「一平ちゃん夜店の焼そば 大魔辛」を食べてみました。(2020年10月26日発売・明星食品)
この商品は、お馴染み“一平ちゃん夜店の焼そば”の新商品ということで、今回は“大辛味”に花椒を意味する“麻(マー)味”を加え、さらに一平ちゃんお馴染みのマヨが特製の“とうがらしマヨ”仕様となったことで、より一層辛さを増した唐辛子の強烈な刺激が楽しめるインパクト抜群な一杯が登場です!
※ちなみに“一平ちゃん夜店の焼そば 大辛”といったフレーバーは2015年4月6日に発売されています。
それも…上記の通り単純に辛さだけを主張したフレーバーというわけではなく、ポークの旨味を利かせ、食欲そそるガーリックやジンジャーなどの香味野菜を加えたシリーズらしい濃厚な醤油ダレに仕上げ、そこにラー油や花椒の風味が汗を誘う激辛麻辣(マーラー)味をバランス良く合わせた激辛好きも納得の一杯、“一平ちゃん夜店の焼そば 大魔辛(だいまじん)”となっております。(税抜き193円)
ご覧の通り、パッケージには“魔辛(まじん)のひとふり 花椒入り唐辛子ふりかけで激辛マーラー味”と記載されているように、今回のフレーバーは“魔人”と“魔辛”をかけているようで、この別添されている“ふりかけ”によって痺れる辛さ“麻辣(マーラー)味”が際立ち、汗を誘う刺激的な味わいがたっぷりと楽しめる仕上がりとなっています!
そういった“ランプの魔人”辺りをモチーフしたことによって、ご覧の通り“一平ちゃん”シリーズとしては初登場となるキャラクター“大魔辛くん”が不敵な笑みを浮かべているのが印象的で、別添された“ふりかけ”を一振りすれば瞬く間に激辛魔辣味に変化する“魔辛“の一杯というわけですね!キャラクター化するということは今後の商品展開なんかも気になるところ。。(ちなみにサイズはレギュラーサイズとなっていて、大盛り仕様ではありません。)
そしてなんと言ってもこの“一平ちゃん夜店の焼そば”は割と濃いめのフレーバーが特徴的なんですが、今回もまたご覧の通り“大魔辛(だいまじん)”といった商品名が大々的に掲載されていますからね!辛党の方はもちろん、気になっている方もかなり多いのではないでしょうか?(この「魔」の文字に潜むキャラクターは何を意味しているのか?色々と謎の多い一杯です。。)
さらに、こちらには辛さレベルが掲載されており、これによると今回の“大魔辛”は最大レベルの辛さ「5」ということで、商品名らしい激辛なテイストに仕上がり、“辛みによる刺激が大変強いので、十分に注意してお召しあがりください。”といった激辛系のカップ麺によく見かける注意書きなんかも記載されています!
一方こちら容器裏面には、“激辛!注意せよ!”といった注意書きがこちらにも記載されており、その背景には…ポークや香味野菜の旨味をしっかりと利かせた醤油ベースの濃厚なタレにシリーズらしい“特製マヨ”や“ふりかけ”に含まれる花椒を含む唐辛子がたっぷりとふりかけられた見るからに辛そうな仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…シンプルにキャベツのみが使用されているようです!
※別添されている“ふりかけ”には…唐辛子と花椒がたっぷりと含まれています。
他にも特徴として…麺はシリーズらしい細麺・フライ仕様となっていて、細いながらも歯切れの良い強いコシが印象的で、もちろんすすり心地な仕上がりとなり、ポークをベースに香味野菜やたっぷりと唐辛子を合わせた“大辛”な醤油ダレにラー油や花椒の風味を利かせたオイルを合わせ、さらに別添されている“ふりかけ”に含まれる唐辛子・花椒を加えることによって、まさに刺激的な激辛麻辣味がたっぷりと楽しめるというわけです!
ポークや香味野菜などの旨味をしっかりと利かせた醤油ダレにはそもそも唐辛子や花椒が利いており、さらに別添されている“ふりかけ”に含まれる花椒を含む唐辛子をたっぷりと加えることによってより一層刺激的な辛さが楽しめるわけですが、激辛フリークとしては全くの肩透かしといった辛さで…激辛の域に達していないのでは?という程度の“大魔辛”といった商品名に対して名前負けした辛さとなっていました。。ただ…ベースとなる旨味に関しては全く申し分なく、痺れる辛さがちょうど良いアクセントとなったことで満足感はしっかりと満たしてくれる一杯ではありましたね!
これは特に、ポークや相性抜群なジンジャーやガーリックを加えた醤油ダレに唐辛子や花椒をしっかりと利かせた刺激的な味わいをじっくりと楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
一平ちゃん夜店の焼そば 大魔辛
今回ご紹介するカップ麺は、お馴染み“一平ちゃん夜店の焼そば”シリーズの新商品ということで、クセのないポークの旨味をベースに香味野菜や唐辛子を合わせ、さらにラー油や花椒の風味をたっぷりと利かせたオイルをバランス良く加えた激辛テイストの“麻辣味”に仕上がった刺激的な一杯、“一平ちゃん夜店の焼そば 大魔辛”となっています。
ご覧の通り、どことなく新キャラクターの魔人やランプのイラストから想像させるような雰囲気あるパッケージデザインとなっていて、“大辛”・“麻辛”といった造語をうまく掛け合わせたことで、“大魔辛(だいまじん)”といった“激辛麻辣味”をイメージさせる商品名となっており、どれほどの辛さが表現されているのか…この状態ではかなり気になるところ。。
そして、このシリーズには欠かせない特製マヨに関しては、ご覧の通り唐辛子を含んだ“とうがらしマヨ”となっていて、コク深くまろやかな味わいだけでなく、しっかりとした辛みなんかもプラスする相性抜群な仕様となっているようですね!
ちなみに以前発売されていた“大辛味”なんかもありましたが、今回は辛さレベル「5」で、さらに花椒の痺れを意味する“麻(マー)味”を合わせたことで“激辛麻辣味”が表現されているとのことで、“大魔辛”に相応しいテイストに仕上がっているものと思われます!
…というか実はこの“麻辣味”というのも“一平ちゃん夜店の焼そば 麻辣味”といったフレーバーが2018年9月10日に発売されており、その際は辛さレベルなどの記載されていなかったものの、ほどよい痺れ・辛さが楽しめる一杯となっていたため、今回の仕上がりに関しては強烈な辛さに期待したいところ!!
さらに…ご存知の通り“一平ちゃん夜店の焼そば”シリーズは、この他にも数多くのフレーバーが発売されており、個人的にもついつい気になっては実食・レビューをまとめているので、ぜひ下記ページも参考にしてみてください!
特に2020年3月28日で明星食品70周年を迎えましたから、明星食品の人気シリーズのひとつ“一平ちゃん夜店の焼そば”に関しても面白いフレーバーがこれからも数多く展開されるものと思われます!
参考:「一平ちゃん」シリーズ一覧
それでは、今回の“一平ちゃん夜店の焼そば 大魔辛”がどれほどポークや香味野菜の旨味を凝縮させた仕上がりとなっているのか?ラー油や唐辛子、風味豊かな花椒の痺れる辛さとの兼ね合いはもちろん、なんと言ってもすすり心地抜群な歯切れの良い細麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り514kcalとなっております。(塩分は3.8g)
カロリーは、汁なしカップ麺(カップ焼そば)の割にレギュラーサイズということもあってそこまで高い数値というわけではないようで、塩分もまた同じくかなり低めな数値となっています。
ちなみに1食当たり113g、麺の量は90gとのこと。
原材料について
では原材料も見てみます。
ソースには、半固体状ドレッシングや植物油脂をはじめ…
- しょうゆ
- 食塩
- 香辛料
- ビーフエキス
- 香味油
- 豚・鶏エキス
- 醸造酢
といった、ポークの旨味を中心にビーフなど動物系の旨味をベースに相性抜群な香味野菜や唐辛子をしっかりと利かせた濃厚な醤油ダレに仕上げ、さらに別添されている“ふりかけ”を加えることによって花椒・唐辛子による“激辛麻辣味”といった刺激的な味わいを想像させる材料が並びます。
JANコード 4902881437714 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩)、ソース(半固体状ドレッシング、植物油脂、糖類、しょうゆ、食塩、香辛料、ビーフエキス、香味油、豚・鶏エキス、たん白加水分解物、醸造酢)、かやく(キャベツ)、ふりかけ(香辛料)/カラメル色素、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、かんすい、酒精、カロチノイド色素、乳化剤、香料、増粘多糖類、酸化防止剤(ビタミンE)、香辛料抽出物、炭酸マグネシウム、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に卵・乳成分・小麦・牛肉・大豆・鶏肉・豚肉・りんご・ゼラチンを含む)
栄養成分表示 [1食 (113g) 当たり]
熱量 514kcal たんぱく質 9.3g 脂質 27.3g 炭水化物 65.9g 食塩相当量 3.8g ビタミンB1 0.32mg ビタミンB2 0.35mg カルシウム 160mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通りソース、特製マヨ、“ふりかけ”といった3つの調味料などが入っています。
そしてこちらが今回使用されている調味料などの3パックとなっていて、特にソースは醤油ベースのタレということもあって非常にサラッとした状態でしたので、調理中はフタの上で軽く温めておく程度で十分かと思われます。
※特製マヨは温めてはいけません。
また、麺はご覧の通りシリーズらしい細麺・フライ仕様となっていて、湯戻りする以前からすでにすすり心地抜群で、細いながらも歯切れの良い強いコシが表現された食感を思わせます!
さらに、その細麺の裏側には…具材として使用されているキャベツがすでに入っています!
調理してみた
では続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:550ml)
そして出来上がりにしっかりと湯切りをしたところがこちら!
先ほどまでの麺にほどよい弾力が加わり、レギュラーサイズながらもしっかりとした食べ応えに満たされる“激辛麻辣味”が存分に楽しめる一杯…といった印象の出来上がりです。
ではここに先ほどのソースを加えていきます!
すると…ポークの旨味や香味野菜、さらに唐辛子などがたっぷりと加えられた醤油ダレがサラッとした状態で出てきますので、しっかりと絞り込んで入れましょう!
そして、色合いとしては非常に濃いめ(唐辛子の赤みを含む)となっているんですが、ガーリックやジンジャーといった香味野菜に関しては、特別“にんにく”臭いというわけではなく、あくまで旨味としてソースに馴染んでいるようです!
では、よーくかき混ぜてみましょう。
ご覧の通りポークならではのちょうど良い油分が含まれているため、すんなりと細麺に濃いめの醤油ダレが馴染んでいきます!…というかソースを入れた時は感じられませんでしたが、混ぜている間にどんどん花椒の風味が漂ってきます!
そしてソースが全体に馴染んだら…続いてシリーズには欠かせない特製マヨを加えていきます!こちらは今回“特製とうがらしマヨ”となっているため、ほんのり赤みを帯びた仕様となっているようですね!
これによってコク深さが際立ち、濃厚な旨味が楽しめるんですよね!
しかも今回は激辛仕様の麻辣味ですから…辛さの中にもしっかりとした旨味に期待できそうです!
そして最後に先ほどの“ふりかけ”を加えて完成となります!
ご覧の通りそこまで量は多くはありませんが、非常に粒子の細かい唐辛子・花椒がたっぷりと含まれており、これによって今回の“激辛麻辣味”が表現されているものと思われるため、気になる方は味を確かめながら少しずつ足してみても良いかもしれません!
こうして完成となるわけですが、ぱっと見としてはそこまで強烈な辛さが表現されているとは思えないほど旨辛なテイストに仕上がり、爽やかな花椒の風味がほんのり香る“麻辣味”がしっかりと利かせたポークや香味野菜などの旨味とともに楽しめそうです!
また、今回の一杯には肉類の具材が使用されていないんですが、ベースとなる醤油ダレには旨味が凝縮されているため、全く物足りなさといった印象はなく、むしろ後味すっきりとしたキレとコクが相性良く馴染んだやみつき感のあるテイストに仕立て上げられているように感じられます!
食べてみた感想
一口食べてみると…ポークを利かせた醤油ダレには、ほどよくガーリックやジンジャーなど香味野菜の旨味が利き、さらに唐辛子による辛みがしっかりと加えられた刺激的なテイストに仕上がり、そこにラー油や花椒の風味を利かせたオイルを合わせたことで爽やかな風味がほんのりと香り立ち、デフォルトでも十分美味しい味わいが表現されています!
そして、別添されている“特製とうがらしマヨ”がコク深くまろやかな深みを際立たせ、唐辛子を含んではいるものの…やはりマヨネーズとしての旨味が厚みのある味わいを表現、さらに“ふりかけ”に含まれる唐辛子と花椒が刺激的な“麻辣味”を引き立てるバランスの良い仕上がりとなっているようですね!
ただ、個人的には辛さ自体の強さに関してはかなり物足りなく…パッケージデザインや“大魔辛”といった商品名から想像させる強烈な辛さというわけではないようです。。とは言え、辛さレベル最大の「5」ですから、それなりに汗を誘う辛さが表現されているため、ちょうど良いメリハリが利いた清々しいテイストがたっぷりと楽しめることに間違いありません!
麺について
麺は、ご覧の通りシリーズらしい歯切れの良い細麺・フライ仕様で、非常にすすり心地の良い仕上がりとなっています!
そんな麺には、ポークの旨味をベースに香味野菜や唐辛子、さらにラー油や花椒が利いたオイルをバランス良く合わせた濃厚かつ刺激的な醤油ダレがよく絡み、一口ずつに痺れる辛さを意味する“麻辣味”を含むポークや香味野菜などの旨味が口いっぱいに広がっていき、花椒ならではの爽やかな風味などが後味良く抜けていきます!
そして、こちらの“特製とうがらしマヨ”を少し多めに付けて食べてみると…これはこれでマヨネーズならではのコク深さが加わったことで、まろやかさが際立ち、より一層濃厚な味わいとして楽しめるのではないでしょうか?
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらのキャベツが入っていて、非常に彩りも良く、シャキシャキとして食感が心地良い仕上がりで、今回の一杯にちょうど良いアクセントがプラスされているようです!
また、別添されている“ふりかけ”には、ご覧の通り粒子の細かい唐辛子や花椒がたっぷりと加えられていて、これによって“激辛麻辣味”を表現しているようですが、個人的には…ちょっと辛さとしては物足りなさを感じさせる程度となっていたため、お好みによってはもう少し唐辛子を足してみても良いかもしれません!(…というか普通に美味しいレベルなので、ポークや香味野菜に刺激的なアクセントを利かせた一杯と考えた方が良いのかもしれませんね。)
醤油ダレについて
タレは、先ほどもお伝えした通り、ポークをベースに香味野菜の旨味や唐辛子を利かせ、さらにラー油・花椒の香りを利かせたオイルをバランス良く合わせた濃厚かつ刺激的な味わいに仕上がり、別添された“特製とうがらしマヨ”、唐辛子や花椒を含む“ふりかけ”を加えることによって、より一層辛さを増して楽しめる“激辛麻辣味”が表現されています!
ただ、激辛フリークにとっては少し辛さが物足りなく感じられたものの…辛さを増す“ふりかけ”は別添仕様となっているため、辛さが気になるという方は味を確かめながら調整してみると良いでしょう!
というのも…元々旨味が凝縮された濃厚な醤油ダレとなっていたため、デフォルトでも十分楽しむことができ、“大魔辛”といった商品名の割にしっかりとした美味しさなんかも堪能できる点が好印象といったところ!
このように、今回の“一平ちゃん夜店の焼そば 大魔辛”は、臭みのないポークの旨味をしっかりと利かせた醤油ダレに香味野菜や唐辛子を加え、さらにラー油や花椒の風味を利かせたオイルをバランス良く合わせたことによって刺激的な“麻辣味”が楽しめる仕上がりとなっていて、別添されている“特製マヨ”や“ふりかけ”を加えることによって、さらに辛みを増して楽しめるインパクトのある一杯が表現されていたため、お好みによっては唐辛子・花椒を含む“ふりかけ”の量を調整してみたり、足りなければ唐辛子をさらに追加してみても良いでしょう!
まとめ
今回「一平ちゃん夜店の焼そば 大魔辛」を食べてみて、ポークや香味野菜が旨味のベースとして下支えした濃厚な醤油ダレには、唐辛子や花椒をたっぷりと利かせた“麻辣味”を相性良く合わせたことで刺激的な辛さの中にもしっかりとした旨味が楽しめる満足度の高い仕上がりとなっていたものの…“大魔辛”といった商品名の割にそこまで強烈な辛さではなく、辛みの強いアクセントとしてバランス良く利いたメリハリのある飽きの来ない一杯となっていました!
ただ、今回の一杯に関しては、“一平ちゃん夜店の焼そば”初となるキャラクター“大魔辛くん”が登場したため、今後の商品展開なんかも気になるとことではないでしょうか?もしかするとより強烈な辛みを際立たせたフレーバーが登場するのかもしれません!
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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