「サッポロ一番 塩カルビ味焼そば フンドーキン青柚子こしょう風味」を食べてみました。(2024年5月27日発売・サンヨー食品)
この商品は、創業160年以上にもなる調味料の老舗製造メーカー“フンドーキン醤油株式会社”とのコラボカップ麺ということで、ビーフとチキンの旨味にガーリックとオニオンのコクを合わせ、“青柚子こしょう”の爽やかな風味とピリッとした辛みを利かせた後味の良い塩味の焼そばソースに仕立て上げ、そこに“ちぢれ”を付けたすすり心地抜群なフライ麺が絡む後味さっぱりとした一杯、“サッポロ一番 塩カルビ味焼そば フンドーキン青柚子こしょう風味”となっております。(値段:税別236円)
ご覧の通り、パッケージには創業1861年(文久元年)という…創業から160年以上にもなる老舗メーカー“フンドーキン醤油株式会社”とのコラボとなる人気商品“フンドーキン青柚子こしょう”そのものが掲載され、この“青柚子こしょう”を使用したことでピリッとした辛みと爽やかな風味が際立ち、“ちぢれ”を付けたフライ麺と絶妙にマッチした“塩焼そば”がじっくりと楽しめそうです!
ちなみに…“塩カルビ味焼そば”と大きく記載されているように、ベースは“サッポロ一番 塩カルビ味焼そば”となっており、以前は“フンドーキン 青柚子こしょう味 塩焼そば(2021年8月2日発売)”といった“塩焼そば”が発売されていましたが、今回はビーフやチキンの旨味を利かせたことで塩カルビならではの美味しさが加わり、さらに爽やかな辛さの“青柚子こしょう”と絶妙にマッチしたことによって後味さっぱりとした味わいが気軽に楽しめるとのこと!
さらにこちらには…“「青柚子こしょう」の商品写真はイメージです。ソース中の粉末ゆずこしょうにフンドーキン醤油株式会社「青柚子こしょう」を使用しています。本製品の肉そぼろは「鶏肉」「豚肉」を使用しています。”と記載されているように、今回のフレーバーは前回と同じく調味油+粉末仕様、そしてその粉末ソースの中に“青柚子こしょう”を使用しているようです!
他にも特徴として…麺はやや細め・“ちぢれ”を付けたフライ仕様となっていて、細めながらもサンヨー食品の独自製法によってしっかりとしたコシと弾力のある食感が表現され、それによってすすり心地なんかも非常に良く、ふんわりと香り立つ“青柚子こしょう”特有の爽やかな風味が際立ち、さらにピリッとした辛みがビーフやチキンの旨味を利かせた塩味のソースと相性良くマッチしたことで最後まで飽きることなく後味さっぱりとした味わいが楽しめるというわけです!
すすり心地の良い細麺からは…柚子と青唐辛子の風味が爽やかに香り立ち、さらにビーフやチキンの旨味に関しては決して脂っこさといった感じが一切なくほどよいコクとして下支えし、なんと言っても“青柚子こしょう”ならではのピリッとした優しい辛さがちょうど良いアクセントとなったことで全体的にさっぱりと感じさせ、“塩カルビ焼そば”ד青柚子こしょう”の絶妙な組み合わせが想像以上にクセになる風味豊かな仕上がりとなっていました!
サッポロ一番 塩カルビ味焼そば フンドーキン青柚子こしょう風味
今回ご紹介するカップ麺は、調味料の老舗メーカー“フンドーキン醤油株式会社”とのコラボによって“サッポロ一番 塩カルビ味焼そば”をベースにロングセラー商品“青柚子こしょう”を使用し、爽やかな柚子の風味やピリッとした優しい辛みが後引く旨味を引き立てる後味さっぱりとした一杯、“サッポロ一番 塩カルビ味焼そば フンドーキン青柚子こしょう風味”となっています。
※売っている場所:今回はヨドバシの通販で購入
ご覧の通りパッケージには“青柚子こしょう”の商品を彷彿とさせる色合い・デザインがあしらわれ、爽やかな柚子の風味やピリッとした辛みがうまく“塩焼そば”にマッチしていることをイメージさせ、そもそも“サッポロ一番 塩カルビ味焼そば”をベースにフンドーキンの人気商品“青柚子こしょう”を合わせているため、後味の良さに際立っていることに間違いありません!
…というかこの商品、“フンドーキン醤油株式会社”の公式サイトを見てみると醤油や味噌、ドレッシングなどがそれぞれ幅広い商品展開によって発売されており、中でもロングセラー商品だという今回の“青柚子こしょう”に関してはチューブタイプや液体タイプなど、いくつかの種類なんかも発売されており、これによると…様々な料理にもぴったりな調味料として九州では古くから使われているようですね!
参考:柚子こしょうシリーズ | 醤油、味噌 本物の味ひとすじ【フンドーキン醤油(九州大分県臼杵)】
ちなみに先ほどもお伝えした通り、2021年8月2日には“フンドーキン 青柚子こしょう味 塩焼そば”といったコラボ商品が発売されており、その際は恐らく創業160周年を記念してのカップ麺化だったと思うんですが、2023年7月24日には今回と同じく“サッポロ一番 塩カルビ味焼そば フンドーキン青柚子こしょう風味”が発売されていて、改めて容器・サイズを変更しての登場となっています!
それでは、今回の“サッポロ一番 塩カルビ味焼そば フンドーキン青柚子こしょう風味”がどれほど爽やかな柚子の風味が香り立つ後味さっぱりとした仕上がりとなっているのか?ビーフやチキンの旨味をはじめ、青唐辛子のピリッとした辛みとの兼ね合いはもちろん、なんと言っても“ちぢれ”を付けたすすり心地の良い細めのフライ麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り397kcalとなっております。(塩分は2.9g)
カロリーは、汁なしカップ麺(カップ焼そば)の割に後味さっぱりとしたテイスト・若干量も少な目ということもあってやや低めな数値のようで、塩分も同じく低めな数値となっています。
ちなみに1食当たり83g、麺の量は70gとのこと。
原材料について
では原材料も見てみます。
ソースには、植物油脂や食塩をはじめ…
- 香辛料
- 粉末ゆずこしょう
- チキン調味料
- ビーフ調味料
- 香味油
といった、ビーフやチキンの旨味をベースにした塩味の焼そばソースに“青柚子こしょう”ならではの爽やかな柚子の風味や優しい辛みが加わり、シンプルながらも物足りなさを感じさせない“塩焼そば”を表現、キリッとした口当たりや繊細な旨味が引き立ち、最後まで飽きの来ない後味さっぱりとした味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:太平食品工業株式会社 関西工場(奈良県)
JANコード 4901734054191 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、でん粉、食塩、油脂加工品、みそ、砂糖)、ソース(植物油脂、糖類、食塩、デキストリン、香辛料、粉末ゆずこしょう、チキン調味料、ビーフ調味料、酵母エキス、香味油、発酵調味料)、かやく(キャベツ、鶏・豚味付肉そぼろ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、香料、酸味料、かんすい、レシチン、クチナシ色素、カラメル色素、酸化防止剤(ビタミンE)、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・牛肉・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
栄養成分表示 [1食 (83g) 当たり]
熱量 397kcal たんぱく質 6.1g 脂質 18.1g 炭水化物 52.4g 食塩相当量 2.9g ビタミンB1 0.36mg ビタミンB2 0.35mg カルシウム 148mg
開封してみた
ではフタを開けてみると、ご覧の通り“かやく”、特製粉末ソース、調味油といった3つの調味料などが入っています。
そして、こちらが今回使用されている調味料などの3パックとなっていて、調味油の方にはビーフやチキンの旨味が含まれ、一方で特製粉末ソースの方には“青柚子こしょう”をはじめとする様々な香辛料などが含まれているものと思われ、調味油は触ってみた感じだと非常にサラッとした状態でしたので、調理中はフタの上で軽く温めておく程度で十分でしょう!
また、麺はご覧の通りサンヨー食品の独自製法による細いフライ仕様で、ほどよく“ちぢれ”を付けたことでソースとの絡みも良く、すすった際に感じられる“青柚子こしょう”ならではの爽やかな柚子の風味・ピリッとした辛みなんかも楽しめそうです!
調理してみた
ではまず先ほどの“かやく”を入れてみます。
そしてこちらには…
- キャベツ
- 鶏・豚味付肉そぼろ
が入っています。
続いて熱湯を注ぎ2分待ちます。(必要なお湯の目安量:340ml)
その後、しっかりと湯切りをしたところがこちら!
先ほどまでの細麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に麺には細いながらももっちりとした弾力やほどよいコシが加わり、まだ別添されている特製粉末ソースや調味油を加える前の状態ではありますが…調味料の老舗製造メーカー“フンドーキン醤油株式会社”のロングセラー商品“青柚子こしょう”をうまく活かした後味の良い一杯…といった印象の出来上がりです。
ではここに先ほどの調味油を加えていきます!
こちらには恐らくビーフやチキンの旨味などが含まれる無色透明なサラッとした状態の油分となっていて、少量ではありますが…これによって粉末ソースとの混ざり具合も非常に良くなるものと思われます!…というか風味にはほんのり青唐辛子の香りが感じられ、すでに後味の良さを感じさせます!
そして上記の調味油が全体に馴染んだら特製粉末ソースも加えていきます!
すると…“青柚子こしょう”に含まれる爽やかな柚子の風味が一気に広がっていき、食欲そそる香辛料などの香りなんかもほんのりと感じられます!(ちなみに粉末の粒子は非常に細かく、思ったよりも細麺との馴染みも良さそうです。)
ではよーく混ぜてみます!
こうして全体が馴染むと…やはり基本は“塩焼そば”ということもあって薄味にも見えるかもしれませんが、実際にはビーフやチキンの旨味、さらに“青柚子こしょう”をバランス良く利かせたことでやみつき感のある塩味の焼そばソースがすすり心地の良い細麺にしっかりとコーティングされ、品のある“塩焼そば”といった印象の仕上がりです!
また、具材はキャベツに加え“鶏・豚味付肉そぼろ”が使用されていて、ビーフやチキンの旨味に“青柚子こしょう”を使用したことで、柚子の爽やかな風味とピリッとした辛みがうまく融合した今回の焼そばソースの旨味を引き立て、物足りなさを感じさせないメリハリのある旨味・香りが表現されているものと思われます!
食べてみた感想
一口食べてみると…“塩焼そば”ということでそもそも非常にあっさりとしているんですが、やはりビーフやチキンの旨味を利かせたことで決して薄味というわけでもなくほどよいコクがあり、塩気の強いキレも心地良くピリッとした辛みも後押ししたことによってメリハリの付いた飽きの来ないテイストとなっています!
そして“青柚子こしょう”ならではの爽やかな柚子の風味はあくまでふんわりと香り立ち、他にも青唐辛子の風味もほんのりと感じられ、思っていたよりも繊細な旨味・美味しさが引き立ち、全体のバランスも非常に良く、最後まで飽きることもありません!
そのため、要は“サッポロ一番 塩カルビ味焼そば”の味わいをベースにした風味豊かな“塩焼そば”なんですが、老舗メーカー“フンドーキン醤油株式会社”のロングセラー商品“青柚子こしょう”が加わったことでちょうど良いアクセントや爽やかな風味をプラスし、物足りなさといった感じも一切なく、やみつき感のある美味しさを表現しているようです!
麺について
麺は、熱湯2分で仕上がる細めのフライ仕様で、細いながらもほどよい弾力とコシがあり、麺量も70gと汁なしタイプとしては若干少な目ですが、特別物足りないという感じはありません!
そんな麺には、ビーフやチキンをベースに“青柚子こしょう”ならではの爽やかな柚子の風味やピリッとした辛みが相性良く馴染んだ塩味の焼そばソースがよく絡み、塩気のある動物系のコクや後味さっぱりとした“青柚子こしょう”ならではの味わいなどが口いっぱいに広がっていき、爽やかな柚子の風味やフライ麺特有の香ばしさが後味良く抜けていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの“鶏・豚味付肉そぼろ”が入っていて、“肉そぼろ”らしく若干小ぶりではありますが、じっくりと味わってみると…ほどよく味付けされた肉の旨味が滲み出す仕上がりとなっていたため、まずは全体と馴染ませながら食べ進め、後ほどすすり心地抜群な細麺と絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます!
また、こちらのキャベツはほどよいサイズにカットされ、茹で野菜のような食感で、今回の一杯に対してちょうど良いアクセントをプラスしているようです!
ソースについて
ソースは、ビーフやチキンをベースにガーリックやオニオンのコクを利かせたことで、あっさりとした中にも旨味の強い“塩焼そば”に仕上げ、粉末ソースに加えた“青柚子こしょう”によって爽やかな柚子の風味や青唐辛子のピリッとした辛みがプラスされ、シンプルながらも物足りなさを感じさせない仕上がりとなっています!
ちなみにこの“青柚子こしょう”のピリッとした辛さは…青柚子に胡椒を加えたものではなく、青柚子に唐辛子を加えたものであって、九州の一部の地方では唐辛子を胡椒と呼ぶようですね!それによって胡椒の辛さというよりも青唐辛子の雰囲気あるピリッとしたアクセントとなっていて、シンプルな“塩焼そば”との相性も抜群です!
他にも今回コラボとなった“青柚子こしょう”らしい柚子の爽やかな風味が心地良く、後味さっぱりと感じさせる絶妙な香りを引き立て、最後まで飽きの来ない清々しい一杯といったところ!(あくまでほんの少しの辛さとなっているため、気になるほどのものではありません。)
まとめ
今回「サッポロ一番 塩カルビ味焼そば フンドーキン青柚子こしょう風味」を食べてみて、調味料の老舗製造メーカー“フンドーキン醤油株式会社”とのコラボによってお馴染み“サッポロ一番 塩カルビ味焼そば”をベースに九州で古くから様々な料理に使用されているロングセラー商品“青柚子こしょう”を合わせた一杯には…塩味のあっさりとした中にもビーフやチキンの旨味がコクを引き立て、さらに爽やかに香る柚子や青唐辛子の風味、そしてピリッとした辛みがちょうど良いアクセントとなったことで最後まで飽きの来ない風味豊かな一杯となっていました!
また、“塩カルビ味焼そば”と“青柚子こしょう”との組み合わせは想像以上に相性良く馴染み、シンプルながらも全体のバランスを考慮した旨味溢れる一杯として幅広い層に好まれるフレーバーであることに間違いなく、特に脂っこさや“くどさ”といった感じもありませんから…ついつい箸が止まらなくなるほどのさっぱり感とそれに伴った旨味にハマる方も多いのではないでしょうか?
この記事を読んだあなたにおすすめ!