「サッポロ一番 福しん監修 野菜タンメン」を食べてみました。(2025年8月1日発売・サンヨー食品/西友限定)
この商品は、池袋を中心に店舗展開を行う中華料理の老舗チェーン店“福しん”の人気メニュー“野菜タンメン”をカップ麺に再現したもので、ポークをベースに野菜の旨味を合わせ、もっちりとした中太フライ麺が相性良くマッチした一杯、“サッポロ一番 福しん監修 野菜タンメン”となっております。(値段:税別219円)

ご覧の通り容器側面には、ポークをベースに野菜の旨味などを合わせた後味の良いタンメンスープに各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージが掲載されており、これを見る限り具材には…キャベツ・人参・キクラゲ・“もやし”が使用されているようです!

他にも特徴として…麺はほどよい弾力とコシを併せ持つ中太フライ仕様で、ポークをベースに野菜の旨味などをバランス良く合わせた優しい味わいがじっくりと楽しめるというわけです!
ド定番とも言えるタンメンらしく後味すっきりとした味わいで、特に野菜の旨味を活かし、そこに弾力のある中太フライ麺が相性良くマッチした落ち着いた雰囲気の一杯となっていました!
「サッポロ一番 福しん監修 野菜タンメン」とは?
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り433kcal(めん・かやく352kcal / スープ81kcal)となっております。(塩分は5.8g)
カロリーは、タテ型ビッグサイズとはいえあっさりとしたタンメンということもあってやや低めの数値のようですが、一方の塩分は平均的な数値となっています。
ちなみに1食当たり96g、麺の量は70gとのこと。

原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、食塩や植物油脂をはじめ…
- ポーク調味料
- 豚脂
- 香辛料
- 野菜エキス
- 香味油
- 油脂加工品
- チキンエキス
- しょうゆ
といった、タンメンらしくポークをベースに野菜の旨味などを合わせ、香辛料で味を調えたあっさりめの味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:太平食品工業株式会社 本社工場(群馬県)

JANコード | 4901734059271 |
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原材料名
油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、でん粉、食塩)、スープ(食塩、植物油脂、ポーク調味料、豚脂、糖類、デキストリン、香辛料、野菜エキス、香味油、酵母エキス、油脂加工品、チキンエキス、しょうゆ、たん白自己消化物)、かやく(キャベツ、にんじん、キクラゲ、もやし)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、かんすい、トレハロース、香料、クチナシ色素、レシチン、微粒二酸化ケイ素、増粘剤(キサンタン)、酸化防止剤(ビタミンE)、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
栄養成分表示 [1食 (96g) 当たり]
熱量 | 433kcal |
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たん白質 | 6.9g |
脂質 | 17.8g |
炭水化物 | 61.3g |
食塩相当量 | 5.8g めん・かやく 1.8g スープ 4.0g |
ビタミンB1 | 0.37mg |
ビタミンB2 | 0.33mg |
カルシウム | 171mg |
開封してみた
フタを開けてみると、粉末スープなどがすでに入っていて、フタの上には“仕上げの小袋”と記載された調味料が別添されています。

そして、かやくには…
- キャベツ
- 人参
- キクラゲ
- もやし
が入っています!
さらに麺は、丸刃の中太フライ仕様で、ほどよい弾力とコシを併せ持ち、麺量70gとボリューム的にも申し分ありません!

調理してみた
では熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:420ml)
そして出来上がりがこちら!

続いて“仕上げの小袋”を加えてよーくかき混ぜていきます!
そして全体が馴染むと…タンメンらしく透明度の高いサラッとした状態で、ポークをベースに野菜の旨味を活かした優しい味がボリューム感たっぷりと楽しめそうです!

「サッポロ一番 福しん監修 野菜タンメン」を食べてみた感想・レビュー
一口食べてみると…タンメンのイメージ通り後味すっきりとしたスープで、ペッパー系の香辛料でメリハリをプラス、そしてポークの旨味によってほどよいコクもあって老舗店らしい優しい味です!
そのため、“野菜タンメン”というのも納得の安定感で、好みによって賛否分かれそうですが、キリッとした後味が最後まで飽きさせることもなく、王道にして定番のタンメンが楽しめる点が好印象といったところ!
ただ、あっさりし過ぎているので若干物足りなさを感じるかもしれませんが、そもそもボリューム感もありますし、具材も豊富に使用されていますから、これひとつでだいぶ満足できるかと思われます!
麺について
麺は、丸刃の中太フライ仕様で、もっちりとした弾力やほどよいコシを併せ持ち、麺量70gとボリューム的にも申し分ありません!
そんな麺には…香辛料で味を調えた優しいタンメンスープがよく絡み、ポークのコクや野菜の旨味などが口いっぱいに広がっていき、炒め野菜の風味やペッパー系の香りが後味良く抜けていきます!

トッピングについて
トッピングにはまず、ほどよいサイズにカットされたキャベツが入っていて、炒め野菜程度の食感で、今回の一杯にちょっとした彩りやアクセントをプラスしています!

また、やや短めにカットされた“もやし”は、思ったよりシャキシャキとした食感で、タンメンには欠かせない具材のひとつとして相性良くマッチしています!

そして、細長くカットされたキクラゲは、コリコリとした食感が心地良く、キャベツとは異なる食感をプラスしているものの、使用されている数は少なめです…!

他にも四角にカットされた人参が入っていて、意外にもコリコリとした食感で、ほどよい食感と華やかな彩りをプラスしています!

スープについて
スープは、野菜の旨味を活かしたタンメンらしく後味すっきりしていて、ポークがコクを下支えし、素材本来の美味しさをうまく活かした優しくも深みのある仕上がりとなっています!
ただ、野菜の旨味を丁寧に利かせているため、定番のタンメン好きにはたまらない一杯に間違いなく、お好みによっては相性の良い“おろしにんにく”などで味を調整してみると良いでしょう!

まとめ
今回の「サッポロ一番 福しん監修 野菜タンメン」は…老舗の中華料理チェーン店“福しん”の麺メニュー注文数No.1だという“野菜タンメン”をカップ麺に再現、ポークをベースに野菜の旨味を利かせ、丸刃の中太フライ麺が食欲を満たす優しい一杯となっていました!
そのため、ちょっと物足りなさを感じさせるかもしれませんが、あっさりとしていて飽きるような“くどさ”は一切なく、ペッパー系の香辛料がちょうど良いアクセントとなっていたため、思いのほか好評の仕上がりと言えるのではないでしょうか?
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