「クッタ みそクリームオニオン味」を食べてみました。(2021年1月4日発売・東洋水産)
この商品は、“はぁ~、くった~”でお馴染み“クッタ”シリーズの新商品ということで、今回は定番とも言えるフレーバー“みそ味”をシリーズらしくクリーム系の味わいにアレンジし、コクのある味噌の風味がふんわりと香り立つまろやかな一杯が登場です!
それも…味噌のコクとオニオンの旨味を絶妙なバランスで利かせたまろやかな味わいに仕上げ、クリーミーな甘味が深みを際立たせ、コク深くも後味すっきりとしたテイストに仕立て上げ、東洋水産の独自製法“つやもち製法幅広麺”によるもっちりとした弾力や幅の広さが特徴的な麺がしっかりと絡む食べ応え抜群な一杯、“クッタ みそクリームオニオン味”となっております。(税抜き193円)
ご覧の通り、パッケージには“パンに合う!”と記載されているように、今回のフレーバーに関しては…“みそ味”ですから、白飯にもぴったりなんですが、シリーズらしいクリーミーな味わいがこういったパンにも相性良く楽しめるようで、お好みに合わせて一緒に味わってみても良いかもしれませんね!
そしてご覧の通り、パッケージには“クッタ”シリーズお馴染みの統一されたデザインが今回も同じくあしらわれ、味噌のコク・オニオンの旨味をクリーム系のテイストにアレンジし、食欲そそるスープにクリーミーな甘味が相性良くマッチした“とろみ”のある仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…玉ねぎ・フライドオニオン・味付挽肉・パセリが使用されているようです!
他にも特徴として…この“クッタ”シリーズはこれまでも様々なフレーバーが登場してきたんですが、各テイストに合わせた麺を採用しており、今回の“みそクリームオニオン味”には…東洋水産独自技術の“つやもち製法幅広麺”によるもっちりとした厚みのある幅広な麺が採用されており、パッケージにも“しっかり麺”と記載されているように…ほどよい弾力と噛み応えのあるコシを兼ね備え、ラードを使用した油で揚げた麺から滲み出る旨味や香ばしさが加わったコク深いスープはパンとの相性も非常に良く、クリーム系の甘味を加えたことで味噌のコクとともに濃厚とも言える味わいを表現、最後まで飽きることなく厚みのある旨味がじっくりと楽しめるというわけです!
今回シリーズ初となる味噌系のテイストということで、“みそ味”らしくほどよいキレとコクのある味わいにオニオンの旨味やクリーム系の甘味・風味を加えたことによって、深みのあるまろやかなテイストに仕上がっているものの…変に甘ったるいクリーム系スープというわけでは決してなく、“みそ味”ならではのキリッとした口当たり・後味がちょうど良いメリハリとなり、これまでのクッタとはまたひと味違った美味しさが楽しめる一杯となっていました!
これは特に、コク深い味噌味にオニオンの旨味を利かせ、さらにまろやかな口当たりを際立たせるクリーム系の甘味・風味がうまく融合した深みのある味わいを最後までじっくりと味わいたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
クッタ みそクリームオニオン味
今回ご紹介するカップ麺は、お馴染み“クッタ”シリーズの新商品ということで、カップ麺としては定番の“みそ味”を“クッタ”シリーズらしくクリーム感のある味わいへとアレンジし、味噌のコクやオニオンの旨味をベースにクリーム系の甘味をプラス、そこにラードの旨味や香ばしさがバランス良くマッチしたことによって…まさにパンにもぴったりなまろやかなテイストが楽しめる一杯、“クッタ みそクリームオニオン味”となっています。
ご覧の通りフタの上にも味噌のコクとクリーミー系の甘味を合わせ、そこにオニオンの旨味を利かせたまろやかなスープが独自製法“つやもち製法幅広麺”による弾力のある麺が絡む仕上がりイメージなんかが掲載されており、クリーム系の風味・味噌のコクが相性良く合わさったことで、パンにもぴったりなテイストが表現されていることが伝わってきますね!
他にも容器側面には“しっかり麺”と記載されているように、今回の“つやもち製法幅広麺”には…弾力のあるもっちりとした食感だけでなく、食べ応えのあるコシの強い食感を兼ね備えており、文字通りしっかりとした麺に仕上がり、それによってシリーズらしい“食べた感”を表現しているものと思われます!
ちなみにこの“クッタ”シリーズは、よく2品ずつ新商品やリニューアル商品が登場しているんですが、今回は前回に引き続き1商品のみの発売となっており、今回の“みそクリームオニオン味”が新発売されたことで、今現在この“クッタ”シリーズのラインナップは計6商品となっています!
- MARUCHAN QTTA SHO-YUラーメン(しょうゆ味)
- MARUCHAN QTTA SEAFOODラーメン(シーフード味)
- MARUCHAN QTTA トマトクリーム
- MARUCHAN QTTA サワークリームオニオン味
- MARUCHAN QTTA クリームカレーチーズ味
このように以前ラインアップに含まれていた“MARUCHAN QTTA TONKOTSUラーメン(とんこつ味)”や“MARUCHAN QTTA CURRYラーメン(カレー味)”、さらに“MARUCHAN QTTA エクストラホット ラーメン”や“MARUCHAN QTTA エクストラホット チーズ味”が外されているようです!
また、個人的に“クッタ”シリーズと言えば…大人気の“クッタ サワークリームオニオン味(2019年2月4日発売/2020年1月6日再発売)”をはじめとする“超スナック系”なんかも好みで大変気になるところなんですが…一番新しいところ言うと、以前ご紹介した“クッタ わさび&ビーフ味(2019年1月28日発売)”以来登場していません。。さすがにそろそろかな?とちょっといつも期待しているんですが…なかなか登場しませんね!
それでは、今回の“クッタ みそクリームオニオン味”がどれほど味噌のコクやオニオンの旨味を凝縮させた仕上がり仕上がりとなっているのか?クリーム系の甘味、そしてラードの旨味や食欲そそる香ばしい風味との兼ね合いはもちろん、なんと言っても“つやもち製法幅広麺”によるもっちりとした弾力やコシの強い麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り370kcal(めん・かやく309kcal / スープ61kcal)となっております。(塩分は3.9g)
カロリーは、定番の味噌味にクリーム系の甘味やオニオンの旨味を加えたフレーバーとのことでしたが、思ったよりも低めな数値のようで、塩分も同じくかなり低い数値となっています。
ちなみに1食当たり86g、麺の量は66gとのこと。
また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけで61kcalと味噌のコクやオニオンの旨味・甘味がしっかりと利いたクリーム感のあるテイストではありますが、そこまで濃厚な仕上がりではなく、むしろ味噌特有のキレの良い後味すっきりとした飽きの来ないテイストがバランス良くマッチしているようにも感じられます!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、粉末野菜や“みそ”をはじめ…
- 乳等を主要原料とする食品
- 食塩
- 香辛料
- でん粉
- 豚脂
といった、豚脂が味噌のコクを引き立て、クリーミー感のある甘味・ふんわりと香り立つまろやかな風味がバランス良く調和され、甘味のある味噌スープながらもシャープな口当たりや香辛料をしっかりと利かせたことで最後まで飽きの来ない後味すっきりとした味わいを想像させる材料が並びます。
他にも“油揚げめん”と記載された項目には、しっかりと“精製ラード”といった文字が確認できますね!これによって“クッタ”らしい香ばしさが加わり、“みそクリームオニオン味”ならではの旨味がより一層風味豊かに楽しめるものと思われます!
JANコード 4901990367691 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、精製ラード、でん粉、食塩、植物性たん白、砂糖、しょうゆ、チキンエキス、卵白)、添付調味料(粉末野菜、みそ、乳等を主要原料とする食品、砂糖、食塩、香辛料、でん粉、発酵調味料、豚脂、パセリ)、かやく(たまねぎ、フライドオニオン、味付挽肉)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、かんすい、増粘多糖類、クチナシ色素、香辛料抽出物、酸化防止剤(ビタミンE、ローズマリー抽出物)、カラメル色素、香料、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部にえび・小麦・卵・乳成分・いか・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)
栄養成分表示 [1食 (86g) 当たり]
熱量 370kcal
めん・かやく: 309kcal
スープ: 61kcalたん白質 8.0g 脂質 14.1g 炭水化物 52.8g 食塩相当量 3.9g
めん・かやく: 2.0g
スープ: 1.9gビタミンB1 0.29mg ビタミンB2 0.32mg カルシウム 146mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通りシリーズらしく粉末スープがたっぷりと使用されており、特に調味料などは別添されていません。
そして、かやくには…
- たまねぎ
- フライドオニオン
- 味付挽肉
- パセリ
が入っています!
この辺りに関しては味噌味をシリーズらしくアレンジしたというだけあって、甘味のあるクリーミーな味噌スープにぴったりな具材が取り揃えられているようですね!
そして、麺はご覧の通り粉末スープがたっぷりと使用されているため、その様子を伺い知ることができないんですが…東洋水産の独自製法“つやもち製法幅広麺”による厚みのある幅広な仕様となっていて、“クッタ”ならではのラードを使用した油で揚げた麺から滲み出す旨味や香ばしさがクリーム感のある甘味を加えたスープとも相性良く馴染み、もっちりとした弾力やほどよいコシが楽しめそうな麺が採用されています!
調理してみた
では続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:280ml)
そして出来上がりがこちら!
すると…しっかりとお湯を吸い、まだまだスープ表面には粉末スープがダマになっていることからも非常に濃厚かつクリーム感のある甘味を加えたコク深いテイストに仕上がっていることが予想され、クッタらしい香ばしい風味や味噌ならではのコクがプラスされたことによるまろやかな一杯…といった印象の出来上がりです。
では、よーくかき混ぜてみましょう。
そしてスープが全体に馴染むと…カップ麺として定番の味噌味にクリーム感を加えたまろやかなテイストらしくほどよい“とろみ”が付き、豚脂やオニオンの旨味・甘味なんかも利かせたことで深みのある味わいに香辛料が絶妙にマッチし、甘味が加わったにもかかわらず最後まで飽きの来ない一杯となっています!
※このシリーズは粉末スープが豊富に使用されていますので、容器底からしっかりと混ぜてください。
このように今回は味噌のコクにクリーム感のある甘味を加えたまろやかなテイストですからね!原材料にも“でん粉”といった材料が記載されていたため、恐らく食べ進めていくに連れて旨味・“とろみ”も増していき、“みそクリームオニオン味”という商品名に相応しいコク深く風味豊かなスープが楽しめるものと思われ、そこにほどよい香辛料が加わったことで後味の良いメリハリのある仕上がりに間違いありません!
また、具材に使用されている味付挽肉は、思ったよりサイズが小さいながらも良い旨味が滲み出しているようにも感じられるため、やはり食べ進めていくに連れて旨味も増していき、それと同時に深み・コクも増していく…そんな満足度の高いテイストがシリーズらしく表現されているようですね!色合いとしても“みそ味”をクリーミーな味わいにアレンジしたというだけあって割とクリーム感のある白っぽい仕上がりなんかも特徴的といったところ!
食べてみた感想
一口食べてみると…確かにクリーム感のある甘味やコク深いまろやかさが加わったことで、パンにもぴったりな仕上がりとなっているんですが、単純に甘味を押し出したフレーバーというわけではなく、味噌ならではの旨味やコク、そして香辛料が後味すっきりと感じさせるメリハリとなって最後まで飽きの来ない深みのあるテイストに仕上がっています!
そして、豚脂やオニオンの旨味をベースにしているため、味噌味としての味わいに関しても申し分なく、その上にクリーム感のある甘味やまろやかさがバランス良く馴染んだことで、分厚い旨味とも言うべく濃厚なスープに仕立て上げ、味噌味ならではのキレの良さと後味が印象的で、辛さ自体もほぼありませんので、かなり幅広い層に好まれるテイストと言えるのではないでしょうか?
麺について
麺は、ご覧の通り“つやもち製法幅広麺”による厚みもあり幅広な仕様(油揚げ麺)となっていて、もっちりとしていながらも、ほどよいコシがあり、ずしっとした仕上がりによってしっかりとした食べ応えなんかもありますね!そしてなんと言ってもラードを使用した油で揚げた麺から滲み出す旨味・香ばしさによる風味などが今回のフレーバーとも相性良く馴染んでいます!
そんな麺には、豚脂や味噌のコク、そしてオニオンの旨味を利かせた上にクリーミーな甘味を加えたコク深くまろやかなクリームスープがよく絡み、一口ずつに味噌味をうまくクリーミーなテイストにアレンジした味わいが口いっぱいに広がっていき、甘味のあるクリームスープならではの風味やクッタらしいラードの香ばしい香りが後味良く抜けていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの味付挽肉が入っていて、使用されている数に関しては全く申し分ないんですが…若干小ぶりな仕様となっており、じっくりと味わってみると、ほどよい味付けや肉の旨味がじゅわっと滲み出てくる美味しい仕上がりとなっていたため、食べはじめはスープ底に沈めて旨味を引き立ててもらいつつ…後ほど食べ応えのある麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるのではないでしょうか?
また、こちらの玉ねぎは、ほどよい食感が楽しめるサイズにカットされていて、素材本来の旨味やシャキシャキとした食感がしっかりと感じられる味噌テイストにもぴったりな具材となっています!
さらに、こちら飴色になるまでしっかりと炒められた非常に小ぶりなフライドオニオンは、素材本来の旨味・甘味が感じられる具材としてクリーム系のまろやかさを後押しし、今回の“みそクリームオニオン味”の美味しさをより一層際立たせているように感じられます!
スープについて
スープは、先ほどもお伝えした通り豚脂や味噌のコク、さらにオニオンの旨味がバランス良く融合したオーソドックスとも言える“みそ味”をシリーズらしく甘味のあるクリーム系にアレンジ、それによってコク深い甘味とふんわりと香るまろやかな風味がバランス良く馴染み、味噌味との相性抜群な香辛料が加わったことでちょうど良いメリハリとなって最後まで飽きの来ないクリーミーな味わいが表現されています!(このクリーム感がパンと合うんでしょうね。)
そして、やはり食べ進めていくに連れてクリーム系の甘味やコクによって“とろみ”が際立っていくわけですが、決して“くどさ”を感じさせるような甘ったるさはなく、味噌ならではのキレの良さや香辛料も利いているため、全体的なバランスは非常に良く、風味豊かなラードの香ばしさが漂う東洋水産の独自技術“つやもち製法幅広麺”によって食欲もしっかりと満たさせる満足度の高い味わいが楽しめることでしょう!
ちなみに“パンと合う”とパッケージに記載されていましたが…今回のスープはクリーム感のあるドロッとした“とろみ”のせいか麺にも良く絡み、それによって普通に食べ進めていくと最後に残るスープは残り僅かとなってしまいますので、麺と一緒にパンも食べると恐らくスープがなくなってしまうかと思われます。。(この辺りは若干注意が必要ですね。)
このように、今回の“クッタ みそクリームオニオン味”は、豚脂や味噌のコク、そしてオニオンの旨味をベースに“クッタ”シリーズらしくクリーム系のテイストにアレンジし、クリーミーな甘味をバランス良く合わせ、そこに相性抜群な香辛料がちょうど良いメリハリとなり、コク深くも最後まで飽きの来ないシリーズらしいラードの旨味・香ばしさが印象的な安定感のある一杯となっていたため、お好みによっては味噌テイストにぴったりな香辛料をちょい足ししてピリッとした辛さを際立たせてみても良いでしょう!
まとめ
今回「クッタ みそクリームオニオン味」を食べてみて、クリームとは言っても決して甘ったるさを感じさせる仕上がりというわけではなく、甘さというよりもコク深くまろやかなテイストに仕上がっており、さらにシリーズらしい香ばしさがバランス良くマッチし、味噌感もありつつコク深いクリーミー感がバランス良く馴染み、スープ全体としては非常に厚みのあるテイストで、まさに白飯・パンのどちらにも合いそうな深みのある一杯となっていました!
当初は味噌テイストとクリームを掛け合わせたテイスト?と…個人的にもどんな仕上がりなのかかなり気になってはいましたが、実際には非常に濃厚な味噌味をうまく活かしたテイストとなっていて、コク深さやまろやかさが際立ち、ほどよい香辛料を利かせたキレの良い後味もまた心地良い味わいとなていたため、かなり幅広い層に好まれる味わいと言えるのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
この記事を読んだあなたにおすすめ!