登場です!
それも…何と今回の“ペヤング”は下記のように調理する際に使用するはずの熱湯が必要なく、商品名通りそのまま食べられる“皿うどん”のレトルト仕様となっていて、具材がたっぷりと使用された別添されている中華あんかけをかけるだけで絶品な味わいがすぐに楽しむことができる一杯“ペヤング 中華風そのまま皿うどん”となっております。(税抜き385円)
- お湯いらず
- 水いらず
- レトルトをそのままかけるだけ
…と、商品名通り調理方法はレトルトの中華あんを“そのまま”かけるだけではありますが、このレトルトである具材を前もって湯煎して温めてからパリパリとした食感が特徴的な揚げ麺の上に乗せることで、より一層美味しくいただけるのは当然ですので、この辺りはぜひ具材を温めていただきたいところ!
※“電子レンジでは加熱しないでください。”とのこと。
というかこの商品…このように伝えるべく情報が色々とあるんですが、容器のサイズに関しても驚くほど大きいんです。。恐らく店頭で見かけた皆さんはそのサイズに笑ってしまうほどではないでしょうか?(こういったインパクトが“ペヤング”らしさでもあるんですけどね。。)
ご覧の通り、ペヤングのレギュラーサイズと比べてもその大きさは歴然で、容器・形状も通常のペヤングよりも二回り以上も大きなサイズとなっていて、その佇まいはまさに以前登場した“ペヤング 超超超大盛 GIGAMAX”を彷彿とさせ、多少丸みを帯びた特徴的な特別仕様となっています!
ちなみにこちらが以前比べてみたもので、もしかすると今回の“ペヤング 中華風そのまま皿うどん”は、“ペヤング 超超超大盛 GIGAMAX”と同じ容器を使用しているのかもしれませんね!
また、容器の深さについてもなかなかのもので、こちらも約2倍近くあろうかと思われるサイズとなっています!
一方、こちらのパッケージには“皿うどん”ならではのパリパリとした細い揚げ麺にたっぷりと使用された具材に旨味が凝縮された“あん”が絡む仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…玉ねぎ・白菜・ニンジン・豚肉・キクラゲが使用されているようですね!
それもそのはず、ずっしりとしたこの重量感からは…“レトルト具入り”にはたっぷりと具材が使用されていることがよーく伝わってきます!
そして、その特徴としては…“ペヤング”としては非常に珍しい今までの麺とは異なる“皿うどん”ならではのパリパリとした食感の予め揚げられた麺が採用され、そこにペヤングお馴染み“ソースやきそば”のソースをブレンドしたオリジナルの中華あんかけを加えることで、今までにない“ペヤング”シリーズの新境地とも呼べるひと味違った絶品の仕上がりが楽しめるとのこと!
その他にも特徴として…とろりと仕上がった“あん”には、醤油やウスターソースによる旨味が味濃く表現され、そこに生姜や“にんにく”といった香味野菜の旨味が“ソースやきそば”のソースとバランス良く合わさり、それによってパリパリの揚げ麺と中華あんかけならではの絶品な味わいが楽しめるというわけです!
“皿うどん”ならではのパリパリとした食感が非常に心地良い麺に絡む“中華あんかけ”は、具材による野菜の旨味がたっぷりと利き、さらに味の濃さや“とろみ”による濃厚感、キレの良さなども絶妙なバランスとなって表現され、この食感と“あん”のメリハリ効いた一杯は最後まで飽きることなく楽しめる仕上がりとなっていました!
これは特に、お手軽に本格的“皿うどん”の食感や旨味の詰まった“中華あんかけ”の味わいを楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
ペヤング 中華風そのまま皿うどん
今回ご紹介するカップ麺は、お馴染み“ペヤング”の新商品ということで、税別385円と若干割高なだけあって、具材にはレトルトが使用され、“皿うどん”ならではのパリパリとした細麺の食感とともに“とろみ”の付いた“中華あんかけ”の味わいをじっくりと楽しむことができる一杯“ペヤング 中華風そのまま皿うどん”となっています。
そして、ご覧の通りパッケージには“備蓄用にも!”と記載されているように、お湯いらずでレトルトをかけるだけで食べられるということもあり、もしもの時にも最適というわけですね!(サイズが大きいので邪魔ですが。。笑)
ちなみにこの“ペヤング”シリーズと言えば…これまでも数々の話題となるフレーバーが登場していたわけで、最近だと金粉入りの“ペヤング ソースやきそば 金粉入り”なんかも注目を集めていましたね!
そして、さすがにもうネタもないだろう。。と思いきや!良い意味でいつも期待を裏切ってくれるのがこの“ペヤング”でもあります!
そんな今回の“中華風そのまま皿うどん”もまた…そのインパクトある形状・サイズはもちろん、お湯・水いらずのレトルト仕様ということで、発売前から話題騒然だったのではないでしょうか?
それでは、今回の“ペヤング 中華風そのまま皿うどん”がどれほどの美味しさが“中華あんかけ”に表現されているのか?パリパリとした食感が印象的な“皿うどん”ならではの細麺の仕上がり具合やレトルト使用の“あん”との相性などなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り436kcalとなっております。(塩分は3.0g)
カロリーは、“皿うどん”ならではのパリパリとした細麺ではありますが、全体の量も多いということもあってやや高めの数値のようで、一方塩分の方は非常に低めの数値のようです!
ちなみに1食当たり210g、麺の量は60gと…いかに具入りのレトルトがたっぷりと使用されているのかがわかりますね!!これは仕上がりが楽しみな一杯!
また、いつもの“ペヤング”なら必要となるお湯の目安量が記載されているわけですが、今回はレトルト仕様で“そのまま”乗せるだけで楽しめてしまうわけですから…当然そういった表記はありません!
原材料について
では原材料も見てみます。
レトルトと記載された“中華あんかけ”には、ウスターソースや“しょうゆ”をはじめ…
- 生姜ペースト
- ごま油
- 食塩
- 粉末ガラスープ
- オイスターソース
- にんにくペースト
- 白菜エキス
- 香味油
- 香辛料
といった、“中華あんかけ”ならではの“とろみ”がついた仕上がりには…たっぷりと使用された具材から滲み出る野菜の旨味はもちろん、ウスターソースやガラスープによって本格的とも言うべく中華風な味わいを想像させる材料が並びます。
また、製造者の項目にはしっかりと“まるか食品”と記載されているように、今回は油揚げ麺ではありますが、特殊な麺ということもあって別途委託しているのかと思いきや…こういったパリパリの皿うどんならではの製造ラインが用意されているようですね!
JANコード 49 02885 00558 2 原材料名レトルト(国内製造(玉ねぎ、白菜、ニンジン、豚肉、糖類、ウスターソース、しょうゆ、生姜ペースト、キクラゲ、ごま油、食塩、粉末ガラスープ、オイスターソース、たん白加水分解物、にんにくペースト、白菜エキス、香味油、香辛料))、油揚げめん(小麦粉、植物油脂、食塩)/増粘剤(加工でん粉、キサンタン)、かんすい、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、酸化防止剤(ビタミンC、ビタミンE)、酸味料、香辛料抽出物、パプリカ色素、(一部に小麦・牛肉・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・りんごを含む)
栄養成分表示 [1食 (210g) 当たり]
熱量 436kcal たん白質 9.7g 脂質 20.4g 炭水化物 53.5g 食塩相当量 3.0g
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り“皿うどん”らしい見るからにパリパリな食感の麺と、具入りレトルト調理品といったパックなどがシンプルに2つ入っています。
調理してみた
ではまず、今回の調理方法について簡単に見ていきたいと思います!
ご覧の通り表側のパッケージを剥がすと…フタには“お湯いらず、水いらず”といった文字が印象的で、その調理方法が記載されています!
- フタを全てはがし、揚げめん、レトルトを取り出す
- 揚げめんを袋から取り出し、カップの中へ入れる
- レトルトを揚げめんの上にかけるだけ
もはや説明の余地もありませんね!麺にレトルトをかけるだけの超お手軽簡単調理で絶品な中華あんかけが楽しめちゃうわけです!
ただ、こちらにも“レトルトを温めますと更に美味しく召し上がれます”と記載されているように、できれば沸騰した熱湯に封を切らずにレトルトを入れて3〜5分温めていただいてみましょう!(※やけどに注意、電子レンジはNGです。)
ということで、まずは麺を袋から出してカップに入れます!
なるほど…この見た目からしてすでにパリパリな食感を思わせる仕様だからこその大きいサイズの容器となっているわけですね!
これが通常のサイズだと恐らく混ぜることも難しかったでしょう!
ではここに熱湯で温めた“具入りレトルト”を加えていきます!
ちなみにこのレトルトは思ったよりも量が多く、“中華あんかけ”らしく“とろみ”もしっかりとすでに付いていますね!
ちなみにこの中華風に仕上がった“中華あんかけ”の風味自体はそこまで強くはなく、ウスターソースや醤油がしっかりと利いた味濃い仕上がりを思わせる濃いめの色に仕上がり、何と言ってもこの豊富に使用された具材がいつものペヤングとはまたひと味違った一杯であることを感じさせますね!
では、よーくかき混ぜてみましょう…と言いたいところですが、麺が硬くパリパリな状態でしたので、軽く割るようにして“中華あんかけ”を馴染ませていくと良いかもしれません!
とにかく食感の良さを思わせる細い揚げ麺と、“とろみ”が付いた“あんかけ”が印象的で…うまく“皿うどん”の特徴を表現しているようですね!
食べてみた感想
一口食べてみると…“中華あんかけ”に表現された味わいには味濃く中華風ならではのウスターソースや野菜の旨味が凝縮されていて美味しく仕上がっています!
ただ、“ペヤングソースやきそば”のソースをブレンドしたという感じはそこまで色濃く表現されてはいないようですね!
そのため、若干ペヤングらしさが感じられない仕上がりとも言えるかもしれませんが…これはこれでレトルトらしいワンランク上の美味しさが表現されているため、パリパリとした食感の揚げ麺とともに満足度も非常に高いのではないでしょうか?
揚げ麺について
麺は、ご覧の通りパリパリに仕上がった揚げ麺が採用され、この見た目通り柔らかさはどこにもありません!そのため、“中華あんかけ”を絡めるためにもパリパリと軽く割るようにして一口サイズに麺をまとめると良いでしょう!
そんな揚げ麺には、今回レトルト仕様による旨味が詰まった“中華あんかけ”がよく絡み、一口ずつに食感の良さに加え、中華風を思わせるウスターソースやオイスターソースが利いたコク深い味わいが口いっぱいに広がっていきます!
また、敢えて“中華あんかけ”をかけて1〜2分程度放置し、ほどよく揚げ麺に旨味が染みこみ、若干柔らかな食感として楽しんでみても面白いかもしれません!
トッピング(レトルト)について
トッピングにはまず、こちらの豚肉が入っていて、レトルト調理品らしい非常に柔らかな食感に仕上がり、噛むとホロホロと崩れていき、それと同時に“中華あんかけ”の味わいとともに肉の旨味なんかも一緒に楽しむことができます!
また、こちらの人参も同じくレトルトということもあって非常に柔らかく仕上がっていて、素材本来の味わいというよりも…今回の“中華あんかけ”の美味しさを引き立てるかのような具材となっているようですね!
さらに、こちらのキクラゲは、コリコリとした食感というよりも多少柔らかくも感じられるタイプの仕上がりとなっていますが、これはこれで“中華あんかけ”といったテイストには欠かせない具材となっています!
そして、この玉ねぎは素材本来の甘みが際立つほどの飴色といった柔らかな仕上がりとなり、こちらもまた“中華あんかけ”の味わいを引き立てる絶好の具材となっているようですね!
そして、これらの具材を含む“中華あんかけ”をパリパリの揚げ麺と絡めて食べてみると…心地良い食感に加え、しっかりと“とろみ”が付いたコク深くも味濃い旨味が非常に引き立って楽しむことができます!
中華あんかけについて
そしてこの“とろみ”が付いた“中華あんかけ”は…ソースの加減が絶妙なバランスとなって仕上がり、豊富に使用された具材からの旨味も後押しし、“ペヤングソースやきそば”のソースなんかも隠し味程度に利いたことでこの絶品な味わいが表現されているものと思われます!
また、パリパリと割りながら食べ進めていくのもまた皿うどんの醍醐味でもあるんですが、何よりもこの“とろみ”の付いた“中華あんかけ”との対比がたまりませんね!
そんな“中華あんかけ”も絶品の味わいというだけあってコク深く、この“とろみ”がまた非常に厚みのある味わいに感じさせ、食べ進めていくうちに少しずつパリパリの揚げ麺がしんなりと“中華あんかけ”が染みこみ、またひと味違った食感を楽しむことができるのではないでしょうか?
このように、今回の“ペヤング 中華風そのまま皿うどん”は容器が非常に大きなサイズで見た目としてのインパクトが絶大な一杯でしたが、その理由はパリパリの揚げ麺によるものと思われ、パリパリと麺を軽く割りながら“中華あんかけ”を絡めていただくと…まさに絶品な味わいが楽しめるため、お好みによっては“お酢”を追加してアレンジしてみても良いかもしれませんね!
まとめ
今回「ペヤング 中華風そのまま皿うどん」を食べてみて、“お湯いらず水いらず”でレトルトをかけるだけで絶品な味わいが楽しめてしまう新たな試みとも言える“ペヤング”は、パリパリとした食感がたまらない揚げ麺と、旨味が凝縮された“とろみ”のある“中華あんかけ”との相性によって絶品と言える味わいとなり、さらにレトルトを温めることでより一層美味しさが引き立って楽しめる一杯となっていました!
こういった今までとは違った形状や仕様での登場は、今後の商品展開なんかも気になるところですね!このシリーズでまた違ったフレーバーが登場することもあるかもしれません!
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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