“新旬屋本店”のカップ麺「でかまる 鶏そぼろ辛担々麺」を食べてみました。(2022年2月28日発売・東洋水産)
この商品は、うまい大盛りでお馴染み“でかまる”シリーズの新商品ということで、今回は下記の通り“楽天”の協力のもとに開催された“Ramenグランプリ2021-2022”の「白飯欲しくなる部門」にて見事優勝に輝いた山形県新庄市の人気店“新旬屋本店”がエントリーした昼の部限定メニュー“極辛 鶏そぼろ担々麺”の味わいを同店監修によってカップ麺に再現、味噌をベースにチキンやポークの旨味を合わせ、風味豊かな“ごま”の香りとコクを利かせた濃厚な担々スープに仕立て上げ、まさに白飯にぴったりな旨味の強い一杯が登場です!
そして、これら4部門それぞれに優勝したエントリー作品がこれからどしどしカップ麺化されるということで、今回は以前ご紹介した“本気盛 貝だし塩そば(2022年2月21日発売)”に続く第2弾として登場のようですね!ちなみに“新旬屋本店”の看板メニューは“山形さくらんぼ鶏”や鶏モモ肉、キンカンなどをバランス良く合わせた“金の鶏中華”で、鶏の旨味にとことん拘った人気ラーメン店とのこと!
- スープ飲み干したくなる部門
- 白飯欲しくなる部門
- これでもかと絡めたくなる部門
- 異種格闘技部門
「楽天グループ株式会社」のご協力のもと、ラーメン店を主とした全国の飲食店に参加を募り、ユーザーの投票によって店・味が選ばれる、ユーザー参加型企画です。「スープ飲み干したくなる部門」「白飯欲しくなる部門」「異種格闘技部門」「これでもかと絡めたくなる部門」の4部門にて実施しました。
引用元:「でかまる 鶏そぼろ辛担々麺」 新発売のお知らせ | 東洋水産株式会社
それも…通常の担々麺だと練り胡麻の主張が強いことで粘度のある濃厚なテイストを表現しているんですが、今回の“鶏そぼろ辛担々麺”に関しては味噌をベースにチキンやポークの旨味をバランス良く合わせ、そこに風味豊かな“ごま”のコクや唐辛子の辛さを加えたことで濃厚ながらも後味すっきりとした担々麺に仕上がり、そこにもっちりとした丸刃の太麺が絡むことでがっつりと食欲を満たしてくれる白飯にもぴったりな一杯、“でかまる 鶏そぼろ辛担々麺”となっております。(税抜き220円)
ご覧の通り、パッケージには“うまい大盛!”でお馴染み“でかまる”シリーズのブランドロゴが掲載されており、今回はいつも通り“バケツ型”の大盛り仕様ということで一回り大きな容器が採用された麺量90gのボリューム感抜群な一杯のようですね!
一方こちらには“鶏そぼろ辛担々麺”、“白飯欲しくなる部門優勝”といった商品名や今回カップ麺化された経緯などがずらっと並び、濃厚なテイストながらも練り胡麻のねっとり感を控え目にしたことで最後まで飽きの来ない担々スープに仕上げ、この濃いめのスープを太麺だけでなく白飯と一緒に食べたくなる…そんなやみつき感のある刺激的な味わいを予想させます!!
また、こちらには“〆にご飯で2度おいしい!”といった文言や追い飯しているイラストイメージが掲載されており、鶏出汁の名店“新旬屋本店”らしくチキンの旨味を活かしたことで濃厚ながらも後味すっきりとした重すぎない絶妙な味わいを表現しているんでしょうね!この辺りは元々食べ応え・ボリューム感のある“でかまる”シリーズですから、お好みに合わせて別途白飯を用意してみてください!
さらにこちらには味噌をベースにチキンやポークをバランス良く合わせ、そこに風味豊かな“ごま”の香りや食欲そそる唐辛子やラー油を使用した後引く旨味・辛さが融合した濃厚な担々スープに各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…味付鶏挽肉・チンゲン菜・キクラゲが使用されているようです!
中でも担々麺には欠かせないチンゲン菜や味付挽肉が豊富に使用されており、こちらからも雰囲気ある旨味や風味が赤みを帯びた濃厚かつ刺激的な担々スープを美味しく引き立て、食べ進めていくに連れて後引く辛さがクセになる…最後まで飽きの来ないコク深くも後味の良い味わいに仕上がり、まさにガツンとしたメリハリのある味わいがたっぷりと楽しめる一杯となっています!
他にも特徴として…麺は上記の通りもっちりとした弾力とコシの強い噛み応えを兼ね備えた丸刃で幅広なフライ仕様の太麺が採用されており、それによって味噌をベースにチキンやポークの旨味、さらに風味豊かな“ごま”やピリッとした辛さの唐辛子などをバランス良く合わせた安定感のある濃厚な担々スープと絡むことで後引く辛さ・旨味がガツンと楽しめる…シリーズらしい“うまい大盛!”のイメージ通り最後まで飽きの来ない美味しさがたっぷりと楽しめるというわけです!
担々麺でイメージさせる練り胡麻や豆板醤は使用されているものの…味噌をベースに動物系の旨味を活かした担々スープは濃厚ながらも“くどさ”が全くなく、もちろん担々麺らしい旨味が凝縮されたことで物足りなさを感じさせることもなく喉越しの良いテイストに仕上がり、ラー油と唐辛子による後引く辛さがちょうど良いアクセントとなったことでやみつき感をプラス、まさに“白飯欲しくなる部門”で優勝したというだけあって噛み応え抜群な太麺だけでなく白飯が欲しくなるほど濃いめの味わいがボリューム感たっぷりと楽しめる一杯となっていました!
これは特に、“新旬屋本店”ファンはもちろん、濃厚ながらも味噌をベースにチキンやポークの旨味を活かした担々スープに風味豊かな“ごま”を合わせるという…イメージ通りの担々麺なんですが、どこか品のある手の込んだ担々麺を噛み応え抜群な太麺とともにがっつりと楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
でかまる 鶏そぼろ辛担々麺
今回ご紹介するカップ麺は、味とボリュームともにしっかりと満足感を満たしてくれるお馴染み“でかまる”シリーズの新商品ということで、“Ramenグランプリ2021-2022”の「白飯欲しくなる部門」にて見事優勝に輝いた山形県新庄市の人気店“新旬屋本店”がエントリーした味わいをカップ麺に再現、味噌をベースにチキンやポークの旨味、風味豊かな“ごま”や唐辛子バランス良く合わせたことで濃厚かつ後引く辛子がクセになる濃厚な担々スープに仕上げ、濃いめのテイストだからこそ白飯が欲しくなる…やみつき感のある一杯、“でかまる 鶏そぼろ辛担々麺”となっています。(前回行われた“Ramenグランプリ2020”では“スープ飲み干したくなる部門”で優勝を飾り、“本気盛 香り舞う金色の鶏中華”が2021年3月15日に発売されています。)
ご覧の通りパッケージには“Ramenグランプリ2021-2022”、“白飯欲しくなる部門優勝”など…店舗名や商品名だけでなく“楽天”による企画で優勝に輝いたことによってカップ麺化されたことが簡単に掲載されています!
※詳細はこちら「Ramenグランプリ2021-2022 ~あなたのいいねがカップ麺になる~決定戦! – Infoseek 特集」もご覧ください。
そしてこちら容器側面には…“味噌ベースで鶏の旨みが利いた思わず白飯が欲しくなる担々スープです。ご飯と一緒に食べてもよし!ご飯を入れて雑炊風にしてもよし!”と記載され、その背景には味噌をベースにチキンやポークの旨味を利かせた旨味溢れる担々スープに食欲そそる赤みのある油分が加わったイメージ写真が掲載されており、定番とも言える担々麺ながらも鶏の旨味を活かしたことで最後まで飽きることもなく、白飯にもぴったりな味の濃さに期待できそうです!
ちなみにここ“新旬屋本店”の創業は2006年、店主である“半田 新也”氏がラーメン学校にて基礎を学んだ後、山形県新庄市宮内町に“新旬屋麺”としてオープンしたのがはじまりで、2008年には新庄市若葉町へ移転、2018年には店舗名を“新旬屋本店”に変更して現住所(新庄市沖の町)へ移転・営業中とのこと。(経営母体は“半田 新也”氏が代表を務める“株式会社 新旬屋”。)
また、今回商品化された“新旬屋本店”以外にも“煮干中華蕎麦 あらた”や“極中華蕎麦ひろた”といったブランド展開を行い、特に本店では…朝の部(煮干中華蕎麦あらた / 煮干し)・昼の部(新旬屋本店 / 鶏)・夜の部(極中華蕎麦ひろた / 豚)と別々の暖旗を掲げるという…3つの暖簾で営業を行う非常に珍しい営業形態となっています!
一方こちらには店主“半田 新也”氏や“鶏中華 新旬屋本店”の実店舗写真も掲載されていて、全国のイベントや百貨店催事にも出店していることから、全国的に知名度の高いラーメン店のようですね!
他にも、最近の“でかまる”シリーズとしては…以下の通り久しぶりの登場となっていて、こちらもまた定期的に色々なフレーバーが登場しますからね!今年も様々な企画による名店の味わいを再現した新商品にも期待したいところ!
- でかまる もやし中華そば(2021年6月14日発売)
- でかまる えび塩ガーリック風味焼そば(2021年7月26日発売)
それでは、今回の“でかまる 鶏そぼろ辛担々麺”がどれほど味噌をベースにチキンやポークの旨味をしっかりと利かせたコク深く濃厚な担々スープに仕上がっているのか?風味豊かな“ごま”や後引く辛さの唐辛子との兼ね合いはもちろん、なんと言ってもコシの強い噛み応え抜群な丸刃の太麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り624kcalとなっております。(塩分は6.7g)
カロリーは、シリーズらしい大盛り仕様・濃厚な担々スープということもあってやや高めな数値のようで、塩分も同じく高めな数値となっています。
ちなみに1食当たり138g、麺の量は90gとのこと。
また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと144kcalとかなり高い数値を占めていることから、やはり味噌ベースに動物系の旨味や“ごま”のコクを利かせたとは言え、非常に濃厚な担々スープに仕上がり、濃いめの味わいに仕上げたことで白飯が欲しくなる…そんな後味すっきりとしたメリハリのある仕上がりをイメージさせます!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、香味油脂や“みそ”をはじめ…
- ねりごま
- ポークエキス
- チキンエキス
- すりごま
- 甜麺醤
- 植物油
- 食塩
- しょうゆ
- 豆板醤
- 香辛料
- 豚脂
といった、味噌をベースにチキンやポークなど動物系の旨味、風味豊かな“ごま”のコクや後引く辛さを引き立てる唐辛子をバランス良く合わせ、そこにラー油や豆板醤が担々麺ならではの刺激的な辛さを際立たせ、濃厚なテイストにキリッとした口当たりが絶妙にマッチし、まさに食べ応え抜群な太麺だけでなく白飯も欲しくなるコク深い味わいを想像させる材料が並びます。
JANコード 4901990370820 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、でん粉、食塩、植物性たん白、卵黄、香辛料、粉末野菜、砂糖)、添付調味料(砂糖、香味油脂、みそ、ねりごま、ポークエキス、チキンエキス、すりごま、甜麺醤、植物油、食塩、しょうゆ、豆板醤、香辛料、酵母エキス、たん白加水分解物、豚脂)、かやく(味付鶏挽肉、チンゲン菜、きくらげ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、酒精、増粘多糖類、炭酸カルシウム、カラメル色素、かんすい、乳化剤、酸化防止剤(ビタミンC、ビタミンE)、トレハロース、クチナシ色素、香辛料抽出物、パプリカ色素、香料、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
栄養成分表示 [1食 (138g) 当たり]
熱量 624kcal
めん・かやく 480kcal
スープ 144kcalたん白質 13.7g 脂質 32.4g 炭水化物 69.4g 食塩相当量 4.7g
めん・かやく 1.8g
スープ 4.9gビタミンB1 0.82mg ビタミンB2 0.47mg カルシウム 290mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り“かやく”、液体スープ、粉末スープといった3つの調味料などが入っていて、濃厚な担々スープということもあって液体・粉末のWスープ仕様となっているようです!
そして、こちらが今回使用されている調味料などの3パックとなっていて、特に液体スープは触ってみた感じだとやはり味噌や動物系の旨味、練り胡麻などが含まれているせいか…割とドロッとした状態でしたので、調理中はフタの上でしっかりと温めておくと良いでしょう!
また、麺はご覧の通り厚みもあり若干幅広なフライ仕様の太麺が採用されており、湯戻りする以前からすでにもっちりとした弾力と噛み応えのある強いコシを併せ持っていることをイメージさせ、今回の濃厚かつ後引く辛みがクセになる喉越しの良い担々スープにも負けじとしっかりと食欲を満たしてくれそうです!
調理してみた
ではまず、先ほどの“かやく”を入れてみます。
そして、具材には…
- 味付鶏挽肉
- チンゲン菜
- キクラゲ
が入っています。
この辺りに関しては量的に申し分ありませんね!今回は濃厚な担々スープということもあって、スープそのものが濃いめなテイストなんですが、特に味付鶏挽肉からも良い旨味が滲み出すことで、食べ進めていくに連れて満足度も増していく…そんな白飯が欲しくなる濃いめのテイストに期待したいところ!
では続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:510ml)
そして出来上がりがこちら!
先ほどまでの太麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に太麺にはもっちりとした弾力や強いコシが加わり、まだ液体・粉末の各種スープを入れる前ではありますが…味噌をベースにチキンやポーク、風味豊かな“ごま”のコクや後引く辛さの唐辛子などがバランス良くマッチした後味の良い担々スープが楽しめる最後まで飽きの来ない濃厚な一杯…といった印象の出来上がりです。
では、ここに先ほどの液体スープを加えていきます!
すると…豆板醤や唐辛子などを含む赤みを帯びた油分に加え、濃厚感を際立たせる味噌がたっぷりと出てきますので、しっかりと絞り込んで入れていきましょう!
さらに粉末スープも加えていきます!
こちらには“ごま”や香辛料でしょうか?風味豊かな粉末がたっぷりと使用されており、物足りなさを感じさせない濃厚な担々スープであることがよーく伝わってきます!(味が濃いので白飯が合うというのも納得です。)
ご覧の通り液体スープ・粉末スープともに使用されている量はかなり多めということもあってすぐに表面に留まった状態で、担々麺と言えばよく耳にする花椒は使用されていないのでしょうか?それよりも風味豊かな“ごま”の香りが印象的な状態となっています!
では、よーくかき混ぜてみましょう。
そしてスープが全体に馴染むと…味噌や動物系の旨味、さらに豆板醤や甜麺醤などが使用されたことでドロッとしているわけではありませんが、厚みのある仕上がりといったところで、味噌ベースにチキンを活かした後味の良いコク深い担々スープが表現され、実際仕上がってみるとよく見慣れた担々麺なんですが、練り胡麻の要素をやや控え目にしたことで最後まで全く飽きの来ないテイストが特徴的であり、なんと言ってもこの赤みを帯びた後引く辛みがちょうど良いアクセントとなったことで、やみつき感のある美味しさが最後までたっぷりと楽しめそうです!
また、具材に使用されている味付鶏挽肉やチンゲン菜からも良い旨味が滲み出しているように感じられ、風味豊かな“ごま”の香りをしっかりと利かせたことで食べ進めていくに連れて満足度も増していく…そんな本格感のある濃厚な担々スープに仕上がり、刺激的なアクセントはもちろん、旨味の強い濃いめのテイストだからこそ白飯が欲しくなるんでしょうね!
食べてみた感想
一口食べてみると…味噌をベースにチキンやポーク、風味豊かな“ごま”を利かせたことによって想像以上に担々麺ならではの濃厚な味わいが表現されているものの…練り胡麻のねっとりとした濃厚感・粘度はかなり控え目となっており、後味すっきりとしたテイストが印象的で、馴染み深い担々麺なんですが、不思議と飽きの来ない仕上がりとなっています!しかもここに唐辛子や豆板醤などの辛みが加わっていますから…これがまた相性抜群で味も濃いので白飯が欲しくなるのも納得です!
そして、動物系の旨味に関しては決して脂っこさというよりもコク深さを引き立て、風味豊かな“ごま”とのバランスが非常に良いですね!まさに互いの旨味を引き立て合うかのように融合されたことでメリハリのあるテイストに仕立て上げ、そこにピリッとしたちょうど良い辛さが加わったことでやみつき感のある味わいがたっぷりと楽しめるのではないでしょうか?(辛さはそこまで強くはありません。)
…というか、このボリューム感とこの仕上がりで税別220円ですから…かなりリーズナブルな一品でもあり、なんと言っても味噌ベースに動物系דごま”といった濃厚な担々麺は全体のバランスが非常に良いですね!
麺について
麺は、ご覧の通り厚みもあり若干幅広な噛み応えのあるフライ仕様の太麺が採用されており、この見た目通りもっちりとした弾力やほどよいコシを兼ね備えた食べ応え抜群な仕上がりとなっています!
そんな太麺には、味噌をベースにチキンやポークなど動物系の旨味、風味豊かな“ごま”の香りや後引く辛さの唐辛子などをバランス良く合わせた濃厚な担々スープがよく絡み、一口ずつにコク深い動物系の旨味や担々麺ならではの豆板醤や練り胡麻の旨味などが口いっぱいに広がっていき、風味豊かな“ごま”の風味が後味良く抜けていきます!…というかやはりこのシリーズはボリュームもあって想像以上に満足度が高いですね!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの味付鶏挽肉が豊富に使用されていて、じっくりと味わってみると…ほどよく味付けが施された鶏肉ならではの割と淡泊な旨味がじゅわっと滲み出てくる美味しい具材となっていたため、しっかりと全体に混ぜ合わせ、後ほど太麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめることと思われます!
また、こちらのチンゲン菜はほどよいサイズにカットされ、葉・茎の部位がそれぞれ使用されたことでシャキシャキとした食感が心地良く、じっくりと味わってみると…素材本来の味わいなんかも感じられる相性抜群な具材のひとつとして今回の一杯にちょうど良い彩りや食感としてのアクセントがプラスされているようです!
さらに、こちらのキクラゲなんかも使用されていて、若干数は少なく食感もコリコリというよりも柔らかめな仕様ではありましたが、上記のチンゲン菜とはまた異なる食感が楽しめる相性の良い具材としてさり気なく添えられています!
スープについて
スープは、先ほどもお伝えした通り味噌をベースにチキンやポーク、風味豊かな“ごま”の香りや後引く辛さの豆板醤・唐辛子などの辛さをバランス良く合わせたことで濃厚ながらも後味の良い仕上がりとなっていて、特に練り胡麻などの濃厚感が控え目ということもあって旨味が強く味も濃いんですが、キリッとした口当たりが心地良く、それによって最後まで飽きの来ないパンチのある味わいとなっています!
そのため担々麺でイメージさせるこってり感といった印象よりも旨味・コク深さの方が強く、担々麺らしい味わいながらも全体のバランスが非常に良く、もちろん脂っこさといった感じも一切ありませんから、最後までじっくりと濃厚な担々スープが堪能できるのではないでしょうか?
また、豊富に使用された味付鶏挽肉からも良い旨味が滲み出し、食べ進めていくに連れて旨味・満足度も増していく…そんな安定感のある担々スープが堪能でき、そもそも今回の“でかまる 鶏そぼろ辛担々麺”は練り胡麻が控え目・鶏の旨味を活かしている、この2店が大きな特徴でもあり、それによって通常の担々麺らしさはそのままに、最後まで飽きの来ないテイストに仕立て上げているんでしょう!
そして何よりほんのり“とろみ”も付いているんですが、決して粘度のあるドロッとした感じではありませんので思ったより幅広い層に好まれる一杯であり、シリーズらしいボリューム感によってがっつりと食欲も満たされるかと思われます!(白飯はお好みで試してみてください。)
このように、今回の“でかまる 鶏そぼろ辛担々麺”は、味噌をベースにチキンやポークの旨味、風味豊かな“ごま”の香りとコクをバランス良く合わせ、さらに担々麺らしく豆板醤や唐辛子によるピリッとした辛みがクセになる濃厚ながらも後味すっきりとした担々スープに仕立て上げ、そこに厚みもあり若干幅広な太麺が絶妙にマッチした食べ応え抜群な一杯となっていたため、デフォルトでも十分な美味しさとボリュームが楽しめるかと思われますが、お好みによっては残ったスープに白飯を加えてたっぷりと味わってみても良いでしょう!
まとめ
今回「でかまる 鶏そぼろ辛担々麺」を食べてみて、山形県新庄市の人気店“新旬屋本店”の昼の部限定メニュー“極辛 鶏そぼろ担々麺”の味わいをカップ麺に再現した一杯には、練り胡麻のこってり感を控え目に動物系の旨味や“ごま”のコクをバランス良く合わせたことで後味すっきりとした濃厚な担々スープを表現、そこに唐辛子などの辛さを合わせたことで広く知られている担々麺らしいテイストながらも最後まで飽きの来ない仕上がりとなり、そもそも味が濃いめということもあって白飯が欲しくなる満足度の高い一杯となっていました!
…というか担々麺は担々麺でも仕様によってはここまでの違いが出せるんですね!定番なテイストながらも飽きの来ない仕上がりは素材の旨味を存分に活かしたことで濃厚ながらも後味も非常に良く、かなり幅広い層に好まれる一杯と言えるのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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