「来来亭 まぜそば」を食べてみました。（2020年6月30日発売・エースコック/ファミリーマート限定・数量限定）
この商品は、滋賀県野洲市に本店を置く人気チェーン店“来来亭”で提供されている数量限定メニュー“まぜそばR”の味わいを同店監修によってカップ麺に再現したもので、ポークやチキンなどの動物系の旨味を利かせ、さらに魚粉の旨味がやみつき感を演出したパンチのある一杯が登場です！
※“まぜそばR”の「R」は“来来亭”を意味します。
それも…“まぜそば”らしく動物系の旨味がほどよいこってり感を表現した醤油ベースの濃厚なタレには、別添された“卵黄風きみまろペースト”によってコク深さが際立ち、さらに魚粉ならではの風味豊かな味わいがクセになる食べ応え抜群な一杯、“来来亭 まぜそば”となっております。（税抜き230円）
ご覧の通り、パッケージには“卵黄風きみまろペースト付き”と記載されているように、キレの良い醤油ダレにたっぷりと動物系の旨味を利かせたコク深く濃厚な味わいをまろやかに際立たせる卵黄ペーストが別添されており、それによって深みのある美味しさを表現しているようですね！これは何とも食欲そそるテイスト！
一方こちらには、太麺・角刃仕様の噛み応え抜群な麺に動物系の旨味や魚粉などを利かせたツヤのある濃厚な醤油ダレが絡む仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…玉ねぎ・焼豚・ねぎ・メンマが使用されています！
このように今回の“来来亭 まぜそば”には…動物系の旨味を利かせた濃厚な醤油ダレ、そして卵黄ペースト、さらに魚粉が合わさったことによってまろやかで深みのある味わいやキレの良い口当たりだけでなく、魚粉ならではの染み渡るような旨味まで楽しむことができ、実店舗でも様々な具材が使用された“まぜそばR”らしい一杯が再現されているようですね！
そしてこちらには魚粉が盛り付けられている様子が確認でき、デフォルトの味・卵黄ペーストを絡めた味・魚粉を絡めた味、そして全体をしっかりと混ぜ合わせた旨味溢れる味わいなど…実に様々な美味しさが楽しめるようで、“まぜそば”自体様々なトッピングを追加して思い切り混ぜていただく醍醐味がありますから…そういった満足度の高い味わいが臨場感高く再現されていることに期待できそうです！
ちなみにこの別添されている“ふりかけ”に含まれている魚粉には、原材料によると鰹節や香辛料が含まれているようで、かなり赤みを帯びていることから唐辛子なんかも使用されているようですね！
他にも特徴として…麺は太麺・角刃仕様となっていて、“まぜそば”らしいしっかりとした食べ応えはもちろん、もっちりとした食感と噛み応えのある強いコシを併せ持つボリューム感抜群な仕上がりとなり、それによってポークやチキン、魚粉など様々な旨味が融合した濃厚な醤油ダレとともにがっつりと食欲を満たしてくれる…そんな旨味溢れる味わいが最後まで思う存分楽しめるというわけです！
しっかりと動物系の旨味が利いているものの…キレとコクのある醤油ダレとバランス良く調和され、さらにキレの良さを際立たせる風味豊かな魚粉がちょうど良いアクセントとなり、さらに別添されている“卵黄風きみまろペースト”によってまろやかさが際立つ満足度の高い“まぜそば”が表現されていました！
これは特に、来来亭の“まぜそばR”が好みの方はもちろん、“まぜそば”らしい様々な旨味をしっかりと混ぜ合わせた濃厚な味わいをたっぷりと楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
来来亭 まぜそば
今回ご紹介するカップ麺は、ファミリーマートでもお馴染み“来来亭”実店舗で提供されている数量限定メニュー“まぜそばR”の味わいを同店監修によってカップ麺に再現したもので、キレのある醤油ダレにポークやチキン、魚粉など様々な旨味がバランス良く調和され、濃厚でありながらも後味の良い食べ応え抜群な一杯、“来来亭 まぜそば”となっています。
ちなみにこの“来来亭”、暖簾分けも含め全国に展開しているラーメン店として広く知られているわけですが、そもそもは京都風醤油味の鶏ガラスープが特徴的なラーメン店で、今回商品化された“まぜそばR”を再現したと思われる一杯は数量限定メニューであり、いつものタテ型・スープタイプとはまたひと味違った美味しさが楽しめそうです！
また、ここ“来来亭”監修のカップ麺と言えば…これまでも以下のような商品が発売されていて、レギュラーメニューの“しょうゆラーメン”をはじめ…辛さを増した“旨辛麺 辛マシ”や“旨辛麺 辛さMAX”なんかも大変話題となっていましたね！
- 来来亭 しょうゆラーメン（2019年10月15日再発売）
- 来来亭 旨辛麺 辛マシ（2018年7月24日発売）
- 来来亭 こってりラーメン（2019年10月15日再発売）
- 来来亭 旨辛麺 辛さMAX（2019年7月23日発売）
他にも実店舗の方では、これ以外にも数多くのメニューが取り扱いされているため、まだまだ今後の商品展開なんかも期待したいところではないでしょうか？
それでは、今回の“来来亭 まぜそば”がどれほど動物系や魚粉の旨味が凝縮した仕上がりとなっているのか？別添されている“卵黄風きみまろペースト”によるまろやかな味わいとの兼ね合いはもちろん、なんと言っても太麺・角刃仕様による食べ応え抜群な麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います！
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り738kcalとなっております。（塩分は7.2g）
カロリーは、汁なしカップ麺・大盛り仕様ということもあってかなり高めな数値のようで、塩分もまたかなり高い数値となっています。
ちなみに1食当たり167g、麺の量は130gとのこと。
やはりボリューム感のある“まぜそば”と旨味が凝縮された醤油ダレだとカロリーも高めになる傾向なんですかね？この数値を見るだけでもすでにかなりの食べ応えをイメージさせます！
原材料について
では原材料も見てみます。
タレには、動物油脂や“しょうゆ”をはじめ…
- ポークエキス
- ポーク調味料
- 食塩
- チキンエキス
- 香辛料
- 卵黄油
- 卵黄
といった、ポークやチキンの旨味を利かせた濃厚な醤油ダレをベースに別添されている“ふりかけ”の魚粉や“卵黄風きみまろペースト”による後味の良いコク深くまろやかな味わいを想像させる材料が並びます。
また、取り扱いはファミリーマート限定、製造者・製造所ともにエースコックとなっています。
| JANコード | 4901071288594 |
|---|
原材料名
油揚げめん（小麦粉（国内製造）、植物油脂、食塩、砂糖）、たれ（動物油脂、しょうゆ、植物油脂、ポークエキス、糖類、ポーク調味料、食塩、発酵調味料、チキンエキス、香辛料、還元水飴、卵黄油、卵黄）、かやく（玉ねぎ、焼豚、ねぎ、メンマ）、ふりかけ（香辛料、カツオブシ、カツオブシパウダー）／加工でん粉、調味料（アミノ酸等）、炭酸カルシウム、ソルビット、酒清、カラメル色素、かんすい、香料、酸化防止剤（ビタミンE、ビタミンC）、増粘多糖類、ビタミンB2、香辛料抽出物、ビタミンB1、酸味料、カロチノイド色素、（一部に小麦・卵・乳成分・大豆・鶏肉・豚肉を含む）
栄養成分表示 [1食 (167g) 当たり]
| 熱量 | 738kcal |
|---|---|
| たん白質 | 12.5g |
| 脂質 | 32.2g |
| 炭水化物 | 99.5g |
| 食塩相当量 | 7.2g |
| ビタミンB1 | 0.73mg |
| ビタミンB2 | 0.67mg |
| カルシウム | 382mg |
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り調味たれ、かやく、ふりかけ、きみまろペーストといった4つの調味料などが入っています。
そして、こちらが今回使用されている調味料などの4パックとなっていて、特に“調味たれ”は動物系の旨味が凝縮されていると思われる濃厚さを思わせるドロッとした状態でしたので、調理中はフタの上でしっかりと温めておくと良いでしょう！
※“きみまろ”ペーストは温めないようにしてください。
また、麺はご覧の通り中太・角刃、130gのボリューム感抜群な仕様となっていて、湯戻りする以前からすでにもっちりとした食感や噛み応えのある強いコシをイメージさせます！
調理してみた
ではまず、かやくを入れてみます。
かやくには…
- 玉ねぎ
- 焼豚
- ねぎ
- メンマ
が入っています。
“まぜそば”のトッピングとしては若干物足りなさを感じさせますが、素材の甘みを加える“玉ねぎ”や肉の旨味を引き立てる具材などが取り揃えられているようです！
続いて熱湯を注ぎ5分待ちます。（必要なお湯の目安量：600ml）
そして出来上がりにしっかりと湯切りをしたところがこちら！
先ほどまでの太麺がさらに太さを増し、もっちりとした食感が加わり、ボリューム感もさることながら非常に食べ応えのある一杯…といった印象の出来上がりです。
ではここに先ほどの“調味たれ”を加えていきます！
すると…ポークやチキンなど動物系の旨味がしっかりと溶け込んだ濃厚な醤油ダレとなっていて、若干“とろみ”もありますが、しっかりと温めておいたおかげで割りとさらっとした状態となっているようです！
そのため、すぐに容器底へと沈んでいき、この時点ではまだ動物系の旨味を利かせた濃厚な醤油ダレが加わっただけということもあり、そこまで特徴的な風味などは特に感じられないようですが、すでに十分過ぎる旨味が凝縮されているようにも見えます！
では、よーくかき混ぜてみましょう。
すると…ご覧の通り動物系の旨味と思われる透明な脂が浮き、濃厚な味わいが表現されているのはもちろん、この油分によって太麺にもすんなりと馴染んでいきます！
そして濃厚なタレが全体に馴染んだら続いて先ほどの“きみまろペースト”を加えていきいます！こちらは卵黄ならではのコク深くまろやかな味わいをイメージさせるその名の通りペースト状となっており、深みのある味わいを引き立てるには欠かせない材料のひとつとなっています！（実店舗のメニューにも中央に卵黄が添えられています。）
そして最後に先ほどの“ふりかけ”を加えて完成となります！
ちなみにこちらには、原材料によると…香辛料・カツオブシ・カツオブシパウダーが使用されているようで、やはり香辛料とは唐辛子のようで、粒子の細かいピリッとしたアクセントが利いているようです！
こうして完成となるわけですが…ポークやチキンなど動物系の旨味に別添された魚粉、さらに“きみまろペースト”や各種具材が使用されたことによって様々な旨味が詰め込まれ、“まぜそば”ならではの旨味に旨味を重ねるやみつき感のあるボリューム抜群な一杯と言えるでしょう！（お好みによっては“おろしにんにく”なんかを追加してみても良いでしょう！）
また、今回は別添されている“ふりかけ”と“きみまろペースト”をまんべんなく全体的にかけてしまいましたが…それぞれの味わいや違いを楽しむためにも最初は部分的に添えるようにしてみても良いかもしれません！（後に思い切り混ぜ合わせるわけですが…）
後は、先ほどもお伝えした通り“まぜそば”とは自分好みの各種トッピングを追加して思い切り混ぜていただく醍醐味がありますので、メンマや“刻みねぎ”などを別途用意しておくのも良さそうです！
食べてみた感想
一口食べてみると…これは想像以上に美味しいですね！ポークやチキンなどの旨味は濃厚あでありながらもしつこさ・脂っこさなどが一切なく、濃厚な醤油ダレをしっかりと下支えし、さらに別添されている“ふりかけ”に含まれる香辛料や鰹節などの魚粉がキレの良さを引き立て、全体的なバランスはパンチもありつつ非常に美味しく仕上がっています！
そこに“卵黄風きみまろペースト”が加わったことによってコク深さ・まろやかさがより一層際立ち、満足度の高い旨味として濃厚感を演出、にもかかわらず香辛料やキレの良い醤油ダレならではの口当たりがうまく調和し、ガツンとした味わいを再現しているようです！この魚介の感じは…ちょうど良い“つまみ”にもなりそうでほどよい塩気がたまりませんね！
これはデフォルトでも十分な美味しさが詰まっているんですが…“まぜそば”らしく自分好みの香辛料や各種具材などを加えてみると、より一層旨味が際立って楽しめるのではないでしょうか？
麺について
麺は、ご覧の通り太麺・角刃仕様となっていて、もっちりとした弾力としっかりとした噛み応えが心地良いコシを併せ持った“まぜそば”にぴったりなボリューム感のある仕上がりとなっています！
そんな太麺には…ポークやチキンを利かせた濃厚な醤油ダレがよく絡み、デフォルトで食べてみても一口ずつにコク深い厚みのある味わいが口いっぱいに広がっていき、魚粉ならではの風味豊かな香りが後味良く抜けていきます！これだけでも十分濃厚でキレもあって美味しいですね！
また、“きみまろペースト”を少し付けていただくと…卵黄ならではのコク深くまろやかな味わいに際立ち、動物系の旨味を利かせた濃厚な醤油ダレに深みが増しますね！これもまた美味い！！
さらに…こちら“ふりかけ”に含まれる香辛料や鰹節などの魚粉を多めに付けていただくと…これもまたやみつきになるような染み渡る味わいやキレの良い口当たりに際立ち、よーく見てみると先ほど唐辛子とお伝えしましたが、幾つかの香辛料が含まれているようにも見えますね！
ちなみにこの辛さの強さについてですが…あくまでピリッとした辛みによって食欲を刺激する程度のもので、この魚粉とともに濃厚な醤油ダレにちょうど良いメリハリを加えているようにも感じられます！
ではこの後全体を“まぜそば”らしくしっかりと混ぜ合わせて旨味溢れる味わいを楽しんでみましょう！！
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの焼豚が入っていて、やや小さめにカットされてはいるものの…じっくりと味わってみると、変にチープな仕上がりというわけでもなく、ほどよい肉の旨味が滲み出てくる仕上がり具合となっていたため、様々な旨味を合わせた濃厚な醤油ダレを絡めた太麺と一緒にいただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます！
また、こちらのメンマはコリコリとした食感とまではいきませんが…ほどよい食感を残した仕上がり具合となっていて、メンマ特有の味付けや素材本来の味わいなんかが感じられ、今回の一杯にちょうど良いアクセントがプラスされているようです！
さらに、こちら若干小ぶりではありますが…“玉ねぎ”なんかも使用されていて、こちらは非常に柔らかな食感となっていて、素材本来の甘みが際立つ“まぜそば”にぴったりな具材となっています！ただこの具材を使用するには少々量的に物足りなさを感じさせるため、個人的には別途追加したくなりますね。。
タレについて
タレは、先ほどもお伝えした通りポークやチキンの旨味をしっかりと利かせた濃厚な醤油ダレをベースに別添された“卵黄きみまろペースト”によるコク深くまろやかな味わいがプラスされ、さらに“ふりかけ”に含まれる香辛料や魚粉ならではのキリッとしたシャープな口当たりと風味豊かな香りが心地良く、濃厚でありながらも様々な旨味が融合していますから…まさに最後まで飽きの来ないメリハリが利いた“まぜそば”らしいパンチのある仕上がりとなっています！
ただ、美味しいは美味しいんですが、卵黄ペーストも魚粉も割と少なめな仕様となっていたため、もう少し強烈な旨味を再現するためにも自分好みのトッピングでがっつりと楽しみたいところではありますね！濃厚ではあるんですが、カップ麺としての限界なのかもしれません。。
このように、今回の“来来亭 まぜそば”は、ポークやチキンの旨味を利かせた濃厚な醤油ダレにまろやかさをプラスする“卵黄風きみまろペースト”やキレ・風味の良さを引き立てる魚粉など様々な旨味が凝縮された“まぜそば”らしいガツンとした味わいに仕上がっていたため、お好みによっては“おろしにんにく”や各種トッピングや香辛料などを加えて、より一層旨味を際立たせてみても良いでしょう！
まとめ
今回「来来亭 まぜそば」を食べてみて、“まぜそば”らしい濃厚な旨味をポークやチキンを利かせた醤油ダレによって再現し、卵黄ペーストや魚粉をしっかりと混ぜ合わせることによって旨味に旨味が重なり、深みのあるコク深い味わいが際立ち、香辛料によるピリッとした辛みがちょうど良いメリハリとなったことで、最後まで飽きの来ないパンチの強い一杯となっていました！
やはり“まぜそば”は様々な旨味・材料を加えてしっかりと混ぜ合わせることによる満足度の高い旨味が醍醐味とも言えますから、そういった濃厚な美味しさが気軽に楽しめる一杯としてはかなりクオリティの高い仕上がりと言えるのではないでしょうか？
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー！それでは！
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