「らーめん颯人監修 焦がし味噌」を食べてみました。(2019年3月18日発売・明星食品)
この商品は、大阪・南森町の人気ラーメン店「らーめん颯人(はやと)」の一番人気だというメニュー“みそらーめん”の味わいを再現したもので、ミシュランガイド掲載経歴を持つ超人気店監修の一杯がタテ型BIGサイズのカップ麺として登場です!
それも…豚と鶏の旨味をベースにした濃厚な味噌スープには、ロースト感のある味噌・生姜、さらに香味野菜からの香り広がる特徴的なオイルを合わせたことによって、臨場感溢れる味わいが楽しめ、後味にほんのりと花椒のアクセントが利いた一杯“らーめん颯人監修 焦がし味噌”となっております。(税抜き210円)
ご覧の通り、こちらにはミシュランガイドのイメージ画像とともに“ミシュランガイド京都・大阪 4年連続掲載店”と記載されていて、歴史あるグルメガイドにも認められる確かな味わいが楽しめるラーメン店の人気メニューを再現した仕上がりには自ずと期待してしまいますね!!
ちなみに掲載されているのは、“ミシュランガイド京都・大阪2016”~“ミシュランガイド京都・大阪+鳥取2019”で、大阪で4年連続掲載されたのはこの“らーめん颯人”が初とのこと!
また、この“らーめん颯人”監修のカップ麺は“どんぶり型”として昨年も発売されていましたね!その際は当然“ミシュランガイド3年連続掲載店”と掲載されていました!
一方、こちらには今回の特徴である“花椒・生姜が香る濃厚スープ”と記載され、文字通り濃厚な味わいが表現された味噌スープには、花椒と生姜によって爽やかにも感じられる風味が上品に香り、これによって濃厚さがちょうど良く調和されたバランスの良い仕上がりとなっているようで、背景には豚や鶏といった上質な旨味が表現された脂が浮いた仕上がりイメージなんかも確認できます!ここにどれほどの風味が表現されているのか気になるところ。。
他にも特徴として…麺には濃厚な味噌スープにも負けじと強い食べ応えを感じさせる中太仕様の油揚げ麺が使用され、一本ずつにしっかりとしたコシのある食感に加えて濃厚なスープが絡む相性抜群な上に、ロースト感溢れる焦がし風味が香り立つ一杯が表現されているようです!
豚と鶏を丁寧に処理したかのような上質な旨味が香ばしさのある味噌スープに溶け込んだことで、まろやかでありながらも“くどさ”のない濃厚さが表現され、そこに花椒や生姜による爽やかな風味が後味すっきりと楽しませてくれる仕上がりとなっていました!
これは特に、濃厚でありながらも焦がし風味が上品に香る飽きの来ない一杯を気軽に楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
らーめん颯人監修 焦がし味噌
今回ご紹介するカップ麺は、大阪・南森町(みなみもりまち)の超人気店“らーめん颯人”の人気メニューの味わいをカップ麺に再現したもので、豚と鶏の旨味を利かせた濃厚な味噌スープにロースト感や焦がし風味をふんだんに加えた香り豊かな一杯“らーめん颯人監修 焦がし味噌”となっています。
ちなみにこの“らーめん颯人”、先ほどもお伝えした通り“ミシュランガイド京都・大阪”に4年連続掲載された経歴を持つ実力も確かな超人気ラーメン店ということで、パッケージ側面に簡単な紹介文が記載されています!
こちらによると…創業は2015年ということで、なにやら北海道と大阪の有名店での修行経験があるようで、独自の味を表現した“みそらーめん”は“らーめん颯人”の看板メニューとなる非常に人気の一杯とのこと!
なるほど…北海道で修行経験がある店主が作り出す一杯には花椒や生姜を利かせたということで、何か今現在の札幌ラーメンの特徴(スパイシーな濃厚味噌)にも通じるところがありますね!
また、こちらには“らーめん颯人”の店主である“石垣 直人”氏の調理中の写真なんかも掲載されていて、まさにロースト感のある味噌・焦がし生姜を利かせた風味が伝わってくる様子が伺い知ることができます!
それでは、今回の“らーめん颯人監修 焦がし味噌”が豚・鶏の旨みによってどういった濃厚な味噌スープに仕上がっているのか?生姜や花椒によるアクセントや全体のバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り444kcal(めん・かやく356kcal / スープ88kcal)となっております。(塩分は5.4g)
濃厚な仕上がりとのことでしたが、カロリー・塩分ともにそこまで高いわけでもなく平均的といった数値のようですね!
ちなみに1食99g、麺の量は75gとのこと。
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、豚・鶏エキスや“みそ”をはじめ…
- 豚脂
- 香辛料
- 粉末油脂
- 香味油
- 醸造酢
- 香味調味料
といった、豚と鶏の旨みを利かせたことで、脂っこさのないまろやかな濃厚な味噌スープに仕上がり、そこに香ばしいローストしたような香味野菜などの風味が香ることで、旨味・風味ともに上質な味わいが楽しめる絶品味噌スープを想像させる材料が並びます。
JANコード 4902881435482 原材料名油揚げめん(小麦粉、植物油脂、食塩、酵母エキス)、スープ(豚・鶏エキス、みそ、豚脂、食塩、デキストリン、糖類、香辛料、粉末油脂、酵母粉末、酵母エキス、たん白加水分解物、香味油、醸造酢、香味調味料)、かやく(チャーシュー、メンマ、ねぎ、香辛料)/加工デンプン、調味料(アミノ酸等)、増粘多糖類、炭酸カルシウム、カラメル色素、かんすい、香料、微粒二酸化ケイ素、カロチノイド色素、酸化防止剤(ビタミンE)、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に卵・乳成分・小麦・えび・牛肉・ごま・さけ・さば・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)
栄養成分表示 [1食 (99g) 当たり]
熱量 444kcal
めん・かやく: 356kcal
スープ: 88kcalたんぱく質 9.6g 脂質 18.5g 炭水化物 59.8g 食塩相当量 5.4g
めん・かやく: 1.7g
スープ: 3.7gビタミンB1 0.23mg ビタミンB2 0.38mg カルシウム 118mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、フタの上には“液体スープ”と記載された調味料が別添されています。
そして、具材には…
- チャーシュー
- メンマ
- ねぎ
- 香辛料
が入っています。
また、この時点ですでにほんのり香ばしさを感じさせる風味が確認できます!
そして、麺にはご覧の通りしっかりとした食べ応えを思わせる若干太めな中太といった仕様の油揚げ麺が採用されているようですね!このほんのりと付いた“ちぢれ”がまた濃厚なスープに絡みやすいことを想像させます!
調理してみた
では、熱湯を注ぎ5分待ちます。
そして出来上がりがこちら!
思っていた以上にお湯を吸っているようで、かなり濃厚なスープに仕上がっていることを想像させる香り立つ一杯…といった印象の出来上がりです。
そして、ここに先ほどの液体スープを注いでいきます!
ちなみにこの液体スープは、透明度の高いさらっとした油となっていて、油だけでなく濃縮されたかのような香味野菜の液体も含まれていたので、調理中はフタの上でしっかりと温めておくと良いでしょう!
すると…ご覧のように、しっかりと絞り込むことでローストした風味が漂う香味野菜と思われる液体スープも凝縮されていますね!
ちなみに、このローストした香味野菜というのは…
- ねぎ
- 生姜
- にんにく
などが入っているようで、こういった香味野菜から香る風味って食欲そそるんですよね。。
それが今回香ばしさも兼ね備えているため、より一層美味しさ引き立つ香りが濃厚な味噌スープに表現されているようです!
では、よーくかき混ぜてみましょう。
スープが全体に馴染むと…思っていたよりもスープはさらっとした仕上がりではありますが、豚と鶏の旨みをしっかりと利かせたというだけあって、ほどよい厚みを感じさせ、何よりこの香ばしい風味に加えて、花椒や生姜から表現された爽やかな香りがちょうど良いアクセントとなっているようですね!まさしく濃厚感が調和されます!
こういった濃厚な味噌スープに後味すっきりとした風味、そして焦がし風味漂う仕上がりはメリハリが至る所に効いていて、それぞれの旨味・風味が引き立ちますね!
何というか…単純に濃厚な一杯よりも、アクセントの利かせ方などがミシュランガイドにも4年連続掲載されるだけあってセンスの良さを感じさせます!
食べてみた感想
一口食べてみると…濃厚ではありますが、まさに花椒と生姜から表現された爽やかな風味によって後味すっきりと感じさせ、それによって豚・鶏の旨みがストレートにコク深い味噌スープとともに楽しむことができます!
そして、味噌ならではのキレとコクはもちろんあり、この味噌テイストが動物系の旨味によって美味しく引き立ち、鶏の旨みがうまく利いているからでしょうか?脂っこさのない濃厚感やコクが表現され、それによってしっかりとした飲み応えを演出しているようです!
また、原材料にも記載されていたように、香辛料なんかも花椒や生姜とともに使用されているため、この濃厚な味噌スープにもかかわらず味に締まりがプラスされた“くどさ”のない味わいは、まさに最後までじっくりと風味良く楽しむことができるでしょう!
麺について
麺は、ご覧の通りしっかりとした食べ応えを感じさせる若干幅広な中太麺となっていて、ほどよい弾力とコシを兼ね備えたことで濃厚なスープとも相性抜群です!
そんな麺には、豚や鶏を利かせ、さらにローストした香味野菜の風味や花椒による香りがアクセントとなった旨味溢れる濃厚な味噌スープがよく絡み、一口ずつに動物系の旨味によって引き立ったコク深い味わいが口に広がっていき、香ばしくも爽やかな風味が後味良く抜けていきます!
しかも、幅広・“ちぢれ”のある麺ということもあってスープが思った以上に絡み、それによって一口ずつの満足度も一際高く感じられるのではないでしょうか?
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの小さくカットされたチャーシューが入っていて、若干小さめではありますが…その分使用されている量が多いため、そこまで物足りなさといった感じもなく、噛むとカップ麺ならではの肉の旨味が感じられる具材となり、今回の濃厚な味噌スープにもちょうど良い旨味を滲み出しているものと思われます!
また、こちらのメンマも若干小ぶりではあるものの…コリコリ・シャキシャキとした食感がしっかりと表現されていて、これによって今回の一杯に食感としてのちょうど良いアクセントがプラスされているようですね!
さらに、こちらの“ねぎ”は比較的サイズも大きく、何よりこのシャキシャキとした食感のある仕上がりは、今回の濃厚な味噌スープにちょうど良い口直し・薬味にもなっているようで、これもまた相性の良い具材となっているようです!
スープについて
スープは濃厚ではあるんですが、決してドロッとした感じではなく、豚・鶏がまろやか・コクのある旨味として焦がし生姜を加えたロースト感のある味噌スープに溶け込み、満足度の高い厚みのある味わいを表現しています!
そのため、ベースとなる味噌スープがそもそも美味しく、さらに別添されていた香味野菜風味のオイルによってロースト感が増し、旨味・風味ともにバランス良く臨場感溢れる一杯が楽しむことができます!
強いて言うなら…若干生姜の感じが強いようにも感じられたため、お好みで“にんにく”なんかを加えて味を調整してみても良いかもしれません!
そして、豚・鶏のバランスが非常にちょうど良く、濃厚にもかかわらず“くどさ”のない旨味が表現されているため、最後まで飽きることなく香ばしい味噌スープを味わうことができるでしょう!
また、スープに浮いた唐辛子や花椒が後々利いてきて、ほんの僅かながらピリピリとしたスパイシーなアクセントが手の込んだ一杯を感じさせますね!こういった香辛料は味噌テイストにもぴったりなので、これもまた飽きの来ない理由のひとつかと思われます!
このように、今回の一杯は濃厚ではありますが、脂っこさもなく、むしろ花椒や生姜が爽やかに香ることで、後味すっきりとした仕上がりとなっていたため、お好みで“にんにく”や唐辛子といった香辛料などを追加アレンジしてみて、より味濃いスープを楽しんでみても良いでしょう!
まとめ
今回「らーめん颯人監修 焦がし味噌」を食べてみて、ベースとなる旨味に豚や鶏といったまろやかさと濃厚さを兼ね備えたバランスの良い旨味が溶け込み、そこにロースト感のある味噌や生姜によって上品に香ばしさが香り立つ仕上がりとなっていました!
さらに、花椒の香りも加わったことで、爽やかにも感じられる後味が心地良く、濃厚な味噌スープと合わさったことによって非常にバランスの良い濃厚感と香ばしさがうまく調和された一杯が表現されていました!
そして、もちろんカップ麺ということで、実店舗の味というわけにはいかないかと思われますが、これだけ濃厚なスープを最後まで飽きることなく楽しむことができる旨味・風味の利かせ具合は満足度もそれなりに高いのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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