「やみつき屋 豚しお」を食べてみました。(2020年2月24日発売・東洋水産)
この商品は、“味濃いめ”でお馴染み“やみつきになるラーメン”をコンセプトとした東洋水産の“やみつき屋”シリーズの新商品ということで、今回は商品名らしくポークの旨味を利かせた後味すっきりとした塩味のスープにチキンやオニオンの旨味、さらに食欲そそる“にんにく”を加え、黒胡椒によってキリッとした口当たりに仕上がった食べ応え抜群・ガッツリ系の一杯、“やみつき屋 豚しお”となっております。(税抜き220円)
ご覧の通り、パッケージには豚と言えば何かと連想させる黄色を基調に“豚しお”といった商品名が大きく記載され、豚の濃厚な旨味とキレの良い塩味とのメリハリを付けたことによって、まさに“にんにく”と黒胡椒がシリーズらしい“やみつき”になるポイントのようですね!
※細かいんですが…商品名はあくまで“とんしお”ではなく“ぶたしお”とのこと。
一方こちらには塩味ならではの透明感のあるスープに豚の旨味が凝縮されたコク深くも後味すっきりとした仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…味付豚肉・味付挽肉・玉ねぎ・“ねぎ”が使用されているようです!
どうやら今回の“豚しお”には、肉類の具材が2種類も使用されているようで、豚の旨味を引き立てるには文句なしの組み合わせとなっていて、濃厚感もありつつ香辛料などがしっかりと利いた塩テイストの一杯ということで最後まで飽きの来ないクセになる味わいに期待できそうですね!まさに“やみつき屋”シリーズらしい一杯!
そしてその気になる特徴としては…ご覧の通り容器側面にも“ニンニクと黒胡椒がクセになる味わい!塩豚骨ラーメン!”と記載されているように、ポークやチキンの旨味がしっかりと溶け込み、塩テイストならではの後味すっきりとしたシャープな口当たりが印象的で、なんと言ってもオニオンや“にんにく”といった香味野菜が食欲そそり、さらに黒胡椒によってピリッとしたアクセントが加えられた塩豚骨ラーメンとのこと!
このこってり感のある塩味テイストというバランスがまた“やみつき感”を表現しているんでしょうね!しかもしっかりと香味野菜の旨味が利いているとのことですので…旨味溢れるガッツリ系とも言える一杯は後引く旨味がクセになり、ついつい箸が止まらなくなるような味わいが表現されているものと思われます!
他にも特徴として…麺は厚みのある平打ち仕様の角麺ということで、歯切れの良い強いコシが表現され、しっかりとした食べ応えのある食感に仕上がり、豚の旨味を利かせたコク深くもキレの良い後味すっきりとしたスープとともに“にんにく”や黒胡椒を利かせたガツンとした味わいが最後まで思う存分楽しめる一杯というわけです!
塩スープがベースとなっているため、豚の旨味が利いているとは言え割とさらっとした仕上がりですが、物足りなさを全く感じさせないコク深い味わいが表現され、そこに香味野菜や香辛料が加わったことによってキリッとした口当たりや後引く旨味がクセになるシリーズらしい味わいとなっていました!
これは特に、あっさりとした中にもしっかりとポークやチキンといった動物系のコク深い旨味を気軽にガツンと楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
やみつき屋 豚しお
今回ご紹介するカップ麺は、東洋水産のカップ麺シリーズ“やみつき屋”の新商品ということで、ポークやチキンをベースに“にんにく”や黒胡椒を利かせたことによって、まさしく“やみつき”になること間違いなしの旨味溢れる一杯、“やみつき屋 豚しお”となっています。
この商品名からも想像付くように…こってり感とあっさり感といった両極端な旨味がマッチし、そこに“にんにく”や黒胡椒をアクセントに加えた仕上がりのようで、こういったメリハリあるフレーバーって美味しいんですよね!単純に濃厚感に際立った仕上がりではなく素材の旨味を活かした今回の“豚しお”は安定感のあるガッツリ系が表現されていることに違いないでしょう!
ちなみに、この“やみつき屋”シリーズとしては…“やみつき屋 激辛 辛味噌キムチ(2018年11月19日)”や“やみつき屋 四川式 汁なし担々麺(2019年1月21日発売)”などもこれまでリニューアル・再発売などされている好評の一杯で、ご存知の方も多いのではないでしょうか?
このように“やみつき屋”と言えば個人的には特に“汁なし担々麺”のイメージが強いんですが、タテ型のカップ麺としては“辛味噌キムチ”以来の新フレーバーとなっていて、ガッツリ系と謳う仕上がりには期待したいところ。。
それでは、今回の“やみつき屋 豚しお”がどれほど豚の旨味を凝縮した仕上がりとなっているのか?チキンの旨味や“にんにく”、黒胡椒によるアクセントとの兼ね合いはもちろん、なんと言っても食べ応え抜群な太麺・幅広な角刃仕様の麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り435kcal(めん・かやく361kcal / スープ74kcal)となっております。(塩分は6.6g)
カロリーは、ガッツリ系の一杯ではありますが、さすが塩ベースのフレーバーということもあってサイズ感からすると割と低めな数値のようですが、一方で塩分はやや高めといったところ。
ちなみに1食当たり97g、麺の量は70gとのこと。
また、カロリーの内訳を見てみると…スープは74kcalとのことで塩味ならではのすっきり感とともに豚の旨味がしっかりと利いたコク深い味わいがうまくマッチした仕上がりをイメージさせます!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、ポークエキスや食塩をはじめ…
- 香辛料
- チキンエキス
- 野菜エキス
- しょうゆ
- 植物油
といった、豚の旨味をチキンがコク深く引き立て、さらにオニオンや“にんにく”といった香味野菜や塩味ならではのキリッとした口当たりを際立たせる黒胡椒を利かせたメリハリのある“やみつき”な味わいを想像させる材料が並びます。
JANコード 4901990365420 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、植物性たん白、卵白)、添付調味料(ポークエキス、食塩、香辛料、砂糖、チキンエキス、野菜エキス、しょうゆ、植物油、たん白加水分解物)、かやく(味付豚肉、味付挽肉、たまねぎ、ねぎ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、増粘多糖類、かんすい、カラメル色素、乳化剤、酸化防止剤(ビタミンE、ローズマリー抽出物)、クチナシ色素、pH調整剤、香料、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・りんご・ゼラチンを含む)
栄養成分表示 [1食 (97g) 当たり]
熱量 435kcal
めん・かやく: 361kcal
スープ: 74kcalたんぱく質 11.3g 脂質 19.9g 炭水化物 52.7g 食塩相当量 6.6g
めん・かやく: 2.0g
スープ: 4.6gビタミンB1 0.31mg ビタミンB2 0.39mg カルシウム 155mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、特に別添されている調味料などは一切入っていません。
そして具材には…
- 味付豚肉
- 味付挽肉
- たまねぎ
- ねぎ
が入っています。
肉類はさすが2種類使用されているだけあって、湯戻りする前からすでにかなりの量が使用されていることが伝わってきますね!
また、麺はご覧の通り厚みのある幅広な仕様となっていて、しっかりとした食べ応えを感じさせる“やみつき屋”シリーズらしいガッツリ系のスープにもぴったりな食感が楽しめそうです!
調理してみた
では続いて熱湯を注ぎ4分待ちます。(必要なお湯の目安量:450ml)
そして出来上がりがこちら!
しっかりとお湯を吸い、特に先ほどまでの麺にほどよい弾力やコシが加わり、シリーズらしい満足度の高い食べ応えが楽しめる“やみつき”な一杯…といった印象の出来上がりです。
では、よーくかき混ぜてみましょう。
そしてスープが全体に馴染むと…塩味ということもあって割とさらっとした仕上がりではありますが、豚の旨味なんかもしっかりと利いていますから、厚み・コクのある味わい深く食べ応え抜群な一杯といったところ!
さらになんと言っても今回2種類もの肉類の具材が使用されていますから、食べ進めていくに連れて旨味は増していくものと思われ、それと同時に食べた感・満足度をがっつりと満たしてくれる仕上がりのようです!
また、塩味のスープと言えば透明感のあるイメージなんですが、やはり“豚しお”といったイメージ通りポークやチキンの旨味が凝縮された濁りのある仕上がりのようで、見るからにコク深く喉越しの良いスープとなっているようですね!
ちなみに風味としては、動物系とは思えないほど落ち着いた雰囲気となっていて、変な臭みなどは一切なく、脂っこい豚骨とはまたひと味違った旨味広がるフレーバーのようで、とにかくしっかりとした食べ応えと“やみつき”になる味わいの組み合わせはシリーズらしさを感じさせますね!
食べてみた感想
一口食べてみると…やはり間違いない味ですね!塩味ならではのキリッとした口当たりのすぐ後からは、ポークやチキンの旨味がコク深さを引き立てた厚みのある美味しさとなってガツンときます!
そしてオニオンや“にんにく”といった香味野菜や黒胡椒を加えたことによって、旨味そのものも際立ち、まさにメリハリ付いた味わいはクセになりますね!ただ、“にんにく”の利かせ具合は特に強烈なものではなく、今回の一杯の旨味を引き立てるちょうど良いバランスとして溶け込んでいるようですね!
また、この“やみつき屋”シリーズはそこまで頻繁に新フレーバーが発売しているわけではないんですが、マルちゃんこと東洋水産が作るこの味わいは決して侮れない仕上がりといったところで、ほどよいジャンク感のある香りなんかも“やみつき”にさせる秘訣なのかもしれません!
麺について
麺は、ご覧の通り厚みのある幅広な仕様となっていて、ほどよく“ちぢれ”なんかも付いた噛み応え・コシの強い食感が印象的なシリーズらしい仕上がりとなっています!
そんな太麺には、ポークやチキンを利かせた濃厚でありながらも塩味ならではのキレの良い口当たりや黒胡椒によるメリハリを付けた旨味溢れるスープがよく絡み、一口ずつに豚の旨味を引き立てたガッツリ系の味わいが口いっぱいに広がっていき、食欲そそる“にんにく”の風味が後味良く抜けていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの味付豚肉が入っていて、しっかりとした肉質を感じさせる厚みと噛み応えのある良い意味での硬さがあり、じっくりと味わってみると…豚肉ならではの旨味がじゅわっと滲み出て来る美味しい具材となっていたため、食べはじめはスープ底に沈めておき、後ほど太麺と一緒に絡めていただくとより一層豚の旨味が際立った楽しめるかと思われます!
また、こちらの味付挽肉は、上記の豚肉とはまた若干異なる柔らかな仕上がりとなっていて、口に入れるとホロホロと崩れていき、それと同時に肉の旨味が滲み出て来ることで、こちらもまた今回のスープを最大限に引き立てる相性抜群な具材となっていましたので、豚肉同様に後ほど味わってみると良いでしょう!
さらに、こちらの玉ねぎは…若干小さめにカットされた仕上がりではあるんですが、シャキシャキとした食感が非常に心地良く、さらに素材本来の甘みなんかも感じられ、今回の一杯にちょうど良い食感としてのアクセントがプラスされているようです!
他にもこちら割と大きめにカットされた“ねぎ”なんかも使用されていて、玉ねぎ同様心地良い食感とともにちょうど良い薬味にもなったことで、豚の旨味がより一層引き立つ後味さっぱりとした具材としてさりげなく添えられています!
スープについて
スープは、先ほどもお伝えした通り“豚しお”といったネーミング通り豚の旨味をチキンがコク深く引き立て、さらに“にんにく”やオニオンといった香味野菜が深みを加えたことでほどよい“こってり感”を表現し、それが黒胡椒を利かせた塩ベースのスープと絶妙にマッチしたことによってキリッとしたシャープな飲み口が全体のバランスを調和し、最後まで飲み飽きることのないガッツリ系の味わいとなっています!
そのため、コク深く濃厚感のあるテイストではあるんですが、塩味・黒胡椒などがしっかりとメリハリを加え、決して脂っこさを感じさせない“やみつき”になる美味しさに仕上がり、ついついスープが止まらなくなる…そんなシリーズらしい旨味とキレの良いアクセントが表現されているようですね!“にんにく”の利かせ具合なんかも絶妙です!
また、食べ進めていくに連れて使用された豚肉・挽肉の具材からもちょうど良い旨味が滲み出し、それによって徐々に濃厚感も増していき、厚みのある旨味も際立ってきますね!
しかし黒胡椒がしっかりと利いているため、脂っこさや“くどさ”といった感じも一切なく、キレの良い後味すっきりとした塩味のスープとの相性は抜群です!
このように、今回の“やみつき屋 豚しお”は、豚の旨味を際立たせる実に様々な材料が加えられ、チキンや“にんにく”はもちろん、コク深く濃厚感をうまく調和させるかのように後味すっきりとした塩スープとマッチし、黒胡椒がピリッとした辛みをアクセントとして利かせ、最後まで箸とスープが止まらなくなるシリーズらしいクセになる仕上がりとなっていたため、お好みによっては濃厚な塩豚骨スープと相性の良いペッパー系の香辛料や、食感の良い“刻みねぎ”なんかを追加してみても良いでしょう!
まとめ
今回「やみつき屋 豚しお」を食べてみて、ポークやチキンを利かせた濃厚感と塩味ならではの後味すっきりとしたキレの良い味わいがうまく融合されたことで、商品名通り濃厚感のある塩豚骨スープが最後まで飽きることなく“やみつき”にさせる仕上がりとなっていました!
やはりこういった濃厚感とすっきり感がうまく調和した一杯は、心地良いメリハリが付いて美味しいですね!飽きが来ないのはもちろん、麺もしっかりとした食べ応えを感じさせる仕様となっていましたから、かなり満足度の方も満たされる一杯と言えるのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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