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「天下一品」カップ麺 “京都濃厚鶏白湯” 唯一無二の味“こってりラーメン”を再現した濃厚な一杯

名店の味 天下一品 京都濃厚鶏白湯

名店の味 天下一品 京都濃厚鶏白湯」を食べてみました。(西日本2021年9月21日発売/2021年10月25日全国発売・サンヨー食品)

この商品は、“天一”こと“天下一品(てんかいっぴん)”の看板メニュー“こってりラーメン”の味わいを創業50周年記念として“どんぶり型”のカップ麺に再現、もちろん監修は“天下一品”によるもので、濃厚な鶏の旨味とコクを利かせた“とろみ”のある鶏白湯スープに仕立て上げ、極力ウェーブを付けずにしっかりとした噛み応えとつるっと滑らかな食感を再現した中細麺が絡むボリューム感抜群な一杯が登場です!

それも…じっくりと炊き出したかのような鶏の旨味によるコク深くまろやかな鶏白湯スープには、濃厚でありながらもキリッとした後味が心地良く、実店舗では“箸が立つ”と言われるほど超濃厚・ドロッとしたテイストまではいかないものの、“とろみ”を付けたことによって味わい深い美味しさを再現し、ノンフライ仕様の中細ストレート麺にもしっかりと絡む臨場感の高い逸品、“名店の味 天下一品 京都濃厚鶏白湯”となっております。(税抜き260円)

ご覧の通り、パッケージには“京都濃厚鶏白湯”と記載され、その背景には実店舗でも使用されている“どんぶり”に乳化感のある白濁とした濃厚な鶏白湯スープに各種具材を盛り付けた仕上がりイメージが掲載されており、これを見る限り具材には…味付豚肉・メンマ・“ねぎ”が使用されているようです!そして文字通りここ“天下一品”は京都府京都市発祥で、唯一無二の味“こってりラーメン”がカップ麺に再現されるとどれほどの仕上がりなのか?非常に気になるところではないでしょうか?

一方こちらには“名店の味 天下一品”、“こってり一筋”といった今回の商品名や店舗ロゴなどが黒を基調にシンプルに配置され、実店舗では基本的に“こってり”を看板メニューに“あっさり”や“屋台の味(こっさり)”といった3種類のスープから選ぶことができ、個人的にも“天下一品 すすきの店(現在は閉店)”に行ったことがありますが、“こってり”は文字通りドロッとした粘度があり、一杯当たり949kcal・脂質66.2gとその数値からも非常に濃厚・こってりとした鶏白湯スープであることがわかります!
※参考:天下一品のラーメン成分表 | 天下一品 -鶏ガラベースのこってりラーメンが自慢!-

そんな超こってりな“天下一品”の看板メニューが創業50周年を記念にカップ麺化されたということでSNSなどでも話題でしたので個人的にも少し前から気になっていたんですが、中々取り扱いされている店舗がなく、サンヨー食品にお問い合わせしてみると…西日本エリアでは2021年9月21日発売、そして2021年10月25日に全国発売と時期が異なっていたようですね!

また、公式サイトには以下の通り記載されており、創業から50年経ちますが…カップ麺化は初なんですかね?とにかく看板メニューである“こってりラーメン”が商品化されるということで、かなり期待値も高まるというものです!!!あのドロッとした鶏白湯スープが同店監修によってどこまで忠実に再現されているのか?粘度の高さに関してはひとつのポイントとなるのではないでしょうか?

「天下一品」が創業以来、守り続けてきた唯一無二の味『こってりラーメン』がカップ麺になったらどんな感じになるのか?注目を集めること間違いなしです。
是非ともご賞味ください!
引用元:「天下一品」の『こってり』がカップラーメンになって新登場!? | 天下一品メディア

他にも特徴として…麺は上記の通りウェーブをなるべく付けずに仕上げたという中細ストレート麺で、ノンフライ仕様ならではの弾力や実店舗さながらの密度感、そして強いコシが表現され、スープもドロッとした“とろみ”を付けたことで麺との絡みも非常に良く、それによって鶏の旨味をたっぷりと利かせた濃厚な鶏白湯スープでありながらも意外と後味すっきりとした“かえし(タレ)”によるキレがちょうど良いアクセントやメリハリとなった喉越しの良い味わいが最後まで飽きることなくたっぷりと楽しめるというわけです!

実際に食べてみて…

丁寧にじっくりと炊き出したかのような臭みのない鶏の旨味が品良く濃厚な鶏白湯スープとして再現され、粘度は実店舗ほどではありませんが、ほどよい“とろみ”を付けたことでまっすぐに伸びたすすり心地の良い中細ストレート麺にもよく絡み、まろやかでコク深いテイストながらもベースはやはり鶏の旨味ということもあって決して脂っこさといった“くどさ”は一切なく、野菜の旨味や香辛料がちょうど良いメリハリを付けたことで意外と後味すっきりとした仕上がりが印象的で、中細麺ながらもノンフライ麺ならではの実店舗さながらのずしっとした食べ応えのある仕様によってボリューム感たっぷりと楽しめる満足度の高い一杯となっていました!
これは特に、“天下一品”ファンはもちろん、鶏ガラや野菜の旨味を惜しげもなくたっぷりと利かせたことで濃厚でありながらも複雑・繊細なメリハリのある鶏白湯スープに仕立て上げ、醤油感や香辛料によるキリッとした口当たりが絶妙にマッチした名店の味わいを気軽に楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。

ゆうき
ゆうき
では、今回は京都発祥の濃厚こってりな鶏白湯スープが人気の名店“天下一品”創業50周年を記念して登場した同店監修による看板メニュー“こってり”をカップ麺に再現した鶏ガラや野菜の旨味をうまく活かした“とろみ”を付けた濃厚ながらも後味の良いやみつき感のある逸品、「天下一品 京都濃厚鶏白湯」について実際に食べてみた感想を詳細にレビューしてみたいと思います!

天下一品 京都濃厚鶏白湯

今回ご紹介するカップ麺は、全国にチェーン展開する人気ラーメン店“天下一品”の創業50周年を記念して店の看板メニュー“こってりラーメン”の味わいを同店監修によって“どんぶり型”のカップ麺に再現したもので、じっくりと炊き出した鶏ガラから抽出した鶏の旨味をしっかりと利かせ、実店舗らしく“とろみ”を付けた濃厚な鶏白湯スープに仕立て上げ、こってりとしている割に醤油感や香辛料によって後味すっきりと感じさせ、ノンフライ仕様の中細ストレート麺がしっかりと絡む食べ応え抜群な一杯、“天下一品 京都濃厚鶏白湯”となっています。

ご覧の通りパッケージには“天下一品”のロゴが大きく掲載され、実店舗の看板では白を背景に黒文字で店舗名が掲載されているんですが、反転されたことによって重厚感のある濃厚なテイストをイメージさせ、1971年の創業から50周年を迎える今年に商品化された一杯は自ずと期待値も高まりますね!

名店の味 天下一品 京都濃厚鶏白湯 パッケージ

一方こちらには“天下一品”50周年を記念する“50th Anniversary”といった文字が“どんぶり”のイラストイメージとともに掲載されており、今では店舗数も200店を超え、もはや鶏白湯スープの老舗店とも言える名店の味が全国どこでも気軽に味わえるとあって気になっている方も多いのではないでしょうか?

ちなみにここ“天下一品”の創業は1971年(昭和46年)、創業者である“木村 勉(きむら つとむ)”氏が36歳の時、京都の銀閣寺周辺で屋台からスタートさせたのがはじまり。なんと初日の売り上げはたった11杯とのことで…その後、屋台を引きはじめてから4年もの間、“お客さんが来てくれる味”を試行錯誤の末に誕生したのが“天下一品”秘伝の“こってりスープ”、そして1975年8月には現在の総本店となる京都府京都市左京区一乗寺築田町94に初の店舗を構え、現在では国内外に233店もの店舗展開を行う一大ラーメンチェーン店です!(北海道にも唯一“すすきの店”がありましたが、惜しくも2021年9月12日で閉店しています。)

そして、経営母体は1981年(昭和56年)に設立した“株式会社天一食品商事”が取り仕切り、創業者である“木村 勉”氏が会長を務め、御子息の“木村 一仁(きむら かずひと)”氏が2018年6月に代表取締役社長に就任しています。

その気になる“天下一品”の実店舗に関しては下記の記事もぜひご覧ください!

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それでは、今回の“天下一品 京都濃厚鶏白湯”がどれほど鶏の旨味を粘性の高い濃厚・こってりと利かせたインパクトのある仕上がりとなっているのか?野菜の旨味や後味すっきりと感じさせる醤油感や香辛料によるキレの良さとの兼ね合いはもちろん、なんと言ってもすすり心地抜群なノンフライ仕様の中細ストレート麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!

カロリーなど栄養成分表について

では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り492kcal(めん・かやく322kcal / スープ170kcal)となっております。(塩分は8.1g)
※特に塩分は実店舗で提供されている“こってり”よりも高い数値のようです。

カロリーは、“どんぶり型”の仕様・濃厚でこってりとした鶏白湯スープの割にノンフライを採用しているせいかやや低めな数値のようですが、一方で塩分に関しては非常に高い数値となっています。
ちなみに1食当たり134g、麺の量は75gとのこと。

また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけで170kcalもの数値を占め、やはり“天下一品”の看板メニュー“こってり”を再現したというだけあって非常に濃厚で“とろみ”を付けた仕上がりをイメージさせますね!これはかなり期待できそうです!

原材料について

では原材料も見てみます。

スープには、チキンエキスや精製ラードをはじめ…

  • しょうゆ
  • ポークエキス
  • 食塩
  • ゼラチン
  • にんにくペースト
  • 鶏脂
  • 粉末ポテト
  • 油脂加工品
  • 米粉
  • 加工脱脂大豆粉
  • 香辛料
  • 植物油脂

といった、ベースは鶏ガラをじっくりと炊き出したコク深くまろやかなテイストとなっていて、そこにラードやゼラチン、ポテトなど粘性の高い“とろみ”を付けたことで“天下一品”の看板メニュー“こってり”を再現した鶏白湯スープに仕立て上げ、香味野菜や香辛料によって後味すっきりと感じさせるメリハリのある味わいを想像させる材料が並びます。

また、販売者はサンヨー食品株式会社と記載されていますが、製造はグループ企業である太平食品工業株式会社が担っており、さり気なく“天下一品は、2021年11月に創業50周年を迎えます。”と記載されているのが確認できます。

JANコード4901734043614
原材料名

めん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、大豆食物繊維、粉末卵)、スープ(チキンエキス、調整ラード、しょうゆ、糖類、ポークエキス、食塩、たん白加水分解物、ゼラチン、にんにくペースト、鶏脂、粉末ポテト、油脂加工品、米粉、加工脱脂大豆粉、香辛料、酵母エキス、植物油脂)、かやく(味付豚肉、メンマ、ねぎ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、増粘剤(加工でん粉、増粘多糖類、アルギン酸ナトリウム)、酒精、かんすい、カラメル色素、乳化剤、クチナシ色素、香料、酸化防止剤(ビタミンE)、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)

栄養成分表示 [1食 (134g) 当たり]
熱量492kcal
たんぱく質15.1g
脂質17.7g
炭水化物68.1g
食塩相当量8.1g
めん・かやく: 3.0g
スープ: 5.1g

引用元:名店の味 天下一品 京都濃厚鶏白湯 | サンヨー食品

開封してみた

フタを開けてみると、ご覧の通り“かやく”、液体スープ、粉末スープといった3つの調味料などが入っています。(粉末スープは後入れ仕様とのこと。)

そしてこちらが今回使用されている調味料などの3パックとなっていて、濃厚こってりとした鶏白湯スープというだけあって調味料に関しても液体スープ・粉末スープのWスープ仕様となっており、特に液体スープは鶏の旨味を凝縮したトロッとした状態となっていたため、調理時にはフタの上で軽く温めておくと良いでしょう!
※液体スープに関しては“必ずめんをほぐした後に入れてください”と記載されている通り調理後は麺を軽くほぐしてから液体スープを加えます。

また、麺はご覧の通りノンフライ仕様の中細ストレート麺となっていて、ノンフライらしく中細ながらも歯切れの良い強いコシがあり、すすり心地の良さはもちろん、ずしっと密度感のある食べ応えによってしっかりと食欲を満たしてくれそうです!

調理してみた

ではまず、かやくを入れてみます。

そして、その“かやく”には、

  • 味付豚肉
  • メンマ
  • ねぎ

が入っています。

この辺りに関しては実店舗のデフォルトと同じ具材が取り揃えられているようですね!ただ…数的に若干物足りなくも見えますが、これが湯戻りすることによってどこまでふっくらとした仕上がりとなるのか気になるところ。。とは言え、今回は特に“天下一品”の命とも言える濃厚な鶏白湯スープがポイントですからね!具材に関しては若干物足りなくてもさほど気になりません!

続いて熱湯を注ぎ4分待ちます。(必要なお湯の目安量:410ml)
そして出来上がりがこちら!

ほどよくお湯を吸ったことで先ほどまでの中細麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、麺は良い意味でゴワゴワとした仕上がりのようで一回り太さを増し、まだ液体スープ・粉末スープを加える前の状態ではありますが、鶏ガラや野菜の旨味を活かした濃厚でコク深い鶏白湯スープだけでなく、麺に関しても本格感のある食感が楽しめる臨場感の高い一杯…といった印象の出来上がりです。

では液体スープにも記載されていた通り麺を先にほぐしていきます。
すると…やはりノンフライ麺らしく本格感のある仕上がりとなっていて、中細麺ながらも箸先から強いコシ・硬めの食感が表現されているように感じられ、実店舗さながらのずしっとした密度感の高い麺が楽しめそうです!

続いて液体スープを加えていきます!
ご覧の通りこちらには鶏の旨味をたっぷりと利かせ、醤油感のある色の濃いめの仕様となっていて、単純にコク深くまろやかな鶏白湯スープというわけではないことがよーく伝わってきますね!しかも今回は液体スープ・粉末スープのWスープ仕様となっていますから…濃厚でクオリティの高い仕上がりであることに間違いなさそうです!

さらに粉末スープも加えていきます!
こちらも濃厚な鶏白湯スープということで使用されている量も多く、そもそも粒子の細かい仕様となっているため、すぐに溶け出していくようにスープとの馴染みも非常に良さそうです!ただ、鶏の旨味を際立たせた一杯ということもあって特にクセのある風味などはありません!

ご覧の通り液体スープは量も多く重みもあるため、すぐに容器底へと沈んでいき、同じく粉末スープの方も量が多いものの…上記の通り粒子が細かいせいかすぐに溶け出していきます!これはかなり濃厚な鶏白湯スープに期待できそうです!

では、よーくかき混ぜてみましょう。
そしてスープが全体に馴染むと…乳化感のある白濁とした鶏白湯スープに仕上がり、この時点ではそこまでドロッとした濃厚感はありませんが、ほんのり“とろみ”が付いたことで厚みのある旨味と言うんでしょうか?物足りなさを一切感じさせないコク深くまろやかな味わいがたっぷりと楽しめる鶏の旨味に拘り抜いた“天下一品”の看板メニュー“こってりラーメン”をイメージさせるクリーミーなスープが品良く再現されているようです!

ちなみに粉末スープの方に“とろみ”成分が多く含まれているものと思われるため、しっかりと混ぜて濃厚な鶏白湯スープに馴染ませると、より一層コク深く本格感のあるテイストに仕上がりますので、容器底からしっかりと全体を混ぜていくと良いでしょう!(割と容器底に粉末スープがダマになっていることもありますので…)

また、具材に使用されている味付豚肉からも良い旨味が滲み出しているようにも感じられ、原材料にも精製ラードやゼラチンといった材料が確認できましたので、しっかりと混ぜながら食べ進めていくと粘性の高い“天下一品”ならではの濃厚・こってりとしたスープが際立って楽しめるかと思われます!あのドロッとしたスープがコクもあって美味しいんですよね。。

ただし今回のカップ麺では実店舗の“こってりラーメン”と比較すると…粘性はそこまで高くはないようですね!本来だともっとドロッとしたスープで…その濃厚さで賛否分かれるほどですから、まさに比較的万人受けするとも言えるメリハリの付いた旨味溢れる一杯といったところではないでしょうか?

食べてみた感想

一口食べてみると…鶏白湯ならではのコク深くまろやかなスープでポタージュスープのような“とろみ”が付き、個人的にはもっとドロッとした感じかと思いきや、意外にもキレ・後味の良い仕上がりとなっていて、濃厚な鶏白湯と聞くと粘性の高いテイストをイメージさせるわけですが…今回商品化された“天下一品 京都濃厚鶏白湯”に関しては秘伝の“こってりスープ”というだけあって濃厚ながらも複雑・繊細にも感じられる美味しさが再現されています!

そして、濃厚な鶏白湯スープにも関わらず野菜の旨味や香辛料がバランス良く合わさったことによってメリハリのある味わいが心地良く、原材料に記載されていた“にんにくペースト”は直接旨味や風味として感じられるものではありませんが、さり気なくスープの美味しさを引き立て、当然物足りなさといった感じも一切ありません!

そのため、あの“天下一品”がカップ麺化!!…といった期待を裏切ることなく濃厚でコク深い鶏の旨味を凝縮した白湯スープが自宅でもたっぷりと楽しむことができ、実店舗ほどドロッとした粘度の高さではありませんでしたが、十分旨味が詰まった厚みのある美味しさが中細ストレート麺とともに堪能できることに間違いなく、カップ麺にも関わらず“天下一品”にハマる方も多いのではないでしょうか?

麺について

麺は、ご覧の通り中細ストレート麺でノンフライ仕様ならではの弾力や実店舗さながらの強いコシがあり、すすり心地抜群な食べ応えのある仕上がりとなっています!

そんな中細ストレート麺には…鶏ガラをじっくりと炊き出したかのようなコク深い旨味を凝縮させ、野菜の旨味やアクセントとして“にんにく”や香辛料をバランス良く合わせた濃厚な鶏白湯スープがよく絡み、一口ずつにまろやかな口当たりが印象的な鶏の旨味を存分に活かした味わいが口いっぱいに広がっていき、鶏白湯ならではの芳醇とも言える風味が後味良く抜けていきます!…というかこの一杯はかなりクオリティ高いですね!個人的に実店舗でも食べたことがありますが、“こってりラーメン”そのものの味というわけではなく、若干ライトな仕上がりがむしろ好印象といったところで、税別260円といった価格設定はリーズナブルにも感じられるかもしれません。

トッピングについて

トッピングにはまず、こちらの味付豚肉が入っていて、やや小さめにカットされてはいたものの…じっくりと味わってみると、思ったよりしっかりと味付けが施された肉のお旨味がじゅわっと滲み出す仕上がりとなっていたため、単品で味わうというよりもスープと馴染ませながら食べ進め、後ほど中細ストレート麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます!

また、こちらのメンマは使用されている数・サイズともに全く申し分なく、コリコリとした食感が心地良く、メンマ特有の味付けはもちろん、素材本来の味わいなんかもしっかりと感じられる拘りの具材として今回の“京都濃厚鶏白湯”にちょうど良いアクセントがプラスされているようです!

他にもこちらの“ねぎ”が使用されていましたが、こちらはやや小さめにカットされたことによってシャキシャキとまではいかないものの…ちょうど良い薬味として今回の鶏白湯スープの美味しさを引き立て、さらに後味さっぱりと感じさせる相性抜群な具材として彩り良く添えられています!

スープについて

スープは、先ほどもお伝えした通り鶏ガラを長時間じっくりと炊き出したかのような臭みのない旨味を活かし、コク深くもクリーミーなテイストが印象的な鶏白湯スープに仕立て上げ、カップ麺ながらも上質な味わいが楽しむことができ、さらにこってり感だけでなく野菜の旨味や香辛料などをバランス良く合わせたことでちょうど良いメリハリが付き、それによって濃厚ながらも後味すっきりとした“くどさ”のない飲み応えのあるテイストとなっています!

そのため、実店舗の“こってりラーメン”より粘性としてはやはり低いんですが、鶏の旨味に関しては再現性高く感じられ、何より“かえし(タレ)”や野菜の旨味、そして濃厚でありながらも香辛料によるキレ・後味の良さが最後まで飽きさせません!この味がカップ麺で味わえるならかなり納得の仕上がりと言えるのではないでしょうか?

また、食べ進めていくに連れて具材に使用された“味付豚肉”からも良い旨味が滲み出し、まろやかな鶏白湯スープの美味しさが徐々に際立っていき、液体スープ・粉末スープに使用されたゼラチンなどによって“とろみ”も増していくことで、名店“天下一品”の看板メニュー“こってりラーメン”らしい粘性の高さが引き立っていきます!しかも鶏の旨味ということもあってこってりしているんですが、脂っこさのないコク深さが際立っている点が良いですね!ついついスープが止まらなくなります。。

そして食べ終える頃には思っていた以上にドロドロなスープへと様変わりするため、しっかりと混ぜながら食べ進めるのはもちろん、残ったスープに追い飯して贅沢な鶏雑炊を味わってみても良いかもしれませんね!そもそもベースの味が濃い目なのでぴったりです!

このように、今回の“天下一品 京都濃厚鶏白湯”は、鶏の旨みをじっくり丁寧に抽出したかのような臭みのないまろやかな白湯スープに野菜の旨味を利かせたことによって後味さっぱりとした絶品スープに仕立て上げ、さらに食欲そそる“にんにく”や味に締まりをプラスする香辛料を加えることで味に深みやメリハリが付き、濃厚・こってりとした名店“天下一品”の看板メニュー“こってりラーメン”を再現しているんですが、コクもありクリーミーな“とろみ”もありつつ意外にも後味さっぱりとした飽きの来ないテイストが心地良く、特に中細ストレート麺にはノンフライ仕様によるお店さながらの弾力や歯切れの良い強いコシがあり、麺・スープともにお店レベルの味わいが気軽に楽しめる一杯となっていたため、お好みによっては別途“おろしにんにく”や“刻みねぎ”などを加えて味わってみても良いでしょう!

まとめ

今回「天下一品 京都濃厚鶏白湯」を食べてみて、全国に展開する人気ラーメンチェーン店“天下一品”の創業者である“木村 勉”氏が当時4年もの試行錯誤を繰り返して苦心の末に完成させた鶏の旨味に野菜や各種香辛料などを合わせたという…秘伝の“こってりスープ”をカップ麺に再現した一杯には、鶏の旨味がこれでもかというほど凝縮され、“とろみ”の付いたクリーミーなテイストでありながらも後味すっきりとした飽きの来ない味わいに仕上がり、コク深さとキリッとした抜けの良さがバランス良く調和されたことによって、ついついスープが止まらなくなるようなクセになる美味しさがじっくりと堪能できるため、カップ麺ながらもかなりハマる方が多いかと思われます!

やはり“天下一品”ならではの濃厚な鶏白湯スープはカップ麺でありながらも他店とは別格ですね!濃厚なのに“くどさ”がないメリハリを付けた仕上がりはガツンとした食べ応えはもちろん、上品さもあり老若男女問わず幅広い層に好まれる一杯と言えるのではないでしょうか?

ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!

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著者プロフィール
ゆうき
「きょうも食べてみました。」は、札幌在住のカップ麺・ラーメンが大好きな私「ゆうき」が運営しているブログです。新発売のカップ麺やおすすめラーメン店の実食レビュー記事をメインに更新しています!

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