「スーパーカップ1.5倍 ビーフの旨みとにんにく感が刺さる濃厚カレーラーメン」を食べてみました。(2023年9月4日発売・エースコック)
この商品は、ビーフやポークをベースにカレー粉を合わせ、“にんにく”感を高める“ふりかけ”とビーフ香る調味油といったW後入れ仕上げによってスタミナ感溢れる濃厚カレースープに仕上げ、具材には“にんにく”や唐辛子を使用、そこにシリーズらしい丸刃の中太麺が食欲を満たすエネルギッシュな一杯が登場です!
それも…本格的なビーフ感と“にんにく”感が際立つインパクトのある濃厚カレースープにしたことで旨味溢れるテイストにスタミナ感が強調され、後味すっきりとしていながらもコクのあるスープに仕立て上げ、幅広い層に好まれる後味さっぱりとした本格感のある一杯、“スーパーカップ1.5倍 ビーフの旨みとにんにく感が刺さる濃厚カレーラーメン”となっております。(値段:税別240円)
ご覧の通り、パッケージには“調味油×ふりかけの後入れW仕上げ”、“濃厚カレーラーメン”と記載されているように、基本的にビーフをベースにオニオンを利かせた濃厚なカレースープなんですが、“にんにく”感を高める“ふりかけ”とビーフ香る調味油のW仕上げによってスタミナ感溢れる濃厚なカレースープに際立ち、商品名の文字通りビーフの旨味と“にんにく”感が強調されているようですね!これはどれほどのスタミナ感なのか?非常に気になるところではないでしょうか?
さらに、原材料を見る限り別添されている“かやく入りスープ”でベーシックなカレースープを表現し、調理後に加える“ふりかけ”と調味油によってインパクトのある濃厚カレースープに仕上げているようで、ビーフカレーに香味野菜でスタミナ感を引き立てたクセになる味わいがカップ麺として気軽に楽しめる一杯となっています!
一方こちらには…ビーフやポークの旨味を利かせ、“にんにく”感を高める“ふりかけ”とビーフ香る調味油といったW後入れ仕上げによってスタミナ感溢れる濃厚カレースープに各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…にんにく・ねぎ・唐辛子が使用されているようです!
また、ベースとなるカレースープはオーソドックスな味わいでありますが、ビーフやポークの旨味を利かせたコクのあるテイストに別添されている“ふりかけ”と調味油を加えることによって繊細な旨味・味わいが表現されているようですね!なお、このシリーズはよく2商品同時発売されているんですが、今回はこの1商品のみの登場となっています!
そして、今回の一杯は大盛り仕様でお馴染み“スーパーカップ”発売35周年ということで、ご覧の通りお馴染みのロゴには“35th Anniversary”の文言が加わり、ビーフの旨味と“にんにく”感を際立たせた濃厚なカレースープといった定番とも言える王道フレーバーで、そこにもっちりとした弾力とほどよいコシを併せ持つ丸刃の中太麺がしっかりと絡み、恐らく最後まで飽きの来ない後味さっぱりとした一杯に間違いありません!
他にも特徴として…麺はシリーズお馴染み丸刃仕様の中太フライ麺が採用されており、すすり心地も非常に良く、ビーフをベースにしたカレースープに“ふりかけ”と調味油を加えることによって食欲そそる“にんにく”感やビーフ香る旨味が引き立ち、本格感のある味わいが最後までじっくりと楽しめるというわけです!
ビーフの旨味と“にんにく”をしっかりと利かせたスタミナ感溢れる濃厚なカレースープとのことでしたが…実際にはサラッとしたテイストでビーフなど肉の旨味、そして“にんにく”の旨味もあれっ?と思うほど弱く、“ふりかけ”と調味料といったW後入れ仕上げでスタミナ感溢れる一杯という割にややインパクトに欠けるテイストで、黄色と赤の派手なパッケージデザインともかけ離れた落ち着いたカレースープとなっており、素材の組み合わせや“残暑を吹き飛ばすエネルギッシュな新商品”といったコンセプトは良いものの…それに伴った美味しさが全面に出ていなかったのが残念で、具材に使用された“にんにく”や“ねぎ”、唐辛子に関してもかなり量の少ない物足りなさを感じさせる一杯となっていました!
これは特に、動物系の旨味に香味野菜を合わせたスタミナ感のあるカレーラーメンが好みの方はもちろん、ビーフの旨味をベースにしたカレースープに別添されている“にんにく”感を高める“ふりかけ”とビーフ香る調味油といったW後入れ仕上げによって濃厚とはまたひと味違った深みのあるテイストをじっくりと楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
スーパーカップ1.5倍 ビーフの旨みとにんにく感が刺さる濃厚カレーラーメン
今回ご紹介するカップ麺は、食べ応え抜群な大盛り仕様・がっつり系の味わいでお馴染み1988年7月発売のロングセラーブランド“スーパーカップ”シリーズの新商品ということで、ビーフをベースにしたカレースープに別添されている“ふりかけ”と調味油のW後入れ仕上げによって“にんにく”とビーフの旨味が際立ち、具材に使用した“にんにく”からも良い旨味が滲み出すスタミナ感溢れるカレースープを表現、そこに丸刃の中太フライ麺が食欲を満たす後味すっきりとした深みのある一杯、“スーパーカップ1.5倍 ビーフの旨みとにんにく感が刺さる濃厚カレーラーメン”となっています。
※売っている場所:今回はヨドバシの通販で購入
ご覧の通りパッケージには…お馴染み“スーパーカップ”のロゴをはじめ、黄色を背景に“にんにく感が刺さる”、赤を背景に“ビーフの旨み”といった商品名の一部がインパクトのあるデザインにあしらわれ、なんと言ってもビーフやポークの旨味をベースに“にんにく”感を高める“ふりかけ”とビーフ香る調味油といったW後入れ仕上げによる濃厚カレーラーメンということで、実際にはイメージするほどの濃厚感ではないものの…素材の旨味を存分に活かした味わいがシリーズらしくボリューム感たっぷりと楽しめることに間違いありません!
また、“スーパーカップ”シリーズとしては最近でいうと…以下のような商品展開となっていて、2023年で35周年を迎えるということもあって頻繁に新フレーバーが登場しており、テーマに沿ったフレーバーが各種発売されています!
- スーパーカップ 新・いか天ふりかけ焼そば(2023年2月20日発売)
- スーパーカップ1.5倍 パワフルテイスト レバニラ炒め味ラーメン(2023年3月6日発売)
- スーパーカップ 大盛り 串カツ田中監修 串カツソース味焼そば(2023年4月17日発売)
- スーパーカップ1.5倍 串カツ田中監修 ソースカレーラーメン(2023年4月17日発売)
- スーパーカップ 濃旨 塩だれ焼そば(2023年5月22日発売)
- スーパーカップ1.5倍×YOASOBI 電光石火のにんにく香るビリッとやみつき旨辛醤油ラーメン(2023年6月5日発売)
- スーパーカップ1.5倍×YOASOBI 電光石火のごま香るホッと幸せ塩とんこつラーメン(2023年6月5日発売)
- スーパーカップ 千房監修 濃い旨ソース焼そば(2023年7月3日発売)
- スーパーカップ1.5倍 スッポンスープ味ラーメン(2023年7月24日発売)
- スーパーカップ 35種のスパイスで仕上げる ねぎ塩味焼そば(2023年8月14日発売)
- スーパーカップ1.5倍 35種のスパイスで仕上げる 黒醤油ラーメン(2023年8月14日発売)
他にも、このシリーズに関してはコンビニ限定の“超スーパーカップ1.5倍”やボリューム感がさらにアップした“スーパーカップMAX”、そして汁なしタイプの“スーパーカップ大盛り”など数多くのシリーズ・フレーバーが定期的に発売されており、個人的にもついつい気になっては実食・レビューをまとめているので、ぜひ下記ページも参考にしてみてください!
参考:「スーパーカップ」シリーズ一覧
それでは、今回の“スーパーカップ1.5倍 ビーフの旨みとにんにく感が刺さる濃厚カレーラーメン”がどれほどビーフをベースに“にんにく”感を高める“ふりかけ”とビーフ香る調味油といったW後入れ仕上げで濃厚なカレースープに仕上がっているのか?具材に使用された“にんにく”や唐辛子とのとの兼ね合いはもちろん、なんと言ってもシリーズらしい丸刃の中太フライ麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り504kcal(めん・かやく374kcal / スープ130kcal)となっております。(塩分は6.7g)
カロリーは、大盛り仕様・ビーフをベースに“ふりかけ”と調味油といったW後入れ仕上げによる濃厚なカレーラーメンという割にそこまで高い数値ではありませんが、一方で塩分はこのボリュームを考慮するとやや高めな数値となっています。
ちなみに1食当たり114g、麺の量は90gとのこと。
また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと130kcalもの高い数値を占め、ビーフをはじめ動物系の旨味をベースに“ふりかけ”や調味油といったW後入れ仕上げによるスタミナ感のある濃厚なカレースープらしいクセになる仕上がりをイメージさせます!
原材料について
では原材料も見てみます。
調味油・スープ・“ふりかけ”には、植物油脂や豚脂をはじめ…
- 香味油
- 牛脂
- 食塩
- カレー粉
- ポーク調味料
- ビーフ調味料
- 香味調味料
- 乳化油脂
- 唐辛子
- にんにく
- 香辛料
- オニオンパウダー
といった、ビーフの旨味をベースに“にんにく”感を高める“ふりかけ”とビーフ香る調味油といったW後入れ仕上げによってスタミナ感溢れる濃厚なカレースープに仕上がり、そこに黒胡椒をはじめとするスパイスも使用したことで濃厚感だけでなく奥行きのある後味すっきりとした味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:エースコック 東京工場(埼玉県)
JANコード 4901071402136 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、しょうゆ)、調味油(植物油脂、豚脂、香味油、牛脂)、かやく入りスープ(食塩、カレー粉、ポーク調味料、おからパウダー、ビーフ調味料、でん粉、香味調味料、ねぎ、酵母エキス、乳化油脂、唐辛子)、ふりかけ(カレー粉、にんにく、香辛料、食塩、香味調味料、たん白加水分解物、オニオンパウダー)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、増粘剤(加工でん粉、増粘多糖類)、炭酸Ca、カラメル色素、重曹、香料、かんすい、カロチノイド色素、甘味料(カンゾウ、スクラロース、アセスルファムK)、酸化防止剤(ビタミンE)、微粒二酸化ケイ素、酸味料、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・乳成分・牛肉・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)
栄養成分表示 [1食 (114g) 当たり]
熱量 504kcal たんぱく質 10.1g 脂質 19.5g 炭水化物 71.9g 食塩相当量 6.7g
(めん・かやく2.2g/スープ4.5g)ビタミンB1 0.53mg ビタミンB2 0.42mg カルシウム 391mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り“ふりかけ”、かやく入り粉末スープ、調味油といった3つの調味料などが入っています。
そしてこちらが今回使用されている調味料などの3パックとなっていて、特に調味油はビーフの旨味を際立たせるサラッとした状態でしたので、調理中はフタの上で軽く温めておく程度で十分かと思われます!
また、麺はご覧の通りシリーズお馴染み丸刃の中太フライ麺が採用されており、すすり心地も非常に良く、もっちりとした弾力と歯切れの良いコシを併せ持つ食べ応え抜群な仕様となっています!
調理してみた
では、ここに先ほどの“かやく入り粉末スープ”を加えてみます。
そして、具材には…
- にんにく
- ねぎ
- 唐辛子
が入っています。
粉末スープに関してはかなり量も多く、調理後にも2パックで仕上げることによって物足りなさといった感じはなく、カレー特有のスパイシーな風味が広がっていき、今回はビーフの旨味や“にんにく”を利かせたスタミナ感溢れるカレーラーメンですから、ベースとなるスープは申し分ありません。
続いて熱湯を注ぎ4分待ちます。(必要なお湯の目安量:500ml)
そして出来上がりがこちら!
しっかりと湯戻りしたことで先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に麺にはほどよい弾力とコシが加わり、まだ別添されている“ふりかけ”と調味油を加える前の状態ではありますが、ビーフの旨味をベースに“にんにく”感を高める“ふりかけ”とビーフ香る調味油といったW後入れ仕上げによってスパイス感溢れる濃厚なカレースープが楽しめるシリーズらしい一杯…といった印象の出来上がりです。
ではここに先ほどの“ふりかけ”を加えていきます!
すると…こちらにはカレー粉や“にんにく”などの香味野菜を中心にクセになる旨味が凝縮されているようですが、実際のところ強烈な“にんにく”臭といった感じではありません!ただ、他にも香辛料なども含まれているので雰囲気ある風味が広がっていき、食欲を掻き立てていきます!
続いて調味油を加えていきます!
こちらはビーフを中心に豚脂や香味油といった調理感のある旨味エキスが凝縮されていて、上記の“ふりかけ”と合わせてW後入れ仕上げによって本格感のある味わいが際立つオイリーな仕様となっています!
ご覧の通り“ふりかけ”と調味油による“W後入れ仕上げ”はたっぷりの粉末と調味油によって濃厚感が際立ち、“にんにく”を含むスパイスに関しても粒子の細かい仕様ということもあってすぐに溶け始め、ダマになることなく全体の馴染みは良さそうです!
では、よーくかき混ぜてみましょう。
そして各種調味料が全体に馴染むと…ビーフをベースに香味野菜を利かせたスタミナ系のカレーラーメンということで見た目は濃いめかもしれませんが、実際のところ“とろみ”といった感じは一切なく濃厚という割にサラッとしたテイストとなっており、“にんにく”の風味も特別強烈に香るわけでもなく、若干肩透かしを食らう仕上がりで、具材も細かくカットされた“にんにく”と“ねぎ”、そして粗挽き唐辛子のみですから、思ったより遙かにシンプルなテイストと言えるでしょう!
また、具材に使用された“にんにく”からも良い旨味が滲み出しているようにも感じられたため、各種調味料なども全体にしっかりと馴染ませるように容器底から混ぜながらいただくと良いでしょう!そしてそもそもスタミナ系のカレーラーメンといった誰もが好むテイストなので、最後まで飽きることもなく、ビーフを利かせたスパイス感のある味わいがシリーズらしくボリューム感たっぷりと楽しめそうです!
食べてみた感想
一口食べてみると…カレーらしくスパイシーな風味・味わいではありますが、スープだけで130kcalもあるのか疑問に思えるほどあっさりとしたテイストとなっており、ベースとなるビーフなど肉の旨味がコクとして引き立てていないような気もしますね。。しかも肝心の“にんにく”感が弱く、濃いめのカレースープとは言え…お好みに合わせて“おろしにんにく”を追加しても良いくらいのテイストと言えるでしょう!
そのため、黒胡椒やスパイスも使用した深みのあるカレースープなので、しっかりとした動物系のコク、そしてガツンとした“にんにく”のパンチが利いていれば良かったような気もしますね。。というかそういったテイストに期待していたわけですが…実際には安定感のある万人受けを狙ったかのような落ち着いた雰囲気で、正直インパクトとしては非常に弱く、そこまで特徴が感じられません!
ということもあって真新しさといった感じはなく、濃いめの色合いとは言え…特に濃厚・こってり系のスープではありませんので、ビーフをベースに香味野菜や香辛料を利かせた至って普通のテイストとなっており、全てにおいて控えめに感じられるので、お好みによっては調理時の熱湯を少なくしたり“おろしにんにく”や黒胡椒などでスパイス感を調整してみてください!
とは言え、後味すっきりとしたカレースープにコク深さを際立たせるビーフやポークの旨味を利かせ、さらに“にんにく”やスパイスを加えたことでメリハリのあるテイストであることに間違いなく、特に辛さが際立っているものでもありませんから、幅広い層に好まれるフレーバーとも言えるかもしれませんね!ただ、インパクトのあるパッケージデザインから期待するような味わいではありませんから…その辺りに関しては若干残念なところではあります!
麺について
麺は、ご覧の通りシリーズらしい丸刃の中太フライ麺で、すすり心地も非常に良く、もっちりとした弾力やほどよいコシを兼ね備え、ほんのり味付けされたボリューム感のある仕上がりとなっています!
そんな麺には…ビーフをベースに“にんにく”感を高める“ふりかけ”とビーフ香る調味油といったW後入れ仕上げによってスタミナ感のあるカレースープがよく絡み、一口ずつに動物系のコクやカレー特有のスパイス感、そして食欲そそる“にんにく”などの旨味が口いっぱいに広がっていき、スパイシーな風味やフライ麺特有の香ばしさが後味良く抜けていきます!…というかどうしてもビーフの旨味・“にんにく”ともに弱い点が気になりますね。。もう少し両者をガツンと利かせた濃厚なカレースープの方が全体のまとまりは良かったような気もしますし、そもそもパッケージのイメージ通りだったと思います!これだと定番のカレーラーメンに香味野菜をちょい足ししたような印象で、正直“まずい…”と感じられる方も多いのではないでしょうか?
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの“にんにく”が入っていて、かなり細かくカットされた状態ではありますが、じっくりと味わってみると…素材本来の旨味が滲み出す仕上がりとなっていたため、単品でいただくというよりも、スープそのものの美味しさを引き立てる具材としてよく馴染ませながら食べ進めると、より一層“にんにく”の旨味が際立って楽しめるかと思われます!
また、こちらの“ねぎ”は、見た通りかなり細かくカットされたことでシャキシャキ感こそありませんが、ちょうど良い薬味として今回のカレースープを美味しく引き立て、さらに後味さっぱりと感じさせる相性抜群な具材となっているようです!
他にもこちらの粗挽き唐辛子が使用されていて、こちらもまた使用されている量はかなり少ないものの…しっかりと全体を馴染ませながら食べ進めていくことによってピリッとした辛みが際立ち、やみつき感のある香辛料として後引く辛さを引き立てているように感じられます!
スープについて
スープは、先ほどもお伝えした通り臭みのないビーフをベースに“にんにく”感を高める“ふりかけ”とビーフ香る調味油といったW後入れ仕上げによってスタミナ感のあるカレースープに仕上がり、濃厚とは言ってもドロッとした濃厚感とは異なり、むしろサラッとしたテイストで非常に飲みやすいんですが、パッケージデザインのインパクト抜群なイメージとはかけ離れ、思ったより動物系のコクや“にんにく”感が意外と弱く、それによって万人受けするような印象が強く、後味すっきりとした味わいが最後までじっくりと楽しめることと思われます!
そして、カレー特有の香辛料も上記の通りスープと馴染むことで思ったよりも控えめとなっており、ほどよいアクセントとしてやみつき感を際立たせているようです!ただ、辛みスパイスに関しても同じくかなり弱めでしたので、この辺りに関しては別途香辛料を加えて調整してみると良いでしょう!…今回のフレーバーはビーフの旨味と“にんにく”が強烈に際立った本格感のあるテイストだと思って楽しみにしていたんですが、正直あまり期待しない方が良いかもしれません!
また、ビーフをはじめポークの旨味・コク、食欲そそる香味野菜の旨味に関しても弱めでしたので余計に印象が薄く、見た目が濃いだけでサラサラですし…スープ全体の美味しさがうまく反映されていない点が残念ですね。。もっと味の濃さ・旨味・スパイスのそれぞれがガツンと利いていれば満足度も高かったんでしょうけど、この仕上がりはインパクトもなく…ごくごく普通のカレーラーメンといった印象です!
しかも公式ページによると…“残暑を吹き飛ばすエネルギッシュな新商品”とのことなので、ますます実際の味と乖離していて疑問が残ります。。これだと物足りなさを感じますし、スパイス感も弱かったので、お好みによってはさらに各種香辛料を加えてスパイス感を際立たせてみても良いでしょう!(特に唐辛子や黒胡椒、カレーに合う各種調味料や香辛料は相性良いので、スパイシーさを調整してみるべきかと思われます。)
このように、今回の“スーパーカップ1.5倍 ビーフの旨みとにんにく感が刺さる濃厚カレーラーメン”は、ビーフをベースに“ふりかけ”と調味料の“W後入れ仕上げ”によってスタミナ感溢れるカレースープに仕上げるも、濃厚感に欠けるテイストが残念なところではありましたが、濃厚感・“にんにく”感ともに控えめにしたことで幅広い層に好まれるクセのないフレーバーであり、具材に使用された“にんにく”からも良い旨味が滲み出す後味すっきりとしたスープがもっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備えた丸刃の中太麺に絡むシリーズらしい食べ応え抜群な一杯となっていたため、お好みによっては各種香辛料や調味料で味を調整してみても良いでしょう!
まとめ
今回「スーパーカップ1.5倍 ビーフの旨みとにんにく感が刺さる濃厚カレーラーメン」を食べてみて、ロングセラーブランド“スーパーカップ”の新商品として登場した一杯には…ビーフをベースに“にんにく”感を高める“ふりかけ”とビーフ香る調味油といった“W後入れ仕上げ”によってスタミナ感溢れるカレースープに仕上げ、濃厚とはほど遠い後味すっきりとしたテイストが印象的で、ビーフの旨味や“にんにく”感ともに期待していたよりも弱く、辛みスパイスもほぼ感じられませんでしたので、むしろ幅広い層に好まれそうな味わいに仕上がり、そこにシリーズらしいもっちりとした中太フライ麺が食欲を満たす食べ応え抜群なフレーバーとなっていました!
また、麺に関しても今回のテイストに合うようにほどよく味付けが施され、もっちりとした弾力とほどよいコシを併せ持つシリーズらしい中太フライ麺が食欲をガツンと満たし、食べ進めていくに連れて“にんにく”感が少しずつ際立っていく…そんな後味さっぱりとした味わいが楽しめる仕上がりでしたので、クセのないカレーラーメンが好みの方には特にハマるフレーバーと言えるのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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