2018年9月3日に東洋水産(マルちゃん)から発売された「やきそば弁当 汁なし担担麺」を食べてみました。
この商品は、北海道では馴染み深い“やきそば弁当”の新商品ということで、今回は担担麺ららではの練り胡麻のコクがポークやチキンの旨味によって味わい深く仕上がった“汁なし担担麺”となっております!
ご覧の通り、パッケージには大きく商品名が記載され、汁なし担担麺ならではの痺れる辛みを表現する“花椒”が別添されていることが確認できます!
しかし、“やき弁”にも汁なし担担麺が登場したということで、以前にも発売されていたようですが、改めて汁なし担担麺が流行っていることがわかりますね!
ちなみに、“やきそば弁当”と言えばご存知“中華スープ”なんですが、こちらももちろん今回の商品にも付いています!
実際に食べてみましたが、練り胡麻のコクは確かに感じられるものの、そこまで胡麻のこってりとした感じはなく、むしろすっきりとしたキレに爽やかな風味が特徴的な花椒による痺れる辛みが心地よく利いたことで、後味も良く、最後まで飽きの来ない一杯に仕上がっていました!
では、今回はこの「やきそば弁当 汁なし担担麺」についてレビューしてみたいと思います。
やきそば弁当 汁なし担担麺について
今回ご紹介するカップ麺は、北海道ではお馴染みの“やきそば弁当”の新商品ということで、汁なし担担麺ならではの練り胡麻のコク深い味わいが、花椒の痺れる辛みによってバランス良く、刺激的に表現した“汁なし担担麺”となっています。
カロリー・原材料について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り530kcalとなっております。(塩分は6.0g)
カロリー・塩分ともに汁なしカップ麺ということもあって、しっかりとした食べ応えを想像させる高めの数値となっているようですね!
ちなみに1食118g、麺の量は90gとなっています。
では原材料も見てみます。
ソースには、ラードやねりごまをはじめ…
- 香味油脂
- チキンエキス
- ポークエキス
- 香辛料
といった、練り胡麻のコクを動物系の旨味によって味わい深く表現し、さらに花椒を含む香辛料によって、痺れる辛みをプラスしたことで、刺激的とも言えるソースを想像させる材料が並びます。
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り液体ソース、あとのせかやく、中華スープ、ふりかけといった4つの調味料などが入っています。
定番・お馴染みの中華スープもしっかりと別添されていますね!
そして、麺は“やきそば弁当”の中ではやや太めの仕様となっていて、しっかりとした食べ応えを想像させる歯切れの良い麺のようですね!
調理してみた
では、熱湯を注ぎ3分待ちます。
そして出来上がりにしっかりと湯切りをして、先ほどの液体ソースを入れたところがこちら!(湯切りするお湯は中華スープに使用します。)
このほんのりと赤みを帯びたさらっとした液体ソースからは、すでに花椒による爽やかな風味が漂い、痺れる辛みがすっきりとしたソースに表現されていることがわかります!
では、よーくかき混ぜてみましょう。
ご覧の通りソースはさらっとした仕上がりとなっているため、太めの麺にもすんなりと馴染んでいきます!
そして、最後にあとのせかやくと、ふりかけをかけて完成です!
ちなみに、このあとのせかやくには…
- 味付鶏挽肉
- ごま
- ねぎ
が入っていて、ふりかけには汁なし担担麺には欠かせない“花椒”が入っています!
ふりかけをかけることで、花椒の爽やかな風味が一層強まり、練り胡麻のコクにすっきりとしたキレを感じさせる仕上がりとなっています!
食べてみた感想
一口食べてみると…練り胡麻のコクはしっかりと感じられるものの、こってりとした感じは一切なく、非常にすっきりとした後味の良い仕上がりが印象的な一杯となっています!
そして、香辛料が利いているせいか、口当たりに感じる味わいにはキレが際立ち、動物系の旨味とともにバランス良く表現されているように感じられます!
麺について
麺は、ご覧の通りやや太めの仕様となっていますが、歯切れも良く、すすり心地の良い麺となっています!
そんな太麺には、担担麺らしく練り胡麻のコクがしっかりと表現されたソースがよく絡み、一口ずつにチキンやポークなどの旨味が口に広がり、花椒による痺れる辛みが後味良く抜けていきます!
また、ふりかけは多めに入っているようで、ご覧のように麺と一緒に絡めて食べてみると…より一層香辛料によるピリッとしたキレがプラスされ、コク深い汁なし担担ソースとの相性抜群な味わいを楽しむことができます!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの味付鶏挽肉が入っているんですが、こちらは“あとのせかやく”となっているため、食べ始めはサクッとした食感が印象的な具材となっています!
そして、肉の旨味に加え、花椒による痺れる爽やかな風味とともに美味しく表現されているため、汁なし担担麺としての味わいをより引き立たせているように感じられます!
他にも、胡麻やねぎといった具材が“あとのせかやく”として入っていて、今回の一杯に良い風味としてのアクセントをプラスしているようです!
ソースについて
ソースは、ソースそのものにすでに花椒が含まれているようで、汁なし担担麺らしい練り胡麻によるコク深い味わいに痺れる辛みが心地よく表現されています!
また、先ほどもお伝えしたように、練り胡麻のコクはこってりとしたくどさは全くないため、非常に後味すっきりとした印象の仕上がりとなっています!
さらに、ふりかけ(花椒)を追加してかけることで、より本格的とも言える辛みを楽しむことができます!そのため、花椒の量はこの“ふりかけ”によって調整してみると良いでしょう。
中華スープについて
また、“やきそば弁当”の定番とも言えるこちらの湯切りする際のお湯で作る“中華スープ”は、少し濃い目に作るくらいがちょうど良く、“やきそば弁当”には欠かせない相性の良いスープとなっています!
まとめ
今回は「やきそば弁当 汁なし担担麺」を食べてみましたが、練り胡麻のコクがチキンやポークの旨味によって美味しく引き立った味わいは、非常にすっきりとした仕上がりとなっていました!
さらに、汁なし担担麺ならではの花椒による爽やかな風味と、痺れる辛みがほどよく利いたことで、食べ進めていくうちにほんのりと汗ばんできますが、辛さ自体はそこまで強くはなく、汁なし担担麺を美味しく引き立てる程度のものでしたので、お好みによって、ふりかけの量で調整してみると良いでしょう。
そして、全体的にすっきりとしたライトな汁なし担担麺といった仕上がりは、非常に後味も良く、飽きの来ない一杯に感じられました!
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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