「ラ王 黒タンタン」を食べてみました。(2018年11月13日発売/2021年9月28日再発売・日清食品/ファミリーマート限定・数量限定)
この商品は、“まるで生めん”でお馴染み「ラ王」の新商品ということで、今回は濃厚とも言える練り胡麻の旨みをしっかりと利かせた担々スープをベースに、黒ラー油をプラスしたことでインパクト抜群な味わいに仕上がり、まさしく“担々革命!”といった一杯が表現された“ラ王 黒タンタン”となっております。(税抜き200円)
ご覧の通りパッケージは、分離した黒ラー油を表現していると思われ、黒々しい仕上がりをイメージさせるデザインがあしらわれているように、今回の一杯には黒ラー油が使用されたことで、ちょうど良い辛みがアクセントとなっているようですね!これまた楽しみなカップ麺が登場です!
また、こちらには“ラ王”おなじみの“まるで生めん。”といった文言が記載され、今回の麺にはなんと!担々麺にはぴったりな花椒が練り込まれているようですね!!
今回はさらにスープに黒ラー油が使用されているとのことで、これらによって食べ進めていくうちに麺やスープからビリビリとした痺れる辛みが後々利いてくることを予想されます!
そして、こちらの仕上がりイメージもまた良いですね!“ラ王”ならではの生麺を思わせる麺はもちろん、ワンランク上といったコク深いスープに浮かぶ黒ラー油や、旨みを引き立てる各種具材といった組み合わせによって、上品かつ満足度の高い担々麺が表現されているものと思われます!
他にも特徴としては、“黒タンタン”という商品名にもぴったりな“黒ラー油”といった油が使用され、こちらはまさに“ラー油”と“マー油”の良いトコ取りと言っても過言ではない香ばしい旨みと辛みが表現されたことで、担々スープをよりコク深く旨みを増して表現しているようですね!
練り胡麻の旨みは、くどさを感じさせない程度のほどよい濃厚さを表現し、決してゴマゴマしていないところがどこかすっきりとした飲み心地の良い担々スープに仕上がり、さらに今回の引き立て役となる“黒ラー油”によって、香ばしさや食欲そそる旨みがポークと相性良く溶け込んだことで、痺れる辛みと旨みが非常にバランス良く表現されていました!
これは特に、濃厚好き・花椒の痺れが好きな方には見逃せない、おすすめの一杯と言えるでしょう。
【追記】この商品は2019年7月9日、2020年3月31日、2021年9月28日にも再発売されています!
ラ王 黒タンタンについて
今回ご紹介するカップ麺は、お馴染み“ラ王”の新商品ということで、練り胡麻の旨みをポークが引き立てた担々麺に、黒ラー油によって旨み・辛みがプラスされ、さらに麺に花椒が練り込まれたことによって、麺からの痺れ、そしてスープからの辛みがマッチしたことで、新感覚とも言える“痺れる辛み”を楽しむことができる…まさに担々革命と呼ぶにふさわしい“ラ王 黒タンタン”となっています。
この“黒ラー油”と言えば、以前ご紹介した“ラ王 焦がし醤油”や“ラ王 焦がし味噌”といった香ばしい旨みが最近のラ王は推しているようで、今回の仕上がりもまた気になりますね!
ちなみに、この商品はタテ型サイズとなっての登場で、冒頭でもお伝えした通り、ファミリーマート、サークルK・サンクス限定で発売されてます!
カロリーについて
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り495kcalとなっております。(塩分は6.6g)
濃厚な仕上がりとのことで、カロリー・塩分ともにやや高めな数値のようですね!
ちなみに1食117g、麺の量は75gとのこと。
また、スープの内訳を見てみると、カロリーはかなり高い割合を占めているようなので、やはり濃厚な担々麺が表現されていることは間違いなさそうです!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、ポーク調味料や豚脂をはじめ…
- ごま
- 植物油脂
- ねりごま
- 乳等を主要原料とする食品
- 香辛料
- でん粉
といった、担々麺ならではのコク深い仕上がりが練り胡麻やポークによってしっかりと表現され、そこにほんのりととろみが付き、さらに“黒ラー油”による香ばしい辛み・旨みがプラスされたことで、インパクト・パンチのある口当たりに仕上がったスープを想像させる材料が並びます。
今回はさらに、花椒が麺に練り込まれていますからね!この組み合わせによる美味しさには“ラ王”ということもあって期待したいですね!
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、フタの上には“黒ラー油”と記載された調味料が別添されています。
そして、具材には…
- 味付肉そぼろ
- チンゲン菜
- ごま
- 赤唐辛子
が入っています。
また、麺はご覧の通りやや細めにも見えるノンフライ麺となっていて、よーく見てみると花椒かしっかりと練り込まれていることが確認できますね!
そして、ノンフライ麺ということもあって、中細といった仕様の麺ではありますが、しっかりと“ラ王”ならではの生麺にも近いコシと歯切れの良さが表現されているものと思われます!
ちなみに、こういった麺にはよく“全粒粉”が練り込まれているのをよく目にしますが、今回は“花椒”が練り込まれているとのことで、美味しさの表現力が豊富になることを想定すると、こういった麺は今後の商品展開にも期待したいところ!
調理してみた
では、熱湯を注ぎ5分待ちます。
そして出来上がりに先ほどの黒ラー油を入れたところがこちら!
この“黒ラー油”は、思っていた以上に黒々しく、香ばしくも食欲そそる風味が広がります!
ちなみに、この時点では練り胡麻やポークを利かせたと思われる粉末スープが容器底に沈んでいると思われ、どれほどの濃厚さに仕上がっているのかが予測付きませんね!
では、よーくかき混ぜてみま…って、あれ???
箸が黒く染まる??ほどの漆黒な油となっているようですね!!
ちょっとこの“黒ラー油”には驚かされましたが…容器底からしっかりと混ぜていきます!
ぉおっ!!!これはこれでまさに担々革命!とも言うべき仕上がりではないでしょうか?
黒々しいスープの表面に浮く“黒ラー油”はもはや引き立て役ではなく、メインとも言える存在感の強い仕上がりとなっていますね!
商品名がそもそも“黒タンタン”ではありますが、ここまでの黒いスープが表現されているとは思ってもいませんでした。。
とは言え、この“黒ラー油”はスープの表面に浮いているだけで、そのすぐ下には濃厚な旨みを思わせる担々スープがしっかりと控えています!!それにしても黒い…
食べてみた感想
一口食べてみると…一瞬“担々麺”であることを忘れるほど、練り胡麻の旨みがゴマゴマしていない仕上がりが個人的には非常に好印象で、練り胡麻とポークの旨みが非常にバランス良く、すっきりとした口当たりと抜けの良い後味が心地良く感じられます!
そして、辛みの方はというと…黒ラー油によって後々利いているパターンの辛さとなっていて、麺に練り込まれた花椒とともに痺れる辛みが食欲そそる程度に利いてきて、こちらもまたスープとの兼ね合いが抜群な一杯に仕上がっているようです!つまりは美味いです!!
麺について
麺は、ご覧の通り心地良い“痺れ”を感じさせる花椒が練り込まれていて、食べ進めていくと徐々にこの痺れがスープに含まれる黒ラー油の辛さと合わさって、ちょうど良い痺れる辛さに感じられます!
そして、3層ストレートノンフライ麺による内側・外側とで異なる食感を表現した麺ということもあって、弾力のあるコシが生麺らしさも感じつつ、非常にすすり心地の良さが特徴的な仕様となっていますね!このツルシコな仕上がりはまさに“ラ王”ならでは!
そんな中細麺には、練り胡麻のとポークによってコク深く仕上がった濃厚担々スープがよく絡み、一口ずつに痺れる辛みとともに旨みが利いた深みのある味わいが口に広がっていきます!
ご覧のように麺を持ち上げる際、スープの表面に浮く“黒ラー油”がちょうど良い具合に絡んできます!この組み合わせはまさに新感覚とも言える仕上がりではないでしょうか?
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの味付肉そぼろが入っていて、スープに沈んだりもしていたようですが…数的に物足りなさもなく、噛むとしっかりと肉の旨みが感じられ、今回のような担々スープにはこういった具材は欠かせない旨みとして美味しくマッチしています!
また、こちらのチンゲン菜もまたシャキシャキとしたほどよい食感があり、素材本来の味が担々スープにもぴったりです!
そして、こちらの小さくカットされた赤唐辛子も使用されていて、じっくりと味わってみると、当然ですが唐辛子ならではのピリッとした辛みが感じられ、
スープについて
スープは、担々麺らしく練り胡麻の旨みをポークが引き立て、それによってコク深く・深みのある美味しさが表現されています!
そして、そこに“黒ラー油”が加わったことによって、香ばしい風味やニンニクの旨みでしょうか?食欲そそる旨みが濃厚担々スープに溶け込み、唐辛子の辛みも加わったことで、スープ単体でも十分楽しめる味わいとなり、まさに“黒タンタン”といった担々革命を思わせる商品名にもぴったりな味わいに仕上がっていますね!
この絶妙な旨み・辛みが表現されたスープは、ついつい止まらなくなってしまいます。。
まとめ
今回「ラ王 黒タンタン」を食べてみて、そこまで主張の強くはない練り胡麻の旨みがむしろ後味すっきりとした濃厚担々スープに感じられ、しっかりとポークが利いた厚みによって一口ずつに感じる満足も十分あり、そこに“黒ラー油”がプラスされたことで、担々スープにもぴったりな香ばしい旨み・辛みがたまらない美味しさとなって仕上がっていました!
そして、なにより麺に練り込まれた花椒による“痺れ”が食べ進めていくうちにしっかりと利いてきて、ほんのり後引く辛さが汗を誘いますね!
また、スープに痺れる辛みを一緒に表現するのではなく、スープと麺それぞれに辛み・痺れを利かせた組み合わせはまさに新感覚にも感じる美味しさがあり、濃厚でありながらも、すっきりとした後味が印象的な一杯となっていました!
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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