「サッポロ一番 日高屋監修 野菜たっぷりタンメン」を食べてみました。(2025年5月19日発売・サンヨー食品)
この商品は、東京都や埼玉県、千葉県や神奈川県など関東を中心に店舗展開する“熱烈中華食堂 日高屋(ひだかや)”の売上1位のメニュー“野菜たっぷりタンメン”をカップ麺に再現したもので、豚と鶏をベースに野菜の旨味や“ごま油”の風味を合わせ、黒胡椒で味を調えたタンメンスープに仕上げ、そこに太さが異なる3種類のフライ麺が相性良くマッチした一杯、“サッポロ一番 日高屋監修 野菜たっぷりタンメン”となっております。(値段:税別265円)
※売っている場所:今回はセブン-イレブンで購入

ご覧の通り容器側面には、“日高屋麺メニュー売上1位”と記載され、その背景には、動物系をベースに野菜の旨味や“ごま油”の風味などを合わせたタンメンスープに各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージが掲載されており、これを見る限り具材には…キャベツ・人参・“もやし”が使用されているようです!
※日高屋の人気トッピングメニューをイメージした“秘伝の辛みそ風”付きです。

他にも特徴として…麺は太さが異なる3種類の手打ち風フライ仕様で、ワシワシとした食感に仕上げ、豚や鶏をベースに野菜の旨味などをバランス良く合わせたタンメンスープならではの味わいや“秘伝の辛みそ風”を加えた味変なんかもじっくりと楽しめるというわけです!
タンメンらしく後味すっきりとした味わいに仕上げ、野菜の旨味や“ごま油”の風味で調理感をプラス、そこに食感の良い3種の太さのフライ麺が食欲を満たす食べ応えのある一杯となっていました!
「サッポロ一番 日高屋監修 野菜たっぷりタンメン」とは?
そもそもここ“熱烈中華食堂 日高屋”の創業は1973年(昭和48年)2月、創業者である“神田 正(かんだ ただし)”氏が埼玉県大宮市にラーメン店“来来軒”をオープンしたのがはじまり。
その後1978年3月には“有限会社日高商事”を設立、1998年6月には“株式会社ハイデイ日高”に商号変更し、2002年6月に低価格ラーメン中華そば“日高屋”の1号店となる“新宿東口店”をオープン、同年12月には100店舗達成し、2008年7月には200店舗、2012年2月には300店舗、2017年5月には400店舗を達成しています!(FCを含む。)

カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り423kcal(めん・かやく351kcal / スープ72kcal)となっております。(塩分は6.6g)
カロリーは、タテ型ビッグサイズの割にタンメンということもあってそこまで高い数値ではありませんが、一方の塩分はこのボリュームを考慮しても高めな数値となっています。
ちなみに1食当たり100g、麺の量は70gとのこと。

原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、食塩やポーク調味料をはじめ…
- コチュジャン
- 香辛料
- 豆板醤
- チキン調味料
- みそ
- 野菜調味料
- しょうゆ
- ガーリックペースト
- ほたて調味料
- 香味油
- たら粉末
といった、豚や鶏をベースに野菜の旨味や“ごま油”の風味などを合わせたことで定番とも言えるタンメンスープに仕上げ、別添されている“秘伝の辛みそ”によってクセになる旨辛な味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:太平食品工業株式会社 関西工場(奈良県)

JANコード 4901734058410 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、でん粉、食塩、粉末卵)、スープ(食塩、ポーク調味料、コチュジャン、糖類、香辛料、豆板醤、チキン調味料、みそ、野菜調味料、酵母エキス、しょうゆ、たん白加水分解物、ガーリックペースト、ほたて調味料、香味油、たら粉末)、かやく(キャベツ、にんじん、もやし)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、酒精、かんすい、レシチン、微粒二酸化ケイ素、香料、香辛料抽出物、増粘剤(キサンタン)、パプリカ色素、クチナシ色素、酸化防止剤(ビタミンE)、甘味料(カンゾウ)、ビタミンB2、ビタミンB1、酸味料、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
栄養成分表示 [1食 (100g) 当たり]
熱量 423kcal たん白質 8.1g 脂質 14.2g 炭水化物 65.7g 食塩相当量 6.6g
めん・かやく 2.3g
スープ 4.3gビタミンB1 0.48mg ビタミンB2 0.35mg カルシウム 176mg
開封してみた
フタを開けてみると、粉末スープなどがすでに入っていて、フタの上には“味変化パック”と記載された調味料が別添されています。

そして、かやくには…
- キャベツ
- 人参
- もやし
が入っています。

さらに麺は、太さの異なる3種類の手打ち風フライ仕様で、もっちりとした弾力やほどよいコシを兼ね備え、麺量70gとボリューム的にも申し分ありません!

調理してみた
では熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:410ml)
そして出来上がりがこちら!

続いてよーくかき混ぜていきます!
そしてスープが全体に馴染むと…やはりタンメンらしくスープはサラッとした状態で、動物系をベースに野菜の旨味をしっかりと利かせた後味の良い味わいがボリューム感たっぷりと楽しめそうです!

「サッポロ一番 日高屋監修 野菜たっぷりタンメン」を食べてみた感想・レビュー
一口食べてみると…イメージ通り後味すっきりとしたタンメンスープで、ほどよい香辛料でパンチをプラス、動物系の旨味によってコクもあって特に物足りなさといった感じもなく、定番とも言える仕上がりです!
そのため、売上1位のメニューというのも納得の安定感で、誰もが好む味わいといった既出感・印象が強いものの、別添されている“秘伝の辛みそ”で味変することによってひと味違った味わいが楽しめる点が好印象といったところ!
とは言え、安定感のある味わいということもあってついついスープが止まらなくなり、麺量も申し分ありませんし、具材も豊富に使用されていますから、これひとつでだいぶ満足できるかと思われます!
麺について
麺は、太さの異なる3種のフライ仕様で、もっちりとした弾力やほどよいコシ、そしてしっかりとした食べ応えもあり、ガシッとした食感が心地良く、麺量70gとボリューム的にも申し分ありません!
そんな麺には…キリッとしたタンメンスープがよく絡み、動物系のコクや野菜の旨味などが口いっぱいに広がっていき、炒め野菜の風味や黒胡椒の香りが後味良く抜けていきます!

トッピングについて
トッピングにはまず、ほどよいサイズにカットされたキャベツが入っていて、炒め野菜程度の食感で、今回の一杯にちょうど良いアクセントをプラスしているようです!

また、やや短めにカットされた“もやし”は、思ったよりシャキシャキとした食感で、タンメンには欠かせない具材のひとつとして相性良くマッチしています!

他にも小さくカットされた人参が使用されていて、小ぶりながらもコリコリとした食感で、ほどよいアクセントと華やかな彩りをプラスしているようです!

味変について
ちなみに別添されている“味変化パック(秘伝の辛みそ)”を加えてみると、原材料にも記載されていた通り味噌をベースにコチュジャンや豆板醤、香味野菜の旨味などが凝縮されているようで、ピリッとした辛みと旨味・コクが引き立っていたため、少しずつ加えて味の違いを楽しんでみると良いでしょう!

スープについて
スープは、タンメンらしく後味すっきりとしているんですが、動物系の旨味がコクを下支えしたことで単純にあっさりしているわけではなく、素材本来の美味しさをうまく活かした深みのある仕上がりとなっています!
しかも別添されている“秘伝の辛みそ”によって印象がガラリと変わりますから、最後まで飽きることなく楽しめますし、お好みによっては相性の良い“おろしにんにく”などで味を調整してみると良いでしょう!

まとめ
今回の「サッポロ一番 日高屋監修 野菜たっぷりタンメン」は…まさに王道を行くタンメンスープに仕上げ、デフォルトでは真新しさがありませんが、別添されている“秘伝の辛みそ”を加えることでひと味違った味わいが堪能でき、太さの異なる3種類の手打ち風フライ麺や豊富な具材が相性良くマッチしたボリューム感のある一杯となっていました!
そのため、途中まで定番のタンメンを味わい、その後少しずつ味変でピリ辛な味を試してみると良いでしょう!意外と辛みも強いので良いアクセントにもなりますし、そもそも“辛みそ”なので味もガラリと変わるので、思いのほか好評の仕上がりと言えるのではないでしょうか?
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