「ペヤング 超大盛やきそば祭」を食べてみました。(2024年7月1日発売・まるか食品)
この商品は、ビーフを利かせたコク深くまろやかな味わいで定評のお馴染み“ペヤング ソースやきそば”とソースの仕様は全く同じく、夏の風物詩“祭”の屋台で食べる“焼そば”をイメージし、卵・紅生姜・アオサをトッピングすることで彩り鮮やかに仕上げた一杯、“ペヤング 超大盛やきそば祭”となっております。(値段:税別275円)
ご覧の通り、パッケージには“かやく1種&後がけ3種で彩り鮮やか!”と記載され、屋台で食べる“焼そば”というよりも…“祭”の花火をイメージしたかのような色鮮やかな仕上がりイメージが掲載されていて、これを見る限り具材には…キャベツ・紅生姜・卵・アオサが使用されているようです!
他にも特徴として…麺には“ペヤング”シリーズらしいラードを使用した油で揚げたことによって香ばしさや旨味が引き立つ風味豊かな仕様となっていて、それによってアオサの風味や紅生姜のアクセントなどが加わった彩り豊かな具材とともに最後まで飽きの来ない味わいがボリューム感たっぷりと楽しめるというわけです!
馴染み深い“ソースやきそば”の味わいをボリューム感たっぷりと楽しむことができるのはもちろん、なんと言っても“祭”で食べる“焼そば”をイメージした彩り豊かな具材が見た目とともにちょうど良い風味やアクセントをプラス、ただ、そこまで奇抜なフレーバーではないものの、安定感のある“ソース焼そば”が食欲をがっつりと満たしてくれる…そんな食べ応え抜群な一杯となっていました!
ペヤング 超大盛やきそば祭
今回ご紹介するカップ麺は、ビーフやウスターソースをしっかりと利かせたコク深い味わいで好評の“ペヤング ソースやきそば”に夏の風物詩“祭”で食べる“焼そば”をイメージし、彩り鮮やかな具材を豊富に使用したボリューム感抜群な一杯、“ペヤング 超大盛やきそば祭”となっています。
※売っている場所:今回はヨドバシの通販で購入
ご覧の通り、レギュラー商品を横に並べたくらいのサイズ感は当然ずしっとした重みがあり、“GIGAMAX”シリーズではないにせよ…この一杯だけで1061kcalありますから!十二分に食欲を満たしてくれることでしょう!
また、パッケージには“桐生八木節まつり”にゆかりのある“小松会”の様子や花火のイメージが掲載され、まさしく“祭”をイメージした一杯のようです!
そもそも“ペヤング”シリーズは和風テイストが多いんですが、今回はお馴染み“ソースやきそば”とソースの内容は全く同じで、彩り豊かな具材だけが豊富に使用されたフレーバーということもあって、そこまで奇抜な仕上がりではないような気がします…
このように“ペヤング”シリーズにはレギュラーサイズとして激辛なテイストから突拍子もない企業・メーカーとのコラボだったりと様々なフレーバーが発売されており、他にもボリューム感のある“超大盛”シリーズや“GIGAMAX”・“ペタマックス”シリーズなど…その種類は非常に多岐に渡り、2023年も様々なフレーバーが登場したように発売49年を迎えた2024年にも期待したいところ!
※“ペヤング ソースやきそば”は1975年(昭和50年)3月に発売されました。
他にも、ここ数年の“ペヤング”シリーズ一覧は下記の記事にもまとめてありますので、ぜひご覧ください!やはり“ペヤング”は改めて見ると多種多様なフレーバーが数多く登場していて面白いです!
それでは、今回の“ペヤング 超大盛やきそば祭”がどれほどウスターソースやビーフの旨味を利かせた馴染み深い味わいに仕上がっているのか?夏の風物詩“祭”で食べる“焼そば”をイメージしたという彩り鮮やかな各種具材との兼ね合いはもちろん、なんと言ってもラードを使用した油で揚げたすすり心地の良いフライ麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り1061kcalとなっております。(塩分は9.1g)
カロリーは、“超大盛”らしくかなり高めな数値のようで、塩分も同じくかなり高めな数値となっています。
ちなみに1食当たり241g、麺の量は180gとのこと。(レギュラーサイズのちょうど2倍)
原材料について
では原材料も見てみます。
ソースには、ウスターソースや食塩をはじめ…
- 香味油
- ビーフエキス
- 香辛料
- ビーフ風味調味料
といった、お馴染み“ペヤング ソースやきそば”と全く同じ仕様となっていて、あのシンプルながらもコク深くまろやかな味わいに仕上がり、さらに色鮮やかな各種具材がたっぷりと盛り付けられたことによって見た目なんかも楽しめる安定感のある味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:まるか食品株式会社 本社工場(群馬県)
また、麺の項目を見てみると…ラードや“しょうゆ”、食塩や香辛料といった材料が確認でき、今回もまたしっかりと味付けが施された香ばしい麺が採用されているようです!
JANコード 49 02885 01106 4 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、ラード、しょうゆ、食塩、香辛料)、添付調味料(ウスターソース、糖類、たん白加水分解物、食塩、香味油、ビーフエキス、香辛料、ビーフ風味調味料)、かやく(キャベツ、紅生姜、卵、アオサ)/カラメル色素、増粘剤(加工デンプン、増粘多糖類)、調味料(アミノ酸等)、トレハロース、酸味料、かんすい、酸化防止剤(ビタミンE)、香辛料抽出物、ソルビトール、カロチノイド色素、グリセリン、リン酸Na、赤ダイコン色素、ビタミンB₂、(一部に小麦・卵・牛肉・大豆・鶏肉・豚肉・りんごを含む)
栄養成分表示 [1食 (241g) 当たり]
熱量 1061kcal たんぱく質 15.7g 脂質 50.4g 炭水化物 136.1g 食塩相当量 9.1g
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り“かやく”、後入れかやく、特製ソースといった3つの調味料などが入っています。
そしてこちらが今回使用されている調味料などの3パックとなっていて、特に特製ソースに関してはウスターソースやビーフの旨味を含む非常にサラッとした状態でしたので、調理中はフタの上で軽く温めておくと良いでしょう!(“かやく”の一方は後入れ仕様なのでご注意ください。)
また、麺はご覧の通りシリーズお馴染みのやや細めのフライ仕様となっていて、すすり心地も非常に良く、ラードを使用した油で揚げたことによってラードの旨味や香ばしい風味が定番の焼そばソースとも相性良く馴染み、素材の旨味をうまく活かした味わいがしっかりと楽しめそうです!
さらに、今回は“超大盛”ということもあってレギュラーサイズの麺(90g)がふたつ並んだ状態となっています!
調理してみた
ではまず先ほどの“かやく”を入れてみます。
そして、こちらにはキャベツのみ入っています!
続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:820ml)
その後しっかりと湯切りをしたところがこちら!
先ほどまでの麺やキャベツがふっくらとした仕上がりとなり、まだ別添されている特製ソースや“後入れかやく”を加える前の状態ではありますが、ウスターソースやビーフの旨味を利かせた定番の焼そばソースにキャベツ・紅生姜・卵・アオサが加わったことで風味やアクセントとともに彩りの良さが際立ち、まさに“祭”で食べる“焼そば”をイメージさせるボリューム感抜群な一杯…といった印象の出来上がりです。
ではここに先ほどの特製ソースを加えていきます!
すると…やはりサラッとした状態ではありますが、ウスターソースをはじめビーフなどの旨味が凝縮された濃いめのソースとなっていて、香ばしさが広がるフライ麺との相性なんかも良さそうです!
ではよーくかき混ぜていきます!
そしてソースが全体に馴染んだら最後に“後入れかやく”を加えて完成となります!
すると…先ほどまでの色合いは若干落ち着き、紅生姜・卵が特に彩りの良さを引き立てているようで、もちろん定番の“ソース焼そば”ですから、特に脂っこさや“くどさ”といった感じはありません!
他にも原材料に記載されていた通り香味油を使用したことで深みのあるコクが際立ち、そこに各種具材が使用されたことによって“祭”で食べる“焼そば”をイメージさせ、香ばしいフライ麺とも相性良く馴染む見た目も賑やかな定番の一杯といったところ!
食べてみた感想・レビュー
一口食べてみると…馴染みあるあの“ペヤング ソースやきそば”の味わいで、香ばしくもビーフなどの旨味が凝縮されたコクのある美味しさが表現され、アオサの風味や紅生姜のピリッとした辛みがちょうど良いアクセントとなり、ソースを損なうことなくボリューム感たっぷりと楽しめるようです!
そして、ソースは“ソースやきそば”と全く同じ仕様ですが、食感の良いキャベツや風味の良いアオサなどが彩り良く使用されていますから、賑やかな見た目だけでなく焼そばソースの美味しさを引き立て、安定感とボリューム感を兼ね備えたことで、ガツンと食欲を満たしたい時にぴったりな一杯と言えるでしょう!
また、キャベツに関しても他のフレーバーに使用されているものと同等ではありますが、量もやや多めで特に水っぽさといった感じもありませんから、素材本来の甘みなんかも感じられる具材として焼そばソース、そして香ばしいフライ麺とも相性良く楽しめるかと思われます!
麺について
麺は、ご覧の通り“ペヤング”お馴染みのやや細めでラードを使用した油で揚げたことによってラード特有の香ばしさと旨味が感じられるシリーズらしい仕上がりで、180gの大盛り仕様ですから、豊富に使用された各種具材も加わったことでボリューム感に関しては申し分ありません!
そんな麺には、ウスターソースやビーフの旨味などを利かせたコク深くまろやかなソースがよく絡み、一口ずつに馴染み深い旨味が利いた味わいや紅生姜のピリッとしたアクセントなどが口いっぱいに広がっていき、アオサの風味やフライ麺特有の香ばしさが後味良く抜けていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらのキャベツが使用されていて、ほどよいサイズにカットされたことでシャキシャキとした食感が心地良く、今回の一杯にちょうど良いアクセントがプラスされているようです!
また、“後入れかやく”に含まれているのは…磯の風味が印象的なアオサ、そしてピリッとした辛みの紅生姜(乾燥タイプ)、さらに食感はあまり良くありませんが、彩りの良い卵となっており、見た目だけでなく食感や風味などが際立って感じられます!
ソースについて
ソースは原材料にも記載されていた通り、お馴染み“ペヤング ソースやきそば”と全く同じ仕様で、ウスターソースやビーフを利かせたコクのあるまろやかな美味しさがしっかりと表現されたことによって安定感のある味わいとなっているようです!
そして、今回は彩りの良い各種具材が豊富に使用されていますから、一緒に絡めていただくことによってそれぞれのアクセントがプラスされるため、部分的に味の違いを楽しんでみるのも良いですし、なんと言ってもシリーズらしいラード特有の香ばしさや旨味がクセになります!
まとめ
今回「ペヤング 超大盛やきそば祭」を食べてみて、夏の風物詩“祭”で食べる“焼そば”をイメージした一杯には…ウスターソースやビーフの旨味などを使用したお馴染み“ソースやきそば”と同等の仕様ではありましたが、彩り豊かな各種具材が見た目だけでなくちょうど良いアクセントをプラス、そこにラードを使用した油で揚げたフライ麺からも良い旨味・風味が滲み出す“超大盛”ならではの食べ応え抜群なフレーバーとなっていました!
やはり“超大盛”というだけあってけっこうなボリュームがありますね!個人的にはソースにちょっとした工夫をしてほしかったところではありますが…豊富に使用された各種具材によってちょうど良い風味やアクセントがプラスされていたため、最後まで飽きることなく楽しめるのではないでしょうか?
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