「スパイスラーメン点と線.」に行ってきました!
このラーメン店は、鶏ガラや豚骨、野菜などをじっくりと炊き出したコク深くまろやかな白湯スープにクミンやコリアンダーなど9種類以上もの焙煎スパイスや辛みスパイスを合わせたことで、マイルド感と後引くスパイス感がクセになるスパイシーな味わいに仕立て上げ、彩り鮮やかな具材を豊富に使用した看板メニュー“スパイスラーメン”をはじめ…様々な期間限定メニューを提供する札幌の人気ラーメン店“スパイスラーメン点と線.”となっております!
その特徴としては…元々2007年3月にオープンしたスープカレー専門店“路地裏カリィ侍.”で培ったスープを作る技術とスパイスの調合技術を駆使し、それらをラーメンに活かしたことで独特の味わいが人気を呼び、上記の通り動物系や野菜の旨味をじっくりと炊き出し、拘りのスパイスと絶妙にマッチしたことで単純にスープカレーに麺を合わせただけでなく、芳醇な風味やコク深いまろやかさが相性良く馴染み、さらにスパイシーなスープと相性の良い野菜が豊富に使用されたことによって多くのリピーターから高い支持を得る人気店です!
しかもここ“スパイスラーメン点と線.”は、札幌市中央区の狸小路7丁目に位置し、他にも人気ラーメン店が数多く立ち並ぶ激戦区にも関わらず…実際オープン時刻に合わせて訪問してみると次から次へと客足の絶えない人気っぷりで、恐らく常連・リピーターが非常に多いラーメン店であることが予想されます!(そもそもスパイスラーメンといった他とは一線を画するジャンルですからね、安定して人気があるのも納得です。)
そして、今回訪問した“スパイスラーメン点と線.”は2019年12月にオープンした“狸小路店”となっていて、他には2017年7月にオープンした“下北沢店”の2店舗展開されており、スープカレー専門店として10年以上も培ったスパイスの知識を惜しみなくラーメンへと表現、入店した際に香るスパイシーな香りが心地良く、味の方も麺と合うように試行錯誤を繰り返し複雑で繊細な美味しさが大変好評ですから…これからも注目のラーメン店と言えるでしょう!
そのため今回訪問させていただいた際も行列ができるほどではありませんでしたが、途絶えることなく多くの常連客が来店していて、店内は女性一人でも来店できるほどおしゃれな雰囲気がまた好印象といったところ!(実際女性の方も来店されていました。)
他にもここ“スパイスラーメン点と線.”は、上記の通りスープカレーで培ったスパイスの知識をコク深くまろやかな白湯スープとバランス良く合わせた看板メニュー“スパイスラーメン”をはじめ…豊富な具材を控えめにした“シンプル”や“みそラーメン”といった主にスパイスラーメンと“みそラーメン”の2種類が楽しめる人気のラーメン店となっているんですが、他にも数多くの“限定メニュー”を提供しており、定番以外にもひと味違った“スパイスラーメン点と線.”ならではの味わいが堪能できるというわけです!
スパイスラーメン点と線.
今回ご紹介するラーメン店は、札幌を中心に店舗展開するスープカレー専門店“路地裏カリィ侍.”がこれまで培ってきたスープを作る技術とスパイスの調合技術を駆使し、鶏ガラや豚骨、野菜などをじっくりと炊き出したコク深くまろやかな白湯スープに9種類もの本格スパイスや味噌ダレをバランス良く合わせたことで、スープカレーとは全く異なる“スパイスラーメン”をはじめ…具材を控えめにした“シンプル”や“みそラーメン”といったメニューの他にも期間限定メニューなどを提供し、その独創的な味わいがクセになると大変好評の人気店、“スパイスラーメン点と線.”となっています。
ちなみにここ“スパイスラーメン点と線.”の創業は2017年7月、札幌で誕生した“路地裏カリィ侍.”の創業者である“川端 昌志(かわばた まさし)”氏が10年以上もの経験を活かし、東京・世田谷区に“スパイスラーメン点と線. 下北沢店”をオープンさせたのがはじまり。その後、2019年12月には札幌に“狸小路店”をオープンし、運営会社は創業者である“川端”氏が代表を務める“株式会社ソウルフラワー(2009年4月設立)”が取り仕切り、“スパイスラーメン点と線.”以外にも“路地裏カリィ侍.”を20店舗展開しているようです!
※“路地裏カリィ侍.”の創業は2007年3月です。
また、営業時間に関しては…昼11:30~15:00 / 夜17:30~20:30となっていて、定休日が不定休なので、訪問する際は事前に営業しているかどうか、念のため公式のインスタグラム(@tentosen.tanuki)を確認してみると良いでしょう。
さらに、ここ“スパイスラーメン点と線.”では店の雰囲気作りにも拘っていて、まるでラーメン店とは思えないほどおしゃれで清潔感があり、女性の方でも気軽に入れる落ち着いた店内によって空調もばっちり、快適な空間で汗を誘う“スパイスラーメン”が堪能できることに間違いありません!
そんなスープカレー専門店が手掛ける“スパイスラーメン”は気になりますよね?通常だとカレーラーメンと思われるかもしれませんが、実際には文字通りカレーの要素は一切なく(そもそもカレーとスープカレーは全く異なりますので)、本格スパイスを駆使したことで雰囲気ある風味はもちろん、後引くスパイス感や辛みを表現、そこにコク深くまろやかな白湯スープが絶妙にマッチした逸品と噂されていたため、営業時間や周辺の駐車場などを下調べして今回訪問してみたわけです!
それでは、今回は札幌の人気店“スパイスラーメン点と線.”の看板メニュー“スパイスラーメン”がどれほど鶏ガラや豚骨、野菜をじっくりと炊き出したコク深くまろやかな白湯スープに仕上がっているのか?9種類もの焙煎スパイスや辛みスパイスを存分に活かしたスパイシーな風味との兼ね合いはもちろん、なんと言ってもメリハリの付いたスープにも負けじと“さがみ屋製麺”によるプリシコで“ちぢれ”を付けた中太麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
店舗に到着
ということで今回はオープン11:30を目がけて到着、ご覧の通り“スパイスラーメン点と線.”は…中央区のアーケードになっている商店街“狸小路(たぬきこうじ)”7丁目に位置し、地下鉄大通駅から徒歩10分の人が行き交う好立地とは言え…そもそも人通りが非常に多い3〜5丁目から若干外れており、入り口もご覧の通りひっそりと佇んでいるので隠れた名店といったところでしょうか?ちなみに駐車場はありませんが、周辺には数多くのパーキングがあるので、そちらを利用すると良いでしょう!
※店舗裏にある一方通行の南1条には1時間400円の駐車場があります。
ちなみに暖簾にはよく製麺所のロゴなどが記載されているんですが、ここ“スパイスラーメン点と線.”の暖簾には店舗ロゴのみとなっていて、調べてみると看板メニューの“スパイスラーメン”には“さがみ屋製麺”が使用されており、この“さがみ屋製麺”の麺を使用している札幌のラーメン店と言えば…“井さい”や“175°DENO担担麺”、“油そば専門店 たおか”や“ラーメン櫻島”、さらに“我流麺舞 飛燕”や“らー麺 シャカリキ”など数多くの名店が挙げられます!
ただ、今回訪問した際には“小林製麺”の麺を納品している様子が確認できましたので、もしかするとメニューによって麺を変えているのかもしれません!
一方で入り口には、ご覧の通り大きな幕があり、“Rojiura Curry SAMURAI. が創る新しい麺料理のカタチ”といった文言や“スパイスラーメン点と線.”の店舗ロゴ、看板メニューの仕上がりイメージなどが大きく掲載され、特に具材に使用された大きな牛蒡が印象的で、スパイスラーメンといったジャンルに相応しい野菜中心の具材が数多く使用されているようで、こちらのお店では鶏ガラや豚骨、野菜をじっくりと炊き出した白湯スープと本格スパイスで最後まで飽きの来ないコク深さ・スパイシーな味わいを表現しているようですね!
そして店舗入り口には、期間限定のメニューが掲載されたイーゼルが置かれ、今回訪問した際は…ご覧の通り“ネギラーメン”が提供されているようでした!(ここ“狸小路店”の限定メニューには全て店長“澤田石 辰巳”氏の“辰”といった文字を使用しています。)
こちらも興味ありましたが…さすがに連食はキツいので今回は看板メニューの“スパイスラーメン”を目当てに訪問です!
また、ここ“スパイスラーメン点と線.”の営業時間は以下の通り2部制となっていて…
- 昼の部 11:30~15:00
- 夜の部 17:30~20:30
定休日が不定期なので、訪問する際はしっかりとチェックしておきましょう!他にもスープ完売の可能性も十分ありますので、公式インスタグラムもチェックしてみてください。
メニューについて
では暖簾をくぐって階段を上り、2階のドアを開けると入り口右側にコンパクトな券売機が置かれているので、まずは食券を購入します!(そもそもメニュー表はありません。)
そしてその気になるメニューはこちら!
色々とあるように見えますが、基本的には看板メニュー“スパイスラーメン”を元に“シンプル”や“札幌味噌ラーメン”をはじめ…
- ネギラーメン(950円)
- ネギつけ麺(980円)
といった限定メニューが展開されており、それぞれ特製による各種トッピングや麺量によって料金が異なります。
※“シンプル”とは…“スパイスラーメン”の豊富に使用されている野菜の数を減らしたもので、味が薄い・あっさりしているわけではありません。
他にも以下のような追加トッピングが用意されています!
- 極太メンマ(120円)
- 半熟味付玉子(120円)
- 半熟塩たまご(100円)
また、“スパイスラーメン”限定で辛さ増しが50円で提供されており、サイドメニューとしては“小ライス(120円)”や“チャーシューご飯(300円)”があります!
さらに“スパイスラーメン点と線.”の看板メニューがお持ち帰り用として生麺2食入りで販売されているようです!(今回訪問した際は通常780円のところ590円で提供中でした。)
そしてもちろん今回は看板メニューである“スパイスラーメン”をデフォルトで注文しました!
その後、席に座り店員さんに食券を渡します!ここでは特に聞かれませんでしたが、必要であれば紙エプロンがもらえるので、適宜伝えましょう!(うちは子ども連れということもあって、何も言わなくとも取り皿をさっと用意してくれました。)
※他にも荷物を入れるカゴが用意されています。
店内について
店内は冒頭でもお伝えした通りカフェのようなおしゃれな雰囲気で、調理場を向かいにカウンターが5席あり、他にもテーブル(4人用ひとつ・2人用ふたつ)席が用意された割とこぢんまりとした感じとなっています。
ただ、“STAFF ONLY”と記載されたドアの奥にもテーブル席がいくつかあり、通常は閉じて営業し、混雑時に解放しているのかもしれません!
他にもテーブル調味料としては…シンプルにブラックペッパーのみと非常にシンプルです。ただ、そもそもここ“スパイスラーメン点と線.”の看板メニューには本格スパイスがすでにしっかりと利いていますから、恐らく他のメニュー用と思われます!
とは言え、“みそラーメン”には唐辛子が合いますし、調べてみると別途“レモン酢”を加えて味変するとさらに美味しいとのことでしたので、店員さんに伝えるともらえるようです!(レモン酢の存在は知りませんから、その辺は教えてほしかったですね…)
※以前はカットレモンが器に添えられていたようですが、現在は“レモン酢”に変更されています。
食べてみた感想
こうしてしばらくすると注文した“スパイスラーメン”が運ばれてきます!
すると…9種類もの本格スパイスをしっかりと利かせたことでスパイシーな風味が香り立ち、札幌ラーメンならではの“ちぢれ”を付けたプリシコな“たまご麺”の上には、スパイスラーメンにぴったりな野菜が豊富に盛り付けられ、彩りの良さなんかも考慮されていることが伝わってきます!
というか…このビジュアルは期待値以上でしたね!特に大きなレンコンや牛蒡(ゴボウ)が印象的で、ハリのある中太麺にとろけるホロホロチャーシューが大きく覆い被さるように添えられ、本格スパイスには鶏ガラや豚骨、野菜をじっくりと炊き出したまろやかな白湯スープが相性良く馴染み、まさに互いを引き立て合うかのようなバランスで唯一無二の一杯といったところ!
そしてレギュラーサイズでありながらも各種具材が豊富に使用されたことで個人的には十分過ぎるボリューム感があり(“大盛”は+150円)、大きなチャーシューが1枚・キクラゲなんかもいくつか添えられており、なんと言ってもこの瑞々しくも感じられる“紫玉ねぎ”や“小ねぎ”、“長ねぎ”などの食感の良さと後味をさっぱりと感じさせる野菜が添えられ、コク深いスープにちょうど良いアクセントが加わっているようです!
さらに動物系・野菜をじっくりと炊き出した白湯スープをベースに9種類もの本格スパイスや味噌ダレをバランス良く合わせたコク深いスープには…スパイスそのものが表面に広がり、ほどよい脂・油分がコク深さをプラス、丁寧・じっくりと煮込んだことで出汁スープに関して臭みは全くなく、スパイスを存分に活かした深みのある仕上がりのようで、“かえし(味噌ダレ)”が全体のバランスを調和し、奥深くまろやかな味わいが最後までじっくりと楽しめるのではないでしょうか?
…というか、よく見てみると乳化感のある白濁とした色味が印象的で、各種スパイスや味噌ダレとうまく合わせたことでメリハリのあるテイストが心地良く、“とろみ”というか厚みのあるスープということもあって、“ちぢれ”を付けた中太麺がスープを持ち上げ、口の中に広がるスパシイーな味わいが存分に楽しむことができ、恐らくこのベースとなる出汁スープが絶妙にマッチしているんでしょうね!スープカレー専門店で培ったスープを作る技術というのも納得です!
ということでさっそく一口食べてみると…想像通りスパイシーなテイストなんですが、9種類もの焙煎スパイスや辛みスパイスを配合したことによって繊細な旨味が際立ち、さらにベースとなるコク深くまろやかな白湯スープと絶妙にマッチしたことで単純にスパイス感だけが際立っているわけではなくスープそのものが非常に美味しく感じられます!
これはよく“カレーラーメン”や“スープカレーのラーメン版”といった口コミを目にしますが、全く異なります。特に鶏ガラや豚骨、野菜をじっくりと炊き出したコク深くまろやかな出汁スープが濃厚感を引き立て、そこに本格スパイスがちょうど良いメリハリをプラスし、さらに“かえし(味噌ダレ)”で味を調えているため、カレーの要素は全くなく、喉越しの良さはもちろん、スパイス本来の美味しさを下支えするかのようなスープが心地良く、本格スパイスを最大限まで引き立てているようです!
そのため、恐らくスパイス抜きでもかなり美味しいスープなのでは?というくらい出汁スープと味噌ダレが相性良く馴染み、そこに9種類もの本格スパイスを加えているので、どうしてもスパイス感が際立って感じられるかもしれませんが、実際にはスパイスを引き立てるためのスープが手の込んだ仕様となっており、この絶妙なバランスによる後引く辛み・スパイス感がたまりません!
麺について
麺はご覧の通り、札幌ラーメンならではの角刃・“ちぢれ”を付けたプリシコな“たまご麺”となっていて、もっちりとした弾力もありつつ…ハリのある強いコシが心地良く、密度感のあるずしっとした重みのある仕様によって食欲をガツンと満たしてくれます!(この辺りは“下北沢店”とは仕様を若干変更しているのかもしれません。)
そんな麺には、鶏ガラや豚骨、野菜などをじっくりと炊き出したコク深くまろやかな白湯スープに9種類もの本格スパイスや味噌ダレをバランス良く合わせた雰囲気あるスープがよく絡み、一口ずつに後引く辛みやスパイス感、そしてコク深くまろやかな味わいなどが口いっぱいに広がってき、“スパイスラーメン”ならではのスパイシーな風味が後味良く抜けています!…というかこのスープはハマりますね!そもそもスープカレーとは一線を画する全く新しいテイストとなっていて、正直“スパイスラーメン”自体侮っていました。。
そして、しっかりとスープと絡めていただくことによってスープカレー専門店で培ったスパイス感とコク深い味わいが口の中に広がっていき、ついつい思い切りすすりたいところではありますが…“つゆ跳ね”に注意しながらいただくようにしましょう。(気になる方は紙エプロンをご利用ください。)
トッピングについて
トッピングにはまず、箸で持つと崩れてしまうほどの柔らかな仕上がりの大きなチャーシューが添えられていて、サイズも非常に大きく食感はとろけるほどで、同時に肉の旨味がじゅわっと滲み出す手の込んだ具材となっていたため、麺やスープ、各種野菜と交互にいただくと、より一層旨味溢れる肉の旨味がじっくりと楽しめるかと思われます!…というかこのチャーシューは口の中で溶けるほどの柔らかさです!
また、こちらの牛蒡はかなり大きなサイズの仕様で、土臭さはもちろん一切なく灰汁抜きなどの下処理がしっかりと施されたことで素材本来の美味しさが感じられ、ボリューム感のある食べ応え抜群な具材となっています!(正直、ラーメンに牛蒡か…と思っていましたが、実際食べてみると…スパイス感溢れるスープと相性抜群です。)
そして、こちらの大きなレンコンは素揚げされたものが使用され、上記の牛蒡と同じく今回の“スパイスラーメン”と相性抜群な具材であり、この辺りに関してはスープカレーにも通じるものがありますね!スパイシーなスープとの組み合わせがぴったりで、ほどよい食感が心地良く、何ら違和感なく添えられているようです!
さらにこちらのキクラゲは、コリコリとした食感ではなく柔らかな仕様でサイズはかなり大きく、そのため食感としてのアクセントにはなりませんが…ほどよい箸休めのようにさり気なく使用されており、やはりスパイスラーメンにぴったりな具材となっているようです!
他にも“紫玉ねぎ”や“小ねぎ”、“長ねぎ”といったシャキシャキ食感の具材が使用され、コク深いスープにちょうど良いアクセントをプラスし、最後まで飽きさせることもなく、スパイスラーメンとは言えベースが意外にもコク深くまろやかなので後味すっきりと感じさせる辺りが好印象といったところ!
スープについて
スープは、先ほどもお伝えした通り鶏ガラや豚骨、野菜などをじっくりと炊き出したコク深くまろやかな白湯スープにクミンやコリアンダーなど9種類以上もの焙煎スパイスや辛みスパイスを融合させたことで、マイルド感と後引くスパイス感がクセになるスパイシーな味わいとなっていて、思ったよりコク深いテイストに“かえし(味噌ダレ)”が絶妙にマッチしたことでメリハリの付いた飽きの来ないスパイススープが心地良く、スープカレーとは一線を画する独特のスープであり、非常に手の込んだ仕上がりがよく伝わってきます!
そして、旨味溢れる白湯スープと味噌ダレ、数種類もの本格スパイスを合わせたスープには、動物系の旨味によって角の取れた優しい味わいにも感じられ、決して塩気・スパイス感だけが強調されているわけでもなく、幅広い層に好まれる品のあるテイストとなっており、コク深くまろやかながらも飽きの来ない絶妙なスパイス感で、そもそもベースとなるスープが非常に美味しいので、ついつい止まらなくなってしまいます。。
また、気になる辛さはというと…辛さスパイスも配合されたことで汗を誘う感じではありますが、決して辛いと感じさせる要素ではなく、本格感のあるスパイシーなテイストとなっており、デフォルトでも十分“スパイスラーメン点と線.”ならではの美味しさが堪能でき、もう少し刺激的な味わいで楽しみたい場合は+50円で“辛さ増し”を別途注文してみましょう!
※“辛さ増し(50円)”1枚で2倍、2枚で3倍…最大6倍まで可能とのこと。
ただ…辛さが苦手という方でもこの手のスパイス感は全くの別物ですからね!恐らく幅広い層に好まれるスープであることに間違いなく、そこにコク深くまろやかな白湯スープが絶妙にマッチしていますから、全体のバランスは非常に良く、スープカレー専門店として10年以上も培ったスープの作り方からスパイスの配合まで惜しげもなくラーメン作りへと活かした一杯はハマりますね!(実は“辛さ増し”のメニューを知らずにいただいたんですが…2倍くらいでもちょうど良いかもしれません。)
そうこうしているうちに完食です!
ここ“スパイスラーメン点と線.”の看板メニュー“スパイスラーメン”は…“コク深くも後引くスパイス感によるメリハリを付けた全体のバランスがたまらなく、後味すっきりとしているにも関わらず物足りなさを感じさせることもありませんし、ほんの僅かに“とろみ”が付いたことで麺に絡む…というよりも麺がスープを持ち上げ、ひと口ずつに感じられる満足度は一際大きく、喉越しの良さとスパイシーな風味が後味良く抜けていくため、全く飽きることなく最後まで一気に食べ進めてしまうほどで、スープを作る技術やスパイスの調合技術に長けているというのも納得です!
ちなみに麺量はデフォルトで150gと他のラーメン店と同じく平均的な量となっていて、豊富に使用された各種具材によってボリューム感に関しても申し分なく、+150円で“大盛り”にもでき、さらに“ご飯”との相性も抜群だと思われますので、お好みによっては“小ライス(120円)”を別途注文して一緒に味わってみたり、残ったスープに追い飯してみても良いでしょう!
まとめ
今回「スパイスラーメン点と線.」の看板メニュー“スパイスラーメン”を食べてみて、スープカレー専門店として10年以上も培ったスパイスの知識を惜しみなくラーメンへと表現した一杯には…鶏ガラや豚骨、野菜などをじっくりと炊き出したコク深くまろやかな白湯スープにクミンやコリアンダーなど9種類もの焙煎スパイスや辛みスパイスを合わせたことで、マイルド感と後引くスパイス感がクセになる他には類を見ないスパイシーな味わいに仕上げ、相性抜群な野菜中心の各種具材はもちろん、プリッとした食感の“ちぢれ”を付けた中太麺が絶妙にマッチし、最後まで飽きることなく独特の世界感が楽しめる風味豊かな一杯となっていました!
そしてなんと言っても数種類もの動物系×野菜の旨味をじっくりと抽出した出汁スープに味噌ダレや本格スパイスを合わせるといった組み合わせが秀逸で、まろやかでありながらもスパイシーな本格香辛料が互いを引き立て合い、コク深さや喉越しの良さ、キレの良さを際立たせ、さらに拘りのスパイスが全体をうまく調和させた複雑で繊細な味わいでしたので、客足の絶えない人気店というのも納得です!
…というかこれはかなりの満足感ですね!個人的にも正直想像以上の仕上がりで、後引くスパイス感とコク深くまろやかなスープが融合した作り込まれたスープには、つい引き込まれるほどの味わいとなっており、雰囲気あるスパイス系のテイストが好みならほとんどの方が唸るほどの美味しさが堪能できるのではないでしょうか?
ということで気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
スパイスラーメン点と線. 狸小路店 店舗情報
札幌市中央区南二条西7-2-1 狸小路7 新生会ビル 2F
※駐車場はありませんが近隣にパーキングがあります。
TEL:011-215-0831
営業時間:11:30~15:00 / 17:30~20:30
定休日:不定休
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