「ペヤング魚介MAXラー油ラーメン」を食べてみました。(2019年8月5日発売・まるか食品)
この商品は、お馴染み“ペヤング”の新商品ということで今回は魚介の旨味を最大限に際立たせ、スープタイプでありながらも“ペヤングヌードル”シリーズでもなく、ノンフライ麺による滑らかな食感が特徴的な“ラーメン”らしい喉越しの良い麺が魚介の旨味にマッチした一杯が登場です!!
それも…鰹節をはじめとする魚介の旨味をポークやチキンがコク深さを引き立て、さらに食欲そそる“にんにく”や風味豊かなラー油による辛みが相性抜群な一杯“ペヤング魚介MAXラー油ラーメン”となっております。(税抜き193円)
ご覧の通り、パッケージには鰹節エキスや魚介粉末の旨味をチキンやポークといった動物系の旨味によって際立たせ、醤油ベースの濃厚な魚介スープに仕上がり、さらにアクセントとして食欲そそる“にんにく”やラー油を合わせたことによるピリッとした辛みと後引く旨味がたまらない…“魚介MAX”という名にふさわしい仕上がりイメージなんかが掲載されています!
ちなみに容器は“ペヤングヌードル”のようなバケツ型ではなく、どんぶり型といった一回り大きな仕様となっているようです!
また、上記の仕上がりイメージを見る限り、具材には…メンマ、味付け豚・鶏肉、ねぎが使用されていて、後ほど詳しくご説明しますが、何と今回はこの“ペヤング 魚介MAXラー油ラーメン”を含め“魚介MAXラー油”といった魚介の旨味に際立った同テイストのフレーバーが3種同時発売となっていて、確認してみると全て同じ具材が使用されているようですね!
他にも特徴として…麺には“まるか食品”では生産レートを持っていないということで、加ト吉水産に委託したやや細めのノンフライ麺が使用され、お馴染みのラードを使用した油で揚げた麺から滲み出る旨味と香ばしさが表現された仕上がりとはまたひと味違い、つるっと滑らかな食感と強いコシが楽しめ、それと同時にスープの味わい・風味ともに存分に魚介の旨味が楽しめる一杯というわけです!
前回ご紹介した“魚介MAXラー油ヌードル”とスープはほぼ同等のものが表現されてはいたものの、“ヌードル”の方にはラードを使用した油で揚げた仕様だけでなく味付けも施され、それによって魚介の旨味がさらに濃厚なスープを表現していたのに対し、今回の“魚介MAXラー油ラーメン”の麺はノンフライ麺ならではの滑らかな食感と強いコシが表現されており、ラー油を利かせた魚介の旨味を最大限に活かしたスープと相性抜群な一杯が楽しめる仕上がりとなっていました!
これは特に、“ペヤングヌードル”のような香ばしさといったジャンク感のある味わいよりも、より本格感のある滑らかなコシのある麺で魚介の旨味を際立たせた濃厚なスープを気軽に楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
ペヤング魚介MAXラー油ラーメン
今回ご紹介するカップ麺は、お馴染み“ペヤング”の新商品ということで、スープタイプではありますが、“ペヤングヌードル”シリーズというわけではなく、加ト吉水産に委託したノンフライ麺を使用したことで、“魚介MAX”という名にふさわしい濃厚とも言える魚介スープと滑らかな食感と強いコシを一緒に楽しむことができる本格志向の一杯“ペヤング魚介MAXラー油ラーメン”となっています。
ちなみに今回は、別添された魚粉をふりかけることで、より一層濃厚な魚介の旨味が楽しめる“ペヤング 魚介MAXラー油やきそば”や、香ばしい味付け麺と濃厚な魚介スープがマッチした“ペヤング魚介MAXラー油ヌードル”も同時発売されています!
また、今回の商品はノンフライ麺が採用されているとのことで、“ペヤング”のスープタイプでノンフライ仕様と言えば…これまでも以下のような商品が発売されていましたね!
この辺りは原材料の麺の項目を見てみるといつもなら“油揚げめん”と記載されているのに対し、今回のようなノンフライ麺の場合だと“めん”と記載され、製造者に関しても“加ト吉水産株式会社”と記載されていて、麺の製造を委託していることが確認できます。
ちなみに今回“魚介MAXラー油”といったフレーバーが3種発売され、その中でもスープタイプが2種類発売された“ヌードル”と“ラーメン”は、ラードを使用した油で揚げた味付け麺と、コシの強い食感が特徴的なノンフライ麺が最大の違いとなっていて、“まるか食品”としてもこういったノンフライ麺を使用した商品展開も行っていきたいようですね!
※気になって直接お問い合わせして聞いてみました。
それでは、今回の“ペヤング魚介MAXラー油ラーメン”がどれほど魚介の旨味を活かした仕上がりとなっているのか?チキンやポークによる引き立たせ具合やスープ全体の兼ね合い、“にんにく”やラー油を利かせたことによる食欲そそる相性抜群な仕上がり、そして何と言ってもノンフライ麺が使用されたコシの強い麺とのバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り344kcalとなっております。(塩分は9.4g)
カロリーは、魚介の旨味を最大限に楽しめる濃厚な仕上がりの割に油揚げ麺ではないということもあって、“魚介MAXラー油ヌードル”よりもかなり低い数値となっていますが、一方で塩分は希に見る9g超えのかなり高い数となっていますね。。
ちなみに1食当たり124g、麺の量は65gとのこと。
また、“魚介MAXラー油ヌードル”と比較してみると…やはり麺の仕様によってカロリーに差があり、さらに塩分に関してはスープだけで7.6gもありますから…かなり濃厚さを増した塩気のある魚介の旨味に際立った仕上がりのようです!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、“しょうゆ”やポークエキスをはじめ…
- チキンエキス
- 植物油脂
- かつお節エキス
- 魚介粉末
- 動物油脂
- オニオンエキス
- にんにく
- ラー油
といった、鰹をはじめとする魚介の旨味を動物系の旨味がコク深く濃厚に引き立て、“にんにく”やラー油といった食欲そそるアクセントがガツンとした魚介の旨味を際立たせ、塩分濃度が高いだけあって、キレのある口当たりを想像させる材料が並びます。
ちなみにこちらも“魚介MAXラー油ヌードル”と比較してみると表記・並びともに全く同じようですね!そのため、やはり違いというのは…味付け麺・ノンフライ麺といった仕様の違いだけのようです!
また、“ペヤング魚介MAXラー油ラーメン”の方にはしっかりと製造者に“加ト吉水産株式会社”といったノンフライ麺の製造を委託している工場が記載されています!
JANコード 49 02885 00580 3 原材料名めん(小麦粉(国内製造)、でん粉、食塩、植物油脂、小麦たん白)、添付調味料(しょうゆ、ポークエキス、食塩、糖類、チキンエキス、植物油脂、かつお節エキス、魚介粉末、動物油脂、オニオンエキス、にんにく、ラー油)、かやく(メンマ、味付け豚・鶏肉、ねぎ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、酒精、カラメル色素、かんすい、炭酸カルシウム、香辛料抽出物、増粘剤(キサンタン)、セルロース、パプリカ色素、クチナシ色素、乳化剤、酸化防止剤(ビタミンE、ローズマリー抽出物)、重曹、(一部に小麦・卵・ごま・さば・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
栄養成分表示 [1食 (124g) 当たり]
熱量 344kcal たん白質 9.9g 脂質 6.0g 炭水化物 62.6g 食塩相当量 9.4g
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通りスープ、かやくといったシンプルに2つの調味料などが入っています。
そして、こちらが今回使用されている調味料などの2パックとなっていて、スープだけで7.6gもの塩分が含まれていることからスープそのものの量も非常に多く、さわった感じさらっとした感じではありますが、量が多いため、調理中はフタの上でしっかりと温めておくと良いでしょう!
また、麺はご覧の通りやや細めにも見えますが、ノンフライ仕様ということでツルツルとした滑らかな食感と喉越しの良が特徴的であり、細いながらも強いコシが楽しめる麺が採用されているようです!
こちらも“ペヤング魚介MAXラー油ヌードル”と比較してみると一目瞭然ですね!
見るからに油揚げ麺ならではの質感とノンフライ麺ならではのコシが調理以前からも伝わって来るようです!
調理してみた
ではまず、かやくを入れてみます。
かやくには、
- メンマ
- 味付け豚・鶏肉
- ねぎ
が入っています。
この辺りは“魚介MAXラー油やきそば”や“魚介MAXラー油ヌードル”と同じですね!
特に“ペヤング”お馴染みのボソボソとした食感が特徴的な鶏挽肉とはまた異なる仕様の味付け豚・鶏肉となっているようで、しっかりした噛み応えや旨味が楽しめそうな具材が使用されています!
熱湯を注ぎ3分待ちます。
そして出来上がりがこちら!
先ほどまでの麺にほどよい弾力が加わり、“魚介MAXラー油ヌードル”とはまたひと味違った味わいが楽しめる魚介スープとの相性抜群な一杯…といった印象の出来上がりです。
では、ここに先ほどのスープを注いでいきます!
するとかなり量も多く、一気に食欲そそる魚介の風味や“にんにく”の香りが広がっていきます!
そして、割とさらっとしたスープではありましたが、量の多いずしっとしたスープは容器底へと沈んでいき、スープ表面にはアクセントとなるピリッとした辛みであるラー油が浮いていることがわかります!
では、よーくかき混ぜてみましょう。
そしてスープが全体に馴染むと…ご覧の通り魚介の旨味を最大限に楽しめるかのように、チキンやポークが旨味を引き立てる濃厚さやコク深さを表現し、若干さらっとした仕上がりではありましたが、ノンフライ麺仕様の“ラーメン”らしい本格志向とも言える一杯となっています!
また、何と言っても魚介の旨味は当然のことながら…食欲そそる“にんにく”や、このスープ表面に浮かぶラー油によるピリッとした辛みがちょうど良いアクセントにもなっているようで、魚介の旨味を実に様々な材料によって最大限に楽しめる仕上がりのようですね!
食べてみた感想
一口食べてみると…しょっぱいくらいに表現された魚介の旨味が凝縮された醤油ベースのスープには、バランス良く動物系の旨味がコクを引き立て、ぶ厚い魚介の旨味といった味わいに仕上がり、濃厚な魚介の旨味をじっくりと楽しむことができます!
ただ、鰹をはじめとする魚介の旨味は単純に荒々しく表現されているわけではなく、そこはしっかりとチキンやポークのエキスが魚介の美味しさを一段と際立たせ、さらに食欲そそる“にんにく”やラー油が絶妙なバランスとなってスープを飽きさせることなくじっくりと魚介の美味しさを堪能することができるでしょう!
麺について
麺は、ご覧の通り若干細めではありますが、今回ノンフライ麺ということもあって、見るからに麺の表面には張りとコシが感じられ、細いながらも強い噛み応えすら感じさせるすすり心地の良い麺に仕上がっています!
これはこれでラードを使用した油で揚げた“ペヤング”らしい香ばしさを兼ね備えた麺とはまたひと味違った美味しさがあって美味しいですね!ジャンク感と取るか…本格志向の味わいを取るか…これは悩ましいところではないでしょうか?…というか実際食べ比べてみても面白いかもしれませんね!
そんな麺には、魚介の旨味を動物系の旨味がコク深さを引き立て、さらに“にんにく”やラー油を利かせた食欲そそる濃厚とも言える醤油ベースのスープがよく絡み、一口ずつにガツンとした魚介の旨味が口いっぱいに広がっていき、魚介ならではの風味が後味良く抜けていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの味付け豚・鶏肉が入っていて、若干小ぶりではありますが、厚みもあるため噛み応えなんかもあり、じっくりと味わってみるとしっかりと肉の旨味が楽しめる美味しい具材となっています!
また、こちらのメンマは、コリコリというよりも若干柔らかな食感に仕上がっていて、こちらもまた魚介の旨味を利かせた濃厚なスープにもぴったりです!
スープについて
スープは、“魚介MAX”というだけあって、しょっぱいくらいに鰹をはじめとする魚介の旨味が口当たりにガツンと表現され、その味わいをチキンやポークによってコク深くまろやかな舌触りへと引き立てています!ちょっとしょっぱく感じられる方も多いかと思いますが、これは美味しいですね。。(調理する際、スープの量で若干調整してみても良いかもしれませんね!)
そして、“魚介MAXラー油やきそば”の際は最後に別添されていた“魚粉”によって口の中にざらつきを感じさせるほどの魚介の旨味が表現されていたんですが、今回の“魚介MAXラー油ラーメン”に使用されているスープは液体タイプということで、濃厚な魚介の旨味はしっかりとスープに溶け込み、コク深く染み渡るかのような美味しさが楽しめるのではないでしょうか?
ちなみにラー油の辛さについては…そこまで強くはなく、魚介の旨味を引き立てるのはもちろん、あくまで食欲そそるピリッとした辛みが心地良く感じられる程度のもので、これによって後引く旨味・辛みを表現し、塩分が高いのはわかってはいますが…ついついスープが止まらなくなるような濃厚魚介スープとなっています!
このように、今回の“ペヤング魚介MAXラー油ラーメン”は、ノンフライ麺が使用されたことによって“ペヤング魚介MAXラー油ヌードル”よりもかなり濃い目の仕上がりとなり、魚介の旨味に際立ったスープをコシの強い麺とともに思う存分楽しめる仕上がりとなっていたため、お好みによっては若干スープを薄めにして調整してみても良いかもしれません!(調理時のスープを少し少なめに)
まとめ
今回「ペヤング魚介MAXラー油ラーメン」を食べてみて、その名の通り魚介の旨味を際立たせた仕上がりではありましたが、そこは“ペヤング”らしくしっかりと旨味を引き立てるチキンやポーク、さらに食欲そそる“にんにく”やラー油を合わせたことによって、濃厚・コクのある醤油ベースの味わいが表現されていました!
また、今回“ペヤング魚介MAXラー油ヌードル”との違いはどうなんだろう。。と誰もが疑問だったと思いますが、実際味わってみると麺の仕様が全く異なるため、これはこれでノンフライ麺特有の強いコシが濃厚な魚介スープと楽しめる満足度の高い仕上がりと言えるのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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