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「中華蕎麦 とみ田」監修カップ麺 “純粋豚骨らぁめん” 豚の旨味と香りを強化した名店拘りの一杯

中華蕎麦とみ田 純粋豚骨らぁめん
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中華蕎麦とみ田 純粋豚骨らぁめん」を食べてみました。(2023年10月2日リニューアル発売・明星食品/セブンプレミアム ゴールド)

この商品は、千葉県松戸市の銘店“中華蕎麦とみ田”の松戸本店でしか食べられない人気メニュー“らぁめん(濃厚純粋豚骨)”を同店監修によってワンランク上の“セブンプレミアム ゴールド”を冠したカップ麺に再現したもので、大量のポークエキスに豚頭エキス、ラードを加えたことによって豚の旨味と甘みを凝縮させた超濃密豚骨スープに仕立て上げ、ポークエキスを練り込んだ独自のノンフライ麺が絶妙にマッチした一杯、“中華蕎麦とみ田 純粋豚骨らぁめん”となっております。(値段:税別298円)

ご覧の通り、パッケージには“豚の旨みを凝縮した濃厚スープ 店主のこだわりを込めた本店限定の味わい”と記載されているように、実店舗では“TOKYO X”といった希少な豚の旨味や甘みを存分に活かしたことでトロッとした粘度を誇り、超濃密でまろやかなテイストながらもキリッとした“かえし(醤油ダレ)”によって脂っこさや“くどさ”といった感じは一切なく、カップ麺ではどれほど濃厚な豚骨スープに仕上がっているのか気になるところ。。

一方こちらには…乳化感のある白濁とした豚骨スープに各種具材が盛り付けられ、さらにまろやかなテイストにキレの良さを引き立てる“かえし(醤油ダレ)”が絶妙にマッチした濃密な仕上がりイメージが掲載されていて、これを見る限り具材には…チャーシュー・メンマ・“ねぎ”が使用されているようです!

また、今回は2022年6月20日に発売された“中華蕎麦とみ田 純粋豚骨らぁめん”のリニューアル商品で、変更点はポークエキスを練り込んだ独自のノンフライ麺(麺量も70gから80gへ増量)、そして豚の旨味と香りを強化した超濃密な純粋豚骨スープとのこと。

他にも特徴として…麺は丸刃の中太といったポークエキスを練り込んだノンフライ仕様で、もっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備えた本格感のある食感に仕上がり、臭みのない超濃密な豚骨スープとの絡みも非常に良く、豚の旨味と香りを強化した超濃密な純粋豚骨スープが最後までたっぷりと楽しめるというわけです!

実際に食べてみて…

丁寧に利かせた豚骨の旨味が凝縮されたことによってコク深くまろやかさが際立ち、超濃密とも言えるトロッとしたスープには臭みのない豚骨そのものの美味しさを存分に活かし、キリッとした“かえし(醤油ダレ)”がちょうど良いメリハリをプラス、そこにポークエキスを練り込んだ弾力のある中太麺が絡む満足度の高い一杯となっていました!
これは特に、千葉県松戸市の名店“中華蕎麦とみ田”ファンはもちろん、臭みやクセのないまろやかで超濃密な豚骨スープを本格感のある中太麺とともにたっぷりと楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。

ゆうき
ゆうき
では、今回は明星食品株式会社との共同開発によって“セブンプレミアム ゴールド”から2023年10月2日に発売された「中華蕎麦とみ田 純粋豚骨らぁめん」について実際に食べてみた感想を詳細にレビューしてみたいと思います!

中華蕎麦とみ田 純粋豚骨らぁめん

今回ご紹介するカップ麺は、千葉県松戸市の名店“中華蕎麦とみ田”の店主“富田 治”氏監修によって松戸本店でしか味わえない人気メニュー“らぁめん(濃厚純粋豚骨)”の味わいを“どんぶり型”のカップ麺に再現、前作よりも豚の旨味と香りを強化した超濃密なスープに仕立て上げ、キリッとした“かえし(醤油ダレ)”が絶妙にマッチし、新たにポークエキスを練り込んだ独自のノンフライ中太麺が馴染む濃厚な一杯、“中華蕎麦とみ田 純粋豚骨らぁめん”となっています。
※売っている場所:今回はセブン-イレブンで購入

中華蕎麦とみ田 純粋豚骨らぁめん パッケージ

ちなみにここ名店“とみ田”監修のカップ麺と言えば、以下のように意外とフレーバーとしての種類は少ないんですが…どれも度々リニューアルを繰り返し、その美味しさを常に改良を重ねていることから、全国的にもご存知の方も多いのではないでしょうか?

一方で下記のようなチルドタイプなんかも数多く発売されており、こちらもまた大変話題となっていますから印象強いかもしれませんね!しかもこれはこれでカップ麺とはひと味違った本格的な味わいが楽しめますので“中華蕎麦とみ田”という店舗名自体もはや全国的に広がっていることに間違いありません!

また、そもそも“中華蕎麦とみ田”とは…元祖“つけ麺”で超有名な名店“東池袋大勝軒”にてラーメンの神様と呼ばれる“山岸 一雄(やまぎし かずお)”氏の弟子にあたる“田代 浩二”氏の下で6年もの修行経験を積んだ“富田 治(とみた おさむ)”氏が2006年6月に独立した人気・実力ともに兼ね備えたラーメン店で、“大つけ麺博”で3度(2012年・2013年・2018年)も優勝を獲得、ラーメン業界最高権威の講談社TRY大賞を4連覇・殿堂入りするなど数多くの賞を総なめにするほどの輝かしい実績を持ち、今では整理券(食券)を購入するために連日朝早くから並び、予約をするも…数時間待ちも必至の超人気有名店です!

それでは、今回の“中華蕎麦とみ田 純粋豚骨らぁめん”がどれほど豚の旨味と香りを強化したコク深くまろやかで超濃密な豚骨スープに仕上がっているのか?キリッとした“かえし(醤油ダレ)”との兼ね合いはもちろん、なんと言っても新たにポークエキスを練り込み、もっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備えた中太仕様のノンフライ麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!

カロリーなど栄養成分表について

では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り527kcal(めん・かやく343kcal / スープ184kcal)となっております。(塩分は8.6g)

カロリーは、超濃密な豚骨スープではありますが、ノンフライ麺ということもあって思ったより高い数値というわけではありませんが、一方で塩分はこのボリュームを考慮してもかなり高い数値となっています。
ちなみに1食当たり145g、麺の量は80gとのこと。

また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと184kcalとやはり濃厚な豚骨スープというだけあって非常に高い数値を占めており、豚の旨味と香りを強化し、丁寧に炊き出した豚骨の旨味を凝縮させたことによって素材の旨味に拘った名店らしい上品で力強い仕上がりをイメージさせます!

原材料について

では原材料も見てみます。

スープには、ポークエキスや豚脂をはじめ…

  • 香味調味料
  • しょうゆ
  • 油脂加工品
  • 食塩
  • 香辛料(ガーリック)

といった、豚骨の旨味に拘り抜いたことで乳化感のある白濁としたクリーミーなスープに仕上がり、さらに超濃密というほどコクもあり“とろみ”を付けたことで松戸本店でしか味わえない“らぁめん(濃厚純粋豚骨)”を再現、そこにキリッとした“かえし(醤油ダレ)”が全体をうまく調和した品のある味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:東日本明星株式会社 埼玉工場(埼玉県)

また、麺の項目を見てみると…ポークエキスが練り込まれていることが確認でき、スープに関しては植物油脂と香味油がなくなって新たに油脂加工品が追加されています。

中華蕎麦とみ田 純粋豚骨らぁめん(2023年版)
中華蕎麦とみ田 純粋豚骨らぁめん(2022年版)
JANコード4902881485333
原材料名

めん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、でん粉、食塩、乳たん白、ポークエキス)、スープ(ポークエキス、豚脂、香味調味料、しょうゆ、たん白加水分解物、油脂加工品、食塩、糖類、香辛料(ガーリック))、かやく(チャーシュー、メンマ、ねぎ)/加工デンプン、増粘多糖類、酒精、調味料(アミノ酸等)、かんすい、ソルビット、炭酸カルシウム、カラメル色素、乳化剤、卵殻カルシウム、酸味料、香料、カロチノイド色素、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に卵・乳成分・小麦・大豆・豚肉・ゼラチンを含む)

栄養成分表示 [1食 (145g) 当たり]
熱量527kcal
たんぱく質13.9g
脂質21.7g
炭水化物71.6g
糖質:66.2g
食物繊維:5.4g
食塩相当量8.6g
めん・かやく:2.6g
スープ:6.0g
ビタミンB10.33mg
ビタミンB20.35mg
カルシウム887mg

開封してみた

フタを開けてみると、ご覧の通り豚骨だれ、特製ポークオイル、かやくといった3つの調味料などが入っています。

そして、こちらが今回使用されている調味料などの3パックとなっていて、特に濃密な豚骨スープを再現する“豚骨だれ”と特製ポークオイルはそこまでドロッとした状態ではありませんでしたが、豚骨の旨味がたっぷりと凝縮されていると思われますので、調理中はフタの上でしっかりと温めておくと良いでしょう!

また、麺はご覧の通り丸刃の中太麺が採用されており、新たにポークエキスが練り込まれたノンフライ麺ということで湯戻りする前からすでにもっちりとした弾力やほどよいコシを表現していることが伝わり、濃厚感に際立った“とろみ”のある濃密な豚骨スープとしっかりと絡むことで旨味溢れる豚本来の味わいがたっぷりと楽しめそうです!

調理してみた

ではまず先ほどの“かやく”を加えてみます!

そしてこの“かやく”には…

  • チャーシュー
  • メンマ
  • ねぎ

が入っています。

続いて熱湯を注ぎ4分待ちます。(必要なお湯の目安量:430ml)
そして出来上がりがこちら!

しっかりと湯戻りしたことで、先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に麺にはほどよい弾力とコシが加わり、まだ“豚骨だれ”と特製ポークオイルを加える前の状態ではありますが…豚の旨味と香りを強化した濃厚・こってり、しかし“くどさ”のない超濃密な豚骨スープを再現、まさに素材の旨味を存分に活かした上質な一杯…といった印象の出来上がりです。

ではここに先ほどの特製ポークオイルを加えていきます!
すると…白濁としたポークエキスや豚頭エキス、ラードなどを凝縮させたオイルがたっぷりと出てきますので、しっかりと絞り込んで入れていきましょう!

ご覧の通りこの特製ポークオイルは表面に浮かんだ状態となっており、豚の脂・油分が凝縮されているようです!(まずはこの状態で“とろみ”が付くまでしっかりと混ぜていきます。)

続いて“豚骨だれ”を加えていきます!こちらには豚骨の旨味を活かすためになるべくシンプルにしたという“かえし(醤油ダレ)”を含むドロッとしたタレがたっぷりと出てきますので、こちらも同じくしっかりと絞り込んで入れていきましょう!

そしてこの“豚骨だれ”は量も多いせいか…すぐに容器底へと沈んでいき、超濃密な豚骨スープにちょうど良いアクセントが加わり、個人的にも豚骨系のテイストはほどよい濃厚感とキレの良さがあった方が好みですので、後はお好みによっては相性の良い“おろしにんにく”辺りを加えてみても良いかもしれませんね!

では、よーくかき混ぜてみましょう。
そしてスープが全体に馴染むと…この時点では、ほんのりとした“とろみ”程度で、見るからにコク深く濃厚な豚骨スープとなっていて、白濁とした乳化感もありつつ“かえし(醤油ダレ)”がバランス良くマッチし、特に脂っこさなどのギトギト感はなく、超濃厚でありながらも後味の良さにも拘っているようです!

また、しっかりと全体を混ぜながら食べ進めていくと、より一層豚骨の旨味も際立っていき、それと同時に“とろみ”や満足度も増していく…そんなカップ麺ながらも臨場感の高い味わいがたっぷりと楽しめる名店ならではの贅沢な一杯といったところ!ちなみに豚骨臭は一切ありません!

食べてみた感想

一口食べてみると…超濃厚ですね!前作で十分濃厚だったので、劇的な変化は感じられないかもしれませんが、臭みのない上品な豚骨の旨味がこれでもかというほど凝縮されており、単純に“とろみ”を付けただけでなく素材本来の美味しさがしっかりと伝わってきます!そしてもちろん豚骨だけだとスープが成り立ちませんから、“かえし”として使用されている醤油ダレが全体をうまく調和し、キリッとした口当たりによって最後まで飽きることもなく、新たにポークエキスを練り込んだ弾力のある中太麺とも絶妙にマッチしています!

そしてなんと言っても今回の“純粋豚骨らぁめん”は豚の旨味と香りを強化した超濃密な純粋豚骨スープというだけあって“とろみ”が付いていますから…そもそも麺との絡みが非常に良く、一口ずつに感じられる旨味は一際大きく、お店さながらの美味しさが気軽に楽しめることに間違いありません!

ただ、強いて言えば…トロッとした“とろみ”は“でん粉”のような不自然な感じで無理矢理濃厚感を表現しているようにも感じられます。。そして若干シンプルな仕上がりに感じられるかもしれませんね!もちろんそれは豚骨の旨味を前面に押し出したことによるものなんでしょうけど、臭みのない非常に丁寧な豚骨スープなので逆にクセがなく、品のある印象が強いので、お好みによっては醤油そのものや“おろしにんにく”辺りをちょい足ししてみても良いでしょう!

麺について

麺は、ご覧の通り丸刃の中太麺が採用され、もっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備え、密度感の高いずしっとした麺によって思ったよりボリューム感があり、新たにポークエキスを練り込んだことで噛むほどに美味しく、スープとの相性抜群な仕上がりとなっています!そして麺量も80gへ増量されて食べ応えに関しても申し分ありません!

そんな麺には…前作よりも豚の旨味と香りを強化した超濃密な豚骨スープがよく絡み、一口ずつにコク深くまろやかな豚骨本来の旨味や“かえし”として合わせた醤油ダレのキリッとした口当たりなどが口いっぱいに広がっていき、ほんのり香る醤油の芳醇とも言える風味が後味良く抜けていきます!

トッピングについて

トッピングにはまず、こちらのチャーシューが入っていて、脂身を含んだジューシーな仕上がりではあるんですが…やはり薄くカットされたことで若干チープな印象は否めません。。ただ、じっくりと味わってみると、ほどよい味付けが施された肉の旨味がじゅわっと滲み出す仕上がり具合となっていましたので、まずは濃密なスープと馴染ませながら食べ進め、後ほど本格感のある中太麺と一緒に絡めていただくと…より一層肉の旨味が引き立って楽しめるかと思われます!

また、こちらのメンマは大きめなサイズで使用されている数に関しても申し分なく、メンマならではの味付けはもちろん、コリコリとした食感が心地良く、素材本来の味わいなんかもしっかりと感じられ、今回の一杯にちょうど良いアクセントがプラスされているようです!

他にもこちらの“ねぎ”が使用されていて、やや小さめにカットされたことでシャキシャキとまではいかないものの…ちょうど良い薬味にもなったことで今回の超濃密な豚骨スープの美味しさを引き立て、さらに後味さっぱりと感じさせる相性抜群な具材となっています!

スープについて

スープは、前作よりも豚の旨味や香りを強化、ポークエキスをたっぷりと利かせたことでコク深くまろやかな舌触りが印象的で臭みや豚骨独特のクセなどは一切なく、旨味だけが凝縮されたことによって“とろみ”が付くほど超濃密な豚骨スープに仕立て上げ、そこに“かえし(醤油ダレ)”が全体をうまく調和したことで思ったよりメリハリがあり、名店“中華蕎麦とみ田”らしい手の込んだ拘りの味わいがたっぷりと楽しめる贅沢仕様の一杯となっています!ただ、若干無理に“とろみ”を付けている印象は否めません。。

また、前作には“山椒フレーバーオイル”が別添されたことで味変なんかも楽しめたわけですが、今回はそういった類いのパックは添付されていませんから、お好みに合わせて“おろしにんにく”をちょい足ししてみても良いでしょう!というか、この豚骨スープは豚骨の旨味そのものが強調されているため、当然豚骨感が強いので醤油そのものをちょっと足してみると劇的に味が濃くなるので、試してみてください。(ただ、そうなると“ご飯”がマストとなりますので食べ過ぎにも注意です…笑)

まとめ

今回「中華蕎麦とみ田 純粋豚骨らぁめん」を食べてみて、千葉県松戸市に本店を置く超有名人気店“中華蕎麦とみ田”の本店でしか味わえない人気メニュー“らぁめん(濃厚純粋豚骨)”の味わいをカップ麺に再現した一杯は、とにかく豚骨の旨味に拘り、前作よりも豚の旨味や香りを強化し、大量のポークエキスを使用したことで超濃密な豚骨スープに仕上がり、そこに醤油ダレがちょうど良いキレの良さ・後味の良さを引き立て、最後まで飽きることなく豚骨本来の美味しさが堪能できる満足度の高い一杯となっていました!

しかも新たに麺にもポークエキスを練り込んだことによってスープとの馴染みも考慮されている点が好印象で、名店“中華蕎麦とみ田”らしい細かな気遣いが垣間見える拘りの一杯に間違いなく、カップ麺と言えどもスープの質・クオリティが高く、本来なら魚介豚骨として広く知られていますが、この“濃厚純粋豚骨”も非常に臨場感が高かったため、今後の商品展開なんかも気になるところではないでしょうか?

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この記事を書いた人
ゆうき
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