「極のチャルメラ バリカタ麺 濃厚豚骨まぜそば」を食べてみました。(2019年9月30日発売・明星食品)
この商品は、ノンフライ仕様の超極細&バリカタ麺が特徴的な“極(きわみ)のチャルメラ”シリーズの新商品ということで、今回は食欲そそるガーリックオイルを利かせた濃厚な豚骨ダレで楽しむ“まぜそば”が登場です!
それも…ポークの旨味をベースにキレのある濃口醤油を合わせ、食欲そそるガーリックを加えたことによって本場博多の屋台の味を彷彿とさせる味わいとなり、さらに背脂を加えた濃厚感のある香ばしい濃厚豚骨ダレとバリカタな食感の麺を同時に楽しめる一杯、“極のチャルメラ バリカタ麺 濃厚豚骨まぜそば”となっております。(税抜き230円)
ご覧の通り、パッケージは黒を基調に“極のチャルメラ バリカタ麺 濃厚豚骨まぜそば”といった商品名が映える湯切りタイプの“どんぶり型”となっていて、今回もまた“バリカタ”シリーズらしい食感とともに豚骨の旨味、そして良い意味での豚骨の臭みが食欲そそる濃厚なタレをじっくりと楽しめそうな一杯のようですね!
また、こちらには“熱湯60秒 超極細ノンフライ麺”と記載されているように、この“バリカタ”シリーズは調理時間60秒によって本場豚骨ラーメンのごとく粉っぽい麺質を感じさせるんですが、今回使用されている麺は“汁なし専用ノンフライバリカタ極細麺”とのことで今回また新たに開発されたんでしょうか?こちらの仕上がりに関しても気になるところ。。
一方こちらには、“本場博多の味ここに極まる”との文字とともに、今回使用されているストレートでまとまりの良いバリカタ超極細麺に濃厚な豚骨ダレが絡む仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…チャーシューチップ・キクラゲ・ニラが使用されているようです!
さらに今回の一杯には他にも“ふりかけ”が別添されていて、炒りごま・すりごま・チリミンス・ブラックペッパーといった様々な香辛料などが含まれており、これによって“まぜそば”ならではのパンチのある口当たりが表現されているようです!これはなかなか濃厚感と後引く旨味・辛みが楽しめそうな一杯ではないでしょうか?
他にも特徴として…麺には上記のように“バリカタ”シリーズらしい熱湯60秒で出来上がる本格仕様の硬め・極細・ストレートといった“汁なし専用ノンフライバリカタ極細麺”が採用されていて、それによって細麺ながらも“バリカタ”ならではの歯切れの良い食感が表現された麺とともに濃厚な旨味を利かせた香ばしく風味豊かな濃厚豚骨ダレの味わいを最後までじっくりと楽しめるというわけです!
硬く歯切れの良い極細ストレート麺には濃厚な豚骨の旨味を利かせたタレがしっかりと絡み、濃厚感とキレのある口当たりが非常にバランス良く表現されており、そこに“ふりかけ”に含まれる“ごま”やペッパーなど風味やキリッとした後味の良さを引き立てる香辛料などによってメリハリが効き、さらにガーリックオイルの香ばしさが食欲そそる本格的な一杯となっていました!
これは特に、粉っぽさを感じさせる麺質のストレート極細麺をキレのある濃厚な豚骨ダレとともにじっくりと楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
極のチャルメラ バリカタ麺 濃厚豚骨まぜそば
今回ご紹介するカップ麺は、料理時間60秒で仕上がる“バリカタ”な食感の麺でお馴染み“極のチャルメラ”シリーズの新商品ということで、豚骨の旨味を利かせた濃厚ダレに食欲そそるガーリックオイルを加え、香ばしく旨味溢れる一杯、“極のチャルメラ バリカタ麺 濃厚豚骨まぜそば”となっています。
ちなみに、この“チャルメラ”シリーズは2016年1月以降、本格豚骨ラーメン店さながらの以下のような特徴の「バリカタ麺」を使用した商品が度々発売されています!
- 粉っぽい麺質
- 硬めの食感
また、若干混同しがちなんですが…明星食品には“極のチャルメラ バリカタ麺”シリーズ以外にも、期間限定で度々登場する“バリカタ”シリーズなんかもあり、こちらもまた豚骨の旨味に際立ち、独自技術の“スーパーノンフライ製法”による極細なストレート麺が楽しめる商品となっています!
- バリカタ 辛とんこつ(2017年4月24日発売)
- バリカタ 濃厚とんこつ(2017年8月28日発売)
- バリカタ 極細麺と濃厚とんこつ(2018年4月23日発売)
そして“極のチャルメラ”シリーズの“まぜそば”としては、以前ご紹介した“極のチャルメラ バリカタ麺 辛豚骨まぜそば(2018年7月23日発売)”なんかも登場しており、こちらは辛みが加わり刺激的な味わいが“バリカタ”な食感を表現した麺と美味しくマッチし、満足度の高い仕上がりだったことを覚えています!
ただ、こちらに使用されていた麺は“スーパーノンフライ麺”と記載されていて、今回ご紹介する“極のチャルメラ バリカタ麺 濃厚豚骨まぜそば”には…硬め・極細・ストレートといった特徴の“汁なし専用ノンフライバリカタ極細麺”が使用されているようでしたので、さらに粉っぽさを増した麺の質が楽しめるのかもしれません!
他にも最近だと縦型カップ麺として“極のチャルメラ バリカタ麺 焦がしにんにく濃厚豚骨(2019年5月27日発売)”なんかも登場しており、やはり商品名通りのバリカタな食感が特徴的な麺が楽しめる仕上がりとなっていました!
それでは、今回の“極のチャルメラ バリカタ麺 濃厚豚骨まぜそば”がどれほどの豚骨の旨味を利かせた濃厚な仕上がりとなっているのか?ガーリックオイル・背脂を加えたことによるコク深い旨味や香ばしさ、そしてなんと言っても今回使用されている“汁なし専用ノンフライバリカタ極細麺”との相性・バランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り465kcalとなっております。(塩分は3.8g)
カロリーは、汁なしカップ麺の割にそこまで高い数値ではないようですが、一方で塩分はかなり低めな数値となっていますね!
ちなみに1食当たり107g、麺の量は75gとのこと。
この数値を見る限り、しっかりと旨味を利かせた濃厚な豚骨ダレではありますが、豚骨らしいすっきりとした後味の良さや、飽きの来ない味わいなんかをイメージさせます!
原材料について
では原材料も見てみます。
ソースと記載されたタレには、豚脂や“しょうゆ”をはじめ…
- 香味油
- 背脂
- ポークエキス
- 香味調味料
- 香辛料
といった、濃口醤油に豚骨の旨味をしっかりと利かせた濃厚かつキレのあるタレに仕上がり、そこに背脂がコク深さを引き立て、別添された“ふりかけ”に含まれる香辛料によって味に締まりをプラスした濃厚感と後味の香ばしい風味なんかを想像させる材料が並びます。
JANコード 4902881438339 原材料名めん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、でん粉、食塩、乳たん白、粉末油脂)、ソース(豚脂、しょうゆ、香味油、糖類、背脂、食塩、ポークエキス、たん白加水分解物、香味調味料、香辛料、卵粉)、かやく(チャーシュー、ごま、ニラ、香辛料、キクラゲ)/加工デンプン、調味料(アミノ酸等)、かんすい、酒精、炭酸カルシウム、カラメル色素、卵殻カルシウム、香料、乳化剤、増粘剤(キサンタンガム)、酸味料、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に卵・乳成分・小麦・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
栄養成分表示 [1食 (107g) 当たり]
熱量 465kcal たんぱく質 11.1g 脂質 19.3g 炭水化物 61.6g 食塩相当量 3.8g ビタミンB1 0.27mg ビタミンB2 0.35mg カルシウム 171mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り液体ソース、かやく、ふりかけといった3つの調味料などが入っています。
そして、こちらが今回使用されている3種類のパックとなっていて、特に液体ソースは豚骨の旨味・脂なんかもしっかりと含まれている若干ドロッとした状態でしたので、調理中はフタの上でしっかりと温めておくと良いでしょう!
また、麺はご覧の通り極細ノンフライ麺仕様の歯切れの良い粉っぽさを感じさせる麺が採用されているようですが、これを見る限り…以前ご紹介した“極のチャルメラ バリカタ麺 辛豚骨まぜそば”と見た目はほぼ同等のものとなっているようです!
調理してみた
ではまず、かやくを入れてみます。
かやくには、
- チャーシュー
- ごま
- ニラ
- 香辛料
- キクラゲ
が入っています。
チャーシューは細切れタイプ、豚骨の味わいにぴったりなキクラゲやニラなんかも使用されているようですね!これは別で紅生姜を用意してみても良いかもしれません!
では続いて熱湯を注ぎ60秒待ちます。
60秒はさすがにあっという間なので注意してください!
そして出来上がりがこちら!先ほどまでの極細麺にほんのり弾力が加えられ、各具材がふっくらとした仕上がりとなったことで、すすり心地の良い風味豊か・コク深く濃厚な一杯…といった印象の出来上がりです。
そしてここに…先ほどの液体ソースを注いでいきます!
すると、短い調理時間ではありますが…ちょうど良く豚骨の脂なんかも濃口醤油ダレに溶け込み、非常に厚みのある濃い目の仕上がりをイメージさせる良い意味での豚骨臭さが一気に広がっていきます!(この豚骨臭がまた良いんですよね。。)
そして、この液体ソースは厚みのある状態だったせいか…すぐに容器底へと沈んでいき、キレのある醤油味に濃厚な豚骨の旨味、そして背脂によるコク深さなどが絶妙なバランスとなって表現されているようです!
では、よーくかき混ぜてみましょう。
すると…ご覧の通りタレはやや多めとなっていて、豚骨の良い旨味・脂がちょうど良く濃厚感を演出し、すんなりと極細ストレート麺にも馴染んでいきます!
…というか、さすが調理時間60秒ということもあって、麺はバリカタそのものですね!箸で混ぜていてすでにその硬さが伝わってきます!
そしてタレが全体に馴染み、最後に先ほどの“ふりかけ”を加えていって完成となります!
ちなみにこの“ふりかけ”には…
- 炒りごま
- すりごま
- チリミンス
- ブラックペッパー
が含まれています!
これによって香ばしさや濃厚な豚骨ダレにほどよい後味の良さが加わり、より一層すっきりとした味わいに引き立ち、最後まで飽きることなく濃厚な“まぜそば”が楽しめるというわけですね!
そして、全体のバランスとしては…濃厚な豚骨ダレは余すことなく極細麺にコーティングされ、それによってそこまで脂っこさといった感じもなく、それよりもキレのある味わいにぴったりな豚骨ならではの風味や食欲そそる“ごま”も後押しした香ばしさが広がっていきます!
ちなみに麺は、“汁なし専用ノンフライバリカタ極細麺”とのことでしたが、この時点ではそこまで以前の商品と大きな違いは見られないようですね。。これは粉っぽさを感じさせる麺質の方に期待です!
食べてみた感想
一口食べてみると…豚骨の旨味が濃口醤油とバランス良く合わさったことで、濃厚でありながらもキレもあるため、“くどさ”といった感じは全くなく、むしろ食欲そそる心地良い香ばしさとともに後味すっきりとした風味がすすった際に香り、しっかりと豚骨の旨味を風味からも楽しむことができます!…というかけっこうガーリックの旨味が前面に出ていて美味しいですね!!
また、“ふりかけ”に使用された“ごま”やブラックペッパーなどがさりげなくキレの良さを引き立て、より一層キリッとした飽きの来ない味わいに感じさせているところに今回のバランスの良さを感じさせますね!
個人的にはスープタイプの方が好みだったりするんですが…この仕上がりなら豚骨の旨味もしっかりと楽しめるので、物足りなさといった印象もありません!
麺について
麺は、ご覧の通り硬め・極細・ストレートといったまとまりの良いノンフライ仕様の麺となっていて、確かに歯切れも良く、粉っぽさを感じさせる麺質となっているんですが…その分やや強いコシというよりも粉っぽさが勝ってしまっているように感じられるため、この食感が若干気になりますね。。
とは言え、細麺ながらも密度感のあるずしっとした仕上がり、そしてすすり心地なんかも抜群ですから、すすった時に香る香ばしい風味が活きてきます!
そんな極細麺には…豚骨の旨味や背脂をしっかりと利かせたコク深く濃口な醤油ダレがよく絡み、一口ずつにキレの良い醤油味との相性抜群な豚骨やガーリックの味わいが口いっぱいに広がっていき、香ばしい風味が後味良く抜けていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらのチャーシューが入っていて、先ほどもお伝えした通りやや小さくカットされた状態で、じっくりと味わってみると…確かに肉の旨味は感じられるものの、カップ麺ならではの仕上がりといったところでしたので、こちら単品で楽しむというよりも濃厚豚骨ダレが絡む極細麺や“ふりかけ”をしっかりと混ぜ込んでいき、その中に含まれる肉の旨味として味わってみると良いでしょう!
また、こちらのキクラゲは…コリコリとした食感はそこまで強くはありませんが、このほどよい食感が今回の一杯にちょうど良いアクセントにもなっていて、豚骨ベースの濃厚な味わいにもぴったりな具材となっています!
さらに、こちらのニラは若干小ぶりではありましたが、じっくりと味わってみると素材本来の味わいなんかもしっかりと感じられる仕上がりとなっていて、今回のタレにもガーリックが利いているため、相性の良い旨味を際立たせる具材のひとつとして添えられています!
そしてこちら!“ふりかけ”を少し多めに付けて食べてみると…“ごま”の香ばしさが濃厚豚骨ダレの風味を引き立て、さらにチリやペッパーといった濃口醤油といったキレのある口当たりをより一層キリッとした味わいに感じさせ、豚骨ならではの濃厚感はそこまで強くは感じられません!
そのおかげで、旨味溢れる豚骨を際立たせた濃厚なタレではありますが、全体のバランスが非常に良いため、最後まで飽きることなくキレとコクのある味わいを楽しむことができるでしょう!
タレについて
タレは、ご覧の通り一見そこまで濃厚な仕上がりには見えないかもしれませんが…実際味わってみると、豚骨の旨味がしっかりと利き、さりげなく背脂によってコク深さが引き立ち、なんと言ってもこの濃口醤油ならではのキレの良さと非常に相性良く馴染んでいます!
そして、ガーリックオイルを利かせたことによる旨味や香ばしさが濃厚な豚骨ダレにもぴったりで、まさに博多の屋台の味を楽しめるというだけあって、本格的な味わいが風味良く表現されている点が個人的にも好印象といったところ!
このように、今回の“極のチャルメラ バリカタ麺 濃厚豚骨まぜそば”は、濃口醤油に豚骨の濃厚な旨味が利いたタレをベースに食欲そそるガーリックや背脂を加え、コク深く香ばしい風味がクオリティ高く表現されていて、そこに粉っぽさを感じさせる歯切れの良いバリカタ極細ストレート麺が相性良く馴染んでいたため、お好みによっては…唐辛子なんかを加えて旨味にメリハリを付けてみても良いかもしれません!
まとめ
今回「極のチャルメラ バリカタ麺 濃厚豚骨まぜそば」を食べてみて、キレの良い濃口醤油に豚骨の旨味を合わせた濃厚なタレをベースにガーリックの旨味をしっかりと合わせたことによって、食欲そそる旨味はもちろん、香ばしい風味が最後まで飽きることなく楽しめる仕上がりとなり、粉っぽさを感じさせる本格的なノンフライバリカタ極細麺と相性良く馴染み、バリカタ麺の魅力を最大限に引き出したというだけあって、タレの旨味だけでなく麺にまでこだわったクオリティの高い一杯となっていました!
この粉っぽさを感じさせる“バリカタ麺”ならではの本格仕様の麺と、ガーリックを利かせた香ばしく濃厚な豚骨ダレによる“まぜそば”は豚骨好きにとってはクセになる味わいではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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